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 Circle≪ゆ〜ぽぴあ≫・Joint遊歩記
       第238回遊歩
“温泉に入り東武ワールドスケアと鬼怒川ライン下りを楽しもう”









 遊歩日:  2016年6月2日(木)〜3日(金) 1泊2日
 遊歩先:  栃木県鬼怒川温泉(東武ワールドスケア・鬼怒川ライン下り)
  温泉:  鬼怒川温泉「旅荘おおるり」
   天候:  二日間とも晴れ
  参加者:  10名


   6月2日(木)

  《行 程》
 
 JR池袋駅西口東京芸術劇場前(09:00)=バス湯けむり号⇒佐野サービスエリア(トイレ休憩)⇒田吾作(昼食Thyme)⇒「旅荘おおるり」=送迎バス⇒東武ワールドスケア(観光散策)=送迎バス⇒旅荘「おおるり」宿泊 (-.-)Zzz


 ≪遊歩記≫

 今回の「鬼怒川温泉Jointバスツアー」の計画の段階を述べると、去年の9月17日〜18日におおるり観光の格安バスツアーを利用して「鬼怒川温泉Joint バスツアー」を、計画したのであるが、実施する5日前に北関東一帯が、大豪雨に見舞われ鬼怒川が氾濫し、鬼怒川温泉も被害を被ったため、急遽、行き先を変更し「熱川Jointバスツアー」として、伊豆熱川温泉へ行ったのであった。そして今年その去年調べた「鬼怒川温泉Jointバスツアー」の案内を利用して、Circle《ゆ〜ぽぴあ》とMitashikyo≪ぴあ・さくらんぼ≫のMemberで、「鬼怒川温泉Jointバスツアー」として、また、復活したのである。

 心配されたお天気も今日は、少々風が強い程度で、まずまずの観光日和である。参加者10名が、JR池袋駅南口で、勢揃いし、バスの発着地点になっている池袋芸術劇場前にて、声出しを済ませ「おおるり観光・湯煙号」のバスに乗車する。車内はほぼ満員で、しかも鬼怒川温泉、草津温泉、成す塩原温泉、日光等と各、方面に向かっての観光客が乗車している。これらは佐野サービスエリアで、それぞれまた、分かれてバスに乗車し、各、目的地へ行くとのことだ。私達鬼怒川温泉組は、このまま乗車して、鬼怒川温泉へ行くとのこと。

 私は長野県富士見町から来たO,Kさんと並んで座席に座り、何かと雑談を交わしながら、持参したレモン缶酎ハイのプルトップをブチュッと空けて、それを口にする。やはり、バスツアーは、他に何もすることがないからせめてアルコールでも飲みながら車窓の風景を楽しみしか無いであろう。一応立前としては、車内での飲食は、「ご遠慮ください。」となっているが、それはそれあくまでも立前であるから、それを十分にわきまえて、堂々と飲むのでは無く、遠慮がちに飲めば良いだけのことだ。おつまみのビーフジャーキーをかじりながら、遠慮がちなる態度で、レモン缶酎ハイをゆっくり静かに味わう。ウーーン、実に冷たレモン缶酎ハイは、オイシイデンナ。

 バスはweak dayでもあり、渋滞もせずに高速道路を快適に走って行く。すると程なく佐野サービスエリアに到着した。ここで各、方面のバスに乗り換えるため、何と35分もここで時間調整をするとのことだ。そこで私達はそれぞれトイレ休憩をするためサービスエリアへ向かう。すると出店から、プーンと焼き肉の芳ばしい匂いがしてきたではないか。それは米沢牛を串に刺し焼き肉として金、1,000円で売っている光景だ。それをバスに乗るときに買おうと心に決めトイレを済ませ各、売り場を見て歩くが、しかし、35分という時間は、結構長いものなので、外のテーブル席にて、O,Kさん、和美と共に雑談をしながらその出発時間まで待期していた。そしてバス乗車の際は、勿論、米沢牛の串焼きを買ったのは言うまでも無いことだ。

 バスに戻り早速、米沢牛の串焼きを肴にレモン缶酎ハイ二缶目を飲もうとしたら、前の座席から「アラ、馬鹿に良い匂いがするはね。」と大御所、K,Fさんから声がかかった。それで仕方が無く気の小さい私は、オドオドしながら「エッ、さきの出店で米沢牛の串焼きを買ってきたんですよ。」と話をしたら「エッ、米沢牛の串焼きですか。私なんかは家にいるときは、いつも豚肉ばっかり食べているんデッセ。さぞかし米沢牛は美味しいんでしょうね。」と亀甲より年の功で、巧妙にワナヲ仕掛けてきたではないか。「マア、美味しいかどうかこれから食べるのですが、余暇ったらお一つ如何ですか。」と巧妙にワナにかかった私は、怖ず怖ずと米沢牛を串から抜いて、一つK,Fさんに差し出すのであった。「マア、くださるのですか。ソレジャア、頂いて食べてみましょう。」とK,Fさんが満面に笑みを湛えて言うでは無いか。そうしたら隣に座っているガイドのK,Kさんが「私にもチョウダイマセマセ。」と大御所、K,Fさんに攣られてAttackをしてきた。そう言われたらもう、やるっきゃないので、蛇ににらまれた蛙の如く、震える手で、「ハイハイ、どうぞ、お食べください。」と差し出す。結局、一串に五つの米沢牛が刺さっていたのだが、何と私の口に入ったのは、そのうちのたった一つであった。 (;_;)

 そんな米沢牛騒動をしていたら、バスは高速道路から一般道路に入り、程なく昼食Thymeのお食事処「田吾作」へ到着した。ここではドーント瓶ビールと天ざるを注文し、それを食べる。蕎麦はとてもコシガ強くそれを美味しく頂いた。そんな昼食Thymeを採った後、「旅荘おおるり」の送迎バスに乗車し、今夜のお宿「旅荘おおるり」へ着き、一端、一休みしてから今日の目的地「東武ワールドスクウェア」へと向かった。

 「東武ワールドスケア」

 45の世界遺産を含む、世界の有名建築物102点。
一日でめぐる世界一周の旅。

 展示物のご紹介

 東武ワールドスクウェアは世界建築博物館ともいえるテーマパークです。
園内にはユネスコの世界文化遺産に登録されている45物件を含め、21ヶ国102点の建造物が精巧に再現されているとともに、世界の人々の生活も身近に感じられます。
 東武ワールドスクウェアのテーマは「世界の遺跡と建築文化を守ろう」です。
世界の建築物・世界遺産 World Heritage

 東武ワールドスクウェアは6つのゾーンに分かれています。それぞれのゾーンに沿った展示物をご紹介しております。

ヒストリウム・シアター Historium Theater

タッチパネルや映像ホールで園内の情報を詳しくチェック!
園内マップ Guide Map
東武ワールドスクウェアの園内マップをご案内しております。

トム&マイムのご紹介 Tom&Maimu
東武ワールドスクウェアのマスコットキャラクター「トムとマイム」のご紹介です。

シャクナゲパーク Alpine Roses Park
2000坪の敷地に約170種類の色鮮やかなシャクナゲが広がる庭園。

 これから「八十八日間世界一周の旅」ならず、約、2時間で、世界21カ国の建造物を見て歩くのだ。今では現地アメリカニューヨークにも9,11テロ事件で、二棟とも破壊されてしまった貿易センタービルが、縮尺大でちゃんと二棟建っているではないか。勿論、日本の東京スカイツリータワーも縮尺大で、成功に作られ建っている。それにしても本当に良く出来ているものだと皆さん、感心しきりである。エジプトのピラミット、フランスの凱旋門、エッフェル塔、イタリアのピサの斜塔、中国の万里の長城、イギリスのバッキンガム宮殿、日本の大坂城等々と世界の建造物のオンパレードだ。

 そんな「東武ワールドスクウェア」を見学し、再び「旅荘おおるり」へ戻り5時30分の夕食Thymeまで、部屋で休憩Thymeだ。私は早速、タオルを肩に浴室へ行き掛け流しの温泉へザブーンと浸かる。「ババンババン、良い湯だな。ここは下野鬼怒川の湯・・・!!!」ナンチャッテネ。熱めの内風呂で温まってから露天風呂へ行く。周囲に大きな岩が組み込まれ、浴槽も広くとても癒される雰囲気だ。そんな鬼怒川温泉にゆっくり浸かり、部屋に戻り、一寝入りしようと思ったらピンポンポン「皆様、夕食のご用意が出来ましたので、お食事処へお出でください。」とannounceがあったので、そのお食事処へ行く。ひろいお食事処には、私達を混ぜて50名位いるであろうか。そのTableには、鍋物、刺身、イワナの塩焼き、香の物、煮物、煮魚、茶碗蒸し等々とお料理が満載だ。低価格の料金にしては、このご馳走は豪華な物である。

 そんなご馳走に箸を付け暫し談笑していたら何とカラオケThymeとなり、我がCircleからは、私が五木ひろしの「長良川艶歌」、O,Kさんが同じ五木ひろしの「千曲川」、K,Fさんが、小台奈津子「矢車草」とそれぞれ熱唱したのであった。そんな楽しい夕食Thymeもあっという間に過ぎてしまい今度は部屋にてお酒を飲みながら10名が談笑する。そんな団欒の一時も30分位すると眠くなってきた人がいるようなので、お開きとし、それから私は一人で浴室に行きそれこそ温泉三昧で、月を見ながら露天風呂に湯ったりと浸かる。

 こうしてこの充実した「鬼怒川温泉Jointバスツアー」の一日目が、Epilogとなったのだった。

 6月3日(金)


 《行 程》

 「旅荘おおるり」⇒鬼怒川ライン下り(09時300分〜10時30分)⇒湯煙会館(お芝居見物)⇒バス湯けむり号⇒田吾作(昼食Thyme)⇒佐野サービスエリア(トイレ休憩)⇒JR池袋駅西口東京芸術劇場前(16時10分頃着) 解散


 ≪遊歩記≫

 早朝、最近は年のせいであろうか。早く目覚めてしまうので、4時30分に浴室へ行き、温泉を独占しての当に温泉三昧である。朝靄が立ちこめている露天風呂に浸かっていると朝の霊気が、ヒンヤリとして、それがとても心地よい。早起きの野鳥たちが、「オハヨウサンデッス・ピーチクパーチク」と鳴いて、私に朝の挨拶をしてくる。実に可愛いものだ。

 そんな朝風呂に入り、部屋でゴロッとしていたら「朝食のご用意が出来ました。」とannounceが有り、食事処へ行く。すると何とViking料理で無く、ひとり一人に、並べられたお料理だ。こんなところも行き届いた配慮が嬉しくなってしまう。そんな朝食を採り9時に送迎バスに乗車し、「鬼怒川ライン下り」の乗船場へ向かった。ここで救命ジャケットを着けて、長い階段を下り、鬼怒川の乗船場へ向かったのだが、大御所、K,Fさんは、足が不自由なため円滑にその急階段が、中々降りられずガイドのK,Kさんも苦労しているので、ここは一番、男気を出して、助成をするため一端階段を戻りK,Fさんに手を貸しやっとの思いで、舟が停まっている桟橋に着き、ヤッコらセット、船頭さんに手助けをして貰い舟に修めたのだった。

 このライン下りの舟は、定員が、30名で、昨日のように風が強いと運行は中止になるとのことだ。

 「鬼怒川ライン下り」

 鬼怒川温泉の名物として「鬼怒川ライン下り」があります。 大自然が創造した鬼怒川の渓谷美を船上から満喫できます。 船に乗らないと見られない四季折々の景色や奇岩や怪石が織り成す造形の妙を味わうことができます。 まずは、季節ごとに鬼怒川ライン下りの見所をご紹介したいと思います。

 【春】
 4月から6月にかけて、コンサワ、ムラサキカシオ、マメザクラ などの花を見ることができま す。また、ウグイスなども見られます。

【夏】
 7月から8月はフジ、マタタビなどの花や カワセミ、鮎などを見ることができます。

【秋】
 9月から11月にかけては、キキョウやフヨウの花や紅葉アオサギやセキレイなどの鳥を見るこ とができます。

 舟は船頭さんが名調子の説明をしながら、時たま波飛沫を上げて、快適に下って行く。因みに先頭の船頭さんは、専ら説明役で、言わばまだ見習い船頭とのこと。船尾にいる船頭さんが、リーダー格でveteranらしく、やはり、巧みに竿を操っている。対岸には奇岩が屹立し、舟はその合間をぬって、グングンと下って行く。周囲は深緑が目に鮮やかに映り、薫風、川風がとても心地が良く皆さん、時たま歓声を上げ、Relaxして、船下りを楽しんでいる。

 そんな舟下りの醍醐味も20分足らずで、下舟場へ到着した。そこからまた、K,FさんをSupportして階段を上がり、バス停へ到着した。ここの売店で何と生ビールを売っているので、それを玉コンニャクをオツマミにして、一気にゴクゴクゴクと飲む干す。喉が渇いていたので、その喉ごしのうまさは格別な物だ。  (^o^)  (^^)

 そして少し休憩を採った後、最初の乗船場へバスで移動して、そこに「おおるり荘」の送迎バスが、到着し、湯煙会館へ行く。湯煙会館では、既にお芝居が始まっており、その筋書きは余り分からなかったが、お芝居が終わると歌謡曲を流し、それに会った舞踊ショーが始まった。そしてその舞踊の合間に花柳小菊一座の出演者の紹介が有り、何と5才の女の子、ソラマメチャンの挨拶が、とても可愛かったので、和美がおひねりを渡しに舞台に駆け寄る。すると「どうも有り難うご座います。」と大きな声で、御礼の挨拶をしたのには、可愛さが倍増した。

 そんな花柳小菊一座のお芝居と舞踊ショーを見物し、湯煙号で、田吾作のお食事処へ行き、昼食Thymeを採った。私は今度は、ビールとザルウドンを注文し、それを食べる。このうどんもコシガ強くとても美味しかった。そんな昼食Thymeを採った後、湯煙号のバスは、快適に空いた道路を走り、やがて佐野サービスエリアへ到着し、ここで各、目的地へ向かうためバスを移動することとした。私達池袋組は他のバスに乗り換える。10分のトイレ休憩が終わり、バスに戻ってみるとK,Fさんに頼まれたのであろうか。ガイドのK,Kさんが何と米沢牛の串焼きを手にしているではないか。「来昨日来たときには、米沢牛の串焼きをご馳走になったから。帰りは私が、ご馳走しますよ。」とK,Fさんがけなげにも言って、その米沢牛の串焼き一本を差し出したのであった。当然、私一人で食べることなど、私の信念が許すはずも無く皆さんに一つずつおわけする。

 そして全くロスタイムも無く、観光が出来、楽しかった二日間の鬼怒川温泉の旅情を想い出に脳裏に刻み出の湯煙号のバスは、ほぼ定時に池袋芸術劇場前へ到着したのだった。

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  〜〜≪オシマイ≫〜〜



 鬼怒川温泉 旅荘おおるり荘の案内

 窓からは遠くに鶏頂連山!眼下に鬼怒川の清流!絶好のロケーション 温泉街より離れた静かな宿。のんびりゆっくりしたい方の隠れ家的存在。
温泉分析 Ph8.6、湧出量 104L/分、ナトリウム 57mg、カルシウム 40mg、塩素 41mg、硫酸 142mg

 施設のご案内

● 鉄筋4階建 エレベータ1基  ● 客室18室(各室バス、トイレ付)
● 宿泊収容人員90名      ● 舞台付大宴会場1
● 小宴会場2         ● 露天風呂(男女)、大浴場(男女)
● 売店