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ブドウのイラスト




Circle≪ゆ〜ぽぴあ≫・遊歩記

      第203回遊歩
≪南アルプスの絶景を楽しみ  天空の湯で良い湯だな・・・!!!









 遊歩日:   2013年11月10日(第2日曜日) 日帰り
 遊歩先:   柏尾山(かしわおやま)(山域 中央線沿線 勝沼)
 天 候:   晴れ 
 参加者:   7名


 《行 程》

 新宿{07:07発・中央快速高尾行⇒三鷹(07:22)⇒立川(07:43)⇒八王子(07:53⇒高尾{08:01着・ 8:20発甲府行}⇒勝沼ぶどう郷(9:32着)⇒大日影トンネル経由⇒柏尾山⇒大善寺⇒天空の湯⇒勝沼ぶどう郷⇒新宿方面へ


 ≪遊歩記≫

 当初、2013年の遊歩計画では、遊歩先は甲州高尾山であったが、天空の湯で一浴したいために時間の関係で、遊歩先を甲州高尾山の手前の山である「柏尾山」へと変更したのだった。JR高尾駅で、参加者7名が集まり、甲府行きの電車に乗り込み勝沼ぶどう郷で下車した。駅前でRooNav担当の鴬谷のS,Mさんからコース等の説明を受け恒例の声出しを済ませ2班編制で出発した。私は第1班で、和美と共にO,SさんのSupportをして歩く。最初は勝沼ぶどう郷駅の裏手にある大日影トンネル遊歩道を目指し晩秋の小春日和の陽射しを受け、RooNav担当の鴬谷のS,Mさんを先頭に我ら7人意気揚々として、歩を進めた。長い歩道橋を渡り、少し進むとやがて暗くポッカリと大きく口を開けたトンネルの入口が見えてきた。

 それではこの大日影トンネル遊歩道 について少し述べてみよう。

≪大日影トンネル遊歩道≫

  大日影トンネルは、1902年(明治35年) に作られた。鉄道とトンネルの開通は地域の経済発展に大きく寄与した。明治、大正、昭和と使われたトンネルも2005年(昭和9年)に、隣に新大日影トンネルが開通し、大日影トンネルは廃止された。その後、2007年(平成19年)に遊歩道として整備された。内部は、レンガ積みで作られており、壁面にこびりついた煤などは使用されていた当時の様子を物語っている。片道30分程のトンネルである。全長1,367.8m、全幅3.57〜3.74m 、高さ4.90mです。

 この大日影トンネル遊歩道を一列縦隊で歩いて行く。しかし、こんな大日影トンネルが、遊歩道が整備され昔の面影を残し存在しているとは、今まで少しも知らずそれだけに興味津々である。トンネルの真ん中にはちゃんとレールが敷設され、それが長くトンネル内に伸びている。それにしても結構、トンネルが延々と長く約、30分位歩いただろうか。やがて明るい陽が射すトンネルの外に出た。そして遊歩道を更に歩いて行くと大日影トンネルの延長線にトンネルを利用したワインの貯蔵所が有り、その中には入る。個人的にもmy wineを貯蔵しておくことが出来name plateが、ぶら下げてあった。

 そんな大日影トンネル遊歩道を後にして、暫くブドウ畑が続く道を歩いて行く。すると和美が、柵に囲まれたブドウ畑へと入って行き、既に良く実ったブドウは収穫され、その後に残った言わばヨタブドウが、結構、木から垂れ下がっており、ブドウ畑で作業していた農夫にそれを「すいません。このブドウを分けてくださいな。」と話をし、両手一杯に全く無料で、そのブドウを貰ってきたではないか。マア、いつもながらの強心臓の持ち主で、ワタシャ、恥ずかしくなってしまうだ。・・・!!!  (^^;)

 そのブドウを食べてみると皮が厚いが、甘みがあり、マアマアの味である。そして車道を少し進み大善寺の脇から柏尾山の登山道へ入る。のどかな里山風景が続き、ザック、ザックと落ち葉を踏みしめ温かなる陽射しの下、雑木林の中を一列縦隊で登って行く。しかしながら里山と侮ることなかれ、勾配が徐々にきつくなり、それに連れて、O,SさんのSupport ropeを引っ張る力も増し、その度に私は、double stockに力を入れ踏ん張って背中に汗をかきながら登りつめて行くのであった。  (..;)

 そんな急登も終わり平坦な登山道を歩いていたら、突然暗雲立ちこめ大粒の雨が降ってきた。そのため慌てて、皆さん、雨具を着て少し歩いて行くと、何てことは無くまた、陽光が射し、雨はスッカリ上がってしまった。本当に人騒がせなお天気デンナ。途中熱くなったので、雨具を脱ぎ登って行くが、もう、柏尾山の山頂へ着いても良い時間であるが、柏尾山の山頂は一向に現れないのだ。「柏尾山ヨ、オーイ、ドコヘイッタンダヨーン。」そこでRooNav担当の鴬谷S,Mさんの指示で引き返すこととなり、途中の平坦な場所で、昼食Thymeを採ることとした。そこではカップヌードルを食べ、当然、ブチュッの音をさせ缶ビールを飲んだのは言うまでも無いことだ。

 そんな昼食Thymeを採り、一同、腰を上げ往路の道を引き返し下山開始だ。下山は和美が、O,SさんのSupportをして下って行く。しかし、登山と違い下山は、実に皆さん、早くあっという間に下ってしまい登山口に到達してしまった。そこから車道歩きが延々と続き、勝沼ぶどう郷駅を過ぎ、ブドウ畑が続く狭い道を時にブドウをつまみながら歩いて行く。何だか柏尾山の登山より疲れる車道歩きだ。そんな疲れる車道歩きもやがて終わりとなり、丘の上に立つ「天空の湯」へ到着した。ここで金、800円を支払い温泉へ入る。茶褐色の温泉は肌に優しく山歩き、車道歩きで疲れた身体を優しくほぐしてくれた。そして露天風呂へ入ると天空の湯というnamingの通り、露天風呂から眺める景色は最高で、勝沼盆地には、ブドウ畑が連なり見え、遠望すれば薄く南アルプスの山並みが続いている。

 そして一浴後、レストランで、生ビールを飲みまた、ブドウ畑の中を歩き、勝沼ぶどう郷駅の傍にある銀月というお食事処で、小宴会モードとなり、生ビール、ワイン、熱燗、そして馬サシ、タコの揚物、ホウトウ等を飲んで食べて、よか気持で勝沼駅から電車に乗り、甲州路を後にしたのだった。  (^^)/~~  バイバイ

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 〜〜≪オシマイ≫〜〜