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Circle≪ゆ〜ぽぴあ≫・遊歩記

        第93回遊歩
     ≪初秋の奥武蔵の里山を歩いて
    温泉へ行こう≫










 遊歩日:   2009年9月27日(日)
 遊歩先:   官ノ倉山(344m) 石尊山
 温 泉:   小川温泉「花和良の湯」
 参加者:   10名
 天 候:   薄曇り


 《行 程》

 東武東上線東武竹沢駅=0:25⇒三光神社=0:10⇒天王沼=0:20⇒官ノ倉峠=0:15⇒官ノ倉山=0:10⇒石尊山(昼食休憩)=0:15⇒北向不動尊=0:30⇒長福寺前=0:20⇒八幡神社=0:30⇒晴雲酒造=0:10⇒小川町駅=0:10⇒小川温泉「花和良の湯」(入浴休憩)=タクシー⇒小川温泉⇒池袋

 ≪遊歩記≫

 東武竹沢駅で参加者10名が勢揃いをし恒例の簡単なる自己紹介を行う。今回は誠にお久しぶりのK,Kさんが参加をされている。本当に何年ぶりの再会であろうか。きっと6年以上は経っているのではないか。実にお元気なようで何よりだ。RooNavのA,Sさんを先頭に3班編制でイザ、出発だ。私はO,Sさんをサポートして歩く。昔ながらの山里風景と新しい住宅地が混在する静かな道をのんびりとおしゃべりしながら歩いて行く。この官ノ倉山は、関東平野に突き出した武蔵の丘陵が、比企の山々として頭をもたげ始めた場所にある山で、S,Mさんが大分前に六つ星山の会で、Chief担当として、実施した山だ。私はその時に参加した思い出がある。それにしても静かな山里で車も通らず何だか時間が止まった感じのする光景だ。

 路傍には色とりどりの花が咲いており、またもS,Uさんがその博学ぶりを発揮して花の説明をしている。ここだけの話だが、たまに間違っているときもあるからこれもまた、ご愛敬か。  (^^;)
 「シマッタ。これはオープン公開なので、S,Uさんも読んでいるんだったっけ。・・・  (-_-;)  S,Uさん、ごめんなさい。」  m(__)m  

 以前六つ星山の会の会山行の時にこの道を通ったら、畑を耕している地元の方に南米のアンデス地方で取れるというヤーコンという一見、サツマイモの形をした食べ物を貰ったことがあるが、それを会員がナイフで切ってサラダ風にしたものを石尊山の山頂で食べたのだが、サッパリとした味で結構美味しかったことを覚えている。そんな思い出話をS,Mさんとしながら、秋風が吹く実に気持ちの良い道を歩いて行く。やがて集落も途切れて、灌漑用の沼である「天王沼」に着いた。ここで一本立てての休憩を取る。ここには東屋もあり、運が良ければカワセミが見られるそうだが、果たして今日はどうでしょうか。見ればRooNavのA,Sさんは、RootNavigatorという重要な使命を受けているストレスであろうか。大分疲れたと見えて路傍の片隅で腰を下ろし休んでいる。きっと昨夜から眠れなかったのかも知れない。 (;_;)

 天の声=「エッ、ゲゲゲノゲ、嘘でしょう。あの方は、高いびきで寝ていたと思いますよ。」   (^o^)  

 そして天王沼からは小さな沢沿いに登り、植林帯の坂を登って行く。わずかばかりの距離だが、つづら折れの急登で、登りついた場所が「官ノ倉峠」で、植林に覆われた小さなコルになっている。官ノ倉峠の十字路を左に曲がり、官ノ倉山に向かう。岩混じりの急坂だが、すぐに山頂へ着いてしまう。官ノ倉山の山頂からは「笠山」と「堂平山」
がみられる。狭いながらもベンチが置かれて一休みできるようになっているが、私達はその先の石尊山で昼食タイムを採ることとした。

 その官ノ倉山から少し東に下り、登り返した場所が石尊山だ。石の小祠が置かれた岩山で、天気が良ければ一面に広がる関東平野と、奥武蔵の山々、赤城山、榛名山などが遠望できるそうだが、果たして、今日はどうでしょうか。私達はこの山頂で山の神様には実に申し訳ないが、ここで昼食を取ることとした。早速、皆さんに缶ビールをお配りをする。今日はおつまみのチクワがあいにくと売れ切れてしまったので、持参しなかったから、S,Mさんなどは、何だか物足りなそうな顔になっている。
 「マア、チクワは無いが、缶ビールでもッググイとノミネエ。」 (^_^)
 何時もそうだが山頂でのこのビールの喉ごしが、実にたまらない。だから病みつきになり、ついつい、ザックに入れて持ってきてしまうのだった。全く話は違うがノリピーもきっと大麻の常用もこんな気持ちかも知れないな。 「アッ関係ないか。・・・!!! 」

 それから皆さん、談笑しながら思い思いの昼食を取り、お腹もいっぱいになったので、腰を上げて下山開始となる。石尊山からは、足場の悪い、ちょっとスリルのある岩場を東に向かって下る。難所には鎖がしっかりとあるので、それに捕まりゆっくりと降りて行く。そんな岩場の鎖が結構長く続きそんな鎖にしっかりと捕まりS,MさんとO,Sさんは、緊張しながらクライムダウンのスタイルで降りて行く。しかし、記憶とは実に曖昧なもので、こんな岩場があったことなどすっかり忘れていた。だから山は一度行っていても何回でも行く度に新発見をしたり、始めて訪れたときには、感じなかった新たな感動があるものだと再認識をした。

 やがてそんな鎖のある岩場も通過し歩きよい道となり、沢沿いのゆるやかな道に出て、ゴルフ場の連絡橋をくぐり、北向不動尊の前でトイレ休憩をする。そして更に山裾の道を下り、畑地を抜けると笠原の集落に出て、指導標にしたがって、飯田集落に向かう右の小道を進むが、この当たりから道が複雑で分からないためRooNavに聞こうとするが、その肝心なRooNavちゃんは、大分遅れて後から歩いてくるために聞くこともならず見当を付けて歩いて行く。

 やがて迷いながらもどうにか小川町の市街に入り、開いているお店で和美が晴雲酒造の場所を聞いて、やっとお目当ての晴雲酒造に到着した。この小川町は“関東の灘”の別名を持つ醸造の町で、秩父山系源流の良質な水と、盆地特有の温暖な気候が酒造りに適しているといわれてる。現在も3軒の造り酒屋が盛業中だが、なかでも「晴雲酒造」は酒蔵見学が可能で、仕込み水で喉を潤すこともできる。そして先ずはきき酒とばかり、銘酒「金勝山」、それと銘柄は忘れてしまったが、3種類ばかりのきき酒をして、何人かのyuupolerがその銘酒をお土産に買い求めその酒造を後にする。

 そして小川駅の反対側にある小川温泉へ向かう。少し迷いながらそのゴールインの和風作りの小川温泉「花和良の湯」にへ到着した。露天風呂、サウナ、そして岩盤浴と色々な入浴を楽しみ湯上がりにはこれまた、定番の生ビールで乾杯だ。「アアー、極楽、極楽、ウヒヒヒ」  (^_^)  (^o^)

今日は里山歩き、酒造見学そして小川温泉「花和良の湯」と実に楽しみが豊富な遊歩であった。「健康バンザイ」  \(^O^)/

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