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紫陽花の花のイラスト





        Circle≪ゆ〜ぽぴあ≫・遊歩記

            第219回遊歩

  水無月の一日・ジャケツイバラが
 
見頃な深緑の南高尾を歩こう・・・!!!
!!!









  遊歩日:   2013年6月9日(第2日曜日) 日帰り
  遊歩先:    草戸山(山域 南高尾山稜 365m)
  天 候:    晴
  参加者:    8名


 《行 程》
■高尾山口(10:02発)〜コレヨリ徒歩〜)高尾山口(190m)=20分⇒四辻(10:20)⇒二回目の休憩(10:48)⇒草戸峠(11:40)⇒草戸山(365m・12:10・昼食Thyme)=40分⇒青少年センター(13:30)=15分⇒ バス停(橋本行)=バス30分⇒■橋本 解散


 ≪遊歩記≫

 今日のの草戸山遊歩は、2012年6月8日(日)にRooNav担当O,Aさんにより、計画されたのだが、前日が雨だったので、それが翌朝に影響してしまい結果、草戸山遊歩は中止となってしまった。言わば今回は、Revengeとなった草戸山遊歩だ。それにしても京王高尾山口駅前は、ものすごい人出混雑している。ミシュランガイドで、紹介されてから益々人が多くなり、老若男女のHiker、観光客等々と賑わいを見せている。そんな京王高尾山口駅前でRooNav担当のO,Aさんからコースの説明があり、そして恒例の声出しを済ませRooNav担当のO,Aさんを先頭に二班編制で、先ずは南高尾の分岐点、四辻目指しイザ、出発だ。私は和美と共に第1班でO,SさんをSupportして歩くこととなった。

 この草とさんは、(標高365mで1年山とも言われている)”
 草戸山は南高尾山稜の一山。東京都町田市、八王子市、神奈川県相模原市の境にあり町田市の最高峰で、京王高尾山口駅に降りると大半の人は高尾山に向かい草戸山に登る人は少ないが、登山道、標識は整備されており、南高尾山稜…関東ふれあいの道の「湖のみち」に指定されている。尾根から木立越しに城山湖、津久井湖、相模湖が望まれる。
この時期には、登山道の路傍に珍しい山野草の蛇結茨(ジャケツイバラ)が咲いているかも知れません。

 マア、駅前の混雑が嘘のようで、ほとんどのかたがたが、表高尾山の方へ歩を進めてしまいこの南高尾へは、私達のGroupだけだ。車道を横切り、民家の横から登山道に入り、一列縦隊で深緑の南高尾縦走路へと歩を進める。私はもう何度となくこの南高尾縦走路を歩いているが、全て今日の逆コースからで、高尾山から大垂水峠を経て、大洞山(おおぼらやま・536m)⇒泰光寺山(475m)⇒三沢峠⇒草戸山みぎや草と峠⇒四辻と実に7時間はかかるロングコースである。何しろ全行程アップダウンがすごくもう、最後の草と峠に来る頃は、足がヘロヘロとしている体力勝負のコースである。今回は草戸山から青少年センターへ下りるコースで、全行程の3分の1コースだ。

 京王高尾山口駅から20分も歩いただろうか。やがて第1の目標地点、四辻へ到着した。ここで給水を採り、これからのアップダウンの登山道に備えるために一本立て休憩をした。そして良く整備された登山道をyuupolerの面々、快適に登って行く。6月の陽射しは強いのだが、幸にも木々が多く陽を遮ってくれるので、そんなに暑くなく助かるが、それでも背中は汗でビッショリだ。何度かのアップダウンを通り越し、やがて景色の良い草戸峠へ到着した。ここは吹く風がとても気持ちが良く前方には表高尾山の峰々が連なって見える。きっとあちらは大勢のHikerで、賑わっていることだろう。この草戸峠には、お母さん達と一緒に4、5人の子供達がベンチに腰掛け休んでいる。そんな子供達の手元を見るとビニールの袋にオタマジャクシや小さな魚を入れて持っているではないか。「そのオサカナをどこで取ったの」と子供達に聞いてみたら、「池からだよ。」と応えるでは無いか。「エッ、こんな南高尾に池があっただろうか。」と私は多いに疑問に思い悩んでしまった。

 そして草戸峠から急下降し、それが終わると今度は一気に登返し、やがて草戸山の見晴台へ到着した。ここは眼前には津久井湖が見えとてもlocationの良い所だ。幸にも他のHikerがいないので、贅沢にもこの見晴台で、昼食Thymeを採ることとした。あちらこちらからブッチュっと缶ビールのプルトップを空ける音がする。その音の一つは当然私で、冷えたビールを一気に飲み干す。全く何時飲んでも山での缶ビールは、実に美味しいものだ。この高尾山は北高尾、表孝雄、南高尾とコースも変化に富んでおり、この南高尾は関東ふれあいの道、みずうみの道に指定されており、何故か人も少なく静かな山並みで、私のお気に入りコースだ。

 O,Sさんに缶ビールを勧めたら、缶ビールを持参しているとのことで、仕方が無く(ホントウカヨ)500ミリリットルの缶ビールを2本も飲んでしまいすっかり酔い気持となり、足取りも軽く下山開始となり、階段状の登山道を降りて行く。そんな登山道もやがて岩交じりとなり、何とロープが張ってあるではないか。私は草戸山から青少年センターへは、下山したことが無いので、こんな難所になっているとは知らず、全く驚いてしまった。そんな岩場も無事通過し、やがて青少年センターへ到着した。残念なことには、コース中にお目当てのジャケツイバラが咲いてしまった後と言うことで、それが見られなかったことだ。少し歩を進めて行くと草戸峠で、子供達が手にしていたビニール袋のオタマジャクシやら小魚のことが判明したのであった。それは人工の池が作ってあり、そこに子供達が無心に水遊びをしており、そこに小魚が泳いでおり、それを捕まえてビニールの袋へ入れ山登りをしたというわけだ。

 そしてこの青少年センターの一隅で、休憩を取り、15分ぐらい歩きバス停へ行くと丁度時間も良く橋本行のバスが、来たのでそのバスに乗り込み橋本駅で下車して、時間も早かったので、居酒屋へ向かいyuupoler、生ビールで乾杯をしたのであった。

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  〜〜《オシマイ》〜〜