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   Circle≪ゆ〜ぽぴあ≫・遊歩記

            第209回遊歩
    〜ぶらり東京Walk〜
≪清秋の一日多摩湖サイクルロードを歩きいろり焼きを食べよう≫








  遊歩日:   2011年10月23日(第4日曜日)  日帰り
  遊歩先:   多摩湖(狭山・境)サイクリングロード(武蔵野市、西東京市
          小平市、東村山市など)
  天 候:   晴
  参加者:   15名


 《行 程》

 三鷹駅北口(09:30)⇒三鷹貯水場⇒五日市街道(多摩湖サイクルロード起点)(10:00)⇒花小金井駅前(10:57)⇒青梅街道⇒小平ふるさと村(見学)(10:20〜11:00)⇒小平駅前(11:20)⇒萩山駅前⇒武蔵大和駅前⇒狭山公園⇒多摩湖(13:50)=送迎バス⇒貯水池鳥山(いろり焼き料理宴会)(14:20〜16:10)=送迎バス⇒上北台駅=モノレール⇒立川方面へ


 ≪遊歩記≫

 昨日22日は、朝から雨が降り、今日の「多摩湖サイクルロード遊歩」の実施が、心配されたが、それはそれ、日頃心がけの良いお世話人の私ですから23日には朝から見事に晴天となり、清々しく歩けるのが何よりも嬉しいことだ。Circle《ゆ〜ぽぴあ》の守護神Yuporadorosuもちゃんと見ていてくれるのであろう。当初2011年の遊歩年間計画では、この「多摩湖サイクルロード遊歩」は、計画には無くこの10月の遊歩が、担当者の都合により、中止となったのでその見返にこの「多摩湖サイクルロード遊歩」を計画し実施したのであった。この「多摩湖サイクルロード」は、過去2回実施しており、今回が3回目となる。今回はyuupolerの体力に併せ2コースに分けて実施することとした。三鷹駅からの「多摩湖サイクルロード完全遊歩」と花小金井駅からの「多摩湖サイクルロード柔軟遊歩」である。三鷹駅北口に11名のyuupolerが勢揃いし、声出しを済ませ先ずは「多摩湖サイクルロード」の出発点まで、三鷹駅北口を後に出発した。

 我ら11名は、玉川上水の脇に沿って談笑しながら歩いて行く。その右手には広大なる敷地に三鷹貯水場が有り、水道の管理をしているようだ。玉川上水に沿って植栽されたケヤキの木が、昨日の雨ですっかりと塵が取り除かれとても綺麗で、風に吹かれ舞い落ちる木葉がまた、一服の絵模様だ。やがて30分も歩いただろうか。「多摩湖サイクルロード」の出発点に到着し、ここで1回目の休憩を採ることとした。

 それではこの「多摩湖サイクルロード」についてその概略を述べてみよう。

 武蔵野市から多摩湖までつながっているサイクルロードです。舗装してあり、季節ごとに植栽が彩りを添えて、清々しく散歩ができます。スリーデーマーチでも有名になりました。スタートは五日市街道と井の頭通りのぶつかったところです。途中に休憩するベンチもところどころにり、疲れたら一休みできます。花小金井を過ぎ、青梅街道とぶつかったところに、「小平ふるさと村」という、昔の郵便局や農家の保存されているところもあって寄り道できます。無料というのがうれしいです。いろりや土間、かやぶき屋根、水車など懐かしいものがたくさん保存されています。
 小平駅のあたりで、遊歩道がとぎれます。駅前をそのまま、まっすぐ抜けていけば、また遊歩道が始まります。萩山駅あたりから、西武多摩湖線に沿って歩きます。多少の坂はありますが、ほとんど平坦です。武蔵大和駅あたりで、ちょうど10kmになります。もうすぐ狭山公園につきますが、ここから上り坂がつづきます。西武遊園地やインボイスドームがみえます。さらに、先に行くと多摩湖を1周するコースになります。

 休憩を終え第2の目的地花小金井駅へ歩を進める。「多摩湖サイクルロード」とサイクルロードと命名されているが、所々道を横切り、そこには鉄製の柵が配置されているので、自転車に乗っている方もそんなにスピードを出せないので、歩行者ものんびりと歩くことが出来る。Mainのサイクルロードの脇には、やや狭いが歩行者専用の道も敷設されており、そこを私達は一列縦隊で歩いて行く。時たまその路傍には地元の農家で作られた農産物を即売しており、早速、買い物好きの和美はそんな大根、ニラ等々の農産物を買い求めていた。

 そして三鷹駅を9時30分に出発して、1時間30分、丁度11時Justに「多摩湖サイクルロード柔軟コース」の集合場所、花小金井駅に到着した。ここで4名のyuupolerと合流し、改めて声出しを済ませ更に歩を進めた。やがて青梅街道を渡ると程なく「小平ふるさと村」へ着く。以前来たときにはまだ全部の建物が建てられておらず敷地も未整備だったが、今はすっかりと出来上がっていた。この小平ふるさと村は、昔の小平村の面影を再現し、郵便局、茅葺き屋根の古民家等が建てられ小川も流れ水車小屋も建っている。しかし、良く古民家等を良く移築した物だと感心しながらそんな園内を散策した。すると中には散策よりも腹が減っては戦が出来メイトばかり、4名のyuupolerが手打ちうどんの「小平糧うどん」に舌鼓を打っていた。

 「小平ふるさと村」

 小平の地は、江戸時代初期の玉川上水の開通にともなって開発が行われた新田村落です。
かつては、青梅街道を初め、東西に走る各街道沿いに屋敷森に囲まれた農家が並び、街道をはさんで南北には短冊型の畑が続いていました。
しかし、近年、小平の風景も大きく変わりつつあります。
こうした中で、小平市は、4棟の建物を解体保管してきました。市民の皆様の郷土の文化に対する意識・関心の高まりに応え、これらを文化遺産として復元・修復して後世に伝えていくために、「小平ふるさと村」を建設することになり、平成5年3月に完成しました。
 小平ふるさと村」は、江戸初期から中期の建物を復元した開拓ゾ−ン、江戸後期の建物を復元した農家ゾ−ン、明治以降の近代ゾ−ンと各時代の建物が並んでいます。

 そんな「小平ふるさと村」を見学し、更に「多摩湖サイクルロード」を歩き進む。やがて小平駅前を通過し、ここからは「多摩湖サイクルロード」は、極端に歩いている人も少なくなってきた。そして西武線の踏切を渡り萩山駅を通過する。皆さん、清秋の風を肌に受けとても心地よさそうに歩いている。でも中には大分ヨタヨタしている方も見かけられる。どうやら大分お腹が空いてきているようだ。そんな方を無視しながら更に歩を進めやっと第3の目的地萩山講演の芝生の広場に到着した。ここで昼食Thymeを採ることとして、早速、銘酒「住吉」を紙コップに注ぎ皆さんにお配りをする。銘酒が空きっ腹の五臓六腑を駆け巡り、たちまちヨカ気分となった。

 そんな昼食Thymeを採っていたら、歩くのはここで終わりとなり、貯水池鳥山の送迎バスが、迎えに来てくれると勘違いしているyuupolerがおられ思わず苦笑してしまった。余りゆっくりも休んでおられないので、腰を上げ更に多摩湖目指し、歩を進めることとした。左側に西武多摩湖線の線路を眺めお酒が入っているためか皆さん、足取りも軽く大きく手を振り歩いて行く。「多摩湖サイクルロード」は狭山丘陵にさしかかり、徐々に登りとなって来た。やがて武蔵大和駅を通過するここら辺りが出発点から丁度10kmの所だ。貯水池鳥山の約束時間に大分遅れているので、携電で約、約束時間より30分遅れる旨のことを貯水池鳥山へ連絡し、2回ほどガードヲくぐり、やっと坂を登り切ると狭山公園に到達した。ここら辺りは10年間ぐらい多摩湖の全面的な改修工事で、ブルーのシートに覆われ展望が阻害されていたのだが、今年の春にようやく改修工事も終了し、綺麗な多摩湖、狭山公園として、復活したのだ。


 左側に多摩湖の広い大きな堤防帯を眺めトイレ休憩を済ませ、正面に西武遊園地の大観覧車を眺めつつ、西武園側へ歩き、そこから今度は、広く改修された多摩湖にかかる堤防を渡る。右手に汚泥を取り除かれた多摩湖が太陽にキラキラと輝きここが東京かと思われるほどの風光明媚な様を見せている。そして対岸に渡り貯水池鳥山の送迎バスに乗り込み貯水池鳥山へと向かう。この貯水池鳥山で宴会モードに突入し、生ビールを飲みながらいろり焼きの各、料理に舌鼓を打ち至福のひと時を満喫した。今回は完全コース、柔軟コースのyuupolerの面々も落伍者も出ずしっかりと歩きそれぞれが健康である喜びを改めて再認識しことであろう。  (^_^)  \(^O^)/

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〜〜「オシマイ」〜〜