Circle《ゆーぽぴあ》in2016に戻る

《次のページへ》








 Circle≪ゆ〜ぽぴあ≫遊歩記


      第233回遊歩
 〜新春遊歩in2016〜
高尾山薬王院で参拝し炭火焼料理
 を食べ新年を寿ぎ新年宴会だ








v

 遊歩日:  2016年1月17日(第3日曜日)
 遊歩先:  高尾山薬王院・麓山亭
 参加者:  総数 14名  Aコース 6名 Bコース 6名 Cコース 2名
 天 候:  晴れ

 《行 程》

 往きコース  Aコース   集合場所 京王高尾山口駅
               集合時間 11時00
                 行程 京王高尾山口駅から琵琶滝コースを経て高尾山                    薬王院本殿へ(予定集合時間=13時30分)

        Bコース   集合場所 京王高尾山口駅
               集合時間 12時00
                行程  京王高尾山駅口からケーブルカーに乗車し、高                    尾山薬王院本殿へ(予定集合時間=13時30分)
 復りコース  2コース合同で、高尾山薬王院本殿から高尾山ケーブルカー山麓駅を経て          一号路途中の金比羅神社から、麓山亭へ(到着予定時間=15時00分)。麓山亭に        て新年宴会。(新年宴会予定時間 15時00分〜17時30分) (^_^)

        Cコース   直接、新年宴会会場麓山亭へ

  ≪遊歩記≫

 2016年の新年遊歩は、高尾山薬王院を参拝して、下山後は麓山亭で、生ビールを飲みながら、炭火焼料理に舌鼓を打ち、新年懇親会として、yuupoler同士お互い多いに談笑するという一寸、Richな遊歩だ。そして高尾山薬王院へは、Aコース、Bコースの二コースに分け言わば集中山行として、各、コースから薬王院へ集結し全員で薬王院へ参拝するという計画だ。また、都合により直接麓山亭へ行く2名のyuupolerもおられる。

 私は当初AコースのRooNav担当であったが、参加者の変更があり、急遽、BコースのMemberとして、参加することとなった。このBコースの集合時間は、高尾山口、12時00分なので、自宅で午前中ゴロゴロとしていても能が無いので、去年11月27日にOpenした「高尾山温泉・極楽の湯」へ行くこととした。その「高尾山温泉・極楽の湯」は、何しろミシュランガイドの星印にnominateされた高尾山口駅の直ぐ傍に建っているので、高尾山へ行った人達が、その下山後に立ち寄るため何時も満員状態であるとのことだが、マア、正月も過ぎ第3日曜日の午前中ならば一人ぐらい立ち寄ってもどうって事が無いだろうと出かけたのであった。

 そして「高尾山温泉・極楽の湯」の玄関に入ると全く館内は空いており、お陰で館内を混雑を気にせず行動することが出来た。しかしながら、先ず浴室に入り驚いたのが、内風呂だ。普通どこの温泉もドーント内風呂が大きくそこには、温泉が満々と湛えられているのだが、どこを探してもそんな浴槽は無く、サウナ室と共に片隅に6畳ぐらいの浴槽がチンマリあるだけだ。その内風呂に入り、露天風呂へ行くため浴室の外に行くと白濁したお湯を湛えたこれはかなり広めの浴槽が有り、これが気泡浴になっている。その気泡浴に一浴し、歩いて行ってみると寝湯、代償の岩の露天風呂がある。ここが27度の温泉とのことだ。その露天風呂に入ってみたが、別段肌がツルツルするでも無く温泉という感じが余りしなかった。、

 館内は、Openしたばかりなので、綺麗なことは、確かだが肝心な浴室が、一寸、オソマツなので、ガッカリしてしまった。1時間20分も「極楽の湯」にいただろうか。Bコースの集合場所、高尾山口駅へ向かった。11時50分、既にKさん、ご夫妻が来ており、お互い挨拶を交わす。すると程なく駅員の誘導により、「信州から遙々来たぜ」とばかり、O,Kさんが登場した。そのO,KさんをSupportして、今日のRooNav担当のO,Aさん、S,Mさんが待つ高尾山ケーブルカー駅へ行く。そこでお二人と合流し、Bコースの参加者6名が、ケーブルカーへ乗車した。

 私は高尾山で、ケーブルカーへ乗車したのは、大分前の確か高尾山BeerMount遊歩の時であった。この時は高尾山BeerMountから出たのが、19時30分頃だったので、定番になっている一合路を暗いため下るのは止めにして、ケーブルカーに乗車したのだった。何しろ私にとっては、この高尾山系は、言わばTraining山行としての、山なので文明のリキたるケーブルカーなどには乗車したことが無い。5分ぐらいケーブルカーに乗車し、我らBコース6名、集合地点である薬王院目指し歩を進めた。途中、Aコースの状況が気になったので、和美に携電で、連絡をしてみると何とまだ琵琶滝コースから来て、稲荷山コースへの分岐点にいるとのことだ。この速度ならば薬王院へ来るのが大分時間がかかるであろう。それで私達もAコースの到着時間のことを考慮し、かなりゆっくりと歩いて行くこととした。

 そして薬王院の山門を潜り、最近観光のために出来た輪くぐりの参拝箇所へ行く。これは願いを込めて我を潜り、その輪を潜った先に一寸した塔が建っており、そこに鉄柱がぶら下がっていて、それを置いてある棒で叩くというどってことのないものだ。Aコースのyuupolerが、来るにはかなり時間がかかるので、薬王院の境内にある休息所で待期することにした。するとRooNav担当のO,Aさんから甘酒をご馳走になる。そして薬王院の境内をブラブラとしていたら、和美から携電に電話があり、「今、薬王院の本殿へ着きました。」とのことだ。それでBコースの一堂、階段を
昇り薬王院の本殿へ向かった。その本殿でAコース、6名のyuupolerと一緒になりyuupoler12名、薬王院の本殿にて、それぞれ願いを込め参拝をする。

 そのその参拝が終わってから、先ほどBコースのyuupolerが休んでいた箇所で、越後の銘酒をお神酒として、皆さんにお渡しし、平成28年を寿ぎ祝杯をする。その一升瓶のお神酒もあっという間に空っぽになったので、O,Kさんが持参した日本酒を飲んでひと時を過ごしてから、よか気持になり、一堂麓山亭へと歩を進めた。高尾山一合路を10分ほど歩き、金比羅神社の所で小休止を採り、整備された土道の登山道を一列縦隊で、麓山亭へと歩を進めた。

 そして麓山亭で、Kさんご夫妻と再会し、炭火焼料理の炉端を囲み参加者14名が生ビールのジョッキを手にし、RooNav担当のO,Aさんの乾杯の音頭で、新年懇親会が盛大に開催された。そして飲むほどに食べるほどに、宴は佳境をていし、yuupolerの近況、歌などが飛び出した。この新春遊歩も次年度から、遊歩参加者が少なくなってきたことを考慮し、遊歩計画の縮小によって実施しない運びとなったので、言わばCircle《ゆ〜ぽぴあ》では、これが最後となる新春遊歩だけに来し方を振り返ると考えも一入だ。

 そして宴も酣であるが、お開きのお時間も丁度良い頃となったので、北区のS,Mさんの手締めの儀、三本締めにてこのCircle《ゆ〜ぽぴあ》新年懇親会も修了したのであった。

 「ポポポン、ポポポン、ポポポンポン」
 「ポポポン、ポポポン、ポポポンポン」
 「ポポポン、ポポポン、ポポポンポン」

  〜〜≪オシマイ≫〜〜


 
≪遊歩先の紹介≫



 「高尾山温泉・極楽の湯」

  入館料 1,000円

    温泉の種類

  檜風呂(マイクロバブル)
  森林浴効果があると言われる檜風呂。マイクロバブルの微細な泡が肌の汚れを取り除きます。

  替り風呂
  期間や季節によって替りゆく、さまざまな種類のお湯をお楽しみいただけます。

  サウナ
  遠赤外線の効果で身体の芯まで温まります。たっぷり汗を流して、全身のリフレッシュに。

  露天炭酸石張り風呂
  日本では希少な炭酸温泉を人工的に再現。血行・新陳代謝の促進や美容効果も期待できます。

  天然温泉 露天岩風呂(ぬる湯・あつ湯)
  地下約1,000mからこんこんと湧き出る天然温泉。美肌の湯と言われる、柔らかい湯ざわりを  ご堪能ください。熱いお湯がお好きな方のために、「あつ湯」もご用意しております。

  座り湯
  肩から腰にかけてゆっくりお湯が流れる座り湯。温まった身体をやさしく癒します。

  水風呂
  サウナでほてった身体に心地よい清涼感を与えます。肌が引き締まるので、湯冷め防止にも  効果的です。

  温泉成分表

  源泉名 京王高尾山温泉
  泉質 アルカリ性単純温泉
  泉色 微弱白色・澄明
  源泉温度 26.2°C
  効能 筋肉痛・関節痛・五十肩・関節のこわばり・うちみ・冷え症・疲労回復・健康増進


 高尾山&薬王院

東京中心部から西へ約50キロのところに位置し、江戸時代から信仰の霊山として、また都民、近県の行楽地として広く知られています。標高600メートルの山中には山岳信仰の飯縄大権現を奉る薬王院の諸堂が点在し自然林のなかに深遠な山容を形成しています。紅葉の山、杉の山として親しまれ、鳥や草木の種類が豊富なことで大自然の宝庫といわれています。豊かな自然に恵まれているのは、高尾山が暖帯系の常緑広葉樹林と温帯系の落葉広葉樹林の境目にあたり植物の種類が多い事。また浄心門の近くに「殺生禁断」の碑があるように、あらゆる殺生を厳しく戒めるなど宗教的に保護され、さらに戦国時代は八王子城を最北の防衛線とする小田原北条氏、江戸時代は徳川幕府によって保護され、明治時代は御料林、戦後は国有林となり、最近では明治の森高尾国定公園に指定されるなど、時の権力者や政府によってさまざまな形で保護されてきました。山頂への手段としては、徒歩かケーブルカー、リフトがあり登山は容易で、年間の登山者は日本一に輝きました。東海自然歩道の東京側起点でもあります。
 レストランや観光地の格付けで有名なフランスのミシュランが初の日本版旅行ガイドブックを発行し、山では高尾山が富士山と共に三つ星の観光地として選ばれました。「大都市近郊にもかかわらず豊かな自然に溢れている」ということが理由だそうです。山頂からは東京の素晴らしい眺めを楽しむことができ、天候に恵まれれば富士山を臨むことができます。

 高尾山薬王院について

正式名称「高尾山薬王院有喜寺」は今から1260余年前の天平16年(744)に、聖武天皇の勅令により東国鎮守の祈願寺として、高僧行基菩薩により開山されました。薬王院の名は創建当初、薬師如来をご本尊とした事に由来します。現在は真言宗智山派の大本山として「成田山新勝寺」「川崎大師平間寺」「高尾山薬王院」が三大本山として知られております。南北朝時代の永和年間(1375)には京都醍醐山より俊源大徳が入山し八千枚の護摩供養秘法の後、今のご本尊「飯縄大権現(いづなだいごんげん)」を奉祀し中興されました。戦国期、飯縄大権現は戦国武将の守護神として崇敬され、上杉謙信や武田信玄の兜表にも奉られ、また北条家の手厚い保護も受け江戸期に入ると徳川家(特に紀州家)との仏縁により隆盛をむかえます。
 古来、高尾山は修験道のお山といわれております。修験道を修める人のことを山に臥し野に臥しながら修行することから「山伏」と呼ぶようになりました。高尾山には、今もなお「琵琶滝」と「蛇滝」の二つの滝を擁し、滝修業の道場として、一般の方にも門戸を開いております。

 高尾山と天狗様

天狗様は飯縄大権現様の眷属(随身)として、除災開運、災厄消除、招福万来など、衆生救済の利益を施す力を持ち、古来より神通力をもつとされ、多くの天狗伝説や天狗信仰があり、神格化されています。この様に高尾山は、飯縄信仰と共に天狗信仰の霊山としても知られております。また、高尾山は修験道根本道場として知られており、山伏修行が随時行われ、昔は山伏が深山幽谷に籠もって難行苦行を重ね、やがて高尾山の霊気と融合して、呪力、験力を体得して大先達となり、山伏の姿が天狗と同一視されることも多いのであります。

 麓山亭

 高尾、明治の森に生まれかわった「ろくざん亭」。ゆっくりと、静かに流れていく時、人と人をつなぐ炭火のあたたかさ。ご家族で、お友だち同士で、心をひとつにした豊
かなひとときをお過ごし下さい。皆様のお越しを心からお待ちしております。
合掌に組まれた重厚な木のぬくもり、テーブルをやわらかい光で照らすアンティークランプ。伝統の技は新たに醸されて、見事な空間をつくりあげています。皆様に贅沢な時をお過ごしいただくためにインテリアから小さな食器まで、ひとつひとつ心をこめてご用意いたしました。
 高尾三昧
 赤々と燃える炭火で焼かれる料理ならではの醍醐味。近在の山野で採れる川魚
や山菜など、季節が運ぶ自然の実りを炭火焼に添えた、ろくざん亭ならではの
おもてなしを、ごゆっくりお楽しみください。