Circle《ゆーぽぴあ》in2015に戻る

《次のページへ》








 Circle≪ゆ〜ぽぴあ≫・遊歩記


         第220回遊歩
   〜ふれあいConcert2015〜
  ≪早春の一日・名曲を鑑賞し
    お寿司を食べよう・・・!!!











  遊歩日:   2015年3月1日(第1日曜日) 日帰り
  遊歩先:    新宿区立新宿文化センター大ホール&「すしまみれ」
  天 候:    雨
  参加者:    12名

 《行 程》
 新宿駅西口=メトロ大江戸線⇒東新宿⇒新宿区立新宿文化センター大ホール(ふれあいConcert2015鑑賞)=徒歩15分⇒すしまみれ(お寿司宴会)⇒新宿駅 解散

 ≪遊歩記≫

 「ふれあいConcert2015」の当初の遊歩計画では、午前中に代々木公園&明治神宮を散策し、昼食には、「九州じゃんがららあめん」を食べて、それからふれあいConcertの会場である「新宿区立文化センター大ホール」へ行く予定であったが、天気予報によると3月1日は、雨天という予報が早くから出ていた。その予報が的中しないでくれと祈りながら3月1日早朝、5時30分頃に起床して、窓を開け覗いてみると決行大粒な雨が降っているではないか。予報によると午前中からの雨は、午後になると雨脚も強く降るとのことだ。それで午前中の遊歩を取りやめにすべく参加者の皆さんに一人、一人、電話をかけて中止する旨を連絡する。マア、この時期代々木公園も明治神宮も花も咲いておらずお負けに寒いから中止にしてもMainは、「ふれあいConcert」なので、問題は無いであろう。

 そして参加者8名が、新宿駅西口に13時に集合し、RooNav担当である私が今日のコースの説明した後、恒例の声出しを済ませ、参加者一同、メトロ大江戸線の電車に乗車し、東新宿駅で下車して、小雨が降る中を「新宿区立文化センター大ホール」へ向かった。このホールはこれで3回目になるだろうか。このホールは、上野東京文化センター大ホールと違い交通の便が悪いので、障がい者には一寸、ここへ来るのに大変であろう。

 やがて午後2時きっかりに「第39回ふれあいConcert2015」が開演になった。
先ずは司会の加藤知華さんが、軽妙なる語り口で「ふれあいConcert」のProgram説明をする。

 司会者  加藤知華

 福岡県出身
 早稲田大学在学中はソフトテニスにおいて全日本学生選手権大会、
ダブルス準優勝、早稲田大学応援部チアリーダーズ。卒業後は日本
航空へ総合職で入社し、退職後はフリーアナウンサーへ。
現在、スポーツ・経済番組を中心にリポーター・キャスター多方面
で活動中。

 そして「第1部〜みんなで楽しむジャズ〜
“ピアノとベースとドラムの三人組 伊達祐介ピアノトリオ」の演奏が軽快に始まった。

 ごあいさつ

 今日は皆さんにジャズを楽しんでもらいます。
ジャズつでどんな音楽? 音楽を感じて、身をまかせればそれがジャズ!
みんなとー体感が生まれます。楽しい時間をご一緒に!過ごしましょう。

 伊達佑介ピアノトリオ

 静かに熱いロマンチスト 中屋啓之(ドラムス)
 伊達なピアノと芳香な歌声 伊達佑介(ピアノ・ヴォーカル)
 指先から伝わる孤高の感性 田嶋真佐雄(ベース)

それぞれの個性が輝き競い合い やがて調和を生み音楽を創りだす

 Drums 中屋啓之

茅ヶ崎生れ、プロドラマーを父に持ち
○歳からドラムを始める。ジャズドラ
ムの技術を学び、ライブハウスを中心
に活動を続ける中「TBsドラマ」に
役者として出演、劇中演奏も担当。音
楽教材用cDに「チュニジアの夜」等
自身の演奏が使われている。自由な発
想、繊細かつダイナミックなプレイス
タイルで観客を魅了している。

 Piano 伊達佑介

 東京生れ、3歳でバイオリンを始める。
6歳でピアノを10歳で打楽器を習得。
13歳でプロ活動を始める。その後ク
インテット等を結成。東京コンセルバ
トワール尚美を経て米ボストンのバー
クリー音楽大学の、作・編曲科を卒業。
帰国後は、スタジオワークを中心に活
動。現在、ジャズピアニスト&ヴォー
カリストとして二つの音楽性で活動中。

 Bass 田嶋真佐雄

17歳よりクラシックのコントラバス
を始める。大学ではジャズ活動も開始〇
数多くのプレイヤーと出会い、影響を
受ける。中でもコントラバス5本のア
ンサンブル「弦311」を通じ世界で活
躍する人達との共演、世界最大のベー
スフェスタへの参加等で視野を拡げ、
近年は様々な表現者と交流しジャンル
にとらわれない音楽を追究している。

 「幸せなら手を叩こう」の歌では、色々と叩くところを変えて、皆さんの笑いを誘っていた。そして「シンク・シンク・シンク」のジャズでは、ゲストの千月啓子・タップダンススタジオの6人のタップダンサーが、靴音も高く響かせてカレイにタップダンスを披露した。

 そんな「第1部〜みんなで楽しむジャズ〜」も拍手喝采でエピローグとなり、15分の休憩の後、「第2部〜オーケストラで巡る情景散歩〜」がこれも恒例になっているラデツキー行進曲』の軽快なる演奏により、観客が全員手拍子を揃え 東京都交響楽団の「第2部〜オーケストラで巡る情景散歩〜」の演奏が開始された。


 第2部   〜オーケストラで巡る情景散歩〜
        指揮 梅田 俊明  管弦楽 東京都管弦楽団

      @ メンデルスゾーン:劇音楽「真夏の夜の夢」序曲
      A オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」〜ホフマンの舟歌
      B シベリウス:カレリア組曲op.11

      曲目解説

      @ 【メンデルスゾーン:劇音楽《真夏の夜の夢》序曲】

        シェイクスピアの戯曲にインスピレーションを得てつくられた《真夏の        夜の夢》から、美しい色彩感であふれた序曲をお送りします。妖精たちが        集う森の中、幻想的でロマンティックな世界をお楽しみください。

      A 【オッフェンバック:歌劇『ホフマン物語』〜ホフマンの舟歌】

        オッフェンバック唯-のオペラ『ホフマン物語』では、3つの恋物語が繰        り広げられます。「舟歌」は、水の都ヴェネチア(イタリア)を舞台に歌われ        る愛の歌。美しく甘美なメロディは、あたかもゴンドラに揺られているか        のような心地よいひと時へ誘ってくれます。

      B 【シベリウス:カレリア組曲作品11】

        カレリア地方(現在のフィンランドとロシアの国境付近の地域)に伝わる        民謡や伝説をもとにつくられたシベリウス初期の作品。ホルンのファン        ファーレで始まる陽気な「間奏曲」、木管楽器が奏でる物悲しい旋律が印        象的な「バラード」、軽快で華やかな「行進曲」の3曲で構成されています。


 東京都交響楽団

 TOKYOMETROPOLITAN SYMPHONYORCHESTRA

 東京オリンピックの記念文化事業として1965年東京都が設立。創立50周年を迎える2015年度より、大野和士の第5代音楽監督就任が決定している。現在、小泉和裕が終身名誉指揮者、エリアフ・インバルが桂冠指揮者、ヤクブ・プルシャが首席客演指揮者を務める。定期演奏会などを中心に、小中学生への音楽鑑賞教室(約60回/年)など、多彩な活動を展開。《首都東京の音楽大使》として、欧米・アジア各国公演でも国際的な評価を得ており、2015年11月には欧州ツアー(指揮:音楽監督・大野和士)を予定している。
略称:都響 http:// ww.tms0.0r.Jp/


 梅田俊明

 1984年桐朋学園大学音楽学部卒業。 1986年同研究科修了。指揮を小潭
征爾、秋山和慶、尾高忠明の各氏に師事。 1983、84年にはシャン・フル
ネ氏にも学ぶ。 1986年よりウィーン国立音楽大学指揮科に留学、オト
マール・スイトナー氏に師事し研讃を積んだ。帰国後、日本センチュリー、
仙台フィル、神奈川フィルの指揮者を歴任。 2000〜06年まで仙台フィ
ル常任指揮者に就任しオーケストラの発展に情熱を注いだ。都響、N響、
読響、新日フィルを始め国内主要オーケストラと共演を重ねている。的確
な棒さばきと音楽に対する誠実な姿勢でオーケストラからの信頼も厚い。
桐朋学園大学、東京蓉術大学非常勤講師。

 そして素晴らしい演奏「東京都交響楽団の「第2部〜オーケストラで巡る情景散歩〜」もフィナーレに赤い風船の「翼をください」の歌を全員で歌い「ふれあいConcert2015」も素晴らしい演奏にすっかり魅了され会場の観客一同が感動と感激で、拍手喝采し、終了したのだった。  (^_^)

 そんな耳の保養をしてから、今度は胃腸の保養をすべく、「新宿区立文化センター大ホール」を後にして、小雨が降る中を歌舞伎町にある「すしまみれ」のお店へ行き色々なお寿司をお腹いっぱいに食べ心身共に栄気を養うことが出来、当に至福のひと時を過ごしたのであった。・・・!!!!  (^o^)

 パチパチパチパチパチパチ
 パチパチパチパチパチパチ

  〜〜≪オシマイ≫〜〜