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≪日連アルプスのPhotographはこちらからどうぞ≫









  Circle≪ゆ〜ぽぴあ≫・遊歩記
 第246回遊歩
 ≪早春の一日日連(ヒズレ)アルプス
  大縦走を満喫しよう・・!!≫







  遊歩日:  2017年3月19日(第3日曜日)
  遊歩先:  金剛山(420m)・日連峰山(423m)・鉢岡山(460m)・宝山
  参加者:  8名
  天 候:  晴れ

 《行 程》
 
 「これは6人の参加者のThyme」
 ◎新宿{08:54・JR中央線中央特快・高尾行12番線発}⇒◎三鷹(09:07)⇒▲立川(09:20)⇒■八王子(09:30)⇒■高尾(09:37着09:47発・JR中央本線・松本行)⇒◎藤野(10:00)

◎藤野駅(10:32)⇒日連大橋⇒金剛山神社・金剛山入口(10:53)⇒衣類調整Thyme(11:10)⇒金剛山(420m・11:25)⇒日連峰山頂(423m・11:48〜12:30昼食Thyme)⇒鉢岡山(460m・13:10)⇒日連山(384m・14:10)⇒宝山(374m)⇒車道(15:10)⇒藤野駅


 ≪遊歩記≫

 特別快速高尾行を三鷹駅のホームに待っていたら、三鷹駅で9時15分のホリデー山梨があるとのことで、それに乗れば高尾駅で乗り換えなくて藤野駅へ行けるからと和美が言うので特快高尾行9時7分の電車に乗らずホリデー快速山梨に乗ることとした。電車に乗り込み車内放送を聞いて亜全としてしまった。ナナナ何と藤野駅には停まらないのだ。仕方が無いので相模湖で下車しタクシーで藤野駅へ行こうとしたが、あいにくとそのタクシーが無く結局、10時24分の松本行に乗ることとした。
そのことをRooNav担当のA,Sさんに携電でれんらくをする。皆さんとはロスタイム30分の差があるが、金剛山で皆さんと合流出来ると思い10時24分の電車を待つこととした。全く去年10月の入笠山と同じドジを踏んでしまった。 (^^;)  (..;)

 そして皆さんと早くお会い出来るようにと藤野駅に到着してから、スタコラサッサとただ只管車道を大股で歩く、歩く。相模川にかかる日連大橋を渡る。ここからの景色は良く相模川の水も澄みきっているようだ。桂川と秋山川が合流し、橋下で相模川となり、相模湖になるそうだ。藤野駅から30分も歩いただろうか。やがて金剛山神社・金剛山登山口へ到着した。ここから良く整備された登山道となって、うねうねと登山道は左右に曲がり、徐々に勾配を増して高度を上げて行く。途中、衣類調整のため小休止を採る。何しろ急いできたので、もう、全身汗ビッショリだ。

 そして程なく金剛山山頂で、皆さんに追いつくことが出来た。ロスタイム20分位であろうか。皆さんに遅れたことをひらにお詫びする。ここには古峰神社の社が祀られている。ここで北区のS,MさんのSupporterとして、同行しているW,Jさんと挨拶をする。北区のS,MさんによるとW,Jさんは、山行は幾度となくやっており、山歩きは慣れているとのことだ。そのことをW,Jさんに聞いたら、山歩きは、尾瀬ヶ原にバスツアーで一度行っただけとのことである。実際のところ直に聞いてみないと分からないものだ。何しろザックはこの日のために買い求めたとのことで、足下に可愛いザックが置いてあった。マア、この日連アルプスぐらいならかなりお見かけしたところ体力も有りそうなので、Supportをしながら歩いても大丈夫であろう。  (^_^)
北区のS,Mさんは、去年は、義父、義母と相次いで亡くし喪中につき、遊歩にも参加できず本当に今日は久しぶりの参加である。それだけに山歩きを肌で感じ気分も高揚しているようだ。最も高揚している気分は、どうもそれだけでは無さそうである。(ナンデヤネン・・・?)
 そして金剛山山頂で、参加者8名が勢揃いし、次の日連峰山へ歩を進めた。登山道は良く整備されており、迚も歩きやすい。この「日連アルプス」と言う呼称は、麓の部落が「日連」と言う地名が着いている村で、里山が結構続いているため、印象深くかっこう良く「日連アルプス」と銘々したのであろう。

 そして金剛山から少し歩くとやがて日連峰山山頂に到達した。ここで昼食Thymeとなる。私は早速、ブチューッと缶ビールのプルトップを空け冷えたビールをゴクゴクゴクと喉に流し込む。いつもながらのビールのうまさで、疲れた身体も生き返るようだ。正直言うとこの1種間ぐらい風邪を引いてしまい体調が悪くこの日連アルプス遊歩も休もうと思ったくらいであるが、男一匹、山歩きをすれば風邪など吹っ飛ぶとばかり身体に活を入れ参加したのだった。それから清酒を紙コップにほんの少し入れて、飲める男性諸氏にお配りをする。

 そんな昼食Thymeを採った後、一同腰を上げ次の目的地へと歩を進める。そして  Y字路に戻り、杉峠へ向かう。すぐ下に民家が見える。杉峠から戻るように山腹を巻くと、新和田峠だ。ここからは作業道のような道を直進すると鉄塔がある。鉄骨だけの廃屋、捨てられた車を過ぎると、平坦地でシイタケ栽培の林だ。徐々に急坂になり、伐採地を過ぎれば電波塔のある鉢岡山に着いた。このシイタケ栽培地は、鉢岡山の直下では、荒れておりイノシシや鹿などが、栄養補給のためシイタケを食べているのではないかと思われる。そして鉢岡山から今来た道を戻り次のpeak宝山へ向かう。途中木々の間から相模湖が見え隠れしている。

 そして鉢岡山から緩く下って登返すと宝山のピークに達した。宝山とは実にお目出度い山名で、日連アルプス野finaleを飾るのには、誠に縁起が良い。山だ。しかし浮き立った気分は、それまでで、何と長く続いた岩場の急下降が、立ちはだかっているではないか。その岩場にはしっかりとした太いropeが敷設されてあり、そのロープヲしっかりと掴んで一同ゆっくりと降りて行く。やはり、宝を得ようとしたら、登りも下りも艱難辛苦の苦行が待っているのだと改めて知らされた。そんな岩場の急下降の一同無事に下り、車道へ飛び出す。そして車道を歩いていたら、和美が一早く無人スタンドを見附早速、置いてある品物を点検する。自家製コンニャクが置いてあるようだ。そうしたら先に来ていたオバハンが、手に持てないぐらい自家製コンニャクをかかえ立ち去ろうとしている。それを三田和美が「イヤーだ。オバサン。一人でそんなに勝ったら私達の買うコンニャクが無くなってしまうではないの。」とハッタとそのオバサンをにらみつける。その迫力に思わず気の小さな私は、驚オドオドしてしまった。そんな自家製コンニャクを一つ手に入れそこを後にした。

 そして藤野駅へ着き、藤野駅前のコンビニストアで、缶ビールを買い駅で、上り電車が車で、和美と共に缶ビールを飲む。

 今回の「日連アルプス遊歩」は、RooNav担当のA,Sさんのご推奨の山だけに里山ながら変化に富んだコースで、お天気にも恵まれ実に早春の一日愉しく過ごすことが出来た。

   〜〜≪オシマイ≫〜〜

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