4月5日「お花見遊歩2015・津久井城山」遊歩記

　　遊歩日：　　 2015年4月5日(第1日曜日）
　　遊歩先：　　　津久井城山(370m)・津久井湖
　　天　候：　　　薄曇り
　　参加者:　　　　18名

　《行　程》

　◎橋本駅(09:57発・鳥居原の館行き)＝バス⇒津久井城山入口下車
1.津久井城山コース＝徒歩1時間⇒津久井白山山頂　参加者　8名
2.津久井湖桜の小径コース＝徒歩40分　参加者　10名
　東屋でのお花見宴会　　18名

　≪遊歩記≫

　このところ余り天候が良くなく、土曜日、日曜日と雨が降っており、前日の4日も雨だったので、5日のお花見遊歩が雨天になるのではと心配されたが、どうやらRooNav担当のK,Yさん、K,Hさんご夫妻の普段の心がけが良いと見えて、まずまず雨の心配は無く今日、4月5日「お花見遊歩2015・津久井城山」が、18名の参加者を得て、実施されたのだ。一同バスに乗車し、津久井城山バス停で下車する。

　そして少し歩いてから、RooNav担当のK,Yさんから今日のコースの説明が成された。そのコースであるが、二つのコースに分かれ歩くとのことだ。一つは津久井城山コース、もう一つのコースは、津久井湖桜の小径で、それぞれの体力に応じて、歩いて頂くとのことだ。今回は参加者が18名と最近に無い多くの参加者を得てのお花見遊歩である。そんな18名が、声出しを済ませ二コースに分かれ遊歩開始となった。私は津久井城山コースで、このコースの参加者は8名である。最初から急な階段の登が始まり、少々息が切れる登りだ。階段の登で下ばかり見ていたが、ふと、顔を上に向けるとどんよりとした曇り空にピンク色の桜花爛漫と咲き誇り、私達を歓迎してくれた。

　この津久井城山は、神奈川県相模原市緑区にある山である。標高375mの山で、。鎌倉時代に三浦氏によって津久井城が築城され、戦国時代には後北条氏の家臣の居城となった。津久井城は1590年の小田原征伐の際に落城し、その後廃城となった。現在では、城山ダムによって形成された津久井湖の南側に位置しており、城山から津久井湖にかけての一帯は神奈川公園県立津久井湖城山公園として整備されている。
また、相模原市内にはほかに、東京都八王子市とに跨る、標高670.3mの城山（小仏城山（こぼとけしろやま）とも呼ばれる）がある。

　急な階段を登り切ると今度は、よく整備された登山道となり、徐々に勾配を増しながら斜面をジグザクに登って行く。四顧には、結構大きな樹木も茂り、深山幽谷の趣も成し、低山と侮れない山容だ。時に私達ご一行を歓迎し、「ホーホケキョッケキョッケッキョ」とウグイスが、まだどことなく鳴き始めという感じでその美声を聞かせてくれた。途中には落雷のために大きな樹木が断ち割られ、その哀れな様を見せており、森羅万象の自然が成す光景に暫し感嘆する。そして程なく津久井城山山頂へ到着した。一同、山頂を踏むと後はお花見宴会でのご馳走、お酒が、頭に浮かび「皆さんを待たせてはいけませんから、早く下りましょう。」とジグザクな登山道を一気に駆け下る。

　そして下山してみると、津久井湖お花の小径コースの方々により、途中雨が降ってもよいようにと既に東屋にお花見宴会場が、設けられており、私達津久井城山コースの面々もそのお花見宴会場の座に着く。そして一同、18名が勢揃いし、RooNav担当のK,Yさんの挨拶と乾杯の儀により、パンパカパーン、「お花見遊歩2015」が盛大に開催されたのだった。先ずはお花見弁当を開いてみるとナナナ何と大きな鮎の塩焼き、大きなエビの天麩羅がドーントお花見弁当の真ん中に添えられており、それだけでその充実したお花見弁当にビックリしてしまった。改めてRooNav担当のK,Yさんに一同感謝の弁を述べる。

　そんな豪華なるお花見弁当を食べながら、よく冷えた缶ビール、銘酒を次々に飲み干し、当にお花見宴会の宴も酣となって、各、参加者の近況報告が成され、ひとり一人がその近況を吐露する。こうして18名の近況を聞いてみると悲喜こもごも、それぞれの人生が有り、肝胆相照らすyuupolerが一同に会して、酒を酌み交わし胸襟を開き話すのも実に良いものだと思いを新たにした。

　それにしても酒をグイグイと飲んでいるyuupolerは良いのだが、飲まないyuupolerは、足腰が冷えてきてしまいそれでお花見宴会も役、1時間30分ばかりで切り上げとなって、私の三本締めの儀により、お開きとなった。

　「ポポポン、ポポポン、ポポポンポン」
　「ポポポン、ポポポン、ポポポンポン」
　「ポポポン、ポポポン、ポポポンポン」

　こうして18名の参加者による「お花見遊歩2015・津久井城山」のお花見宴会もfinaleとなったのだった。

　　　　～～≪オシマイ≫～～

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