《ゆーぽぴあ》2017のページに戻る

《次のページへ》









  Circle≪ゆ〜ぽぴあ≫・遊歩記

 第245回遊歩
 早春の一日・古賀政男音楽博物館を
見学しふれあいコンサートで音楽鑑賞だ













  遊歩日: 2017年3月12日(第2日曜日)
  遊歩先: 古賀政男音楽博物館・新宿文化センター大ホール
  参加者: 15名  
  天 候: 晴れ 

 《行 程》

 ◎新宿駅南口⇒新宿小田急線⇒代々木上原=徒歩5分⇒古賀政男音楽博物館=徒歩5分⇒代々木上原駅前レストランにて昼食⇒代々木上原⇒明治神宮前⇒東新宿⇒新宿文化センター大ホール(ふれあいConcert鑑賞)=徒歩15分⇒新宿居酒屋「天狗南口店」会食

 ≪遊歩記≫

 今年のふれあいConcert2017の遊歩は、、古賀政男音楽博物館を見学してから訪れることとした。参加者15名が、新宿駅南口に勢揃いをして、小田急線に乗車し代々木上原駅へ向かった。早春の陽射しは、弱々しくそれだけに結構寒く「春は名のみの風の寒さよ」と言う感じだ。古賀政男音楽博物館の開館まで時間があるので、博物館前にて、恒例の声出しをする。そう言えば2017年、今年初めての遊歩ではないか。やはり、2ヶ月間yuupolerに会わないと淋しいものがある。

 そして開館時間となったので、2班に分かれ館内をそれぞれ見学する。古賀メロディーと独特な哀愁溢れる数多くの作曲をした古賀政男の遺品また、作曲の際の展示物等を1階から順次3階まで見学し、最後に地下のカラオケルームで集合時間までカラオケを楽しむこととした。それぞれyuupolerが歌ったのだが、やはり、音響効果は、普段利用しているカラオケBOXとは大違いで、正直、オソマツであった。そんなカラオケを楽しんだ後、代々木上原駅のレストラン街にてそれぞれお好みの昼食を採ることとした。私は生ビールを飲みながら、カキトンカツ定食を食べる。これが実に美味しく満腹となりご満悦だ。

 そんな昼食を採ってから、メトロを乗り継ぎ東新宿駅で下車し、新宿区立新宿文化大ホールへ
行き、これからふれあいConcertを鑑賞する。館内を見ると例年に無くほぼ満員状態で、大盛況だ。やがて開演のブザーが鳴り、司会の加藤知華さんにより、第1部が紹介され〜夫婦ポップヂュオ〜のopeningだ。原順子&叶央介ご夫妻の澄んだ歌声に観客は聴き惚れ、すっかり魅了の極みだ。そして第2部は、昭和39年10月10日に開催された東京オリンピックのファンファーレが、館内に鳴り響き第2部がopeningとなり、順次東京都交響楽団の演奏により名曲が披露されConcertは佳境を迎え、そしてアンコールに応え最後の曲が演奏され盛大なる拍手にて、ふれあいConcertは、finaleとなった。

 そしてふれあいConcertで、耳の保養をしたので、今度は胃腸の保養をしようと参加者8名が、新宿の繁華街を歩き、新宿パレットビルの居酒屋「天狗」へ行き生ビールのジョッキで、乾杯をしたのであった。こうしてふれあいConcert2017遊歩も日程を終えこれから春本番を迎えyuupoler、それぞれ元気で大いに飲み、食べ、歩き活躍するEnjoyLifeを満喫するModeに突入した。

  パチパチパチパチパチパチ
  パチパチパチパチパチパチ

  〜〜≪オシマイ≫〜〜


 
≪遊歩先の紹介≫


 「ふれあいConcert2017」


第一部  〜〜夫婦ポップヂュオ〜〜

     2VOLCE〜原順子&叶央介〜
     YOU〜120歳のラブソング〜
     作詞:叶央介  作曲:原順子
     見上げてごらん夜の星を
     作詞:永六輔 作曲:いずみたく
     明日に架ける橋
     アメイジング・グレイス
     Pua Melia〜プアメリア

     2VOICE〜原順子&叶央介〜

 日本を代表するコーラスグループ「サーカス」を30年にわた0サポート
してきた二人が本格派“夫婦ホップ・デュオ"として2016年新たな音楽
の旅を始めました。心を揺さノぶる“魂のヴォーカリスド'原順子、息の
合ったハーモニーでサポートする叶央介が、大人のための上質な音楽
を紡いでいきます。「大人音楽会」と名付けたコンサートの他ゴスペルグ
ループの指導、ワークショップ「歌友の輪〜声の学校〜」の開催など“音
楽で心をつなぐ仕掛人"として、多岐にわたる活動を展開しています。

第二部  〜〜都響と巡る世界の名曲〜〜

     指揮:大野和士 管弦楽:東京都交響楽団
     今井光也:東京オリンピック・ファンファーレ(1964)
     古関裕而:東京オリンピック・マーチ
     メンデルスゾーン:付随音楽「夏の夜の夢」より<結婚行進曲>
     J,シュトラウス||世:ワルツ「春の声」
     ビゼー:「アルルの女」第二組曲

     指揮  大野和士
     管弦楽 東京都交響楽団

     東京都交響楽団

 東京オUンピックの記念文化事業として1965年東京都が設立(略称:都響)。20巧年に創立50周年を迎え、現在、大野和士が音楽監督、小泉和裕が終身名誉指揮者、工Uアフ・インバルが桂冠指揮者、ヤクブ・プルシャが首席客演指揮者を務める。定期演奏会を中心に、小中学生への音楽鑑賞教室、多摩・島しよ地域での訪問演奏、福祉施設での出張演奏など、多彩な活動を展開。「ふれあいコンサート」には30年以上にわたり出演している。

 2016年11月にはベルリン・ウィーンなど5ヶ国6都市をめぐるヨーロッパ・ツアーを行い、各地で熱烈な喝采を浴びた。

  音楽監督 大野和士

 バイエルン州立歌劇場にて、サヴァリッシユ、パタネー両氏に師事。
1987年トスカニーニ国際指揮者コンクール優勝。これまでに、ザグレ
ブ・フィル音楽監督、都響指揮者、東京フィル常任指揮者、バーデン州立
歌劇場音楽総監督、ベルギー王立歌劇場(モネ劇場)音楽監督、アル
トゥーロ・トスカニーニ・フィル首席客演指揮者を歴任。現在、都響音楽
監督、フランス国立リヨン歌劇場首席指揮者、バルセロナ響音楽監督を
務めている。2016年9月に新国立劇場才ぺう部門芸術参与へ就任、
2018年9月に同劇場芸術監督へ就任予定。
芸術選奨文部大臣新人賞、サンドU-音楽賞、日本芸術院賞ならびに恩
賜賞、フランス批評家大賞、朝日賞など受賞多数。文化功労者。

     曲目解説

   今井光也: 東京オリンピック・ファンファーレ

   1964年の東京オリンピックの開会式で用いられたトランペットによるファンファーレです。
   日本的な雰囲気を感じさせる荘厳な調べをお聴きください。

   古関裕而: 東京オリンピック・マーチ

   このマーチは1964年の東京オリンピック開会式の入場行進曲として、数多くの応援歌や行   進曲を手掛けた古関裕而により作曲されました。心躍る懐かしの行進曲をお楽しみくださ   い。

   メンデルスゾーン:付随音楽《夏の夜の夢》より「結婚行進曲」

   ドイツの作曲家メンデルスゾーンがシェイクスピアの同名の戯曲から着想を得て作曲しま   した。
   その中に登場する「結婚行進曲」は、現代の結婚式の定番曲となっています。

   J。シュトラウスII世:ワルツ「春の声」

   1882年に作曲されたウィンナ・ワルツです。ワルツならではの軽快な3拍子のリズムが特徴   で、ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートでもたびたび演奏される作品です。

   ビゼー:《アルルの女》組曲第2番

   フランスのとある農家の男性がアルルの闘牛場で見かけた女性に恋してしまう話の劇音楽。   組曲第2番は「パストラール」、「間奏曲」、「メヌエット」、丁フアランドづレ」の4曲からできてい  ます。


   司会  加藤知華

   福岡県出身
   早稲田大学在学中はソフトテニスにおいて全日本選手権ダブルス準優勝。
   その後早稲田大学応援部チアリーダーズヘ。卒業後は日本航空に総合職
   で入社し、退職後はフリーアナウンサーに転身。
   現在、司会業のほか、ラジオ、テレビ等でキャスターや報道レポーターと
   して活躍中。


   
「古賀政男音楽博物館」


    古賀政男を知る

     明治37年福岡県田口村(現在の大川市)に生まれる。
     明治大学在学中にマンドリン倶楽部創設の一翼を担う。在学中に音楽家を目指す。明     治大学マンドリン倶楽部演奏会にて『影を慕いて』を発表。 
     レコード会社の専属の作曲家として数々の作品を発表しヒット曲を生み出す。これら     は『古賀メロディー』と呼ばれ今もなお愛唱されつづけている。 
     作曲活動のかたわら、音楽親善大使として世界各地をまわり、戦後には広島平和音楽     祭を開催し、音楽で平和を訴えた。  日本作曲家協会初代会長として日本レコード     大賞を制定し、音楽界の発展に尽力。 

      昭和53年に永眠。没後国民栄誉賞を受賞、生前も多大なる音楽文化活動の功績に対     し数々の賞を受賞している。 

     古賀政男のあゆみ 年表

明治37年(1904年)11月18日
福岡県三潴郡田口村(現:大川市)に生まれる。
明治43年(1910年) 父・喜太郎永眠。
大正元年(1912年) 母親、兄弟たちと仁川に住む長兄・福太郎の元に身を寄せる。
          この頃、従兄弟から大正琴をもらう。
大正6年(1917年) 京城善隣商業学校に入学。
          大阪在住の四兄・久次郎からマンドリンを贈られる。音楽家への道を志す。
大正12年(1923年) 明治大学予科に入学。マンドリン倶楽部の創設に参加する。
大正15年(1926年) 明治大学商学部に進学。
昭和4年(1929年) 明治大学商学部を卒業。
昭和5年(1930年) ビクターから「文のかおり」「影を慕いて」などが発売される。
昭和6年(1931年) コロムビアレコードと専属契約を結び、プロの作曲家として歩みはじめる。
          「酒は涙か溜息か」が大ヒット。
昭和9年(1934年) テイチクレコードに入社。文芸部を結成。
昭和11年(1936年) ビクターから藤山一郎を迎えて、「東京ラプソディ」を発売、大ヒットと
          なる。
昭和13年(1938年) 音楽親善使節としてアメリカへ向けて旅立つ。
           ハワイ、アメリカ、アルゼンチンを訪問。
昭和14年(1939年) NBC放送から「酒は涙か溜息か」「丘を越えて」など5曲が世界に向けて15
          分間にわたって放送される。
          再びコロムビアレコードの専属作曲家となる。
昭和23年(1948年) 「湯の町エレジー」が大ヒット。戦後も作曲界をリードする。
昭和34年(1959年) 日本作曲家協会を設立。初代会長となる。
          日本レコード大賞を制定し、運営委員長となる。
昭和40年(1965年) 「柔」で日本レコード大賞・大賞を受賞。
昭和41年(1966年) 美空ひばり歌唱による「悲しい酒」が発売。大ヒットとなる。
昭和49年(1974年) 平和への願いを込めた『広島平和音楽祭』を開催する。
昭和53年(1978年) 7月25日 永眠。没後、音楽家として初めて国民栄誉賞を贈られる。

『古賀メロディー』と呼ばれて親しまれる数々の名曲を作曲。
その作品数は生涯4,000曲を超える。

主な作品

「影を慕いて」
「酒は涙か溜息か」
「丘を越えて」
「サーカスの唄」
「東京ラプソディ」
「人生の並木路」
「人生劇場」
「誰か故郷を想わざる」
「湯の町エレジー」
「無法松の一生」
「柔」
「悲しい酒」


 古賀政男音楽博物館 館内のご案内

 代々木上原は、古賀政男が昭和13年に移り住んだ街です。
古賀政男は、この代々木上原の地に、音楽創造に邁進する同志を集めて音楽村をつくろうという
構想を持っていました。

 古賀政男音楽博物館は、古賀政男の遺志を引き継ぎ誕生した、大衆音楽の博物館です。
古賀政男の展示はもちろん、日本の歌謡史に関する資料も多数展示しております。
「見て・聴いて・歌える」博物館です。ごゆっくりお楽しみください。

1階 : けやきホール、ミュージアムショップ

  2階 : 大衆音楽の殿堂

  3階 : 古賀政男の世界、古賀メロディーを楽しむ、小企画展示

地下1階 : 音楽情報室、カラオケスタジオ

1階

けやきホール
けやきホールでは、様々なテーマの講座やゲストを招いてのコンサートを開催しています。
また、貸しホールとして広く一般に開放しています。
貸しホールのご案内 
ミュージアムショップ
ポストカードや一筆箋、ボールペンなどのオリジナルグッズをはじめとして、書籍や音楽CDなど
を販売しています。 

2階
大衆音楽の殿堂
日本の大衆音楽文化の発展に貢献した作詩家・作曲家・歌手・編曲家・演奏家の方々を顕彰し、
その偉大な業績をたたえ、偲ぶ殿堂です。 
音楽の森をイメージした木漏れ日のさす殿堂には、現在までに顕彰された方々のレリーフや、そ
の年の顕彰者ゆかりの品々を展示しております。 
大衆音楽の殿堂(顕彰者一覧)
※展示期間は毎年10月1日〜翌年9月末までとなります 

3階
古賀政男の世界
書斎、くつろぎの日本間など、古賀政男の愛した私邸の一部を移築し、展示しています。生前の
創作活動の様子や普段の生活風景の両面を伺い知ることができます。常設展示では、古賀政男の
生涯の歩みや代表曲などを紹介しています。
また、日本間では週替わりでビデオの上映も行っております。 

書斎

日本間

常設展示

古賀メロディーを楽しむ
どなたでも簡単な操作で1,000曲以上の古賀メロディーを試聴することができます。
「影を慕いて」や「酒は涙か溜息か」などの古賀政男の代表曲をはじめ、ここでしか聴くことの
できない隠れた名曲もあります。
ごゆっくりお楽しみください。 
写真:「古賀メロディーを楽しむ」パソコンの画面イメージ

小企画展示

音楽に関する様々なテーマを扱った小企画展示を行っています。博物館入館料でご覧いただけま
す。 

企画展情報

地下1階
音楽情報室
「大衆音楽の殿堂」の情報検索システムをはじめ、音楽関係の書籍や雑誌、楽譜などが閲覧でき
ます。 
また古賀メロディーが主題歌に使用された懐かしの映画なども視聴できます。 

「大衆音楽の殿堂」検索システム
館内2階の「大衆音楽の殿堂」に顕彰されております顕彰者について調べることができる検索機
です。 
顕彰者の作品 約7000曲を簡単に視聴することができます。また、顕彰者の写真やレコードジャ
ケットの写真などもご覧いただけます。 
写真:「大衆音楽の殿堂」検索システム

カラオケスタジオ
古賀メロディーをはじめ、通信カラオケで色々な曲をお楽しみいただけます。また、ご自分で歌
った曲をCDに録音してお持ち帰りいただくことも出来ます。来館記念にお作りになってはいかが
ですか? 
【カラオケスタジオ30分 / 200円】
録音用CDを1枚1,000円で販売いたします。(録音出来ない曲もございます)

CD録音について
録音専用CDを1枚1,000円で販売いたします。
録音用CD 1枚 1,000円
(オリジナルラベル、ケース付き)
録音可能曲数 CD1枚に、1〜3曲の録音が可能です。
録音料 かかりません。カラオケスタジオの使用料および、 録音用CDをお求めいただければ、
オリジナルCDの録音が可能です。