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    Circle≪ゆ〜ぽぴあ≫・遊歩記
   第271回遊歩

≪早春の一日・横浜港北ニュータウン 公園を春の息吹を感じながら歩こう≫











 遊歩日: 2019年3月17(日)
 遊歩先: せきれいの道・せせらぎ公園・古民家見学・茅ヶ崎公園
      みねみち公園等
  天 候:    晴れ
  参加者:    7名

  《行 程》
 ◎ 仲町台駅(10:05発)⇒せきれいの道⇒古民家見学⇒茅ヶ崎公園(11:00)⇒みねみち公園(11:15)⇒運動広場(11:45〜12:25・昼食Thyme)⇒鴨池公園⇒川和富士山頂(標高74m・13:22)⇒菜の花畑⇒横浜市営地下鉄グリーンライン 川和町駅(14:20)

  ≪遊歩記≫

 参加者7名が、仲町台駅に集結し、RooNav担当のA,Sさんのコース説明を受け、参加者それぞれが声出しを済ませRooNav担当のA,Sさんを先頭に静かな街並みを歩いて行く。ここは横浜市北部都筑区はニュータウンで、横浜市の郊外に位置している市街地だけにとても環境も良くまだまだ自然も豊富である。それでも最近はマンションや住宅が、建てられ人口も増加しており、周辺の自然を生かした公園がとても良く整備され各、公園をつなぐ道は遊歩道となっている。A,Sさんが少し順路を間違えたようで、遊歩道であるせきれいの道の途中から入り先ずは古民家を見学することとした。その途中には細長い池が有り、その水面は、早春の陽光にキラキラと映え風に吹かれ小さな波を立て誠にのどかなる風情を醸しだしている。やがて一軒の古民家に達し、その屋内に入るとその土間には、昔使われていた釜戸、そして大き釜、鍋等が展示されている。そして部屋に目を転じるとそこには、囲炉裏が配置されており、、自在鉤がツルされていた。きっと昔は、この自在鉤に鍋などを吊して、、味噌汁でも作っていたのであろうか。

 そんな古民家の見学を済ませまた、遊歩道のセキレイの道に戻り、実にのんびりと良く整備された遊歩道を一同歩いて行く。すると「ホーケッキョ」と鶯がまだ未熟な声で鳴いている。これから季節が進むに連れ美声で本格的に鳴くのであろう。その遊歩道の路傍は、雑木林になっており、若芽が顔を覗かせ待ち遠しかった春の到来を喜び芽吹いている。その遊歩道の右側は、小川が流れチョロチョロと潺が聞こえ心が和む早春のharmonyだ。そんな茅ヶ崎公園を過ぎ、みねみち公園を辿り、運動広場に達しここで昼食Thymeとなる。私は早速缶ビールのプルトップを開け渇いた喉を潤す。皆さんそれぞれに持参したお弁当を美味しそうに食べている。そんな団欒の一時だ。するとそんな団欒のひと時を邪魔するが如く突然冷たい風が吹き付けてきた。そう言えばまだ3月半ばだけに気候が不安定だけに冷たい風が吹くのも仕方が無いのかも知れない。その冷たい風により昼食Thymeも早々にお開きにして、また遊歩道を歩いて行く。そして鴨池公園を過ぎ、やがて静かなる遊歩道とも別れを告げビルが建ち並ぶ喧噪の市街地に出で、今日の終点の地とも言える長い石段を登りつめ、江戸時代に作られたと言う、標高74mの「川和富士山」の山頂に達した。標高こそ低いがその360度の展望は抜群で、丹沢の山々市街地が見渡せる絶景地だ。

 そしてそんな川和富士山頂を後にして、川和町駅へと歩を進める。その途中には、黄色い絨毯を敷き詰めたような見事なる広い菜の花畑が、今日のコースのfinaleを飾ってくれた。


〜〜≪オシマイ≫〜〜






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