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山行日   2003年1月2日(木)〜4日(土) 2泊3日
山行先   燕岳(山域 北アルプス)
天候    2日 曇り 3日 曇りのち雪 4日 大雪

行程
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 新宿(スーパーあずさ3号 8:00)→穂高(11:00着・11:30発)宮城(11:45)→観音峠(13:30)→信濃坂(14:40)→中房温泉(15:40) 宿泊

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 中房温泉(8:00)→第1ベンチ(9:00)→第2ベンチ(9:35)→第3ベンチ(10:15)→合戦小屋(11:40)→合戦沢の頭(12:20)→燕山荘(13:40・14:40)→燕岳(15:20)→燕山荘(16:00)

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 燕山荘(8:00)→合戦沢の頭(8:30)→合戦小屋(8:35)→中房温泉(11:00)・12:00→宮城(16:20)→老人保養センター(入浴休憩)→穂高(18:09)→松本(18:37・20:03)→三鷹

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《感想》

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 この正月で4回目の「燕岳山行」となった今回は、まだ新婚の湯気が立っている関さんご夫婦との山行である。宮城でタクシーを下車し、これから長い長い12kmの車道歩きの始まりである。この付近の雪は対した積雪もなく軽い足どりで歩を進めることが出来た。途中の観音峠では、本当に可愛らしい小社が道路際に建っており、これからの安全登山を祈願して更に歩を進めて行くが、さすがに後半は疲れてきてペースが大分落ちてしまった。

 そんな辛い車道歩きもようやく終わり午後の肌寒さを感じる頃には、中房温泉に到着した。以前ここに来たときには、本当に湯治宿の風情を見せていた薄暗い廊下があり部屋は障子で廊下としきりになっていた狭い部屋であったのだが、今回は8畳もある明るい部屋だったので驚いてしまった。こたつも以前は、マメタンのこたつであったのだが今回は何と電気のこたつであったので少しは寒さを感じなくてすむので助かる。

 早速アルコールで喉を潤してから、待望の温泉に行く。この中房温泉は肌にとても気持ちが良く温泉の種類も豊富で岩風呂の露天風呂にゆっくりと足を伸ばしてまさに至福の一時に関さん共々ご満悦の笑顔となり、四国から来た登山客と談笑をする。

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 朝食を取りいよいよこれから燕岳目指し、登山開始である。天候はどんよりとした曇り空で今にも雪が降ってきそうな怪しい雲行きである。第1、第2ベンチの休憩場も快適にクリアして積雪も深くなってきた登山道を進む頃から、関さんが遅れだしてきた。それに引き替え美奈子さんは、健脚で私達に遅れずにちゃんと後ろに着いてきている。やはり、高校時代にバレーで鍛えた体力は大変なものがあると感心させられた。

 樹林帯を過ぎ合戦小屋に到着し、ここで一本立てて行動食、そして水の補給をする。ここら当たりから雪は激しくなり風も出てきて一寸した吹雪の状態である。天気予報では3日の午後から低気圧が通過をするとのことで、猛烈な大雪となると言っていたが本当になってきそうな感じでこの先が心配になってきた。

 苦しい急登も終わり合戦沢の頭に飛び出る。雪は激しく目の中に入るので目が痛く目を開けていられない状態である。辺り一面は本当に銀世界で空と地の境も判別に苦労するようなそんな中をようやく目的の燕山荘に到着し、昼食を取り、これから燕岳に行くことにした。

 空身で燕岳に向かうが雪が激しく風もかなりあるので、思わず緊張をして歩を進めていく。私達4人と四国から来たご夫婦それに単独の女性の6人が同行をする。視界は余り無く奇岩が点在する登山道を黙々とピッケルを杖に歩を進める。やがて風の強い山頂に到着し、記念写真もそこそこに下山開始となり、燕山荘に着いた頃には、睫毛が白くまるで霧氷のようになっていた。濡れた衣服を着替えてビールで乾杯をし、中房温泉の夕食よりも豪華な食事でお互いに大満足で私は焼酎が効いたのかとにかく眠くなってしまいみんなよりも先に寝てしまった。

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 昨日の夜からの低気圧の通過で雪は一晩中激しく降っており、今朝も猛烈な大雪となってしまった。幸にも赤布が結構要所、要所にあるので視界はなくてもマア、下山には心配はないと思うが、緊張をして慎重に下山をしないとルートをはずれたら白い世界だけに迷い込む危険があるので大変だ。

 イヤー、降りるときは早い、早いあっという間に合戦小屋に着いてしまった。ここで小休止をして、一気に中房温泉まで欠け下って、中房温泉で昼食を取り車道歩きとなったが、ここからが大変でまるでラッセルをしながらの歩きは本当に疲れてしまう。来たときとは大変な違いで積雪がかなりあり、ソレをかき分けての歩きとなるのだから正直、山歩きよりも疲れが足に来る。

 途中の隧道で一本立てて後はお互いにモウ、惰性で足を前に出してよろよろしながら雪道をただ懸命に歩く。それでも来たときよりも2回休んだだけで宮城のゲートに着いた。それから老人保養センターの温泉に入り、松本で馬肉専門店で夕食をして、あずさの最終
に乗り込む。

 本当に充実した雪の燕岳の正月であった。何時までも健康で正月にも山歩きをしたいものだと改めて考えながら焼酎で酔い気持ちとなり、電車の暖房も手伝ってか、うとうとしながら帰途に着いた。




遊歩日   2003年2月23日(日)
遊歩先   港未来横浜 中華街 上大岡
天候    曇り空
感想記
 昨日の「ぶらり横浜ウォーク」に参加をした皆さん、色々とご協力を頂いて有り難う御座いました。お陰様で楽しい一時を持つことが出来ました。

 かねてより一度行ってみたかった「港未来横浜」に思わぬ高林さんのコンサートのお陰で計画をして、行くことが出来ました。やはり、日本人ですから日本一というものには、富士山にしてしかり、あこがれますよね。そのランドマークタワーに行くことが出来何よりでした。大きな建物がニョキ、ニョキと建っているので、まるで日本ではない感覚でしたね。まさに日本一、ランドマークタワーはやはり高いですね。そんなランドマークタワーもあっという間に高速エレベーターで上がってしまうのですから、科学の進歩は素晴らしいものがありますね。

 展望は勿論、私の視力では限界がありますが、晴眼者の方の説明でかなり遠望できるのが分かりました。晴天ではなかったので、待望の富士山は見えなかったけれども改めて展望の良さに感激をしました。

 ランドマークタワーを後にまさに「ぶらり横浜ウォーク」で第2のお目当ての中華街まで歩いて行きました。途中、霧笛の音がしたりして、港のイメージを高めてくれました。大観覧車のそばを通って、古風なレンガ倉庫跡を通り、中華街にいたり飯店にて飲茶料理を堪能し、ひまわりの郷の第3のお目当て「サンキューコンサート」に行き、高林実さんの名演奏、そして高林さんの友人、知り合いの音楽グループの数々の演奏にすっかりと魅了し、その素晴らしさに感激をして、久しぶりに生演奏を堪能して、最後の締めとして、京急ビルの10階でデナータイムでお酒とご馳走をたらふく飲み、食べてよい気分で帰宅しました。

 山もさることながらこのような都会の散策も良いものだと参加した皆さんが、話をしていました。六つ星山の会も山の部会と散策部会の二つに分けて、やったら等と話をして和気藹々出談笑しました。そうしたら参加された方々は、みんな散策部に入るとのことでしたね。ハハハハハ  苦笑 

 今回は目の保養、口の保養、耳の保養、気の保養と耳、目、口、気、(じもくこうき)の4拍子の保養が出来て何よりでした。





山行日   2003年3月16日
山行先   三方分山&十二ヶ岳
山行形態  下見山行
山行状況  雨天決行

感 想
 5月に実施する三方分山と十二ヶ岳の下見に行く。
十二ヶ岳の山頂付近で、Tさんが滑落をした。






  コース:  山遊GU
  山行日:  2003年4月20日(日)
  山行先:  越前岳(山域 富士)

  感 想

 この日は朝からどんより曇っていてバスが新宿を過ぎて間もなく雨が降り出してきた。御殿場駅に着くと雨はもう激しくこれでは越前岳の登山は中止としなければならなくなり、そこで急遽変更して箱根の芦ノ湖周辺を散策し、温泉に入って帰京した。

 Kさんの最初で最後のChief担当者であった。