Circle《ゆーぽぴあ》in2012に戻る

《次のページへ》









   Circle≪ゆ〜ぽぴあ≫・遊歩記

            第202回遊歩

≪初秋の一日・早秋の風を肌に受け
      山歩きをしよう≫








 遊歩日:  2012年9月9日(第2日曜日) 日帰り
 遊歩先:  倉岳山(山域 中央沿線の山・標高 990,1m)
 天 候:  晴
 参加者:  6名

 《行 程》

東京(7:20)⇒新宿(7:35)⇒三鷹(7:48)⇒立川(8:01)⇒八王子(8:11)⇒▲高尾(8:18・8:20)⇒梁川(8:46〜9:00)=コレヨリ徒歩⇒倉岳山登山口(9:18)⇒1本目の休憩(9:40)⇒2本目の休憩(10:30)立野峠(11:12)⇒倉岳山(12:00・昼食休憩)⇒穴路峠⇒石仏⇒林道(14:25)⇒鳥沢駅(15:10着・15:29発)=JR中央線⇒三鷹


 ≪遊歩記≫

 2012年度の遊歩計画では、9月9日の遊歩先は、富士周辺の山である、竜ヶ岳であったが、RooNav担当の都合が悪く、急遽、遊歩先を変更し、この倉岳山遊歩となった。参加者はおなじみの6名で、改めて名乗ることも無いのだが、恒例の声出しを済ませ、梁川駅を後にする。6名、和美を先頭にし、私は北区のS,MさんをSupportして歩く。甲州街道、国道20号に出て、直ぐに左に曲がり陽が照り付ける車道を歩き、桂川にかかる橋を渡って行く。この橋はかなりの高さで、下の桂川を見れば清流が岩を噛み白い飛沫を建てて流れている。

 一向、談笑し20分も歩いただろうか。やがて倉岳山の登山口に着いた。和美が登山口に建てられた看板を目にし、それを読むと「上野原河川敷start⇒高塚山⇒矢平山⇒倉岳山⇒高畑山⇒ひなづる峠⇒上野原河川敷Gaul・39km・トレールレースを開催しているので、登山者はご協力をお願いします。」とのことで、これでは途中ランナーと遭遇することになるだろう。登山道に入ると徐々に勾配を増し、背中はグッショリと汗ばんできた。それでも沢沿いに歩いているので、マイナスイオンが、飛び交っているのか。潺の音と合間って、気分は実に心地よく快適に歩を進めて行く。蝉くんが、夏を惜しむが如く、盛んに「ジージージジジ」と泣いている。それにしても今年は何て暑い日が続くのだ。すっかりと日本も亜熱帯地方になってしまった。

 登山道を少し歩き、ここで一本立てて、最初の休憩を採ることとした。北区のS,Mさんが、実に美味しそうに水を飲んでいる。そんな様子を見て、私もつられ水分補給をする。マア、今日は湿度が高く全身汗でびしょ濡れだ。休憩を済ませ更に傾斜がきつくなる登山道を立野峠目指し歩いて行く。幸にも樹間を歩いて行くので、陽が射さないためそれほど暑さを感じず歩けるのが多いに助かる。先ほどまで聞こえていた、沢の潺ともお別れをして、グングンと高度を増しようやく立野峠に到着した。ここではトレールレースの係りの方が、待機しており、ランナーをCheckしているようだ。歩くだけでも辛いのにこの山を走るとは、「信じられないヨーーン。」

 更に高度を増す狭い山道を登り、何度かランナーと遭遇し、その都度山道の端に避けて、そんなランナーに声援を送り、喘ぎ喘ぎ、登る北区のS,Mさんに活を入れやっとのことで、12時Just、倉岳山の頂上に達した。ここにはトレールレースの係りの方が、大勢いて、ランナーを励ましている。今日の参加者は800名だそうで、この山道を39k走り抜くとのことだ。「」ワタシャ、そんな元気は、もう、遙かかなたイッチマッタダ。 (;_;)

 草地に腰を下ろし、先ずはこれだとばかり、冷えた缶ビールをゴクゴクと飲み干す。「ウンメイ。コリャアタマリマヘン。」まるでベートーヴェンデンナ。「ナンダソリャ」、「ハイ、ウンメイデッセ、オソマツ」残念ながら曇っていて、名峰、富士山の雄姿は見られない。ビールを飲みオニギリを食べ、全身、活力が漲ってきたので、腰を上げ下山開始をすることとした。この下山が実に急下降で、私は最初の所で、思わず転倒してしまった。それから長く続くガレ場を悪戦苦闘して、ようやく林道に到着した。

 それからは車道を歩き、中央線の高架橋を潜り、国道20号に出て、Good Timing、途中にあった酒屋で、缶ビールを買い求めやっと鳥沢駅に着きGaul inだ。もう、缶ビールを一気に飲み、着替を済ませサッパリして、3時29分の電車に乗り込んだ。

 こうして9月の遊歩も無事に終了したのだった。  (^_^)  (^o^)


パチパチパチパチパチパチ
パチパチパチパチパチパチ

  〜〜「オシマイ」〜〜