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ドングリのイラスト



    Circle≪ゆ〜ぽぴあ≫・遊歩記

         第202回遊歩
   ≪錦秋の丹沢の名峰で鍋焼
   うどんを食べよう・・・!!!










    








  遊歩日:  2013年10月27日(第4日曜日) 日帰り
  遊歩先:   鍋割山(山域 丹沢 標高 1272.5m)
  参加者:   7名 
  天 候:   晴れ


 《行 程》

●新宿⇒■渋沢=バス⇒大倉⇒二俣(10:00)⇒後沢乗越(11:12)⇒鍋割山九合目(11:20)⇒鍋割山山頂(12:40・昼食休憩Thyme)⇒二俣(16:20)⇒銅像前(16:25)⇒大倉(17:25着・17:48発)=バス⇒渋沢



 ≪遊歩記≫

 渋沢駅から神奈川中央バスに乗り、15分ぐらいで大倉バス停で下車した。今回の鍋割山遊歩は、Circle《ゆ〜ぽぴあ》で今年一番のビックな山行だ。それだけにビシッと活を入れ、気持を高揚させ山行に臨まなければならない。そんな参加者yuupoler7人の中で、去年同じ10月に実施された塔ヶ岳では、途中の花立てで、涙をのんでGive upをしてしまった北区のS,Mさんの気合いたるや相当なもので、今年の鍋割山遊歩にAttackするに際し、去年の雪辱戦とばかりに、一念発起で、早朝5時に起床し、Walking1時間30分、そして途中の歩道橋の階段を利用しての階段昇降、帰宅してからスクワット、四股踏み等のTrainingを重ねどうしても鍋割山山頂で、名物の鍋割りうどんをみんなで、食べるのだと足腰を鍛え、今日の鍋割山遊歩に参加したのであった。そう言えば身体もスリムになっており(ドコガサ・・・?)、その努力の跡が垣間見え大変な努力をしたのであった。

 RooNav担当の浜のK,Kさんのコースの説明を受けてから、恒例の声出しを済ませ「イザ行かん鍋割山山頂へ」とばかり我ら7人足取りも軽く大倉バス停を後にしたのであった。県立秦野戸沢公園を右に見て、真っ直ぐ進み少し進むと指導標が有りそれに従って左へ進む。民家と畑地の舗装された道を表丹沢森林の道を進んで行くとやがて杉林が続き道は細くなり、15分ほどで西山林道に出る。その西山林道を右折する。そこから四十八瀬川を左に見て林道は、緩やかな登りとなって、二俣まで続いている。私は北区のS,MさんのSupportをし、歩を進めているが、その北区のS,Mさんの足取りも実に軽く相当気合いが入っていることが分かり、これならきっと鍋割山登頂は実現するだろうと思われた。

 四十八瀬川の潺が岩に当たり白い飛沫を立て、ゴーゴーと心地よく聞こえ、黄葉した木々が目に優しく映り、7人の靴音がザックザックと響きそんな雰囲気に否が応でも気持は高揚し、気持はハイだ。しかし、大倉がステイから既に50分は歩いているだろうか。余りの単調さに少々厭きてきた頃、要約第1番目の目的地、二俣の分岐に到着した。ここから四十八瀬川にかかる狭い橋を渡るのだが、この橋が渡る度に揺れ北区のS,MさんをSupportしながら渡るので、少々怖かった。そんな橋を渡りきったところが、かん七沢の河原となっており、ここで一本立てて1回目の休憩となり、水分補給をする。

 それではこれから登る鍋割山について、略述してみよう。

 鍋割山

 鍋割山は、丹沢大山国定公園に含まれ、丹沢山地の南部に聳える標高1272.5mの標高がある。神奈川県の中西部に位置する秦野市は丹沢山系への登山口の町であり、毎年多くの登山者が訪れている。特に最近は山ガールと呼ばれる若い登山者が増加して華を添えている。この山は丹沢山系から足柄平野に掛かる足柄地域に位置する松田町、足柄上郡に属し、町域の大半を丹沢山地が占める山北町の市町村境に位置する。別名、三ノ萱(さんのかや)とも呼ばれ、三等三角点のある三角点峰である。山頂は明るく広く平で、南から北西にかけて眺望が開け、晴れた日には裾野を広げた富士山が見える。登山道は寄から、二股から、大倉尾根の金冷シからなどのルートがある。山頂の東側には鍋割山荘が建っている。そこで出される具だくさんの鍋焼きうどんが名物である。

 そして一同水分補給をし、私は北区のS,MさんのSupportを鴬谷のS,Mさんに交替し、再び歩き出す。少し歩いて行くと左側の路傍に水の入った大小様々なペットボトルが置いてあり、体力に余裕の有る方は、このペットボトルを鍋割山荘まで運んで行くのだとRooNav担当の浜のK,Kさんの説明を受け、私も中くらいのペットボトルをザックに入れ歩く。林道は大きな石がゴロゴロとしてきて、徐々に勾配が増し、歩きにくくなってきた。小沢を過ぎ斜面にかかる梯子を登り、これからいよいよ鍋割山山頂目指し、大股で岩場を登る。そんな登山道は杉林の中を徐々に高度を
上げて行く。杉林のジグザク道を登り詰めると狭い鞍部に達し、ここが後沢乗越だ。分岐の栗ノ木道、中山峠を左に見て、右へ向かう。急登の樹林帯を登って行くとやがてカヤト交じりになり展望も開けてくる。

 やがて9合目を過ぎ、広い山頂の端に立つ鍋割山荘が見えてきた。ここには大勢のハイカーが休息をとっており、私達も昼食Thymeを採るためにそんな広場の一隅にレジャーシートを敷き、金、千円を出しお目当ての「鍋焼きうどん」を買い求めツルツルと食べる。瀬戸物のの中には、結構、うどんもコシが強く、アブラゲ、卵焼等が入っており汁も美味しく疲れた身体にはまたとないご馳走だ。北区のS,Mさんも山頂に登れた喜びと鍋焼きうどんの味覚に満足しながら、顔を綻ばせながら実に美味そうにうどんを食べている。

 そんな鍋焼きうどんを食べ、秋の陽はつるべ落としと言って、直ぐに暗くなるから、余りゆっくりしておられないので、腰を上げ下山開始とばかり山頂を後に、出発した。下山路は途中まで往路と同じ道を辿り、とちゅうから子丸と大丸の中間点にある登山道を一気に駆け下る。マア、その足取りの速いこと。私はダブルストックを巧に捌き、グングンと下降して行く。そんな急下降を約、一時間、やっと最初の二俣の地点に到達した。そして少し歩き丹沢の山を開拓した日本山岳会の創立者の(スンマヘン。名前は忘れました。)銅像が建つ広場で休息し、それから暗くなった林道を和美を先頭に北区のS,Mさんをサポートし、まるで駆け足宜しく、競歩で暗闇の中を一気にかけ歩く。普段こんな勢いで歩いたことの無い北区のS,Mさんは、もう、実に楽しそうにに私の後から時々私のストックを踏んで歩いてくる。 (^^;

 そして大倉バス停へ17時25分に到着し、着替を済ませ17時48分の渋沢行きのバスに乗り込む。渋沢駅へ到着してから、これもお目当ての去年塔ヶ岳山行の際に立ち寄った海鮮居酒屋「魚丸」で、我ら7人、サンマのお寿司を食べながら、生ビールを飲み鍋割山遊歩達成の祝杯を挙げたのであった。  (^o^)


 「ポポポン、ポポポン、ポポポンポン」
 「ポポポン、ポポポン、ポポポンポン」
 「ポポポン、ポポポン、ポポポンポン」

 〜〜≪オシマイ≫〜〜