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Circle≪ゆ〜ぽぴあ≫・遊歩記


         第83回遊歩

≪桜花爛漫・春うらら陽春の陽を浴び    お花見で盛り上がろう≫







  遊歩日:   2009年4月5日(日) 日帰り
  遊歩先:   都立小峰公園(地域 あきる野市)
  参加者:   12名
  天 候:   曇りのち晴れ


 《行 程》

新宿{8:47・7番線ホリデー快速あきがわ5号}⇒三鷹(9:02)⇒立川(9:15)⇒拝島(9:25着・9:28発)⇒武蔵五日市(9:54着)=徒歩30分⇒小峰公園(お花見宴会)=30分⇒武蔵五日市{15:55発・ホリデー快速あきがわ2号}⇒拝島(16:17)⇒立川(16:30)⇒三鷹(16:43⇒新宿(16:57))

 ≪遊歩記≫

 4日は雨模様だったので、5日の天気が心配されたが、これもまた、yuupolerの普段の心がけがよいのか、それともゆ〜ぽぴあの守護神Yuporadorosuの天の恵みなのであろうか。天気は全く心配なく参加者一同12名が、武蔵五日市駅前で、恒例の自己紹介を済ませ、予め予約をしてあったファミリーパークのスーパーマーケットへ行きお弁当とお酒を買い求め一路、小峰公園を目指しいざ、出発だ。

 このお花見遊歩こそ日にちの設定が、実に難しく、今年は3月中旬から温かな日が続きそのため、桜の開花も大分早くなるだろうとの予想であったが、3月下旬になると寒さが逆戻りした感じで、毎日が寒くお負けに菜種梅雨とも言えるような雨の日が多く、折角花開いた桜も蕾を固く閉じてしまった。お陰で今日のお花見遊歩には、桜花爛漫と言うことで、桜花の下、楽しいお花見宴会が出来ることであろう。

 坂道を約、30分ばかり昇り、やがて小峰公園に到着した。予て下見をしてあったので、yuupoler一向を芝生が敷き詰められた広場へ誘導し、そこへレジャーシートを敷き詰め宴会場を設置して、S,KさんとそのGuideHelperの方を留守番に置きyuupoler10名は、丘陵地帯になっている小峰公園を散策するため空身で出かけることにした。

 この都立小峰公園は、都立秋川丘陵自然公園内にあり、この公園は、身近で豊かな自然とふれあいながら、手軽にピクニックやハイキングを楽しめる野外レクリエーションの場として、整備されている。公園は三本の尾根と二つの谷戸からなり、尾根のサクラ並木、雑木と檜の林や、谷戸の湿地や湧き水を利用した湿生植物園があります。ここでは、さまざまな野草や動物を観察できるので、四季折々の自然の表情を感じることが出来る。
 それと入口のビジターセンターでは、園内の自然を紹介した展示や、解説員の説明を受けながらのスライド観賞、野外で自然とふれあう体験学習も楽しめる。

●主な植物  桜、梅、杉、ヒノキ、コナラ、クヌギ、アヤメ、アジサイ、

 先ずは桜並木の山道を歩いて行くのだが、ここの桜は、山桜なので、ソメイヨシノ桜のようなパッとした華やかさがなくお負けに木々もかなり高いので、弱視障者の私には、どこに桜が咲いているのかが、正直、余り分からずどことなく白くボンヤリと見えるので、ハーン、桜が咲いているのだなあーと言うどことなく物足りなさを感じて、妙に納得してしまった。イメージ的には、全山桜の花で埋め尽くされている光景を想像してきたのであるが、これは富んだ見込み違いであった。何だか皆さんに申し訳のないような気がしてしまった。

 それでも皆さんは、まさか山歩きをするとは思わなかったらしく、結構里山の雰囲気を楽しんでいるようなので少し一安心である。急な階段を上り詰めこの小峰公園では、頂上と言うところに到達し、一休みしてから、今度は急な狭い階段を下り降り、湿性植物園の広場に出た。その小川を良く見ると何とオタマジャクシ、それにメダカがスイスイと泳いでいるではないか。都会ではこんな光景がすっかりと見られなくなったので、心和む雰囲気に暫し佇みそんな可愛いメダカちゃん達を眺めていた。

 それからS,Kさん達が待っているお花見宴会場へ戻り、いよいよこれからお花見宴会の始まりである。それにしても宴会をやっているのは何と私達だけで、これもまた、何だか拍子抜けした感が
あり、お花見独特の賑やかな雰囲気は全くなくしらけてしまいそうであるが、静寂なるお花見もこれまた良しとして、来年のお花見遊歩の幹事A,Sさんの乾杯の音頭で、缶ビールをお互い併せ冷たいビールを飲む。「グビ、グビ、グービイン、ウヒャアウンメイ・・・!!!」小一時間の里山歩きだっただけに喉がすっかり渇いていたので、そのビールの実に美味かったこと。野手満点の宴会だけに吹く風も心地よく最高である。

 そして時間が経つに連れ、歌も飛び出し、酔いも回って、口もなめらかになり、今度のCircle《ゆ〜ぽぴあ》5周年記念祝賀会のことなどを話していたら、早いものであっという間に3時を過ぎていたので、これで宴会もお開きとして、一同、元来た道を武蔵五日市の駅へ向かった。

 “2010年のお花見遊歩は、どんなお花見になるのか今から楽しみだ。・・・!!!”