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   Circle≪ゆ〜ぽぴあ≫・遊歩記

       第114回遊歩
≪東北紅葉の山旅シリーズ・歌人啄木が
  こよなく愛した山々と秘湯を訪ねて≫











  遊歩日  2010年10月9日(土)〜10日(日)〜11日(月)
                   2泊3日
  遊歩先  姫神山(1124m)・七時雨山(1060m) 山域 岩手県
宿泊&温泉  七時雨山荘 鶴ノ湯
   参加者  8名(助成 5名 男性 3名) 
   天 候  9日 薄曇り 10日 雨後曇り 11日 薄曇り 


  10月9日(土)

 《行 程》

 東京{7:36発(はやて3号)}⇒盛岡(10:06着・10:40発)=レンタカー⇒一本杉登山口(11:20)⇒八号目(12:50)⇒姫神山山頂(13:20)⇒山頂直下昼食休憩(13:40)⇒一本杉登山口駐車場(15:25)⇒)=レンタカー⇒七時雨山荘(16:40着) 宿泊 (-.-)Zzz


 ≪遊歩記≫

 前回の「那須連峰&三斗小屋温泉遊歩」同様、またしても雨の心配をする遊歩となってしまった。どうも我らyuupolerこのところお天気には余り恵まれていない遊歩が続く。9日は先ず雨の心配がないので、予定通り姫神山登山を行い、明日、10日は完全に雨が降るとのことなので、七時雨山の登山を翌、11日に回し10日はレンタカーで、東北温泉巡りと言うことで、東京7時30分発「はやて3号)」に参加者8名が乗り込みここに「紅葉の東北山旅シリーズ 姫神山&七時雨山遊歩」が開始されたのであった。  (^^)

 参加者それぞれがはやて3号の8号車を指定し、座席指定を取ったので、一箇所の座席でないためお互いの話が出来ないが、その分一箇所の宿で、2泊するから話はもう、十分そこで出来るであろう。缶ビールを飲みながら携帯Daisy図書再生器、プレクストークで、「藤沢周平」の小説を聞いていたら何てことはない約、2時間少々で、もう、盛岡駅へ着いてしまった。今回の「姫神山&七時雨山遊歩」の担当者は、K,Mさんで予てからのお気に入りコースのようで、こうして計画から実施に到るまで快く引き受けてくれたのであった。盛岡駅構内にあるトヨタレンタカーで、手続きを済ませ車2台に4名ずつ乗車し、盛岡駅から北へ姫神山一本杉登山口まで空いている道路を快適に走り行く。

 国道4号を進み途中高速道路を利用した和美が運転するレンタカーが、一本杉登山口駐車場へ早く着き後のレンタカーを待って、山支度を済ませ改めて参加者一同挨拶をし、我ら8名姫神山登山のイザ、出発だ。私はおなじみの北区のS,Mさんのサポートをし、前を進む女性軍の後に着きヒンヤリとする気持ちの良い風を体に受け曇天の下、ゆっくりと歩を進め行く。

 それではこの姫神山についてその概略を述べてみよう。

■ 姫神山(ひめかみさん・標高1124m)

 姫神山は、北上川を挟んで岩手山の東に聳える名峰。火山である岩手山と異なり、花崗岩の山丘でなだらかな裾野から次第に勾配を増して山頂に達する。山頂の展望は素晴らしく360度の北上山地の好展望が楽しめる。岩手県盛岡市玉山区にある山で、独立峰。ピラミッド型をした山容が特徴である。玉山区の最高峰である。山麓の渋民村(盛岡市玉山区渋民)出身の歌人石川啄木がこよなく愛したことで知られる。 征夷大将軍坂上田村麻呂が東征の折、立烏帽子神女を祀ったのが始まりとされる。立烏帽子神女は、京の都を荒らした鬼を退治した際、田村麻呂の守護となった姫神とされる。それでこの山を姫神山と名付けた。堂々と屹立した雄岳の岩手山と嫋やかな尾根の雌岳、姫神山とは対になった岩手県の名山である。

 野芝が敷き詰められた気持ちの良い広場を後に杉と雑木林の間の道を淡々と登って行く。やがて二百数十年という古木がそそり立つ銘木、一本杉に到達した。この傍には岩手の名水にも選ばれた一本杉の清水の湧水が流れている。昔姫神山に登るときはこの清水で身を清めたという神聖な水場だ。この一本杉を過ぎると段々と足場が悪い急坂となってくるのだが、幸にも観光に力を入れている地元の方々により階段状の整備された歩きやすい道になっている。その階段状の道を一列縦隊で登って行く。やがて道は平らなところに出て一息つく。落葉樹とダケカンバが交じり始めると階段や根張が続き足場が悪い。姫神山という優しい名前のイメージとは違い巨岩がゴロゴロとする歩きにくい登山道が続く。そんな登山道を過ぎると八合目に到達した。ここら辺りまで来ると北区のS,Mさんの足取りも急激に重くなり、サポートロープをかなり引っ張ってくる。

 この八合目からいくらか樹高が低くなりそんな笹と低木林を抜けると山頂直下の花崗岩の露岩帯に出る。ここで2名の女性の方が山頂まで行かず待機しているとのことだ。巨岩の重なり合う岩場を通過するとやがて一等三角点のある姫神山、1124mの山頂についに出た。あいにくと曇っていて展望が効かないが、晴れていれば西方に堂々とした岩手山の雄姿、八幡平、秋田駒ケ岳等の奥羽山脈の山々、東の彼方には幾重にも連なる北上山地の山々の360度の展望が望めることであろう。デジカメで山頂風景をパチリと撮り先ほどの露岩帯迄戻りこの岩場で、昼食タイムを採り大休止となった。それにしても登るときから何故かイチョウのぎんなんの実の独特なあの臭い匂いが立ちこめているのだが、ここら辺りには当然のことイチョウの木は無いし、おそらく動物達が麓からギンナンの実を山に持ち帰り隠しているのだろうとの意見が出たが、真相はいかに・・・!!!

 そしてそれぞれご持参のお弁当を食べ昼食タイムも終了し、下山開始となった。私と和美で一足お先に下り一本杉の根元で写真を撮り、駐車場に着き車に乗り込み一息ついていたら、ゲゲ、雨が降ってきたではないか。これでは後の6名は雨に濡れてしまい気の毒だが、こればっかりは天の神のなせることなので、どうにも仕方がないことだ。約、30分遅れでその6名が駐車場に到着し、暮色に染まる山路を一路、今日のお宿「七時雨山荘」へ向かうため車を走らせる。40分ぐらい走っただろうか。やがてその「七時雨山荘」の一軒宿に到着した。ログハウス風の建物はとても周囲の雰囲気にマッチして風情があり寛げる宿だ。我ら3人の男性と言っても、実際は2名だが、早速部屋に着くなりお清めとばかり薩摩焼酎「古秘」の栓を抜きチビリ、チビリと漬け物を肴に飲み干す。北区のS,Mさんは、もう満面笑みを浮かべご機嫌でグイグイと杯を重ね実に美味そうにその焼酎を飲んでいる。

 そんなお清めタイムをひとまず終了し、今度は体を清めるため風呂場へ行く。一軒宿にしては広めの浴槽で、手足を十分に伸ばし湯ったりと温泉に浸かる。「ババンババン、バババン・・・アー、いい湯だな。ここは東北、七時雨の湯」とまたまた、歌が飛び出そうなご機嫌タイムだ。そんな温泉に入り、いよいよお待ちかねの食堂での夕食宴会だ。早速生ビールを注文しグビグビグビとその冷たい生ビールを飲み干す。この湯上がりの生ビールが五臓六腑を駆け巡り、体の隅々の細胞にまで、ビールが回って行きそんな五体が躍動しているようで実に気持がよい。ご馳走も山の幸等々がテーブルに並びそれをつまんではビールを飲む。ウーーン、これぞ当に至福のひと時だ。「ウーーン、オジチャンは幸せデッセ。・・・!!!」
そんな夕食を済ませてからまた、部屋に戻り残った焼酎を飲んだのは言うまでもない。お陰でもうすっかりと酔っぱらってしまいバタリと床に着き爆睡タイムとなった。  (-.-)Zzz



 10月10日(日)

 《行  程》

 七時雨山荘⇒鶴ノ湯(入浴休憩)⇒七時雨山荘  宿泊 (-.-)Zzz


 ≪遊歩記≫

 朝風呂に入りサッパリとして外に出てみたら、思った通り朝から冷たい雨が降っており、そこで「みちのく温泉巡り」と言うことで、鶴ノ湯、御所かけ温泉、藤七温泉等々へ湯巡りドライブをすることとした。やはり、4名ずつ二台のレンタカーに分乗し、先ずは乳頭温泉郷、七湯の一つ「鶴ノ湯」へ行くこととした。この鶴ノ湯は人気が高く予約を取るのに一苦労をする温泉で、特に広々とした白濁する露天風呂が人気とのことだ。

 幸にも雨は小雨程度で、車のワイパーもゆっくりと左右に移動し小雨に煙る真っ直ぐに伸びる陸奥路を快適に走り行く。路傍の樹木は金糸銀糸の紅葉に染まり着実に季節の訪れを感じさせる光景だ。途中から高速道路には入り、暫く進みまた、一般道路に出ていい加減、お尻が痛くなった頃ようやく「鶴ノ湯まで後何○Km」という看板が出て来た。ゴロゴロとした脇道を少し進むと程なく鶴ノ湯の駐車場に到着し、長かったドライブもやっとここで終わりとなり、後方の車を待って一浴をすることとした。

 それではこの「乳頭温泉郷」と「鶴ノ湯」について少し述べてみよう。

 「鶴ノ湯温泉」

 鶴の湯温泉は乳頭山(1478m)の麓の乳頭温泉郷(にゅうとうおんせんきょう)の7軒のうちの一軒で同温泉郷の中でも最も古くからある温泉宿です。
古くは寛永15年(1638年)に二代目秋田藩主 佐竹義隆が、寛文1年(1661年)に亀田岩城玄蕃が鶴の湯に湯治訪れたといわれています。一般客相手の湯宿としての記録は元禄時代(1688〜1704年)から残っています。
鶴の湯の名前の由来は地元の猟師.勘助が猟の際に傷ついた鶴が湯で傷を癒すのを見つけ事がそのまま鶴の湯の名に残ったのだといいます。

 本 陣

 茅葺き屋根の本陣は二代目秋田藩主 佐竹義隆公が湯治に訪れた際に警護の者が詰めた建物として今では鶴の湯を代表する建物となっています。
茅葺きは約6年ごとに葺き替え(ふきかえ)という作業をします 生保内下高野地区からススキを刈り 一冬越してから神代梅沢地区の茅手(かやで)と言われる職人が昔ながらの作業をします。

 温 泉

 また鶴の湯の半径50m以内に泉質の異なる4つの源泉が湧いています。
それぞれ 白湯 黒湯 中の湯 滝の湯と源泉名がついていますが同じ敷地から効能、泉質共に異なる4つの温泉が湧く珍しい温泉場です。
鶴の湯温泉は日本秘湯を守る会に所属しています。

乳頭温泉について

十和田・八幡平国立公園 乳頭山麓に点在する七湯が「乳頭温泉郷」と呼ばれています。
七湯は独自に源泉を持ち、その泉質は多種多様乳頭温泉郷には十種類以上の源泉があります。
ブナの原生林で生まれたての酸素を深呼吸
地底から湧き出たばかりの温泉に浸かる
大地に自生する山菜・きのこを食す
乳頭温泉郷には大地の恵みが溢れています。

 乳頭温泉郷

乳頭温泉郷の7つの宿

1  鶴の湯
  江戸時代より続く秘湯の宿

2  妙乃湯
   源泉沸き立つ湯治の里

3  黒湯温泉
   深山の宿・離れの露天風呂

4  蟹場温泉
   守り抜く湯宿・山の薬湯

5  孫六温泉
   懐かしき木造校舎

6  大釜温泉
   美しいブナ林・近代施設

7  休暇村乳頭温泉郷
   静かな雰囲気の温泉場


 駐車場から少し歩いて行くとその入口には、黒い木組みで作られた門柱がドーント建っており、まるで時代劇に出てくる砦の様な趣があり、中に進むと両側にこれも黒っぽく古風な長屋風の建物が続いている。それにしてもこの人の多さよ。一人入浴料金が500円で大体一日500人が日帰り入浴をするとして、売り上げは25万円か。などとゲスの勘ぐりをしてしまった。我ら男性3人は、広めの白濁した露天風呂に入ることとしたが、最初に体を洗う場所もなく、そのままドンブリと白濁した露天風呂に入ってしまった。「ゲゲゲノゲ、これで良いのか。公衆衛生は・・・!! (^^;) 」
 長方形の広い露天風呂は、そんなにも人が入っておらずお陰で湯ったりと温泉に入ることが出来た。私達が入っている広めの露天風呂は男女の脱衣場は、別になっているが露天風呂は混浴で、A,Sさんはその助成の入ってくるのを密かに期待していたが、まさかこの昼日中、堂々と混浴に挑戦するWomanは皆無であろう。それでもそれを期待するA,Sさんの気持は本当にいじらしく可愛いものだ。  (^_^)  (-_-;)

 そんな湯浴みを済ませ休憩場で、お鍋定食を採り、勿論、ビールも飲んで寛ぐ。聞いてみると何しろ助成の方のお風呂は、当に芋の子を洗うようで、もう、落ち着いて温泉を楽しむどころの
雰囲気ではないとのことだ。その為、T,Kさんなどは温泉に入らなかったとのこと。ボリュームのあるお鍋定食を食べもう、満腹でお腹がはち切れそうだ。七時雨山荘を経つときには、何と鶴ノ湯、御所かけ温泉、藤七温泉等々と湯巡り、温泉三昧をするはずであったが、もう、この鶴ノ湯の湯浴みで十分でそんな気力は等に失せていた。

 そして二台のレンタカーはそれぞれ別のコースをたどり、七時雨山荘へ向かった。途中和美が運転する車は、道の駅でソフトクリームを食べながら休憩し、二、三の物産を買い求め秋色に染まる道をエンジン音も軽やかに走り、やがて七時雨山荘に到着した。早速タオルを肩にかけドンブリと温泉に入る。この温泉の方が落ち着いて入れるから気分がよい。しかし、去年の青荷温泉もそうであるが、今回の鶴ノ湯にしても余り有名になるとサービスの点がおざなりになってしまうから全く考え物である。一風呂浴びて部屋に戻ると後発組が帰ってきており、何故か時間がかかったのが不思議だ。  (^^;)

 そして全員がお風呂に入り一息ついていると夕食タイムとなり、またまた、生ビールを飲みながらご馳走に箸を付ける。天気予報によるとどうやら明日は雨は心配ないとのことだ。担当者のK,Mさんの交渉により、何と明日の朝食は七時雨山を登山してから10時頃に用意をしてくれるという旅館の方の粋な計らいに感謝感激だ。それで明日は早朝5時に出発することとした。その為早めに床に着き眠ることとした。勿論、銘酒「久保田を北区のS,Mさんと飲んでからスヤスヤと眠りに着いたのだった。  (-.-)Zzz  (^^)


 10月11日(月) 

 《行 程》

 七時雨山荘(5:25発)⇒牧場⇒六合目(6:25)⇒七時雨山北峰(7:15)⇒七時雨山荘(9:45)⇒盛岡盛{15:41発・はやて20号}=東北新幹線⇒東京(18:08着) (^_^)
 

 ≪遊歩記≫

 サア、今日はこの「東北紅葉山旅シリーズ」の最後の日だ。早朝5時25分に全員が旅館の玄関先に集まり朝の挨拶をする。中には朝が早いためかまだ幾分ボンヤリしているお方もいるが歩いている家にしっかりと目が覚めることであろう。私はまたまた、北区のS,Mさんをサポートしながら朝靄に煙る林道を歩いて行く。そんな林道を歩いていたら小雨が降ってきたので、一同雨具を着てまた、歩を進める。程なく行くと遠くから「モーーモーーウ」とうし君が朝の挨拶をしている。牛だけにこれが本当のモーーニング。・・・ イヨー、「座布団5枚」

 そんな広々とした気持ちの良い牧草地帯を抜けるとやがて樹林帯に入り、七時雨山の登山口だ。この七時雨山は、姫神山と比較し余りなじみのない地味な山で、その山名の由来というのは、一日のうちに何回も、雨が降ったりやんだりする天候の不安定な山と言うことで、この「七時雨山という銘々がついたのだそうである。」小雨に濡れた登山道はツルツルとして実に滑りやすい。登山者をアキさせないためであろうか。各、合目が刻まれており、程なく6合目に到着し一息入れる。それから歩くに連れ段々と斜度が増し北区のS,Mさんが辛そうに歩いている。何しろ登山道が滑るから足の置き場に往生しているようだ。展望はガスのために余り効かずただ歩を進めるだけだ。一時陽光が射してもすぐまたもやってしまい霧の中のオジサンとオバサン達。 (^^;)

 それでも八合目を過ぎどうにか全員双耳峰の一つ七時雨山の北峰1063mに到着した。ここでも展望が無くきっと晴れていたら遠く盛岡の街並や岩手山、姫神山などを見渡す素晴らしい眺望が楽しめることだろうが、そんな展望も効かず誠に残念である。そして本来ならばこれから南峰へ足を運ぶのであるが、足並みを考えまた、盛岡駅までの道路の渋滞等を考慮し、南峰はパスし下

 下山は滑るので転ばないように注意しながら歩を進める。そして全員が牧草地帯に戻り、その牧草地帯の気持ちよさに私は思いきり駆け出し走る。何しろ最近は両アキレス腱の痛みも癒えて、12K、1時間30分は走れるようになったので、嬉しくてたまらない。この喜びに身も躍動しているのだ。  (^o^)

 七時雨山荘に9時45分に到着し、温泉に入りサッパリとして朝食をいただく。勿論、生ビーはしっかりと飲みました。しかも2杯もデッセ・・・!!!

 そして旅館のご主人や奥様のきめ細かな気配り溢れる遅めの朝食を済ませ我ら一同、2泊をしてお世話になった旅館の方々に感謝の別れの挨拶をし、レンタカーに分乗して、盛岡駅へ向かう。そしてこの旅行中いつでもそうだが、何故か二台の車が同じ時間に着かずそれも何時も和美が運転する車の方が目的地に早く着き、後方の車を待っている奇妙なドライブが続いた。

 そんな後方の車を暫く待ち一同が勢揃いをしたので、盛岡駅で、解散式をして、それぞれ15:41発・はやて20号の出発時間まで、フリータイムとし、私達は盛岡市街散策とばかり、盛岡城跡公園へ行き、その気と岩手県のアンテナショップで岩手の名産をしこたま買い求めた。

 こうしてこの二日間に亘った「東北紅葉山旅シリーズ 姫神山案と七時雨山遊歩」もお天気には余り恵まれなかったが、それでも二つの山とも登山が出来、お負けに鶴ノ湯温泉にも行けたので、満足する旅行であった。

これで私の今年のビックな山行も終わりを告げたのだった。 (;_;)


                                「オシマイ」