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≪「ぶらり東京Walk」・落語観賞とお花見遊歩のPhotographはこちらからどうぞ≫

    









9月定例山行 三斗小屋温泉と那須岳

Circle≪ゆーぽぴあ≫・遊歩記
第247回 遊歩
≪ぶらり東京ウォーク
〜落語鑑賞とミニお花見
/谷中の桜散策〜≫











 遊歩日:  2017年4月2日(日)
 遊歩先:  上野鈴本演芸場、上野公園、谷中界隈
 天 候:  晴れ
 参加者:  21名

 <行 程>

 上野駅(9:15発) ⇒ 鈴本演芸場(10:00〜11:30・落語鑑賞)⇒ 上野公園(12:00〜13:00・お花見昼食)⇒ 谷中の桜散策⇒JR日暮里駅(14:00)解散 お疲れさまでした。
※  希望者だけで居酒屋へ


 ≪遊歩記≫

 昨日は、朝から冷たい雨が降っていたのだが、今日二日は何と晴天で、当にお花見日和となった。これも我らCircle《ゆ〜ぽぴあ》の守護神Yuporadorosuのお導きであろうか。それともRooNav担当の鴬谷のS,Mさんの普段の行いが良いためであろうか。イヤー、きっと参加者全員が、この日のために「あした天気にな〜れ」と祈念したためであろう。いずれにしても今日は雨の心配は全くなく、ミニお花見宴会が楽しめる。それにしても今日の参加者は、何と21名と最近の遊歩では最も多い参加社だ。やはり参加者が21名だけにHappeningがあるもので、今日が遊歩日であることをすっかりと忘れていたyuupoler、少々遅刻をしたyuupolerと人間模様が垣間見られた。結局、参加者19名が、2班編制で鈴本演芸場へ歩を進めた。途中の上野公園の入口辺りでは、当にお花見の時期だけに大勢の善男善女、特にChina、Korea等々と外国人の多いのには驚いた。日本のように桜の下で、お花見宴会をするという風習は彼らには無いらしくそれだけに物珍しいのであろう。

 鈴本演芸場へ着くと既に大勢の方が、入場をするため行列を作っていた。私達もその行列の最後尾に着き開場まで暫し待つこととした。やがて開場の時間が来て、木戸銭500円を支払い場内に入る。場内を見渡すともう、既に285席がほぼ満席だ。やはり、上野公園へお花見に来たついでに落語を楽しもうという粋人が多いのかも知れない。やがて開演を告げる出囃子が聞こえてきて、これから真打を目指す4人の二つ目さん達の落語が始まった。4名の若手落語家達のそれぞれ特徴有る話術を楽しんだ。  (^^)

 そんな4名の二つ目さん達の落語を聞き終わり、鈴本演芸場の前で、恒例の参加者の声出しをする。そしてRooNav担当の宇随須田にS,Mさんから、これからのコースの説明を受け、我ら一同2班編制で、上野公園の園内に入る。例年だと4月第1日曜日が、お花見の最適な日に当たるのだが、このところの寒さのため肝心な桜もまだ5分咲きという感じで、園内は少々淋しい風景だ。それでもお花見客は、ものすごい人数で、それぞれ上を向いて桜花を観賞している。私達はそんな人混みの中予め鴬谷のS,Mさんが、見当を付けておいたお花見view pointへ行く。そこへレジャーシートを敷きそれぞれが持参したお花見弁当を拡げて、ミニお花見宴会の開始となった。私は上野駅で買い求めた山形牛肉弁当を缶ビールを飲みながら食べる。これぞ至福のひと時である。真上を見ると「ヨクキテクレタワネ。サア、私の綺麗な姿を見てチョウダイマセマセ。」と満開になった桜花がニッコリと微笑んでいる。  (^o^)  (^_^)

 そんなミニお花見宴会を小一時間楽しんだ後、我ら一同、谷中霊園へ行くため混雑する不忍池の畔を通り行く。途中の両側の不忍池を挟んだ道路沿いには、桜がarchを作るように桜花爛漫と咲き誇っている。ここが上野公園での一番の桜viewpointであろう。そんな桜を見ながら少し進んで行くといつの間にか後方から来ていた2班のyuupolerと分かれてしまった。広報の班長である和美に携電をかけるも一箇所に人が集中して、携電をかけているため電波の具合が悪く全く通じない。そしてロスタイム20分位経ったであろうか。再度携電をかけると運良く通じたので、合流地点を確認し、その場所へ行く。

 そんなHappeningもお花見ならばこそのご愛嬌か。そして合流地点で二班が一緒になり、谷中霊園へ向かう。この谷中霊園は、さすが霊園だけに人々が落ち着いた雰囲気で、静かでゆっくりと桜見物をしているきっと霊魂も今年も見事に咲いた桜花に思いを寄せているのかも知れない。
そんな谷中霊園の桜を三田の地、閑静な住宅街を通り日暮里駅へ行く。ここで遊歩は解散となり、有志だけで「花よりお酒」とばかり、お目当ての焼き鳥屋へ行くが、あいにくと席が空いておらず夕焼け段々の商店街へ足を伸ばすが、ここでもお花見seasonだけにどこも満員で、また、日暮里駅前へ行き、唯一の穴場である居酒屋へ行く。要約、ここで席に着き冷たい生ビールを飲むことが出来た。やはり、「花より団子」で、こうしてアルコールでお腹を満たすことが一番だ。

 さて、この時期に長年続いた「ぶらり東京Walk・落語観賞遊歩」も来年は正月に「初笑い・浅草食べ歩き」と言う遊歩にRenewalすることとなった。来年はお花見遊歩としては、どこでお花見が出来るのかな。それがまた多いに楽しみだ。

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  〜〜≪オシマイ≫〜〜



遊歩先の紹介


*上野鈴本演芸場

寄席の歴史は古く150年程前に遡ること安政四年(1857年)に上野広小路に「軍談席本牧亭」という講釈場を始めたのが最初です。その後幾多の歴史を経て現在に至っています。
2003年には火災という悲劇がありましたが翌2004年に開館することができました。リニューアルされた場内は広く、客席は285席あり近代的な作りとなりました。
ここでは定番寄席のほかに毎週日曜日に早朝寄席が行われます。演者は真打を目指す二つ目さん達によるものですが十分落語を楽しむことができます。
1時間30分の4席で木戸銭500円はお得です。可笑しかったら大いに笑い、二つ目さん達の勉強の場を盛りたてましょう。演者はお楽しみです。

*上野公園

「上野の森」、「上野の山」とも呼ばれています。総面積は約53万uです。桜の名所であり、多くの花見客が訪れます。私達集団もこの中に溶け込みます。

*谷中霊園

谷中霊園には、有名人のお墓が数多くあります。以前のぶらり東京ウォークでは、2回谷中霊園を訪れ、長谷川一夫、横山大観、鳩山一郎、森繁久弥、徳川慶喜、渋澤栄一の墓を訪ねました。今回は地元の人達が花見に訪れる谷中霊園内の見事な桜を見ながら解散する日暮里駅まで散策したいと思います。