Circle《ゆーぽぴあ》in2016に戻る

《次のページへ》









 Circle≪ゆ〜ぽぴあ≫・遊歩記

         第234回遊歩
  〜ふれあいConcert in2016〜

早春の一日・公園・神宮散策と名曲
鑑賞&インドカリーを食べよう・・・!!!














 遊歩日:   2016年3月6日(第1日曜日)
 遊歩先:   代々木公園・明治神宮・区立新宿文化センター大ホール・中村屋
 参加者:   11名
        @ フルコース(神宮外苑散策+ふれあいConcert+中村屋夕食)                   7名
        A ハーフコース(神宮外苑散策+ふれあいConcert)
            2名
        B ショウエネコース(ふれあいConcert+中村屋夕食)
            2名
 天 候:   晴れ


 《行 程》

 ▲JR原宿駅⇒明治神宮⇒代々木子上代々木公園⇒原宿⇒「九州じゃんがららあめん昼食」⇒○地下鉄駅(大江戸線・東京メトロ副都心線 和光市行⇒■東新宿=徒歩7分⇒区立新宿文化センター大ホール(ふれあいConcert鑑賞)=徒歩15分⇒新宿中村屋


≪遊歩記≫

 参加者9名が、原宿駅表参道口に集結し、声出しを済ませ先ずは神宮外苑を散策する。多摩ジャリを踏み大鳥居を潜る。すると浜のK,Kさんが、人は鳥居の真ん中を通ってはいけない。真ん中は神々が通る所で有り、人は隅を謙虚なる態度で通る者だと蘊蓄を疲労した。その大鳥居を潜り、清水にて、手と口を清め神殿に頭を垂れお賽銭を上げこの一年の健康を祈念する。

 そして外苑を散策していると全国Womans marathon大会の熱戦競技コースに通りかかった。そこで暫し彼女たちの応援をすることとなり、どんなランパン、ランシャツで走って来るか興味津々で、胸ときめかせ待っていた。やがて先導車が通過し、やって来ました。さっそうと1番のWoman runnerが、胸を反らせピッチ走法も軽快に私達の前をアッという間に掛け去って行った。続いて2番走者を待っていたのだが、中々現れない。時間にして5分は待っていただろうか。やっと2番走者が現れそれから次々とWoman runnerが色とりどりのランシャツ、ランパンで掛け去って行く。その度に大声を上げて「ガンバレ、ガンバレ」と手を叩きながら声援する。これがWoman runnerだから声援するのであって、これが男性であったら多分留まりもせず無関心で、他の場所へ移動していただろう。  (^^;)

 そして代々木公園を散策し、公園の入口で、缶ビールを飲みイヨイヨお目当ての昼食に「九州じゃんがららあめん」を食べる。これが実にスープも麺も美味しく何とスープをほとんど飲み干してしまった。そんな「じゃんがららあめん」を食べて、満腹となっていたためであろうか。みんなの気持ちも大きくなり、ふれあいConcertの会場「新宿区立文化センター大ホール」まで歩くこととした。途中、新潟県のアンテナショップに立ち寄り、銘酒と小魚の干したのを買い求める。若者の街原宿をゾロゾロとオジサン、オバサンが、歩いている様は、実に珍妙なる一服の絵としてこれもまた、ご愛嬌であろう。

 暫くオジサン、オバサン達が、歩いていたが、果たして「新宿区立文化センター大ホール」へ辿り着くか甚だ不安になり、結局、タクシーで行こうとしたが、遙かかなたにメトロの駅があると分かり、そこまで約、15分ぐらい歩いて、要約メトロの駅に着き、そこから東新宿駅まで電車乗り、「新宿区立文化センター大ホール」、へ到着した。

 開演のベルが鳴り、ふれあいConcert2016のOpenである。司会者、加藤知華さんの紹介により、第1部は、〜和太鼓スーパーユニット〜の和太鼓演奏で、ドドドーン、ドンドンドンドーーンと大迫力で和太鼓が大ホールいっぱいに鳴り響く。若き5人の和太鼓奏者の息もピッタリと合って、アレンジされた和太鼓を中心とした演奏に観客はすっかりと魅了され大拍手喝采である。

 そんな第1部の和太鼓演奏が終わり、20分間の休憩の後、第2部〜都響シンフォニック・ステージ〜が開演となった。いつもならopening Musicとして、ニューヨークフィルハーモニーのOpen Musicとしてお馴染みの「ラディスキー行進曲」で、開演になるのだが、今日はそれがカットされていた。

 そしてイケメン、Conductor、田中 雄樹さんの指揮による東京都交響楽団の演奏が始まった。1曲目は、映画でお馴染みの「J・ウィリアムズ「スターウォーズ、メインタイトル」で、これも大迫力の演奏に観客もまるで宇宙の旅をしているようで、その演奏に酔いしれた。
それからドヴォルザーク・スラブ舞曲集より第1番、第10番、第15番そしてワーグナー楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲が演奏されそしてEncore曲にここで「ラディスキー行進曲」が演奏されて、ふれあいConcert2016も会場の皆さんに感動を与えfinaleとなった。

 そんな耳の保養をしてから今度は胃腸の保養をしようと9名が、歩いて新宿「中村屋」へ行き名物の創業昭和2年から味が代わっていないという名物のカリーを生ビールを飲みながら、食べた。私は10代の頃、郷里の高崎から上京し、新宿の街をぶらつきこの名カムを中村屋で、カリーを初めて食べたのだが、こんな美味いものが東京にはあるのかと感嘆仕切りであった。それ以来何と実に50年ぶりにこのカリーを食べたのだった。そして参加した皆さんもこの中村屋のカリーの味に大満足をしたようである。

 こうしてふれあいConcert2016も神宮外縁散策、大迫力の和太鼓演奏、そして中村屋のカリー夕食の集いとお楽しみ満載で、幕を閉じたのだった。・・・!!!

 パチパチパチパチパチパチ
 パチパチパチパチパチパチ

 〜〜≪オシマイ≫〜〜」



 《ふれあいConcert2016 Program&資料》



第1部 〜和太鼓スーパーユニット〜

     「Impulse」  作曲 古立ケンジ
     「江戸っ鼓」 作曲 小林太郎 ほか
     Carnival   作曲 大多和正樹


第2部 〜都響シンフォニック・ステージ〜

      指揮 田中 雄樹 管弦楽 東京都交響楽団

      J・ウィリアムズ「スターウォーズ」メインタイトル
      ドヴォルザーク・スラブ舞曲集より第1番、第10番、第15番
      ワーグナー楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲  ほか


和太鼓スーパーユニット J-Drum東京和太鼓部

 東京和太鼓部はAUNの井上良平がプロ和太鼓奏者を集めて結成されたグループ。
昨年にはデビューコンサートも成功させ、新たな和太鼓の世界を創り出している。
メンバーも20人を超え、その広がりは大きくなっています。

岡村竜司

 現在ライブ、イベント、学校公演等を
中心に全国各地で活動中。自身の活動
のー環として津軽三味線、尺八など和
楽器を主体としたユニット「月詠
-TSUKUYOMI-」を結成。活動を展開
中。その他シンガーソングライター、
フラメンコ、中国獅子舞、殺陣、声明
などジャンルを問わず共演。


山田ケンタ

 スーパー桶太鼓ユニットZIPANGメンバーとし
て、第27回日本アカデミー賞オープニングセレ
モニーに出演。世界11ヶ国での演奏、数々のイ
ベントなどにもに出演。ももいろクローバーZ
男祭り日本武道館出演など、幅広く活動。

小林太郎

 プロ和太鼓演奏者として和太鼓グルー
プやユニットに参加し、国内外で活躍。
共に活動する和太鼓演奏団体として
「浅草たいこばん」を設立。芸能関係
において和太鼓振付師としてアイドル・
タレント・ミュージシャンの演奏指導。

大多和正

 全ての経験を柔軟に取り入れ、純度の高い
クリアーな魂、高い技術に裏打ちされた演
奏と「視覚的な」音によるパフォーマンスで、
国籍、年齢を問わず多<の人を魅了し続け
ている。 2014年から、自身作曲による尺八、
津軽三味線、ベースとのアンサンブル曲集
をもってライブ展開中。また同メンバーに
よるアルバムを2015年12月発表。

古立ケンジ

 2014年、自身初のマキシシングルCDrfooT
STEP」を、2016年には2枚目となるCDrfLY」
を発売。また、水樹奈々の西武ドーム公演や
「ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism」の
参加など、活動は多岐にわたる。


東京都交響楽団
Tokyo Metropolitan Symphony Orchestra

 東京オリンピックの記念文化事業として1965年東京都が設立(略称:都響)。
2015年に創立50周年を迎え、大野和士が音楽監督、小泉和裕が終身名誉指揮者、エリアフ・インバル
が桂冠指揮者、ヤクブ・プルシャが首席客演指揮者を務める。《首都東京の音楽大使》として、これまで欧米やアジアで公演を成功させ、
国際的な評価を得ている。 20巧年11月にはベルリン・ウィーンなど5ヶ国6都市をめぐるヨーロッパツアーを行い、熱烈な喝采を浴びた。
              (2016年1月現在)

指揮者 田中雄樹

 国立音楽大学でオーボエと室内楽を学んでいたが指揮に転向し、湯浅勇治、ヨルマ・パ
ヌラの各氏に師事。 2011年にブザンソン国際指揮者コンクールの本選に出場。これま
でにブザンソン・フランシユ=コンテ・オーケストラ(フランス)、カメラータ・アントニオ・
ソレール(スペイン)などを指揮している。
国内では東京都交響楽団などを指揮しているほか、現代音楽の分野でも数多く指揮して
おり、東京オペラシティ文化財団主催の「コンポージアム2011」においてサルヴァトーレ・
シヤリーノの大作「海の音調への練習曲一力ウンターテナー、フルート四重奏、サクソフォ
ン四重奏、パーカッション、100本のフルート、100本のサクソフォンによる(2000)」
日本初演の副指揮者を務めるなど多数手掛けている。

司会者  加藤知華

福岡県出身
早稲田大学在学中はソフトテニスにおいて全日本学生選手権大会、
ダブルス準優勝、早稲田大学応援部チアリーダーズ。卒業後は日本
航空へ総合職で入社し、退職後はフリーアナウンサーへ。
現在、司会業のほかラジオ、テレビ等で報道レポーターやキャス
ターとして活躍中。