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2016年(平成28年)



My  little 山行 Memo










≪2016年10月My山行Memo≫






“秋晴れの下・高水三山を 歩き多摩川沿いでお弁当
 Thymeだよ〜ん・・・!!!”




 山行日  2016年10月23日(日曜日)
  山行先  高水三山(高水山・岩茸石山・惣岳山)        山域 奥多摩
 Member  金川 勝夫
 天 候  晴れ
歩程時間  実働5時間10分

 《行程》

◎軍畑駅(08:10)⇒高源寺(08:35)⇒常福院(09:45〜10:00)⇒岩茸石山(10:45)⇒惣岳山(12:00)⇒沢井駅との分岐(12:40)⇒御嶽駅(13:30)⇒多摩川遊歩道(13:50〜14:30)⇒御嶽駅 

 ≪My山行Memo≫

 トレーニングの一貫として、高水三山を歩いた。今日は秋晴れの当に山行日和だ。軍畑駅から下り車道に出て、上成木方面の車道と分かれ平溝の集落に入る。道路の右側に流れる平溝川の潺がの音が、迚も心地よく聞こえる。歩いている人は誰もおらず登山までの準備体操には、うってつけの車道歩きだ。高源寺を過ぎ車道は、急斜面となり、息が切れてくる。そんな急斜面のどん詰まりが、これから登る高水三山の登山口である。右手に流れる沢の音を聞きながら、ダブルstockを突きゆっくりと登って行く。2回ほど沢を渡り、登山道はやがて沢から離れ徐々に勾配を増してきた。整備された登山道を他の登山者に追い越されながら登って行く。確かに以前と比べると着実に登山のペースが落ちているのが分かる。

 マア、別段山登りを競うことも無いので、マイペースを保ち秋風に吹かれ心地よく登って行く。途中では5人ぐらいのhikerが、休息を採っていた。彼らに比べ休息も採らずに歩けるのだからと自己満足をしながらテクテクと登って行く。登山道はやがて平らな道となり、その道を進んで行くと常福院の階段の下に辿り着いた。その階段を登り常福院の拝殿で参拝を済ませ境内で給水、ミカン、サンドイッチ等を食べながら一休みをする。

 15分ぐらい休んだ後、常福院の裏手から高水山へ登る。ここは余り景色が良くなくほとんどのハイカーが素通りしてしまう。高水山から急下降となり、それから登山道は歩きやすくな る。 快適に歩を進める。そして岩茸石山の岩間尻の急登が終わると南面が開けた展望の良い岩茸石山だ。10人ぐらいのハイカーが休んでいる。いつもはここで昼食Thymeを採るのだが、今日はまだ時間も早いので、パスして岩茸石山の岩間尻の登山道をそれこそ一歩一歩下って行く。そんな急下降も終わると快適な尾根歩きとなり、秋風に吹かれて、山歩きを楽しみながら歩を進め

 そして惣岳山の岩間尻の急斜面を大股で、登って行く。この惣岳山の山頂には、葵神社が祀られている。そんな神社を後にし、左斜面の登山道をダブルストックを効かせ下って行く。途中土道が滑りやすくなっていたので、転倒をしてしまった。この高水三山では最もGradeが高いのが、惣岳山の上り下りではないだろうか。そんな苦手な下りもやがて終わりとなって、沢井の分岐点に達した。ここで水分補給をして一休みをする。そして最後の急登をゆっくりと歩を進める。いつもここら辺りまで来ると疲れが出て来て、御嶽駅への遠さを感じてしまう。

 やがて登山道もピークを過ぎ斜面を下ると要約、下山することが出来た。そして御嶽駅のビジターセンターの脇で、すっかりと着替えを済ませ多摩川に行く。ここではカヌー大会があるようで、若者達がカヌーに乗って川下りを楽しんでいた。そんな光景を見ながら、遅めの昼食Thymeを採ることとした。持参したカップニュードルにお湯を注ぎつつ、缶ビールのプルトップを空けてそれをグビグビト飲む。喉が渇いていただけにその冷たいビールが迚も美味かった。いつもはこの缶ビールも山頂で飲むのだが、今日は時間が早かったので、昼食Thymeは山頂でパスした。これがよかったのかも知れない。山頂で缶ビールを飲んでいたら岩茸石山の急下降、そして惣岳山のきつい登り下りが、息が切れて辛かったかも知れない。とそんな反省をしながら、ビールを飲んだ。この反省がいつまで続くやら・・・!!!
ヤレヤレ  (^^;)
  〜〜≪オシマイ≫〜〜







≪2016年10月My山行Memo≫






“懐かしき来し方を振り返 りすすき野の峰々を歩き     温泉へ・・・!!!”




 山行日  2016年10月10日(月曜日・体育の日)
  山行先  明神岳(1114m)・明星岳(924m)・塔の峰       山域 箱根外輪山
 Member  金川 勝夫 和美
 天 候  晴れ
歩程時間  実働7時間20分

 《行程》

 ◎新宿(07:00発・小田急特急はこね81号)⇒小田原(08:13着・08:24発)=大雄山伊豆箱根登山鉄道⇒大雄山(08:46着・09:02発)=バス⇒道了尊最乗寺(09:12・09:15発) ⇒見晴台(10:15)⇒しん名水(10:15)⇒明神岳(1114m・12:00〜12:20)⇒宮城野分岐(13:10)⇒明星岳(924m・13:47)⇒車道(15:15)⇒塔の峰登山口(15:25)⇒塔の峰(15:40)⇒阿弥陀寺(16:40)⇒湯寮(17:00〜18:40)=送迎バス⇒箱根湯元(19:05・19:12)=ロマンスカー⇒新宿(20:20)⇒三鷹

 ≪My山行Memo≫

 10月の連休は久しぶりに八ケ岳を歩こうと計画を立てたのだが、あいにくと雨模様の天気予報だったので、八ケ岳の計画は、中止し箱根外輪山である明神岳から明星岳を歩き箱根湯本で温泉に一浴するという計画を立て実施した。この道了尊から明神岳の山行は、2014年1月12日「新年遊歩」として、北区S,Mさん、T,Tさんそして私達4人で、白銀に輝く明神岳を歩き宮城野から下山して、勘太郎の湯に一浴したコースだ。この時は以前記憶していた登山口を目当てに最乗寺の境内を歩きその登山口を探したのだが、見つからず結局、道了尊の最初の常呂まで戻り、最乗寺の関係者に登山口を訪ねロスタイム1時間を要し登山開始となったのだった。

 今回は既に登山口も分かっているので、道了尊のバス停から、山道を歩き傾斜の緩い太鼓橋を渡って急坂を昇ると程なく左急斜面に長い石段が続く登山口に達した。まだ身体が歩くのに慣れていないためこの急な石の階段上りは非常に堪える。そんな急な石の会談が終わると今度は大きな石がゴロゴロとした岩場となり、その岩を大股で登って行く。木の根っこが錯綜した登山道が現れこれまた歩きにくい所である。

 そんな悪場もやがて歩きやすい登山道となり、出発してから約、 1時間で最初のpoint地点見晴台に到着した。ここで給水を採り、直ぐに歩き出す。何しろ今日の行程は、何と7時間30分なので、ゆっくりと休んでもおられないので、スタコラサッサト出発する。ここからの登山道は両側から草木が伸びそれを払いのけながらただ只管登って行く。そんな登も過ぎるとやがてしん名水と言う所に達した。ここは清らかな水が湧き出ている所だが、その水の量は現在では少なく何とも頼りない。ここからまた急な斜面となり、そこを一歩一歩登って行く。そんな登が過ぎるとジャーン、一面青々としたすすきが繁茂するすすき野に飛び出た。このすすきが風に揺れる光景は、当に秋の風情であろうか。

 そんな心和ませるすすき野 を後に更に急斜面を登るとやっと平らな登山道となり、やがて広々とした明神岳山頂に到達した。ここには20名ぐらいのハイカーが、昼食を取っている。私達も明神岳の道標の前で、記念写真を撮り、即、昼食Thymeとした。缶ビールのプルトップをブチュッと空けて飲むが、登でかなり汗をかきそれが濡れているため冷えて寒いので、冷えた缶ビールが美味しくなく、半分ぐらい残してしまった。そしてオニギリを一つ頬ばり、昼食Thymeを早々に切り上げ、出発した。

 これから宮城野分岐、明星岳を目指し急スピードで駈け下って行く。何しろこのところ雨ばかり降っていたため登山道が、実に滑りやすくなっており、そのため2回ほど転倒してしまった。やがて宮城野の分岐を過ぎると歩き安い登山道となり、程なく平坦な明星岳山頂に達した。ここで来し方を振り返り思うことは、もう、かれこれ20年前になるだろうか。あの頃は歩登寿と言うCircleで、10人ぐらいの仲間と今日と同じコースで、山行を実施したのであるが、その時にG,Hさんの幼いお嬢さん二人が参加し一生懸命歩いていたのだが、このコースですっかり疲れてしまいまた、時期的にも多分10月だったと思うが、寒くなり、そのため歩く意欲を失いこの明星岳でO,Aさんに励まされ、どうにか元気を取り戻し歩いたのだが、今このコースを私が歩いてみて、かなり辛いのによくぞ子供なのにこのアップダウンが続くロングコースを歩き通したと感心してその当時のことを思い出してしまった。その子供達であるが、今はお母さんとなって、幸せな家庭を築いているとのことだ。そんな幾星霜の年月の人間模様であろうか。

 そんな当時の子供達に負けてはなるかと私も元気を出して、更に歩を進める。今までのカヤトの台地が過ぎ、急な石がゴロゴロしたり、木の根が張っている急下降が続く苦手な下りとなる。ダブルストックでそんな急下降をそれこそ一歩、一歩と下って行く。途中では何人ものハイカーに追い越される。わたくしの苦手な下山の何時もの光景だ。そんな苦手な下りもやがて歩きやすい登山道となり、やっとのことで、車道へ到達した。私が過去このコースを歩いたときは、全くこんな車道は出来ておらず、峰々を歩いて塔の峰へ行けたのだが、今ではこの車道を10分ぐらい歩き下った右側に塔の峰の登山口が有り、そこから塔の峰へ山頂へ行くこととなる。幸にもこの登山道は緩やかなため、疲れた私には誠に助かる。塔の峰山頂で、給水をし、暗くなった登山道を阿弥陀寺目指し歩く。この登山道が実に歩きにくくましてや暗くなっているためダブルストックをしっかりと突いて、道を確認し下って行く。

 もういい加減下るのが嫌になった頃、やっと阿弥陀寺へ到達した。ここからは舗装された道を箱根湯本を目指し、下って行く。そんな下りも終わりやがて予め調べておいた立ち寄り湯「湯寮」へ着く。ここで大枚1400円を支払い入浴Thymeとする。この「湯寮」はまだ出来たばかりで、館内は木の香りがして、雰囲気は良いが、浴室はムードを演出しているのであろうか。暗く照明も絞ってあるので、強度弱視の私は、実に歩きにくく一つ一つの浴槽を慎重に歩き入浴する。そして入浴後、生ビールを飲んで6時40分の送迎バスにて箱根湯元駅へ行く。幸にも7時12分のロマンスカーが取れたので、それに乗車し、缶ビールを飲みながら、疲れも手伝って、お互いコックリコックリと電車で舟をこぎながら、居眠りしして新宿へと向かった。







≪2016年9月My山行Memo≫






“久しぶりの高尾山表尾根 縦走し生ビールとお蕎麦    でご満悦・・・!!!”





 山行日  2016年9月25日(日曜日)
  山行先  陣馬山・景信山・小仏峠・城山
      (高尾山表尾根)
 Member  金川 勝夫 和美
 天 候  晴れ
歩程時間  実働6時間40分

 《行程》
 ◎藤野(08:00)=バス⇒和田・陣馬自然公園センター(08:15着・08:20発)⇒上沢井分岐点(09:08)⇒二度目の分岐点(09:30)⇒陣馬山山頂(09:50〜10:05)⇒明王峠(10:50)⇒景信山山頂(12:35)⇒小仏峠(13:13)⇒城山(13:50〜14:25)⇒高尾山大トイレ場(15:25)⇒薬王院(15:50)⇒高尾山ケーブルカー駅(16:00)=ケーブルカー⇒高尾山ケーブルカー下駅(16:15)「・⇒お蕎麦処(飲食休憩)⇒高尾山口⇒三鷹  ハイオツカレサン (^^;)


 ≪My山行Memo≫

 9月は台風の影響で、11日は、石老山遊歩が、雨天のため中止となり、18日はMy山行で、表高尾山縦走をしようと思い、すっかりと山仕度をして、早朝、窓を開けたら何と雨が降っていたので、山行を中止したのであった。何しろ最低1ヶ月に一度は山歩きをしないと体調が悪くなるため、天気予報によると久しぶりに25日は、晴れると言うことなので、先週雨で中止した、表高尾縦走を実施したのであった。

 このコースは、もう、大分前になるが、北区のS,Mさん、K,Yさんそして私と3人で歩いたコースである。登山口からは急登で、まだ身体が歩くのに慣れていないためこの急な登は堪える。そんな急登も終わり、やがて平坦な山道となり、それが終了すると階段上の道が延々と続きやっと陣馬山山頂へ到達した。久しぶりに山頂に立つ白馬を見る。この山頂では、売店でかき氷を食べる。思い切り登で汗をかいたので、この冷たい氷イチゴガ実に美味かった。

 そんな一休みをしてから明王峠へと歩を進める。今日はいつもの日曜日と違って、やはり、雨の心配があったのか。hikerが少ないようだ。それに比しtrail LANの男女の若者が多い。しかし、若さって言うのは実に良いもので、私なんかこの山歩きが、ダブルストックを突きながら、最近はヨロヨロしながら歩いているのに若者達は、この山道を走ってしかもまた、元のスタート地点へ戻るという往復LANをするのであるから若さってのは素晴らしいものだ。そう言えば私だって、若い頃は山歩きで、山頂まで何人抜けるかそれを競ったものだ。  「遠くを見る目・・・!!!」

 明王峠を少し歩き登に差し掛かり、右手を見ると今までの山の風景が一変している。それはかなりに亘り樹木が伐採され青空がくっきり見えているせいだ。少しこのコースを歩いていないとこのように代わってしまったのには、全く驚いた。

 そして堂所山のpeakは、今回はパスして、巻き道を通り、やがて景信山に着く。ここで給水を採り、更に歩を進める。登山道はこのところの雨で、もう、グチャグチャとなっており、粘土だけに実に滑りやすい。小仏峠を通過し、城山へ着いて、ここで昼食Thymeとする。今日はかなりバテているため水分が欲しくなり、この城山でもまた、レモンかき氷を食べる。この甘さと冷たさが、疲れた身体には、何とも言えないご馳走だ。それでもこの缶ビールには叶わないので、そのかき氷を食べ終わり、ブッチュっと缶ビールのプルトップを開けそのビールを喉に流し込む。やはり、冷えたビールはサイコウデンナ。  (^o^)

 そんな昼食Thymeを済ませすっかりと元気になり、意気揚々で木段、土道と交互になっている山道を駈け下って行く。そして高尾山山頂への長い階段は、パスし巻き道を通り、大トイレ場へ着きそこから薬王院を目指し歩く。何時もの山行であれば一号路を歩いて下山するのであるが、今日は疲れているので、文明のリキであるケーブルカーで下山することとした。そして下山後は、先ず抹茶ソフトクリームを食べる。それから蕎麦処へ行き高尾山名物のジネンジョウ蕎麦を食べる。勿論、生ビールはしっかり2杯も飲んだ。

 さて10月は何回山行が出来るであろうか。







≪2016年8月My山行Memo≫






“残暑の一日・御岳山レンゲショウマの鑑賞と生ビールを飲んでご機嫌だ・・・!!!





 山行日  2016年8月14日(日曜日)
  山行先  大塚山・御岳山
 Member  金川 勝夫 和美
 天 候  曇のち晴れ
歩程時間  4時間30分程度

 《行程》
●古里(09:10)⇒大塚山(11:10)⇒御岳山レンゲショウマ鑑賞地(11:35〜13:00)⇒御岳山滝本コース⇒御嶽駅(16:10)⇒三鷹


 ≪My山行Memo≫

 7月8月と何かと都合が悪く山行を実施していないので、トレーニングの一貫として、御岳山のレンゲショウマを見に行こうと古里駅から大塚山を経て御岳山へ行くコースを計画を立てた。それにしても青梅線の古里駅を降りると今日のお天気は、一体どうしたのだろうか。毎日30度以上の高温が続いて聊か、暑さでウンザリしていたのだが、今日は吹く風も冷たく半袖では、ヒンヤリとして、肌寒いくらいだ。さてと山仕度を済ませ大塚山目指し出発だ。

 蕎麦処「丹三郎」の前を通過し、程なく大塚山登山口の入口に着く。この入口には、イノシシや鹿が人家に来ないようにと金網で麓を張り巡らしその登山口には、カナ網状の門扉が設置されており、ここにはロック式の施錠があり、それを開閉して登山道に出入りするのだ。陽射しもそんなに強くなく周囲は白いガスに覆われて、さほど暑くもなくうっすらと背中が汗ばむくらいである。途中では女性二人連れのhikerに出会ったくらいで、静かな山歩きを楽しむことが出来た。御岳山と言えば御嶽駅前からバスに乗車し、滝本で下車して、ケーブルカーに乗って御岳山へ行く人が、圧倒的に多いコースである。しかしながら歩く時間を考慮すればコースによっては、このように静かな山歩きも楽しめる。

 コースの途中では、二人連れの女性hikerが、登ってきたくらいで、私達は、白くガスがかかった静寂な登山道をゆっくりと登って行く。立ち休憩で給水を採り、更に徐々に高度を増した登山道を登って行く。ガーーーン、すると何と整備された林道というか。車道が出来ており、それも一部は鋪装もされて延々と伸びているではないか。何でこんなところにこのような道を作らなければならないのか。樹木を撫で倒し、自然破壊をして、いずれは車を走らせようとの根端であろうが、そんなことをすればやがては、車の排気ガスで、樹木の生育が妨げられて、丸裸の山に変貌してしまう。全く嘆かわしいことだ。

 プンプントそんな憤懣やりきれない想い出、登っていたら、いつの間にか大塚山山頂に到着してしまった。ここで給水を採り、更に御岳山を目指し、斜面を下って行く。そんな斜面も歩きやすくなり、程なく御岳山レンゲショウマ鑑賞地へ着いた。既にこのレンゲショウマを鑑賞するため多くの観光客が、思い思いのアングルで、パチリ、パチリと様座ナナカメラのシャッターを切るのに余念が無い。一寸うなだれたように咲いている薄青色の花のレンゲショウマは、可憐というか。何か人の心を訴えるものがあるのだろうか。

 そんなレンゲショウマを完了し、その頂にある売店で生ビールとモツ煮込みを注文し、その冷えた生ビールを一気に飲む干す。吹く風もヒンヤリしており、当に暑気払いイウコトアリマヘンナ。そんな生ビールを飲み終わり、セブンイレブンで、購入した蕎麦を食べる。この蕎麦はセブンイレブンの蕎麦が一番美味しく、この手のインスタント物では、結構美味しく食べられる。そんな昼食Thymeを採り、これから御嶽駅まで歩くため、下山コースの登山道へと歩を進める。そして鋪装された登山道を膝でブレーキを掛けながら、御岳山ケーブルカー駅滝本へ到着した。ここで名物のワサビソフトクリームを食べ、そして奥多摩駅の近くに有る食事処で、製造しているという地ビールが、この滝本の売店でも販売していたので、その紙コップに入った地ビールを一つ買い求めお互いにそれを分け合い飲む。何と二つ買わないところにケチケチモードで、ナケチャイマスネ。その地ビールの味は、ミントがきいており、兎に角、ニガクまるで漢方薬のようであった。普段発泡酒のビールを飲んでいる身にとっては、ニガイ味だけが、口中に残った。

 そんな一休みをして、更に急坂を下り、やがて多摩川に出て、その多摩川沿いを汗をかきながら御嶽駅に到着した。

  〜〜≪オシマイ≫〜〜









≪2016年6月My山行Memo≫






“水無月の一日・北高尾

  Revenge山行・・・!!!!”



 山行日  2016年6月26日(日曜日)
  山行先  八王子城山・詰城・関場峠・堂所山・景信      山
 Member  金川 勝夫 和美
 天 候  晴れ
歩程時間  7時間00分

 《行程》
●高尾駅(07:55)=バス⇒八王子城跡バス停(08:10)⇒八王子城山休憩所(08:20発)⇒八王子城山山頂(08:58)⇒詰城(09:25)⇒1回目の休憩(10:15)⇒小下沢林道分岐点(10:43)⇒杉の丸(11:20)⇒夕焼小焼の里分岐点(11:45)⇒三本松山(12:24)⇒関場峠(12:40)⇒堂所山山頂(13:25着〜13:50発・昼食Thyme)⇒小仏峠(15:15)⇒小仏バス停(13:50着〜16:10発)⇒高尾駅(16:25)⇒三鷹

 ≪My山行Memo≫

  6月の山行は、何かと用があり、結局、この「北高尾縦走」の一度だけで、この北高尾山行は、高尾山塊の中でも、アップダウンの連続で、地味で景色も余り良くなく、兎に角、体力勝負の山行だ。この北高尾は、去年、実施したが、熱かったため途中の「夕焼小焼の里分岐点」まで、ヘトヘトになって辿り着き、その先まで行けずにこの分岐点から、下山して「夕焼小焼の里」まて行き、ここからバスに乗車し高尾駅まで行った苦い経験がある。今回はその言わばRevenge山行としてAttackしたのだった。

 高尾駅に着いたら運良く「八王子城跡」まで行くバスが、バス停に停まっていたので、そのバスに乗車した。中々八王子城跡まで行くバスが無く、ほとんどが霊園前で、バスを下車し、そこから八王子城山登山口まで、歩いて行くのが、一般的だ。以前私は一人で八王子城山へ行ったときには、バスにも乗らず高尾駅から、ただ只管八王子城山登山口まで歩いて行ったことがあるが、もうそれだけで有に1時間はロスタイムとなってしまう。

 八王子城山登山口休憩所にて、トイレを済ませ、オニギリを一つ頬ばり、山仕度をして、和美を先頭にイザ、出発だ。今日はこの日に備えて、余り普段Trainingをせずに専ら体力温存に徹したので、体調も良く足が軽いので、これならバテずに最低でも景信山までは行けるだろうと自負し、しっかりと活を入れ登山開始となった。苔むした石段を昇ると真っ直ぐ行く旧道と左に行く新道と二分かれていたので、いつも真っ直ぐ進んでしまうのだが、今回は左の新道コースを行くこととした。

 こちらの新道コースの方が、登山道も良く整備されており、あっという間に城山の神社に着いてしまった。そこから奥に斜面に敷設された階段を登りつめるとここが八王子城山の山頂である。ここに昔は天守閣が建っていたのであろう。その山頂から下方に下り、古井戸がある所まで行き、ここからが言わゆる北高尾山系が延々と続いているのである。この古井戸のポンプを押してみると何とちゃんと水が出てくるではないか。果たしてこの水が飲めるかどうかは分からないが、昔はこの井戸水を城の給水として、多いに利用したのであろうか。

 そこから登山道は、細く樹林の中をアップダウンが続き、見る見る身体は汗まみれになってしまう。それでも吹く風がさわやかなので、そんなに汗をかいても気にならない。hikerは私達の他には誰もおらず、自然と一体となっての静かな登山を楽しむことが出来る。 詰城までくると女性二人のhikerが休息を採っていた。そしてここからが北高尾の核心部に入り、景色は無く登山道は両側から草が伸び否が応でも体力勝負の歩きが強いられる。「今日はどこまで行けるのかしらネーエ。」と和美が馬鹿にしたような言い方をして、私に問いかけてくる。私は内心「今日は京王高尾山口駅マテ行くさ。見てろよ。」と内心毒づいてやるが、果たして本当に行くことが出来るかどうか分からないので、それが声にはならないのが残念だ。

 イヤー、きつい。登ったと思ったら、今度は急下降、それが何度となく繰り返す。ダブルストックを突いて、身体にむち打ち歩くまた、歩く。何としてでも最悪小仏城山までは行くぞとバッシと活を入れ歩く。小下沢林道分岐を過ぎ、更に斜度は増し、もう、ヨロヨロしながら歩いて行く。そして一回目の休息を採り、水分補給し、また、歩く。杉の丸を過ぎ要約、去年ここでGive upした「夕焼小焼の里分岐点」まで到達した。ここから更に急下降し、またアップダウンを何度となく繰り返し、関場峠まで来る。ここまで来れば堂所山までの行程も見通しが付いてきた。草地の急斜面を登り登山道が平らになって要約、堂所山山頂に到達した。時に13時25分、登山口から丁度5時間だ。ここで昼食Thymeを採り、早速、缶ビールのプルトップをブッチュッと空け一気に渇いた喉に流し込む。「イヤー、ウンメイデンナ・・・!!!」当に自分へのご褒美だ。オニギリを一つ頬ばって、休みもそこそこにまた、歩行開始となる。これからは言わゆる表高尾山主脈になるので、気持ちも楽である。さすがは表高尾だけ会ってhikerやTrail Runnerが、多く「こんにちは」と声を掛けてくるが、一々それに応えているのも実二面等くさいものだ。普段の山行であれば当然、景信山山頂は行くのだが、今日は既に北高尾山で、体力を消耗しているため景信山の巻き道を行くこととした。初めてこの巻き道を通ったのだが、登山道は狭かったが結構歩きやすく景信山を踏まずに登山道に出た。そこから下ること暫し、小仏峠へ到達した。ここで時間は既に3時15分だったので、高尾山駅は勿論、小仏城山もパスし、小仏バス停へ行くこととした。途中山の斜面から沸いている水を飲み喉を潤し小仏バス停へ到着した。そして4時10分のバスに乗車し、高尾駅に着き高尾駅に隣接しているレストランで生ビールと抹茶ソフトクリームを注文し、疲れた身体にご褒美を上げて、ほろ酔い気分で電車に乗り三鷹駅へ向かった。

 いよいよ来週、7月4日から7日まで北海道新幹線に乗り、函館へ旅行するのだ。
 年は取っても一までも健康で、歩くことが出来ることを祈念し、北海道への旅情を巡らせまた、今晩も美味しいビールとワインを晩酌に飲むのであった。
 (^o^)  (^_^)










≪2016年5月My山行Memo≫






“五月晴れの下深緑の南高尾を一人歩く・・・!!!!”




 山行日  2016年5月29日(日曜日)
  山行先  日南高尾(大洞山・泰光寺山・草戸山)
 Member  金川 勝夫
 天 候  五月晴れ
歩程時間  7時間00分

 《行程》
●高尾山口(06:50)⇒高尾山山頂(08:05着〜08:17発)⇒小仏城山直下大垂水峠分岐(09:10)⇒甲州街道(09:57)⇒大洞山(10:42)⇒⇒泰光寺山(12:07)⇒三沢峠(12:25)⇒東屋休憩地点(12:30・昼食)⇒草戸山⇒四辻⇒車道(15:00)⇒ソバ屋にて休憩⇒高尾山口駅⇒高尾⇒三鷹

 ≪My山行Memo≫

 5月最後の日曜日、去年南高尾を歩いた際に何故か道に迷ったので、その確認のためにまた、南高尾を単独で歩くこととした。それにしても今日は身体の切れが今一悪くビッシとしていない。その為、歩いていても実に足が重い。これはきっと山行前に運動をしすぎたためと思われる。ダブルストックを頼りにバテながらの南高尾縦走であった。結局、去年南高尾った為であろう。下山後は先ずソフトクリームを食べ、それからソバ屋にて、生ビールを2杯のみ良い気持ちになって帰宅した。





目に青葉薫風の五月晴れの下・静寂な尾根道を辿りオソバと生ビールでご機嫌!!






 山行日  2016年5月5日(木曜日・こどもの日)
  山行先  日ノ出山(標高 902m)・御岳山(標高 929m      山域 奥多摩)
 Member  金川 勝夫・和美
 天 候  五月晴れ
歩程時間  6時間30分

 《行程》

 ▲二俣尾(09:13)⇒愛宕神社(09:25)⇒愛宕神社奥の院(10:25)⇒三室山(10:45)⇒日ノ出山山頂(12:03〜12:30)⇒御岳山神社モミジ屋(13:00〜13:40)⇒滝本ケーブルカー駅(14:40)⇒御嶽駅(15:35・15:45)=電車⇒三鷹


 ≪My山行Memo≫

 5月1日に「御前山」 に昇り、まだ多少疲労が残っているが、天気予報によると5日は、行楽日和の晴天とのこと。これは山歩きをするっきゃないと出かけることにした。それにしても若い頃は、このG,Wは、アルプス、八ケ岳等々とBigな登山をしていたのだが、G,Wは混雑することもあって、段々と省エネモードとなり、細菌は専ら奥多摩周辺の山歩きになった。

 今回は青梅線、二俣尾駅から愛宕神社を経て、日ノ出山に登り、御岳神社の下にあるモミジ屋という蕎麦処で、生ビールを飲み、クルミ蕎麦を食べようという、誠にのどかな山行である。

 二俣尾駅前の車道を左に折れ、やや広めの車道を右折し、奥多摩橋を渡り、広めの車道を左に折れ、愛宕神社の大きな鳥居が立つ境内を右に曲がる。そしてかなりの石段を昇ると愛宕神社の拝殿に出。そこで鈴を鳴らし頭を垂れて、健康祈願を済ませ、愛宕神社の裏手に刻まれた登山道を登って行く。途中、四国霊場八十八箇所の古刹名が刻まれた石碑が、鎮座されており、登山道を行く度に安易に四国八丈八箇所の札所巡りが出来るのであった。それにしても今日は当に絶好の登山日より、行楽日和で、五月晴れの下、深緑が鮮やかでさわやかな薫風が吹き、誠に気分爽快なる心が洗われるような雰囲気だ。

 良く整備された登山道を登るとやがて、愛宕神社の奥の院に達した。ここで拝殿に向かい「般若心経」を唱える。そして気分が高揚したところで、更に登山道を歩を進める。「ホーホケッキョケキョケキョ」とすっかり上手になったウグイスちゃんが鳴いて、私達を関係してくれた。と、思うのは人間の勝手な想像で、ウグイスちゃんは「オーイ、怪しいヤツが来たからみんなキヲツケナヨ。」と鳴いているのであった。この間、誰にも会わないのは、それだけこのコースが、余り知られていないコースで、それだけに自然と一体になれるから、実に快適である。そして三室山分岐点に到達し、折角来たのだから三室山にも挨拶に出かけることとして、10分足らずの登で、三室山山頂に出た。ここには日向和田から来たhikerが休んでおり、少し会話を交わす。それからまた、三室山分岐点に戻り、緩やかな斜面を登って行く。やがて日の出新道の道に出た。そこから林道を登りつめ徐々に勾配が増す登山道を一歩一歩登って行く。ここら辺りが一番大腿四頭筋に負荷がかかるところで、ダブルストックの力を借りて、登りつめる。

 そんな急登も終わり最後の石段を登るとハイ、出ました。「日ノ出山山頂」だ。ここには多くのhikerが暫しの休息を採っている。私達は山頂から少し下ったところで休息を採ることとした。早速、缶ビールのプルトップを空け、オツマミのチクワと共にこの冷えたビールを飲む。しかし、いつものように余り美味しくなく、珍しいことに少し残し捨ててしまった。パインの輪切りを食べ終わり、腰を上げ今回のお目当てモミジ屋へ歩を進めた。途中、国民宿舎「山楽荘」で、和美が、以前訪れた際に見せて頂いたクマガイソウを見せて貰おうと訪れると宿の人に「クマガイソウ」は、「今年はまだ咲いていなせんよ。」と言われ、仕方なく元の道に戻りお目当てのモミジ屋へ着いた。

 そのモミジ屋の店先には、10人ぐらいの行列が出来ていたが、辛抱強く待つこととした。そして当然、生ビールを注文し、それを味噌おでん、山菜の盛り合わせと共に飲む。これは先ほどの缶ビールと違いゴクゴクゴクと一気に喉に流れ込みまるでそのビールが五臓六腑に染み渡るようだ。そんな生ビールを飲み終わるとハイ、今度はクルミ蕎麦だ。この蕎麦が実に美味い。「コリャア、タマリマヘンナ。」  (^o^)  (^_^)

 そしてモミジ屋の昼食に多いに満足をし腰を上げ下山開始となる。そんな生ビールをお互い飲んだものだから、もう、足取りもほろよいで、賑わう御岳神社の境内をヨカキモチで、過ぎ鋪装された登山道を夢心地で歩いて行く。そんな気分も滝本まで来るとすっかり無くなり、この滝本駅の売店でワサビソフトクリームを食べる。このワサビソフトクリームが、結構、辛くだれていた身体がその辛みでシャンとなった。そしてそのソフトクリームを食べ終わり、車道をテクテクテクと下って行く。そして多摩川にかかる橋を渡り、右手に多摩川の流れを見て、やがて御嶽駅に到着した。

 こうして5月1日「御前山」、5月5日「日ノ出山」と充実したG,W山行も終わったのであった。   (^o^)  (^_^)

〜〜≪オシマイ≫〜〜






“変貌した御前山の登山コースを歩きカタクリの花を愛でる五月晴れの一日”






 山行日  2016年5月1日(第1日曜日)
  山行先  御前山(標高 1405m 山域 奥多摩)
 Member  金川 勝夫・和美
 天 候  晴れ
歩程時間  6時間

 《行程》

 境橋(09:27)⇒栃寄登山口(09:47〜10:00)⇒1回目の休憩(11:30)⇒御前山避難小屋前(12:38)⇒御前山山頂(12:55〜13:20)⇒車道(14:20)⇒境橋(15:30)=バス⇒奥多摩駅(15:45)⇒お食事処⇒奥多摩駅(16:18)⇒三鷹

 ≪My山行Memo≫

 御前山は、早春、カタクリの花が咲き、それを見に訪れる登山者の多い山で、大岳山、三頭山とともに奥多摩を代表する山だ。今回は久しぶりに御前山を栃寄登山口から歩くこととした。奥多摩駅から西東京バスに乗り、境橋で下車する。このコースは以前、六つ星山の会で、富士登山を実施する前にTraining山行として、歩いたコースである。その時は、栃寄登山口から少し入った所で雨が降ってきて、そのため、登山を中止して、兎に角、雨宿りをするため一端、栃寄登山口に戻り、車道を登って、体験の森の小屋が建つ手前の大きなガレージで、雨宿りをしたのだった。その雨量は半端でなく、雹が交じりバケツをひっくり返したようなどしゃ降りの大雨となった。そして、少し小止みになったので、境橋に戻り奥多摩むかし道を奥多摩駅まで一向、35名位が歩いたのだった。本当にあれから数十年、来し方を振り返ると懐かしい想い出である。

 境橋から車道を少し歩くと急坂となり、息を切らせて歩いていると高校生の20人ぐらいの集団が、私を追い抜いて行く。やはり、年の差には勝てない現状に改めて脚力の衰えを実感した。そして栃寄登山口で、山仕度を済ませ良く注意書きが張られた看板を見ると「2019年3月迄、伐採作業のため、walk dayの登山は禁止で、土曜、日曜は通交可能」と記載されている。そのため、登山道に足を踏み入れた。

 ゴロゴロとした岩が重なり合ったような登山道を大股で登って行くが、その登山道を少し歩きどうも以前、この登山道を歩いたときと感覚が違うことに気がついた。そして更に岩場を登って行くとまだ新しい木橋が、現れその木橋をしっかりとした足取りで渡る。静寂な山懐に沢の潺が、心地よく感じられまるで自然と一体となったようで、五体も躍動しているようだ。しかし、以前には、こんな木橋など無かったはずで、それに登山道もこんな岩場で無く、確か左に沢を見て、整備された登山道を登ったことが脳裏に蘇る。これはきっと台風の影響で、以前の登山道が、崩壊したため、新たに登山道を構築し、このような沢を渡るルートが出来たのであろう。そんな沢にかかった木橋を4回ほど渡り、狭い登山道をclearすると何と車道へ飛び出たではないか。

 この車道は体験の森の館から、続いて上に伸びている車道と思われる。ここで給水のため小休止を採ることとした。そしてこの車道を登ってきた中高年の男性hikerと会話を交わす。そのhikerに冷たく冷えたパインの輪切れを上げると「これはこれは有り難うご座います。お陰で元気が出ますよ。」と喜ばれた。これも山での人と人との交流であろうか。そして右手に作られた登山道をゆっくりと登って行く。ここからは普通の良く整備された登山道で、時たま鳥の声を聞きながら、汗ダクダクでジクザクと登って行く。

 そんな登山道を登って行くと御前山避難小屋に到達した。それから段差の高い登山道を登って行くとその路傍にカタクリの花が咲いており、和美はそれをデジカメで撮すのに余念が無い。ここら辺りまで来るとこのカタクリの花をお目当てにしたhikerが多くすれ違いざま「こんにちは」と挨拶を交わす。そして御前山の山頂に到り、その一隅にレジャーシートを敷き注力Thymeを採ることとした。早速冷えた缶ビールのプルトップを開きゴクゴクと飲み干す。頑張って登ってきた身体にせめてものごほうびだ。

 そんな昼食を採ると他にすることも無いので、直ぐに下山することとした。下山は小河内ダムコースを少し歩き、右側の体験の森コースに進み整備された快適な登山道をダブルストックを軽妙に使い駈け下る。そして車道に出てから右に体験の森の館を見て、以前六つ星山の会で、雨宿りをしたガレージを思い出深く眺めやがて、境橋バス停に到着した。ここにはもう、数多くのhikerが、バスを待っており、これではバスに乗車できるか分からないため、「おくたまむかし道」を奥多摩駅まで歩こうとしたら、Lucky、何とバスが3台もやって来たため、そのバスに乗車し、奥多摩駅に向かった。

 そして奥多摩駅前のお食事処で、地ビールの生ビールを飲み登山の疲労を癒し、ヨカキモチとなって、帰宅したのであった。

〜〜≪オシマイ≫〜〜











≪2016年4月My山行Memo≫






“高尾山の山桜とミツバツツジを眺め森林科学園へ“




 Walk day   2016年4月17日(第3日曜日)
   Walk先   高尾山・一丁平・小仏城山・多摩森林        科学園
  Member   金川 勝夫・和美
  天 候   薄曇り後、小雨、後、晴天
 歩程時間   5時間

 《行程》
▲京王高尾山口(08:10発)=琵琶滝コース⇒高尾山トイレ前(09:40)⇒休息所(休憩)⇒一丁
平⇒城山(11:10)=リ林道⇒ひかげバス停=徒歩47分⇒JR高尾駅⇒食事処(昼食休憩)⇒多
摩森林科学園(散策)⇒JR高尾駅⇒吉祥寺

 ≪My山行Memo≫

 当初は、戸倉三山を歩く予定であったが、早朝の天気が、余り良く無く、また、その日
の天気予報によると9時頃から雨が降るとのことだったので、山行先をラクラクコースに
変更し、高尾山の山桜を見に行くこととした。

 普段ならば高尾山口駅前には、大勢のhiker、Trace runnerや、家族連れの観光客で、
賑わっているのだが、今日は天気が悪いせいか、余り人もおらず実に静かだ。登山仕度を
整えお馴染みの琵琶滝コースへと歩を進める。登山道の右下の河の潺が、いつもながら癒
しの音として、実に気持ちが良い。そんな潺に併せるが如く小鳥も鳴きそのharmonyが、
低山ながら、深山幽谷の雰囲気が有り、誠に申し分ない様だ。

 時に天候が悪いとまた、良い面も有り、皆さん、お出かけを控えるためこうして、静寂
な山歩きが出来るので、これまた楽しいものだ。4、5人のhikerと出会っただけで、快調
に高尾山トイレ場へ到達した。ここでトイレを済ませイザ、出発しようと思ったら、かな
りの大粒の雨が降ってきたではないか。それで急遽、高尾山薬王院から、一号路の金比羅
神社を経て多摩森林科学園へ行くこととし、山頂近くの休息上で、雨具を着て、ついでに
缶ビールを飲んでいると、和美が折角来たのだから、ミツバツツジを見てこようと言うの
で、それなら雨具も着たことだし、小仏城山まで足を伸ばそうと休息所を後にした。

 高尾山山頂の山桜も今が満開で丁度良く、そんな山桜を背景にデジカメでパチ
リ。・・・!!!そして高尾山山頂から階段を下り、更に下りきった所で、右手の登山道に
入る。ここは当にミツバツツジの群落で、登山道の両側に赤紫色のミツバツツジが、今を
盛んに咲き誇っている。そんなミツバツツジを和美はセッセとデジカメのシャターを押す
のに余念が無い。そして登山道はやがて一丁平へ到達した。ここの山桜も今が満開で、ソ
メイヨシノと比べ花びらは地味だが、これもまた趣のある色彩だ。

 何時もなら城山で、休憩し、缶ビールを飲むのだが、雨が降っており、寒いので、城山
もあっさりパスし、一気に日影バス停へ歩を進めた。11時50分にその日影バス停へ着いて
みると何と12時台は、13時13分までバスは無く、ここで1時間も雨の中で、バスを待って
いるよりも思い切って、高尾駅まで歩くこととした。長年この経路をバス利用しているが、
歩くのは初めてで、どのくらい時間を要するか不安であるが、マア、1時間も見れば高尾
駅へ行けるだろうと傘をさし歩を進めた。

 そんな初めての体験であったが、途中、左手に名物である豆腐屋を見て、57分で高尾駅
に到達し、トイレで着替えを済ませ、お食事処にてワッパメシを生ビールを飲みながら食
べる。そしてそのお食事処を出てみたら、何とすっかりと雨も上がり、燦々と太陽が輝き
薫風もさわやかだ。そして坂を少し登った所にある多摩森林科学園へ行く。ここもお天気
が悪かったために見学する人もおらず、広い園内はまるで私達のための貸し切り状態だ。
緑濃い園内の散策路を進んで行くとやがて、桜の園に出た。ここは今盛りの桜花、少し遅
かった桜花等々が、緑の木々と調和して、ピンクに染め上げその色彩のContrastに感嘆し
きりであった。

 それにしても今、九州の熊本県、大分県等では、大地震に見舞われ今でも震度が高い余
震が、多発しており、人々は生きた心地がしないであろう。この日本は春になるとこんな
素晴らしい桜花が咲き乱れるが、また、一方では世界でも類を見ない地震国で、その被害
たるや誠に大きなものが有り、人々を悲しみのどん底へ引き釣り込んでしまうこんな正反
対の二面性を持つ国であるが、今、九州の人々もきっと地震の被害から立ち直って、来春
には、この桜花を見て、生き抜く力を強く抱き復興へと飛躍して欲しいと望む気持ちでい
っぱいだ。






≪2016年3月My山行Memo≫







雪の鷹巣山から峰谷へ歩く



 山行日   2016年3月20(日)
 山行先   鷹巣山(1737m)
 Member   金川 勝夫・和美
 天 候   薄曇り

 《行程》
 奥多摩(08:26発)=西東京バス⇒東日原(08:45・09:05発)⇒稲村岩(10:16)⇒2回目の休憩(11:25)⇒昼飯食いのタワー(12:17)⇒鷹巣山山頂(12:55)⇒林道(15:13)⇒峰谷バス停(16:00・17:05)=西東京バス⇒奥多摩駅(17:50着・16:01発)=青梅線⇒青梅⇒三鷹

 ≪My山行Memo≫

 今回は久しぶりに鷹巣山から石尾根を経て奥多摩駅まで歩くこととした。奥多摩駅から東日原行きのバスに乗ると既にかなりのhikerが乗車しており、車内は満員状態だ。やはり、誰の気持ちも同じで、春の訪れを待ちかねたように連休の一日山好きであれば自然に山へと足が向くのであろうか。そんな混んだバスも途中の川海苔バス停で、かなりのhikerが降りた。川苔山も以前と違って、清流の潺を聞きながら沢沿いを歩くことが出来なくなったので、少々物足りなさを感じる。

 やがてバスは終点の東日原のバス停に到着した。ここで山仕度を済ませバシット活を入れて鷹巣山山頂目指し歩を進める。それにしても今日は実に寒い。吹く風が、真冬並みで、薄着の私には少々堪える寒さだ。そして15分ぐらい歩き急な階段を下降し、沢に架かった吊り橋を渡り、対岸に出て、ウネウネとした登山道をゆっくり登って行く。hikerは私達だけで誰もおらず、木々の芽吹きもまだしていない静寂なる早春の山路をときたま枯葉を踏みダブルストックと両足の4リズムで軽妙に歩を進める。

 そして東日原のバス停から、約1時間で、稲村岩に着いた。ここでこれからの急登に備え、小休止をする。しかし、ジッとしていると寒いので、早々に小休止を止め再び歩き始めた。
 これからが徐々に急登が増して、とかくペースが遅くなる。寒さもやっと身体が温まり汗もかき、感じなくなって、快適な足運びとなる。ときたま白いものが目に付き何と雪の塊だ。きっと14日に東京では氷雨が降ったので、山では雪になったのだろう。ヘロヘロしながら急勾配を登りつめ2回目の小休止を採り、更に歩を進める。やっと目標地点の「昼飯食いのタワー」に到着した。目指す鷹巣山は、眼前にドーント控えており、一端急下降して、それから急登となる。ここら辺りは何と30cmも積雪が有り、登山靴がズブッと雪に埋まるほどだ。

 そんな積雪面を裂けて、登山道で無いところを登るから、余計に傾斜がきつくそれだけに苦労する。そんな苦労の末にやっと鷹巣山頂へ到達した。山頂には雪が無く、二組のhikerが、昼食を採っていた。私達もレジャーシートを敷き昼食Thymeとした。早速、缶ビールのプルトップをブチュッと空けて口にするが、何とその冷たさが、応えてビールが美味くなく、さすがのビール好きの私も半分ぐらいビールを飲んで捨ててしまった。そして温かなカップヌードルを口にする。このカップヌー採るが温かく実に美味い。やはり、寒いときには温かな物が胃にも優しく心もホッとする。

 そんな昼食Thymeを採った後、石尾根を見渡したら、白い筋になっているので、かなり積雪があるだろうと判断し、時間もかかるので、石尾根の下山はパスし、峰谷へ下山することとした。その下山途中に何と雪が降ってきたではないか。これじゃあ、まるで真冬の雪山だ。それでも下山は快適にドンドン下って行く。そして鷹巣避難小屋で、トイレ休憩を採り、それから一気に良く整備された快適なる登山道をスタコラサッサと急下降する。そして4時じゃストに峰谷バス停へ到着した。それから5時5分の奥多摩駅行きのバスの発車時間までゆっくりと待つこととした。

 こうして実働6時間、久しぶりの行きの鷹巣山山行を楽しんだのであった。
「イヤー、山って本当に良いものですね。」

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≪2016年2月My山行Memo≫







雪の景信山と城山を歩く



 山行日   2016年2月7日(日)
 山行先   景信山・城山・高尾山・薬王院
 Member   金川 勝夫・和美
 天 候   晴れ

 《行程》

 三鷹(08:30発富士山号河口湖行き)⇒高尾(08:59着・09:12発)⇒小仏バス停(09:30)⇒景信山⇒城山(12:00〜13:00)⇒一丁平⇒高尾山山頂⇒薬王院⇒高尾山一号路⇒高尾山口駅(蕎麦処夕食)⇒三鷹


 ≪My山行Memo≫

 今回は城山で焼肉をしながら、銘酒浦霞をゆっくりと飲む、計画の言わば焼肉山行だ。高尾駅からバスで小仏バス停に着いたら、何と当たりが真っ白になっている。東京では昨夜から早朝に掛けて、雨が降ったのだが、ここら辺りはやはり、山沿いだけに気温も低くその雨が雪となり、雪景色となったようだ。小仏バス停は、積雪が10cmぐらいはあるだろうか。そのためザックを降ろすことが出来ないためそのまま歩くこととした。そして景信山登山道口で、登山仕度を整え景信山登山道へと歩を進めた。樹木に積もった雪が溶け、まるで雨のようにポタンポタンと落ちてきて、それが襟首に入り、冷たいそんな景信山の思わぬ歓迎受けてしまった。

 そして進むほどに積雪が深くなり、高尾山系で、思わぬ雪景色に大感激だ。やがて、小下沢の分岐を過ぎ、白銀の景信山山頂に到達した。空気が澄んでいるため眺望は抜群で、和美が「アッ、スカイツリーが見える。アッ、海も見えるよ。あれは江ノ島かな。すると相模湾かな。」等と歓声を挙げる。それにしても晴眼者の視力は、視覚障がい者の渡しなどには、想像も付かないものだ。遙かかなたの景色が見えるなんて全く不思議なものだ。そんな眺望に感激し、滑らないように慎重に歩を進めやがて、小仏峠に到達した。

 そこから城山への急登を経て、目指す城山山頂へ12時00分Justに到着した。ここで焼肉をしながら、缶ビールを飲み、4合瓶の銘酒、浦霞を飲む。冷たい風が日本酒でほてった頬に当たりとても気持ちが良い。和美も結構缶ビールのショート缶を飲み、更に日本酒を飲んですっかりと良い気持になっている。そんな1時間ばかり団欒の一時を過ごし、かなり冷えてきたので、腰を上げ一丁平へと歩を進めた。このコースは、景信山より積雪も多く、15cmぐらいは積もっていそうだ。そんな雪面を酔いも手伝って白銀の世界にすっかりhighになり、ドンドンと歩を進めて行く。そして高尾山山頂を過ぎ、稲荷山コースを下山しようと思ったが、かなり二人とも酩酊しているので、そのコースを止め、薬王院から、一合路を下山することとした。

 そして下山してから高尾山口の裏手にある高尾山温泉「極楽の湯」へ行ったのだが、そのlobbyが客でかなり混雑しているので、従業員に和美が「大分込んでいますか。」と聴いてみると「はい、かなり込んでおりますよ。」と攣れない返事が返ってきたので、温泉入浴はパスして、蕎麦処へ行き高尾山名物「とろろジネンジョウ蕎麦」を生ビールを飲んだ後、食べた。これが実に美味しかった。高尾山温泉に一浴しなかったので、入浴料金、二人分の2,000円が浮いたので、財務担当の和美としても、それだけで出費が重ならず満足のようだった。






≪2016年1月My山行Memo≫







 山行日   2016年1月11日
 山行先   大塚山・御岳山・御岳神社・澤野井園
 Member   単独
 天 候   晴れ

 《行 程》

 三鷹⇒古里駅⇒大塚山⇒御岳山神社(ソバ屋へ立ち寄り昼食)⇒滝本⇒多摩川沿い散策⇒澤野井園(日本酒ぐい飲みコーナー)⇒沢井駅⇒三鷹

 ≪My山行Memo≫

 今日も天気が良いので、大塚山から御岳山神社へと歩くこととした。今回も古里駅から途中全く休むこと無く。3時間20分で御岳山神社へ到達した。そして御岳山神社で、参拝を済ませ、蕎麦処で生ビールを2杯飲んで、お蕎麦を食べた。そしてお土産に甘味噌を購入した。それから良い気持で、滝本咲良に多摩川沿いを歩き澤野井園まで行き、澤野井の銘酒ぐい飲みコーナーで、日本酒を飲みすっかりと良き気持で帰宅した。





 山行日   2016年1月6日(水)
 山行先   景信山・城山
 Member   単独
 天 候   晴れ

 《行 程》

 相模湖駅⇒与瀬神社⇒明王峠⇒堂所山⇒景信山⇒城山(昼食休憩)⇒小仏バス停一つ手前⇒高尾⇒三鷹

 ≪My山行Memo≫

 Trainingの一貫として、相模湖駅から城山まで歩いた。今回は城山まで全く休むこと無く。相模湖駅から3時間40分で、城山山頂に着いた。そして城山で、山小屋でおでんを買い求め、それをおつまみにして、缶ビールを飲み2合瓶の日本酒を飲んですっかりと良い気持に也、高尾山まで行くつもりであったが、酩酊していたので、そのコースが良く分からずそれで広い林道を小仏バス停の一つ手前まで歩きそこからバスに乗車し高尾駅へ向かった。





 日にち   2016年1月4日
 行き先   多摩湖サイクルロードwalk
 Member   単独
 天 候   晴れ

 《行 程》

 自宅⇒三鷹駅⇒多摩湖サイクルロート出発点⇒花小金井駅前⇒小平村⇒小平駅前⇒萩山駅前⇒八坂駅前⇒多摩湖(昼食休憩)⇒西武遊園地駅⇒国分寺駅⇒三鷹⇒自宅

 ≪My山行Memo≫

 今日もまるで3月中旬の温かな陽気だったので、Paulwalkで多摩湖サイクルロードを歩いた。やはり、ただ歩くよりもPaulを使用して歩くと歩くスピードが、大分違ってくる。自宅から多摩湖まで3時間20分で来てしまった。ここで先ず缶ビールを飲み、そして銘酒浦霞の4合瓶をチビチビと飲んでいたら気がついたときには、空っぽになっていた。

 1時間ばかり昼寝をしていただろうか。それから西武遊園地駅に行き帰途に着いた。