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   Circle≪ゆ〜ぽぴあ≫・遊歩記


            第208回遊歩
〜お花見遊歩2014〜「ぶらり東京Walk」
≪桜花爛漫の飛鳥山と石神井川散策









  遊歩日:  2014年4月6日(第1日曜日)
  遊歩先:  飛鳥山(お花見宴会)・石神井川遊歩道散策
  天 候:  小雨後曇り
  参加者:   11名

 《行 程》
 ▲JR京浜東北線王子駅中央口⇒飛鳥山山頂(お花見宴会1時間程度)=30分⇒音無親水公園=石神井川遊歩道1時間⇒帝京学園=1時間⇒中仙道板橋=30分⇒東上線中板橋駅 解散


 ≪遊歩記≫

 今年の「お花見遊歩2014・飛鳥山」は、去年の4月に「お花見遊歩2013」として、実施することになっていたのだが、悪天候により、急遽、中止となったためその計画をそのまま今年に回し開催したのである。どうもこの時期は、天候不順で、今年も5日の夕方まで雨が降っていたのだが、RooNav担当の北区のS,Mさんが、晩酌の酒量を少し減らしCircle《ゆ〜ぽぴあ》の守護神Yuporadorosuに「明日天気にしておくれ。」とばかりに祈願したお陰で、どうやらお天気は大丈夫なようで、こうして実施することが出来た。しかしながら北区のS,Mさんの酒断ちが甘かったためか、午後から雷雲が発生し、雷雨があるとの攣れない天気予報である。 (^^;)

 参加者11名が、王子駅中央口の一隅で、お花見弁当をそれぞれ手にし、RooNav担当の北区のS,Mさんの説明を聞き恒例の声出しを済ませ飛鳥山山頂目指し歩を進めた。計画では「あすかパークレール」と言うモノレールに乗り山頂まで行くことになっていたが、何しろお花見時期、そして日曜日と言うことで、「あすかパークレール」へ乗車する人達が、長い列を作って待っていたため、威勢良く「エイヤット、我らは歩くCircleだ。」と意気揚々で飛鳥山山頂目指し歩くこととした。

 舗装された階段を何度か左右に曲がり折れると早くも飛鳥山山頂へ着いてしまった。これでは山と言うよりは、丘と言う方が相応しくその山頂は、千客万来のお花見客が、すっかりと平らな良いpointは占領しており、そのため私達は仕方が無くやや傾斜をしている所に上から下へレジャーシートを敷き詰め、それぞれ持参したオツマミを真ん中に置き、早速、北区のS,Mさんが「皆さん。飛鳥山へ良くお出でくださいました。サア、乾杯をしましょう。」と乾杯の音頭を取り、盛大に「お花見遊歩2014・飛鳥山」のお花見宴会が、開催されたのである。

 お花見宴会の場所的には、やや傾斜になっているものの上を見上げれば桜花爛漫、桜の花びらが、ハラハラと風に舞い誠に風流この上ない最高の雰囲気だ。毎年桜花を見ると何故か心が浮き立ち、勇気凜々となり、「ヤルゾー」とばかりに欣喜雀躍たる気持になる。これぞ日本人ならではの至福のひと時であろうや。

 お酒は銘酒山形の「住吉」、多摩の「澤野井」、宮城野「浦霞」、そして500ミリリットルの缶ビールとモウ、ノンベイ諸氏には、たまらないオンパレードで、それらをグイグイと次々に飲み干してゆく。お花見弁当も色とりどりのオカズがとても美味しく、それらを飲食する北区のS,Mさんのお顔も、桜花に負けずとばかりピンク色に染まり、ついにはドスのきいた声で十八番の「やると決めたら、どこまでやるさ。」と村田英雄の人生劇場の歌も飛び出し、お花見宴会モードは最高潮である。

 そんなお花見宴会を役、1時間半ばかりし、ふと空を見上げるといやな黒い雲が、モクモクと湧き出て来ているではないか。それで私の三本締めの手締めの儀で、お花見宴会もお開きとなり、ほろ酔い機嫌で、これから音無親水公園から石神井川遊歩道散策へと歩を進めた。その石神井川の両側には、桜の古木が、今が盛りとばかり咲き誇っている。そんな桜花を見て歩く人達の笑顔がとても素晴らしく改めて日本人って、この桜に癒されているのだと心温まる幸せな気分になる。

 途中、歩いているとポツポツと雨が降り出してきたが、雨脚は大したことが無く「春雨じゃ濡れて行こう。」ときどって歩いていたら、何かにけつまずいて、蹌踉けてしまった。それを見ていたS,Yさんが、プーッと笑い出す。今日はほろ酔い気分で、飛鳥山の桜、そして石神井川沿いの桜を堪能し、アルコールが切れたところで、今日のゴールイン、中板橋駅近くにある居酒屋で、yuupoler一堂、生ビールのジョッキを手にし打ち上げ会を行い、楽しかった「お花見遊歩2014・飛鳥山」の遊歩も無事に修了したのであった。


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  〜〜≪オシマイ≫〜〜




≪遊歩先の紹介≫



 ● 飛鳥山

 飛鳥山公園といえば「さくら」が有名です。 この地を桜の名所に仕立て上げたのは、八代将軍徳川吉宗でした。約280年前、吉宗が享保の改革の施策のひとつとして、江戸っ子たちの行楽の地とするため、飛鳥山を桜の名所にしたのです。こうして江戸の新しいお花見の名所として誕生した飛鳥山は、当時、桜の名所地では禁止されていた「酒宴」や「仮装」が容認されていたため、江戸っ子たちは様々な趣向を凝らして楽しみました。飛鳥山は、明治6年、太政官布達によって、上野・芝・浅草・深川とともに日本最初の公園に指定され、平成の現在も「憩いと出会い」の場として親しまれています。

 主な木・花

 【さくら】 ソメイヨシノ、サトザクラなど約650本が園内に植えられています。
 【つつじ】 約10種・15,000株が園内に植えられています。
【あじさい】 約1,300株が「飛鳥の小径(あすかのこみち)」に沿って約350メートル       に渡り、植えられています。


 ● 飛鳥山公園モノレール(あすかパークレール) 

 あすかパークレールは、高齢者、障害者や小さなお子様連れなど誰もが飛鳥山公園を利用しやすくするために、飛鳥山公園の公園入り口から飛鳥山山頂間に設置した昇降設備です。無料で乗車出来ます。 花見時期やイベント時には、大変混雑します。◇運転時間は、午前10時から午後4時まで(強風等悪天候の場合は、安全確保のため運転を中止することがあります)  

◇乗降場は、「飛鳥山公園入り口」と「飛鳥山山頂」にあります。 
 ◇ 飛鳥山公園モノレールの概要                       

  [ 1 ]形式:自走式モノレール
  [ 2 ]延長:レール延長48メートル(傾斜角度24度)
  [ 3 ]車両:16人乗り(いす席6人、立ち席10人 )
  [ 4 ]走行区間:飛鳥山公園入り口〜飛鳥山山頂まで
  [ 5 ]走行速度:毎分30メートル(片道2分)
  [ 6 ]標高差:17.4メートル
  [ 7 ]運行方法:無人運転(押しボタン運転方式)
  [ 8 ]安全安心:防犯カメラ(車内1基、乗り場2基) 、インターフォン(車内)
  [ 9 ]バリアフリー:車イス・ベビーカーでも利用出来ます。
  [10]管理人 :運行中は常駐します。

 ● 音無親水公園

 音無親水公園は石神井川の旧流路を整備して造られた公園です。石神井川は小平市の東部が源流域で、東へ西東京市、練馬区、板橋区、北区と流れ、北区堀船で隅田川に注いでいる。流路長は25kmほどという。その石神井川、現在は音無橋の付近から暗渠になって飛鳥山公園とJRの線路の下を流れてゆくのだが、音無橋から北側に逸れる形で旧流路が残っており、そこを利用して音無親水公園が設けられている。石神井川はこの辺りでは昔は音無川と呼ばれ、桜や紅葉の楽しめる景勝地だったそうです。。公園の名の“音無”は、その音無川に由来しているというわけです。
 公園は旧流路の地形をそのまま利用した細長い窪地と、“河岸”の散策路などから構成されている。窪地はまさに“川の跡”という様子で、数メートルの高さの石垣に挟まれ、その中が親水施設として整備されている。両岸には桜を中心とした木々が枝を広げ、園内は緑に包まれた印象です。施設内にはせせらぎが流れ、小さな滝も設けられている。この滝はかつての「王子七滝」のひとつである「権現の滝」を再現したものという。中央部に架かる木造の橋は1958年(昭和33年)の狩野川台風で流された橋を復元したものだそうです。せせらぎを流れる水は濾過装置を用いた循環水です。