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≪水上バスに乗り浜離宮Photographはこちらからどうぞ≫





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    Circle≪ゆ〜ぽぴあ≫・遊歩記

   第250回遊歩
 初夏の一日・水上バスに乗り
 浜離宮を散策しよう・・・!!!









     遊歩日:   2017年7月7日(金曜日)
     遊歩先:   東京水辺ライン・浅草お台場            クルーズの巻き浜離宮恩賜公            園・築地市場も散策
     天 候:   晴天
     Member:   6名
  遊歩記執筆者    K,M
    写真提供:   K,M & A,S


 [行 程]

 ◎両国=水上バス⇒浜離宮乗船場⇒浜離宮低塩酸作⇒築地市場見学


 ≪遊歩記 ≫ 

 7月7日七夕にちなんで船で東京湾を遊覧しようと、10時少し過ぎに両国国技館前の両国水上バス発着場に到着した。総勢6人は浅草・葛西クルーズに乗船しようと切符売り場に立ち、切符を求めようとしたら担当者は、潮位が高いので今日は運休ですと言った。台風が去り晴れのこの日、船は出るだろうと思っていたら台風の余波で船は海を走れないというのだ。
 そういうことも予想して空を見て晴れていたから大丈夫と思ったが、潮位が上がると海を走る水上バスは運休になるとは気が付かなかった。そこで、お勧めのコースを聞いて、臨時便の10時55分発の浅草・お台場クルーズ「両国から浅草とお台場経由浜離宮恩賜公園」に乗り、浜離宮恩賜公園を散策することで衆議一決した。
 切符購入後、時間に30分ほどの余裕があったのでどうするか、相撲博物館に行くかと訊ねたら、暑いから冷房の効いている待合所にいたいと異議無く決定。週日の散策なので閑な年金暮らしの方々、それに外国からの方々を合わせて20人弱が乗船客となった。
 出発を待つ間のおしゃべりタイムは盛り上がった。長いお付き合いでおなじみの方々だから、気楽に心を許してお話しできるという幸せなお時間であった。これは船中でも続き、都議選、老後の年金・保険、健康法、東京のシルバーパスなどと身近なことに集中した。

船の中は空席が多すぎて、特に支障を来すような状況にはなかった。昼食は船中で済ませる予定だったので、すぐにお弁当を開いた。同行者からきゅうりの漬物、お菓子類をいただいたのでニコニコしながら各自オヒルを済ませた。
 船は蔵前橋、厩橋、駒形橋、吾妻橋をくぐり、墨田区吾妻橋乗り場、言問橋をくぐり浅草・二天門乗り場を経て桜橋をくぐり桜橋乗り場を出てからUターンして東京スカイツリーを左に見て川を下り、両国乗り場を過ぎると国技館が見えた。総武線の鉄橋、両国橋、新大橋、清洲橋、隅田川大橋、永代橋、中央大橋、佃大橋、明石町・聖路加ガーデン前乗り場、勝鬨橋、築地大橋、浜離宮乗り場、レインボーブリッジ、お台場海浜公園乗り場を経てUターン、右手に新築の豊洲市場が見えた。

 12時50分、浜離宮乗船場着で下船。去年歩いたレインボーブリッジもお台場公園も見たしで、2時間ほどの乗船時間はイイ頃合いであったようだ。
 公園内は真夏。船中は冷房が効いていて快適であった。デッキで昼食と思ったが暑すぎて船室に戻ったぐらいだから、上陸すれば猛暑の中で歩くのが嫌になる真夏日であった。右方向に少し歩いて木陰のベンチにへたり込む。もう座るのと言うから、時間はたっぷりある、歩き出したくなったら歩けばよいと応えて歩くヒトタチを見ている。外国からの方々が多い。

 お花畑を抜ける、コスモスと表示してあったが茎の長いそれとは違う品種のようだ。咲くころに来てみたいねと言い、ここの花の見ごろは終わってしまったみたいだねと言いながら水門を渡ると三百年の松に出会う。貫禄十分の松だ。手入れが大変だと同行者はうんちくを傾ける。ここでHP掲載用の集合写真を撮影。少し行くと出入り口・大手門があり、帰りはここを出て築地市場に行くから覚えておいてねと念を押した。
 延遼館跡を通って行くとハナショウブが咲いていた。歩き進むと汐入の池に出た。木橋のお伝い橋を渡って池を横断、左に行くと富士見の山、登って頂上で一休み、年配のガイドが客を伴い登ってきて、暑いですねと言う。ホントに暑いねと同行者達と話していた。
ここを下りて右に寄ると東京湾、船から見えてたところに出た。海際を歩き水上バスが来ないかなと見ているとやってきた、手を振ったが反応は無い。

 暑いので木陰を求めて中に入る。水門を越えたら右側に新樋の口山があり、登ってみたら
眺望は良かったが2人しか登らず残りは日陰にいて、反応はしなかった。少し行くと到着した乗船場があった。先に歩いた道を歩いて大手門に向かった。門の入り口には七夕の飾りがあって、それぞれが短冊に願い事を書いてつるした。当方は長寿と健康を祈った。

 場外市場は3時過ぎると閉まってしまうというので少し急ぐ。大手門橋を渡ると朝日新聞社の巨大な建物が見え、あの先だと当たりを着けて先に進むと青果市場前、さらに進むと古色蒼然、古武士風の築地市場入り口、関係者以外立ち入り禁止でさらに進んで場外市場に入る。3時に近くなってきたので、結構閉まっている店が多い。さらに進んで新築した市場ビルに入ると綺麗で冷房が効いていた。これまでの店にはなかった環境である。

 昔ながらにも風情はあるが、地球温暖化が進む中で衛生面に配慮すると、いつまでもそうは言ってはいられない状況にあると思われる。転がっていたたばこの空箱を見ながら歩いた古い街並み。これが似合ってよいのは映画やドラマの世界であってほしい。同行者達の買い物も済んだ。さてどうしようか、ビールを飲みたい、店は見つからない、閉まっていると言いながら歩いているうちに、築地市場駅近くに来てしまった。
同行者のヒトリが門前仲町で乗り換えて帰ると言うと、私は新宿に行くと言い、じゃ、ここで解散にしましょうと全会一致。お別れの挨拶を交わして右と左に分かれて、暑い一日は終わりました。



〜〜≪ご参加の方々、オツカレサンデス。
オセワサマでした・・・!!!≫