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Circle≪ゆ〜ぽぴあ≫・遊歩記

        第102回遊歩
≪お花見遊歩in2010 里見公園の観桜
   と八丈島料理に舌づつみ≫








  遊歩日:   2010年4月4日(日) 日帰り
  遊歩先:   里見公園他(千葉県市川市内散策)
  参加者:   11名
  天 候:   晴れ


  <行 程>
 京成上野駅(10:25)⇒国府台駅(11:00)=徒歩・50分⇒里見公園(お花見及び昼食休憩)=2分⇒じゅんさい池公園(休憩)=1時間⇒手児奈霊道(休憩)=20分⇒JR市川駅⇒小岩駅⇒「船頭源八」(宴会)⇒小岩駅(19:00) 解散  (^_^)

  ≪遊歩記≫<BR>
 今年の東京での桜の開花は3月22日であった。それから約、2週間後のCircle《ゆーぽぴあ》のお花見遊歩、4月4日では、すっかり桜の花も散っている頃であろうと「マア、花より団子」と桜の花をあきらめていたのだが、何と3月22日から天候不順で寒い日が続き「アラ、大丈夫よ。安心してね。皆さんのお花見の日まで私ってジッとこの可憐な花びらを咲かせないで待っててあげることってよ。」とばかりに桜も蕾のままでその寒さに耐え4月4日のお花見には、東京では桜花爛漫、丁度良いお花見の日となった。今回のお花見遊歩in2010は、O,Sさん、A,Sさんのお二人のyuupolerが計画しお花見場所を決め実施することとなった。その担当者の一人、O,Sさんであるが、お花見の前日にご母堂がお亡くなりになり、急遽郷里へ行き葬儀に出席しなければならなくなり、このお花見遊歩は、不参加となってしまい結果、A,Sさんが担当者としてお一人で活躍することとなった。

 我ら7人のyuupolerは、JR上野駅中央口で集合し、京成上野駅から国府台へ向かった。その国府台駅ではお二人のyuupolerと合流し10時45分に国府台駅改札口に出た。しかし、改札口に出てみたが、肝腎の担当者であるA,Sさんの姿形も見えないではないか。そこで今回参加者の中でお一人の麗しき女性S,Yさんが彼の携電の電話番号をご存じだと言うことで、盛んにプッシュしてみたのであるが、一向に繋がらず最悪、A,Sさんが来なかった場合は、我らだけで里見公園へ行こうと話をしていたら、ジャーーン、やはり大物は違いますね。集合時間11時ジャストに堂々たる姿で登場したではないか。この見事までの時間の配分に我ら9人のyuupoler、亜全とすると言うか。その手際の良さにすっかりと感心してしまった。

 そのA,Sさんがすまなさそうに今日の日程を説明し、恒例の声出しを済ませRooNavの彼を先頭に2班編制で、陽春の光りも優しく輝く春うららの空いている道路を先ずは江戸川の堤防を目指しいざ出発だ。談笑しながら歩いて行くと程なく江戸川の堤防に着く。その江戸川の川幅は広く満々と水を湛えて、河は流れゆく。この堤防も道幅が広く取ってあり、河をみながら散歩するのには絶好のロケーションである。遠望すると再来年、2012年オープンするという「東京スカイツリー」が着々とその伸長を増しながら屹立している。きっと完成したら観光ルートとして、脚光を浴び大勢の人々が訪れることであろう。それにしても昭和33年にあの333mの東京タワーが出来たときには、日本国民が、復興の象徴として大いに讃美したものであるが、あれから52年の時代的変遷を重ね634mという世界一の「東京スカイツリー」がデザインも一新し円柱形の電波塔として誕生するのである。

 そんな思いに耽っていたら、程なく里見公園の会談場の入口に到着した。それでは感嘆にこの里見公園についてLectureしてみよう。この里見公園は、千葉県市川市国府台にある市立公園。春の花見の名所として知られる。江戸川の流れを見下ろす高台にあるため、江戸川、東京東部の市街、富士山等山々の眺望に優れている。15世紀に、この地に太田道灌が仮陣を置き、弟の太田資忠らが国府台城を築いた。その後16世紀に里見氏・後北条氏の間で2度にわたる国府台合戦が戦われた。
 そしてお花見の場所をどこにするかと探していたら、既にお花見をしていたグループが、自分達のお座敷の他に8畳敷きぐらいのブルーのレジャーシートを敷いていて、「どうぞ、良かったらここをお使いください。」と何と新雪にも提供してくれたではないか。何とまあ、千葉県人の慈悲に溢れたこの態度に私達yuupoler一同、涙を流さんばかりに感激し、「そうですか。それでは遠慮無く使わせて頂きます。」とそのブルーのレジャーシートに円陣を組んでお花見宴会のスタンバイ体制に入る。私は先ずはクーラーボックスで冷えた10人分のロング缶ビール、銘酒、澤野井の1升瓶をザックから取り出し、皆さんにお配りをして、冷えた缶ビールで「お花見遊歩in2010」の乾杯の雄叫びを高らかに上げて、お花見宴会を賑々しく開催した。

 今回の趣向としては、それぞれ参加者のyuupolerがおつまみ一品を持ち寄り、それを酒のおつまみとして、食するということで、その品々が出てくる。出てくるもう、種類豊富な品々で、座敷に溢れかえっている。見上げれば桜花爛漫今や真っ盛りで、実にロケーション抜群である。その桜の花にも勝とも劣らない年を重ねて益々美しさに磨きが掛かってきた(大分ほめ過ぎダンベカ。)紅一点、S,Yさんの妖艶なる色気にもう、酒の良いと合間って野郎9名、大分酩酊状態となり、軍歌、童謡、ナツメロ、民踊とオジサン軍団の大合唱である。ふと周囲を見ればそれこそ桜を愛でながら、静かに酒を味わっているというグループばかりなので、少々恥ずかしかったが、何の年に一度のお花見であるから、これはもう、盛り上がらぬ手はないとばかり歌え踊れの大宴会となる。

 そんな盛り上がりの所にN,Tさんの有人であるo,tさんというお若い方が、飛び入り参加をしてくれて、オジサン達は若者に負けてなるかとよりいっそうハッスルして、酒の量が進みもう結構ヘロヘロとなっている。そんなことで宴も酣であるが、お後の予定があるから、三本締めでお開きとして、座敷提供者に十分お礼を言いそこを後にした。そしてよ下期分でジュンサイ池公園で一休みして、更に手児奈霊道でトイレ休憩を済ませJR小岩駅で下車し、第2の宴会会場八丈島料理「船頭源八」へ行く。ここでもまた、生ビールで乾杯をして、お刺身などを食する。しかし、もう、大1会場、里見公園お花見宴会で、皆さん、結構メートルも上がり飲んだり食べたりしているので、ご馳走もアルコールの量もはかが行かず、中には居眠りをしているyuupolerもいるために早々にお開きにすることとした。

 こうして「お花見遊歩in2010」は、賑やかに楽しく開催したのであった。来年はどこで「お花見遊歩in2011」を開催するのかな。  (^o^)  (^_^)