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≪大平山遊歩のPhotographはこちらからどうぞ≫







9月定例山行 三斗小屋温泉と那須岳

Circle≪ゆーぽぴあ≫・遊歩記
第266回 遊歩

 ≪晩秋の一日・たまには栃木の山に登り
 浅草で居酒屋で一杯ご機嫌さん≫







9月定例山行 三斗小屋温泉と那須岳



 遊歩日: 2018年11月11日(日)
 遊歩先: 大平山(おおひらさん・標高約340m・栃木県)
 参加者:  9名
 天 候:  晴れ

   <行 程>   


 ◎東武浅草駅(7:43発 東武伊勢崎線・日光線 途中曳舟駅、栗橋駅で乗り換えます)⇒新大平下駅(9:16着9:55発)⇒小休止(衣類調整・10:35)⇒大中寺(10:50)⇒グミの木峠(11:33)⇒大平山神社奥の院(12:03・昼食Thyme)⇒大平神社(12:50)⇒展望台茶店(13:05・焼き鳥で一杯)⇒新大平山下駅(14:43)⇒浅草(有志でカミヤバーで夕食Thyme)


  ≪遊歩記≫


 この大平山は、以前私が六つ星山の会に在会していた時に訪れたことがあるが、その記憶はほとんど薄らいでいる。今回、11月11日にCircle《ゆ〜ぽぴあ》では、毎年Uniqueな発想で遊歩計画を立てている南千住のS,Mさんの計画で実施する運びとなった。東武浅草駅から電車に乗り、お尻がいたくなった頃、要約新大平下駅に到着した。工事中の駅前を少し離れた場所にて、RooNav担当の南千住のS,Mさんさんから今日のRoot説明があり、恒例の声出しをする。 そして今回は、何とCircle《ゆ〜ぽぴあ》では、実に超久しぶりの横浜のT,Kさんの参加だ。以前に比して、髪の毛が白くなってはいるが、肌つやは誠に良く元気な笑顔に心も和む。そして二班編制にて、一路、大平山山頂目指し、イザ出発だ。 (^o^)


 人通りの少ないのどかな車道を我ら一行、話をしながら晩秋の心地よい風を受けて、歩を進めて行く。そして両毛線の踏切を渡り、更に車道を歩いて行き、ぶどう団地のみち(グレープロード)を過ぎやがてそんな車道とも別れを告げ狭い道路に入り、やっと登山道らしき土道に来た。そして衣類調整をするため、一本立てての小休止を採る。今日は当に行楽日和で晩秋の陽射しも穏やかに降りそそいでいる。


 そして石段が続く大中寺の境内に達し、石段を登りつめると浄土真宗の荘厳なる古刹大中寺の寺院に到り、この寺院の裏手から登山道は、岩場となり、徐々に勾配も増し、自然に歩幅も広くなって、そんな岩出造られた階段状を昇って行く。登山道の両側には、杉の大木が屹立して陽射しを遮っている。途中、北区のS,Mさんもきつくなった登に着かれたのか。立ち休憩をしていた。そんなきつい登もやがて終わりとなり、「グミの木峠」に達した。ここで給水をし、更に歩を進めて行くと富士浅間神社の神前が立つ山頂に到達した。ここで記念写真を撮り、神前の広場にて、昼食Thymeとなる。早速、私は缶ビールのプルトップを開き、魚肉ソーセージをおつまみにして、冷えたビールを飲む。いつもながらの喉ごしのうまさかな。そしてビールを飲み終わるとこれからの山行には、温かい物が一番とカップヌードルを食べる。これもまたまた、美味しく頂いた。


 そんな昼食Thymeを採り、我ら一行腰を上げて石段が続く道を下って行く。下り終わると辺りは善男善女で一段と賑やかな大平山神社へ到達した。ここでお賽銭を奮発して参拝をする。それから少し歩き展望台になっているお休み処に来て、名物だと言われる焼き鳥を注文し、それを酒の肴に持参した銘酒、浦霞を何とグイノミで手酌で頂く。今までは紙コップで酒を飲んでいたのだが、先日、澤野井園のきき酒コーナーで頂いたグイノミを持参し風情たっぷりに静かに銘酒を飲む。しかし、この浦霞の銘酒はまことに美味であるが、肴である焼き鳥が実に甘すぎて誠に美味しくなく、つい焼き鳥は吉祥寺の伊勢屋に限ると本音を吐露する。


 そんな銘酒を飲んでから、これから良く整備された登山道をほろ酔い気分で下山して行く。そして2時45分に新大平下駅に着き次の電車の発車時間まで、間があったため、北区のS,Mさんが、持参した銘酒を男性諸氏が、ご相伴に預かる。それから電車に乗り込み浅東武草駅に着き有志6名で、夕食Thyme、カミヤバーへ行きここで生ビール、カミヤバー名物のデンキブランを飲み誠にヨカ気分で帰途に着いた。 (^_^)


   〜〜「オシマイ」〜〜


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≪遊歩先の紹介≫


大平山


太平山(おおひらさん)は、栃木県南部の栃木市にある山である。341メートルの小さな山だが、歴史のある山である。 

旧大平町(現在の栃木市大平地域)は「大」と書くのに対し太平山は「太」と書く。これは、旧大平村が合併発足した際に、「太」の字が4画であったため忌避したためと言われている。 


山本有三が執筆した「路傍の石」の石碑がある。石碑のあるところは太平山の中でも見晴らしの良い謙信平(けんしんだいら)で、春桜の季節には眺めの良い花見を楽しむことが出来る。太平山では太平山だんごとダシ入りのたまごやきが名物で花見をしながら食べることも楽しみの一つである(謙信平は上杉謙信が騎馬隊をここで練習させたことにちなむ史跡である)。 

花見の時期には茶席も催されている。眺めの良い場所からは、晴れていれば東京スカイツリーや新宿高層ビル群、富士山を眺めることもでき、地上が霧になると霧の上から島のように付近の山々がみえることから「陸の松島」とも言われている。日本夜景遺産に認定されている

六月には「あじさい坂」といわれる太平山神社に向かう階段状の参道にあじさいが咲く。中腹には太平山神社(頂上に富士浅間神社、太平山城跡がある)があり、年末年始には初詣客で賑わい、商売の神様が祭られているので商売の人は良く訪れる。また、女の神様なのでカップルでいくと別れるという噂がある。太平山の麓に大中寺があり、そこには「根無し藤」「油坂」などの七不思議伝説がある。大中寺は、栃木市を通過する大平町ぶどう団地のみち(グレープロード)沿いから入ったところにある。 

交通

JR両毛線「大平下駅」下車、徒歩

東武日光線「新大平下駅」下車、徒歩

栃木駅北口より関東自動車「倭町経由国学院行」路線バスで終点下車


「太平山神社」


本殿


太平山神社の主祭神である瓊瓊杵命(ににぎのみこと)・天照皇大御神(あまてらすおおみかみ)・豊受姫大神(とようけひめのおおかみ)をお祭りしています。

通常、お祓いはご本殿にて執り行われます。皆様がお祓いをうける拝殿(はいでん)には、いくつかの大きな額が納められています。外からの参拝では見ることが出来ませんので、お祓いをうける際にどうぞご覧下さい。


交通安全神社


猿田彦命(さるたひこのみこと)をお祭りしています。「交通安全神社」という名前の神社は全国でも珍しく、その名の通り「交通安全」に非常に霊験あらたかな神社です。全国から交通安全のお参り・お祓いの申し込みがございます。7月1日には当社で交通安全祭が執り行われます。ご希望の方はどうぞ事前にお申し込み下さい。


福神社


ご利益=芸能上達・縁結び・商売繁昌・五穀豊作

天之受売命(あめのうずめのみこと)・恵比須神(えびすのかみ)・大国主命(おおく にぬしのみこと)をお祭りしています。

天之受売命は主に芸能の神様として信仰されています。

恵比須神は生産・販売など商売繁盛の御利益をもたらします。

大国主命は、経営・医薬・開拓・縁結び・五穀豊作をお守りしています。

福神社では4月19日に太々神楽(だいだいかぐら)が奉納されます。この太々神楽は、江戸時代にはすでに奉納があった由緒の古いお祭りです。新緑の中で鳴り響く神楽をどうぞお楽しみ下さい。