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 Circle≪ゆ〜ぽぴあ≫・遊歩記

         第236回遊歩
   〜「ぶらり東京Walk」〜
早春の一日・落語観賞とお花見&浅ブラ蛇の湯に入りデンキブランを飲もう









   遊歩日:  2016年4月3日(日)
   遊歩先:  上野鈴本演芸場、上野公園お花見、浅ブラ
    温泉:  浅草天然温泉「蛇骨湯」
   食道楽:  自前のお花見弁当・神谷バーでの夕食宴会の各種料理
    天 候:  小雨後、薄曇り
    参加者:  18名
         Aコース  4名  Bコース  4名  Cコース  10名

 《行 程》

上野駅(9:15発) ⇒ 鈴本演芸場(10:00〜11:30・落語鑑賞)⇒ 上野公園(11:45〜13:00・お花見昼食)⇒ 浅草(13:00〜14:00) ⇒ 浅草寺お参り14:00終了 Aコース解散⇒浅草天然温泉「蛇骨湯」(14:30〜15:30) Bコース解散⇒夕食宴会(浅草神谷バー) Cコース解散 
ハイ、お疲れさまでした。  (^_^)


 ≪遊歩記≫ 

 4月3日は、天気予報によると雨模様とのことで、そのお天気が心配になり、私は普段の晩酌でのむ酒量を少し減らし、虚心坦懐、品行方正の生活をし、ただひたすら3日の晴天を祈念して当日を待つ。桜は東京では3月30日に満開となり、このところの花冷えのお陰で、桜花爛漫としっかりと咲いているから十分3日まで持つであろう。そして4月3日の当日、起床し、真っ先に窓を開けてみたら、「ジャーーン」ナナナ何と小雨が間断なく降っているではないか。きっと私以外にyuupolerの中で、普段の行いが悪い方が、いたのに違いが無い。 (^^;)

 そして8じ30分に上野駅に着き、お花見弁当を買い求め、まだ集合時間に早いので、コーヒーでも飲もうと中央改札口外へ出て、ふと見たら何ともう、6名のyuupolerが待っているではないか。これではコーヒーを飲むどころでは無く、そのまま皆さんと集合時間まで待機する。そして程なく18名の参加者も集まり、RooNav担当の鴬谷のS,Mさんの先導で、上野鈴本演芸場へ行く。雨はまだ降っており、鈴本演芸場で約、2時間いるうちに止んで欲しいと希望的観測を願う。鈴本演芸場の前で、RooNav担当の鴬谷S,Mさんから、遊歩コースの説明を受け、一堂、声出しをして、木戸銭500円を支払い鈴本演芸場の場内に入る。

 やがて、開始のブザーが鳴り、若手一つ目、前座さん達の落語が始まる。

第1席 「ただしろ」   忠犬のが人間になり、繰り広げる珍事件
第2席 「ノンベイ親子」 禁酒を破り、親子の酔っ払った珍問答
第3席 「長屋の花見」  貧乏長屋の大屋の才覚により、番茶、タクワン、ダイコンの代用品             で、珍妙なる花見をする風景
第4席 「あくび指南」  指南役が、江戸っ子の職人にあくびを指南する風景

 これらの落語が、とりの金原亭 馬久(キンゲンテイバキュウ)をはじめ、一つ目、4人の熱演で、場内は爆笑の渦であった。確かにこれで木戸銭、500円はお安い者だ。

 そんな落語を鑑賞し、これから行く上野公園はかなり混雑をしているので、行動班の変性を行い、第2の目的地、イヨイヨ、上野公園のお花見へ足を進めた。私達の願いが天に通じたのか雨もすっかりと上がり、当にお花見日和となった。公園に入るともう、人、人、人で、大賑わいである。お目当ての桜は、当に桜花爛漫、薄曇りの空に道路の左右から桜並木の枝が伸び「私の方が綺麗でしょう。見て、見て、見てよ。・・・!!!」とサクラチャンガ、美を競っているかのように見事に咲いている。「イヤー、日本って本当に素晴らしいデンナ。」  (^_^)

 そしてお花見弁当を食べるために予めRooNav担当の鴬谷S,Mさんが、見当を付けていた高台に行くが、そこは既に先客が、占領しており、他の場所へ移動し、そこでお花見弁当を食べることとした。私は早速缶ビールのプルトップを抜き、上野駅で買い求めた幕の内弁当を食べながら、そのビールを飲む。〜ゴクゴクゴク〜あいかわらずこのビールの喉ごしのうまさかなである

 そして小一時間お花見昼食を採ってから、我らほろ酔い気分で、これから浅草へと向かう。台東区の市街地を、我ら18名が、ゾロゾロと談笑しながら歩いて行く。。やがて一段と賑やかな通りに出た。ここがあの金龍山浅草寺の雷門通りだ。マア、ここも上野と負けないぐらいの人、人、人の多さだ。見ると確かに外人の観光客が目に付く。時に和服で着飾った女性も結構歩いている。何でも和服一式、着付け込みで、rentalするBusinessもあるとのこと。人の流れに沿って、やっと金龍山浅草寺の本殿に辿り着き、人が多くて賽銭箱の前まで行けないため、遠くからお再選を投じ、頭を垂れ祈念する。

 そしてAコース4名とお別れをして、14名が第3の目的地「浅草天然温泉・蛇骨温泉」へ向かった。広い通りから細い脇道を入るとそこが「蛇骨温泉」だ。その泉質は黒褐色透明、微塩味無臭、18℃、温泉成分2成分を含む、温泉法第2条に適合し「メタけい酸」及び「重炭酸ソーダ」の天然温泉で、
・天然温泉と言いながら銭湯だ。銭湯代金470円を自販機で購入し、浴室へ行く。込んでいるかと思ったが、さほど込んでおらず、湯ったりと茶褐色の御い温泉に入ることが出来た。男女それぞれの浴室の壁のタイルに描かれた富士山の壁画がとても良く出来ており、これも一つの評判になっているほどだ。。露天風呂、サウナ、水風呂とそれぞれ一浴し、サッパリとして風呂から出る。皆さん。15時30分には集合し、Bコース4名の方と分かれ、これから第4の目的地「かみやバー」へ行き、ここで夕食宴会となる。

 この「神谷やバー」は、その創業の歴史も古く、神谷バー(かみやバー)浅草にある、日本最初[1]のバー。電気ブランで有名。神谷商事株式会社が運営する。浅草の永井荷風をはじめ多くの文豪たちにも愛された。

 沿革

 1880年(明治13年)4月、東京府浅草区花川戸町(現:東京都台東区浅草)に、神谷伝兵衛が郷里の三河に因んだ「みかはや銘酒店」を開業した。当初は濁り酒を売っていた。
1881年(明治14年)に輸入葡萄酒の販売を行う。
1882年(明治15年)には速成ブランデー(現在の電気ブラン)の製造販売を始める。
1912年(明治45年)4月10日、店舗内部を西洋風にして屋号を「神谷バー」と改めた。
現在も使用している建物(神谷ビル)は1921年(大正10年)に建てられた。
1960年に洋食部門の営業開始、1970年(昭和45年)に割烹を開店、1980年(昭和55年)には新館が落成した。2004年(平成16年)には神谷バー売場を開業し現在に至っている。
本館の建物は2011年に国の登録有形文化財に登録された。浅草で最古の鉄筋コンクリート造の建造物である

所在地 〒111-0032 東京都台東区浅草
           一丁目1番1号

1階:神谷バー・神谷バー売り場
2階:レストランカミヤ
3階:割烹神谷

 鴬谷のS,Mさんが、予め予約をしてくれた2階:レストランカミヤで、Cコース参加者10名が、それぞれお好きな者をOrderする。私は特大生ビールと蟹コロッケ等をOrderする。そして生ビールのジョッキを片手に持ち、鴬谷のS,Mさんの乾杯の音頭で、宴が開催された。それにしてもこの蟹コロッケの大きなこと。もう、これ一つでお腹が満腹となる。ソリャアソウデアロウ。細菌どこの居酒屋でも生ビールの大ジョッキには、とんとお目にかからないが、この神谷バーでは、ドデカイ生ビールのジョッキが置いてあるので、私のようなビール好きには応えられないこのジョッキの重さと感触だ。そんな特大のジョッキで、生ビールが、お腹に入っているため直ぐに満腹になるはずだ。それから名物デンキブランオールド度数40度を2杯を飲んだことは言うまでも無いことだ。

 こうしてこの「ぶらり東京Walk2016・落語観賞とお花見遊歩」も鴬谷のS,Mさんの計画から実施までご尽力を頂、お陰でyuupolerも楽しむことが来た。3月6日の「ふれあいConcert」そしてこの「ぶらり東京Walk・落語観賞遊歩」とこれに参加することにより、寒かった冬も終わり、ようやく、春が来たという感じで、なお一掃元気が出てくる。

鴬谷のS,Mさん、@ン今回も本当にご苦労様でした。

 さてともう一人のS,Mさんは、細菌、家庭の事情で、参加されないが、この遊歩記を見ていると思うが、早く家庭の事情も改善され、また、元の様に参加できることを祈念しております。

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 〜〜≪オシマイ≫〜〜



遊歩先の紹介


*上野鈴本演芸場

 寄席の歴史は古く150年程前に遡ること安政四年(1857年)に上野広小路に「軍談席本牧亭」という講釈場を始めたのが最初です。その後幾多の歴史を経て現在に至っています。
2003年には火災という悲劇がありましたが翌2004年に開館することができました。リニューアルされた場内は広く、客席は285席あり近代的な作りとなりました。
ここでは定番寄席のほかに毎週日曜日に早朝寄席が行われます。演者は真打を目指す二つ目さん達によるものですが十分落語を楽しむことができます。
1時間30分の4席で木戸銭500円はお得です。可笑しかったら大いに笑い、二つ目さん達の勉強の場を盛りたてましょう。

*上野公園

 「上野の森」、「上野の山」とも呼ばれています。総面積は約53万uです。桜が有名ですが、公園内には博物館、動物園等の文化施設や歴史的建築物、旧跡があります。
 
*浅草寺

 歴史は古く、628年に始まったと言われており都内最古の寺院です。境内は広く、雷門、仁天門、五重塔、講堂などが点在し、周辺には数多くの娯楽施設や飲食店、お土産店があります。観光地スポットとして有名で外国からの観光客が絶えません。昨年11月には本堂大修繕も終わりその美しさが甦りました。パワースポットとしては最強の1つと言えるのでお参りをしましょう。

*浅草天然温泉「蛇骨湯」

 ・泉質は黒褐色透明、微塩味無臭、18℃、温泉成分2成分を含みます。  
温泉法第2条に適合し「メタけい酸」及び「重炭酸ソーダ」の天然温泉です。
・天然温泉と言いながら銭湯です。
・源泉かけ流しではありません。循環ろ過加温。加水はありません。
・富士山のタイル画が見事ですばらしいです。
・露天風呂で癒される。