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  Circle≪ゆ〜ぽぴあ≫・遊歩記

 第248回遊歩

≪春爛漫の一日・新緑が映えるツツジ咲く北秩父の山を思う存分歩こう≫








  遊歩日:   2017年5月14日(第2日曜日)
  遊歩先:    城峯山(1037.7m 山域 奥武蔵)
  参加者:    5名
  天 :     薄曇り


 《行 程》

◎西武池袋(08:05)⇒西武秩父(09:57)⇒皆野(10:10着・10:28発)=バス⇒西門平(11:02)⇒城峯山山頂展望台(12:55)⇒城峯神社⇒城峯山⇒鐘掛城址(14:45)⇒西門平(15:40着・15:50発)=バス⇒皆野(16:21着・16:33発)=電車⇒池袋(18:32)

 ≪遊歩記≫

 新緑が一段と美しい5月の中旬交通の便が悪いので、ついつい後回しになっていた奥武蔵の一等三角点がある城峯山へ行くこととした。参加者5名がJR池袋南口に集結し、西武線に向かい8時5分の皆野駅まで直通電車に乗車した。電車に乗ること約、2時間要約、お尻がいたくなる頃皆野駅に到着した。駅から少し離れたバス停へ急いで行ったが、バスの覇者時間が変更になっており、そんなに慌てていかなくても十分間に合った。

 バスは車窓に和やかな里山風景を見せて、走って行く。バスが進むに連れ段々と勾配もきつくなり、山路に入り、木々が鬱蒼としてきた。走ること約、40分、西門平バス停へ到着した。ここで登山口を確認するため少々迷ったが、バス停から車道を直進すればやがて右手に林道が現れそれを少し歩いた所に登山道が有り、そこを沢に沿って登って行く。ダラダラとした登山道を登って行くと沢に出て、そこには沢を渡るための丸田で作られた橋が有り、浜のK,Kさんの巧みな誘導により、後に続いた北区のS,Mさんが慎重に丸田橋を渡って行く。

 登山道は、道幅も広く良く整備されている。ジグザクの登山道を登るとやがて、林道に達した。最近山行で感じるのだが、やたら山麓に林道が出来ており、折角の山の自然風景を台無しにしているのは何とも残念なことだ。林道から分かれまた、雑木林の登山道を登るとやがて山には相応しくない送電鉄塔が出現した。そこから更に登りコース案内では、鐘掛城址へ行くことになっていたが、ここは復路に訪れ、巻き道を行くこととした。そんな巻き道を進むと車道に達し、城峯山直下に出た。均等に配置された長い木段を登り切ると城峯山山頂に設置された電波塔が、これもまるで四顧を威圧するが如く堂々と現れたではないか。

 この電波塔は、途中まで展望台になっており、我ら一堂その展望台へ上る。晴天であれば大パノラマの好展望で西上州の山々、奥武蔵の山々、遠く谷川岳、果ては日光連山まで見えるのだがあいにくの曇り空なので、四顧の峰嶺は全く見えず山座同定は、表示する看板を見て、山〜を想像するだけであった。それにしても登山口から山頂まで一人もハイカーに会わないという全くの静寂の山だ。。我らお山の大将とばかりこの展望台で昼食Thymeを採ることとした。早速、缶ビールのプルトップを空け喉に流し込むが、外気が冷たいため冷えた缶ビールが、美味しくなく熱燗の日本酒が欲しいくらいだ。何しろ帰途のバスの時間が限られているので、昼食Thymeもそこそこに切り上げ城峯山神社へ向かった。

 この城峯山神社は、平将門を打った藤原秀郷を祀っている神社だ。その由来については、興味のある方は、是非ともお調べ頂きたい。実に風格が有り、歴史的変遷を重ねた神社と言えよう。そんな神社を参拝し、元来た登山道を辿り城峯山山頂から木段を下り、車道に出て鐘掛城址へ向かった。ここら辺りまで来ると何しろ西門平バス停のバス時刻が気になり、一堂早足になり、下山もスタコラサッサと駈け下って行く。幸にも登山道は歩きやすいので大助かりだ。そして西門平バス停へは、バス発車時刻の何と10分前に到着した。そしてバスに乗車し皆野駅前で、缶ビールを買い求めようと店を探してみたが、誠に悲しいことにそんな店は見つからず仕方なくこれから2時間アルコール無しで、池袋まで行くこととなった。当然、池袋駅に着いたら一堂、居酒屋で祝杯を挙げたのは間違い無いことだ。  (^o^)  (^_^)

  〜〜≪オシマイ≫〜〜



 《遊歩先の紹介》

  城峯山(1037.7m)

『一等三角点と平将門伝説の山』

360度の大パノラマ、奥秩父の山々、奥武蔵、西上州の山々が連なって見えます。また、ツツジの群生地も有り、開花シーズンには、その可憐な花が見えることでしょう。そして麓の山里は、心和ませる田園風景が見られる。
奇岩の天狗岩の山伏(『神社の西側へ5分ほど歩いた所にある天狗岩』ここは是非立ち寄りたいところだ。