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「高畑山&倉岳山のPhotographはこちらからどうぞ」









   Circle≪ゆ〜ぽぴあ≫・遊歩記

   第260回遊歩

≪深緑が一段と美しい体力勝負の大月市秀麗富嶽十二景の山々を歩こう≫











 遊歩日:     2018年5月26日(土曜日)
 遊歩先:    高畑山(標高982m)・倉岳山(標高990m) (山域 中央沿線)
 参加者:   総勢6名
 天 候:   晴れ


 
《行 程》

 ◎鳥沢駅(08:35発)⇒小篠貯水池(9:15)⇒2回目の休憩(09:50)⇒3回目の休憩(10:40)⇒4回目の休憩(11:05)⇒高畑山山頂(11:27)⇒天神山山頂(12:10)⇒穴路峠(12:20)⇒倉岳山山頂(12:53〜13:40)⇒分岐(14:10)⇒下山2回目の休憩(14:33)⇒車道(14:47)⇒梁川駅(15:30・15:45)=中央線⇒八王子(居酒屋夕食宴会)⇒八王子駅 解散

≪遊歩記≫

 この高畑山から倉岳山の遊歩は、Circle《ゆ〜ぽぴあ》では、今年一番のBigな山行と言えるでしょうか。
山行遊歩では、RooNav担当として、Circle《ゆ〜ぽぴあ》では、鴬谷のS,Mさん、そして浜のK,Kさんが、上げられるが浜のK,Kさんは、毎年担当月が、10月だったのだが、10月は日没が早いので、私からたってのお願いとして、日照時間の長い5月にRooNav担当を引き受けて貰ったのだった。

 参加者6名が鳥沢駅に集結し、RooNav担当の浜のK,KさんからRoot紹介をして頂き、声出しを済ませ浜のK,Kさんを先頭に一列縦隊で、甲州街道を少し戻り進んで行く。ミキタケコンビも足取りも軽く北区のS,Mさんは、最近すっかり体重を絞り63kgだとか。それだけに以前から比べれば脚力も大幅に着き山行中もバテなくなったのは喜ばしいことだ。そして中央線のガードヲくぐり鳥沢街の広い敷地に設置された家並みを見ながら静かな車道を快調に歩いて行く。そんな車道ともやがて別れ登山口に設置された金網の門扉を押して狭くなった道を時たま鳥の声を聞きながら淡々と我ら6名歩いて行く。

 背中が汗ばんだ頃、第1のpoint「小篠貯水池」に到着した。ここで衣類調整をしたり、給水をして一休みだ。小篠貯水池は、結構、広々としていて、新緑と白い水面とのlocationが、とても美しい光景だ。そしてこれからの急登に備え栄気を十分に養ったので、バシット活を入れイザ出発だ。登山道は歩きやすく薫風が肌に迚も心地よい。しかし、そんな情緒に心を奪われているのもわずかの間で、段々と勾配もきつくなってきた。何しろ登山道は、山頂に向かってただ登るだけであるから、当に体力勝負となってくる。RooNav担当の浜のK,Kさんは、かなり私達と先に歩いて行く。ミキタケコンビの足取りは、衰えること無く順調に急登を詰めて行く。見るとK,Yさんのピッチが徐々に遅くなってきた。結構この急登がきついのであろうか。

 そんな隊列の状況を把握してか。RooNav担当の浜のK,Kさんから小休止の声がかかり一本立てての休憩だ。他のhikerも見当たらず我らだけの独占で、静寂なる新緑の山行を楽しむ。そして休憩を取り、また、更に勾配が増した登山道を一歩、一歩登って行く。K,Y三の足取りが鈍くなってきて、かなり辛そうであるが、和美が「もう少しで山頂だから頑張って」と叱咤激励する。本当は山頂まではかなりあるのだが、お釈迦様も嘘も方便と行って、こんな時の嘘も気付け薬になるから由としようか。

 そして空が明るくなった頃、ハーイ、11時27分、高田田山山頂へ到着しました。 \(^O^)/
この山頂で小休止を採り、更に倉岳山目指し歩を進める。一端急下降して、今度はまた、急登となり、私達を試すかの如く自然が立ちはだかる。このup-and-downに負けてなるものかとChallenge精神旺盛で、登って行く。K,Yさんも山歩きになれてきたのか。そんなに疲れも見せず歩いている。そして急登を登りつめ天神山を過ぎ、平坦な穴路峠を過ぎてそんなに登山道もきつくなくなった頃、ハーイ、12時53分、倉岳山山頂へ到着しました。RooNav担当の浜のK,Kさんが、万歳三唱をしたので、私達も恥ずかしながらそれに応じる。それから楽しい昼食Thymeである。浜のK,Kさんが何と缶ビール500を5本も持ってきたでは内科。何時もながらのサービス精神旺盛なのには、敬服する。その缶ビールを私達は、お相伴にあずかり頂く。何時もながら山頂で飲むビールは、オイシイデンナ。

 そんな楽しい昼食Thymeのひと時を過ごし、イヨイヨ、下山開始だ。
その下山路も急下降となり、一歩、一歩慎重に下って行く。ビールが効いているので、何だか背中に羽が生えているようで、フワフワと宙を舞っているようなそんな気分だ。ダブルストックを軽妙に突いてそんな急坂を下って行く。そして分岐点を過ぎこれから苦手な沢筋の下りとなる。以前このコースを下ったときには、石や木の根が錯綜し、実に歩きにくかったことを思い出す。それでも下ってみるとそんなに歩きにくくなく下ることが出来た。和美に言わせると前と比較して、かなり登山道も整備されているとのことだ。そんな難行苦行と思われた沢筋の下りも快適に下ることが出来、やがて車道へに到達した。ここから約、40分歩き今日のゴールイン、梁川駅15時30分に到着した。

 そして中央線に乗車し、このままお別れでは一寸、淋しいのではとRooNav担当の浜のK,Kさんが、言うので、それもそうだと私達も即、賛同し、八王子駅で下車して、居酒屋で「ハイ、オツカレサン」とばかり、生ビールのジョッキを片手に感杯をする。こうして高畑山から倉岳山のBigな縦走の山行遊歩もEpilogとなったのだった。

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〜〜≪オシマイ≫〜〜



≪遊歩先の紹介≫


 ◎ 高畑山(標高982m)

  山梨県大月市にあり、中央線の南側にそびえる山。東側にそびえる倉岳山とともに登られる事が多く、山頂か  らの富士山の展望が美しいことでも知られ、大月市選定の秀麗富嶽十二景に指定されている。
  鳥沢駅から倉岳山・高畑山を縦走して梁川駅へ下山するコースだと5時間程度。

 ◎ 倉岳山(標高990m)
   山梨県大月市にある山で、中央線の南側にそびえる山。西側にそびえる高畑山とともに登られる事が多く、   山頂からの展望が美しいことでも知られる。山頂付近では桂川を挟んだ北側の百蔵山、扇山の展望も良い。   山頂からは富士山の展望がとくに美しい。中央線の駅から直接徒歩で登頂できることから、登山者の多い山   である。