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    Circle≪ゆ〜ぽぴあ≫・遊歩記

   第251回遊歩
初秋の一日・好展望の山を歩きワカサギのフライを肴に生ビールで乾杯だ・・!










  遊歩日:  2017年9月10日(日曜日)
  遊歩先:  石老山(702m・山域 中央沿線の山)
  天 候:  晴れ
  参加者:  7名

 《 行程》

 ◎相模湖駅前バス停(09:34発)=バス⇒石老山登山口バス停(09:46着)=徒歩⇒顕鏡寺広小路(10:03)⇒顕鏡寺広小路途中登山出発Ceremony(10:13)⇒顕鏡寺境内(10:32)⇒見晴台(10:50)⇒石老山山頂(12:02〜12:40)⇒大明神展望台⇒箕石橋⇒車道(14:45)⇒プレジャーフォレスト前バス停(15:40)⇒相模湖駅⇒カドヤ(宴会休憩⇒相模湖駅(16:57)⇒三鷹


 ≪遊歩記≫

 この石老山遊歩は、去年9月に計画したのであったが、あいにく当日が雨天のため中止となってしまった。そのため、Revenge山行として、この9月に再度計画し、晴天の下、実施する運びとなった。私達は、集合時間9時相模湖駅へ7分ほど遅れてしまったが、バスの発車時刻には、十分間に合ったので、yuupolerには、お許しを願い皆さんと合流し、バスに乗車する。車内はプレジャーフォレストと言うレジャーランドへ行く家族連れで込んでいる。ここは以前相模湖ピクニックランドと言う名称で会ったが、これが経営も富士急ハイランドに変わり、一新されて温泉も有り、野外レジャー施設として家族連れに人気のある所だ。

 バスに10分ほど乗り、石老山登山口バス停で、我らyuupoler7名下車する。そして顕鏡寺広小路まで、車道を歩く。その隊列は、RooNav担当、K,Yさん、Sub担当のF,Jさんを先頭に次いでお馴染みの北区のS,Mさんを真ん中にして、鴬谷のS,Mさん、K,Mさん、そして最後尾に私達K,K Coupleの編制で歩を進めて行く。途中路傍の木立には、季節柄萩の花が咲いており、吹く風もすっかりと秋めいて湿気も無く肌に心地よい。あんなに暑かった夏も終わりと思うと何だか淋しい気がする。そんな情緒に慕っていたら、早くも顕鏡寺広小路の石段に達し、それを登った所で、startの挨拶となり、RooNav担当のK,Yさんによるこれから行くコースの説明を受け次いでyuupolerの声出しを済ませ土道を少し進むと石の階段状となり、その路傍には、苔むした奇岩巨石が、私達を威圧するかの如く立ち並んでいる。

 そんな石段上の登山道でもよく整備されており歩きやすい。やがて一汗かいた頃に「顕鏡寺」の三問に達した。ここで第1回目の小休止を採る。それでは休息Thymeの間にこの石老山と顕鏡寺について、述べてみよう。

 「石老山」

 石老山は丹沢山地にある標高694メートル(三角点地点694.3メートル、山頂地点702メートル)の山。豊かな自然が広がり、相模湖の名山としても知られ、関東百名山の一つに選定されています。 山のふもとには県の銘木100選の一つ、大銀杏があり、中腹には平安時代に建立されたと伝えられる顕鏡寺があります。周辺には数々の伝承をもつ奇岩や巨岩もあります。
 ハイキングコースはチャレンジコースとノーマルコースの二つあり、日帰りハイカーに人気です。春には新緑が美しく、秋には紅葉、石老山では美しい景色を楽しめます。山頂では相模湖や丹沢の山々を一望できます。遠き昔に思いを馳せながら。白蓮も見たであろう石老山の美しい景色がそこにはあります。

 「顕鏡寺」

 大正から昭和にかけて活躍した歌人・柳原白蓮(ギャクレン)(やなぎわらびゃくれん)が眠る石老山顕鏡寺(
 石老山の登山道の中腹に佇むこのお寺は、平安時代の貞観18年(876年)、源海法師によって創建されたといわれる真言宗の古刹(こさつ)。境内には、岩窟をはじめ、樹齢数百年ともいわれる根が巨大なヘビのように露出していることから蛇木杉(じゃぼくすぎ)と呼ばれる杉、かながわ名木100選にも選ばれた大イチョウなどの古木もあり、神秘的な雰囲気がします。
夫が相模湖周遊をした際に石老山に登ったことをきっかけに、白蓮もこの地を訪れ、相模湖や丹沢の山々など自然あふれる景色にとても感動し、この地に住み始めたそうです。白蓮は家族を大切にしながら、執筆などを続け短歌の普及に力を入れたといいます。その生き方は、同じ女性として共感する人も多いと思います。今は、長年愛した石老山の墓所に最愛なる家族と静かに眠っています。

 この顕鏡寺の境内には空高く伸びる大イチョウが、この古刹の佇まいと調和して、心和む雰囲気だ。私は一人その顕鏡寺の拝礼場に立ち合掌して「般若心経」を唱える。気持ちがスッキリとしたところで皆さんが待っている所へ行き水分補給をして、ザックをしっかりと背負い気持ちにバッシと活を入れ山頂へ向かって歩く。登山道は顕鏡寺までの石段が続く道と違い土道で、足の感触も翌歩きやすい。そんな淡々とした登山道を歩いて行くとやがて見晴台に達した。ここからの眺めは抜群で、眼下には晴れ渡った空の下、相模湖や市街地が一望出来る。

 そんな景色を満喫し更に山頂へと歩を進める。樹林が続く登山道を何回かアップダウンを繰り返し、やがて石老山山頂に12時2分に到達した。その山頂には、50名はいるとおもわれる小さな子供から大人まで、家族連れがピーピーガヤガヤと大勢で賑やかに休みを取っている。その家族に聞いてみると何でも山の会で子供と一緒に山を楽しむ企画で、この石老山登山に来ているとのことだ。そんな賑やかなる山頂の一隅に私達も昼食Thymeを採ることとした。私は早速、缶ビールのプルトップを空け、鶏の唐揚げをおつまみにして、ゴクゴクゴクと渇いた喉を潤す。いつでも山頂で飲むビールは、ヴェートーヴェンでは、ないけれど本当にウンメイヤ。  (^_^)
そんなビールを飲み終わり、Instantの冷やし中華を食べるが、これが結構美味しかった。

 そんな昼食Thymeを採り、早くもカドヤで飲む生ビールとワカサギのフライが、頭に去来し、意気揚々と下山開始となった。意気揚々は、最初だけで、この下山がやがて私が苦手とする岩場が続く登山道で、結構、シンドイものが待ち受けていた。そんな下山路であるが、何と山頂にいた家族連れが先に下山しているではないか。私はてっきり私達が登ってきた登山道を下山していったものと思っていたら、オチビさん達が、大人に励まされて懸命に岩場を降りていっているではないか。これには少々驚いてしまった。オジサンとしてもオチビさんに負けるわけには行かず、しっかりとダブルストックを突いて岩場を和美に先導され下って行く。

 そんな苦手な下りも要約終わりとなり、やがて車道に飛び出てホッと一息だ。それからプレジャーフォレストバス停へ向かう。相模湖駅までの発車時間に約、15分会ったので、高台にある神社の境内をお借りして、すっかりと着替えを済ませる。そしてバスに乗車し、相模湖駅前にある「カドヤ」のお食事処で、お目当てのワカサギのフライト生ビールを注文し、その生ビールのジョッキを傾け「ハイ、オツカレサン」と我ら7人の侍ならず、7人のyuupolerが乾杯をしたのであった。それからは皆さん、アルコールの量が増し、因みに私は生ビールのジョッキを3杯も空けたのだった。  (^^;)  (^o^)

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   〜〜≪オシマイ≫〜〜