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≪青雲寺のしだれ桜と秩父花街道のPhotographはこちらからどうぞ≫





  



    Circle≪ゆ〜ぽぴあ≫・遊歩記

   第272回遊歩
〜お花見2019〜青雲寺のしだれ桜を鑑賞し秩父花街道を歩き古刹昌福寺まで&秩父市内で美味しいお蕎を食べよう








   遊歩日:     2019年3月31日(日)
 遊歩先:    青雲寺・昌福寺・浅間神社・カタクリの群生地・水芭蕉         園
 天 候:    晴れ
 参加者:    12名

 《行 程》

07:05発→09:07着2時間2分(乗車2時間2分) 運賃:1,090円 乗換0回 池袋から武州中川
 ◎西武池袋駅{07:05・西武池袋線快速急行・三峰口行・7番線発 / 2番線着}⇒○所沢(07:30)⇒○東飯能(07:54)⇒○西武秩父(08:57)⇒◎〈武州中川〉(09:07着)▲武州中川駅(09:20発)⇒青雲寺(09:50〜10:50・しだれ桜鑑賞と休憩Thyme)⇒千手観音⇒昌福寺(11:25)⇒浅間神社⇒カタクリの群生地⇒水芭蕉園⇒武州日野駅⇒お花畑駅=秩父市内で二班に分かれ昼食Thyme⇒西武秩父駅

≪遊歩記≫

 秩父青雲寺のしだれ桜の観光には、過去3階ほど訪れているが、何れも満開時から遅かったりして、中々Good Timingの時が無かったため、お花見の遊歩日を設定するのが、難しいのだが、桜の開花状況から判断して、今回は、3月31日(日)を実施日とした。西武池袋駅7時5分の急行に乗車し、9時7分に武州中川を下車する。そして武州中川駅前にて、RooNav担当の和美から今日のCourseの説明をする。そして参加者12名が、声出しを済ませ2班編制でRooNav担当の和美を先頭に青雲寺を目指し出発した。まだ9時過ぎと言うことで、日曜日ながら余り観光客もおらず陽春の柔らかな陽射しを肌に受け静かな車道を歩いて行く。そして15分ぐらい歩いただろうか。秩父の古刹青雲寺に到着した。その境内に入り、先ずは青雲寺の参拝壇にて、お賽銭を大枚100円を奮発して、参拝祈念する。そしてその傍らにより般若心経を小声で唱える。そして境内を散歩いて回ると何とるとlucky、10本ぐらいのしだれ桜の古木が、枝を風にそよと揺れながら、見事満開にどの古木も咲いている。今回は当にしだれ桜のGood Timingだ。しだれ桜の仲でも、周囲のしだれ桜の木々を威圧するが如く、木の周囲を柵で囲まれ樹齢を重ねた大きなしだれ桜の古木が見事な桜花を咲かせた数多くの枝が垂れ下がってそれらが、そよと薫風に揺れながら、咲き誇っている。そして和美は、そんなしだれ桜をデジカメに撮すためパチリ、パチリと撮すのに余念が無い。

 境内のしだれ桜を一通り鑑賞し、境内の一隅にレジャーシートを敷き一休みすることとした。勿論、缶ビール、銘酒浦霞をMy guinomiで、飲むことは想定内の行動だ。そんな団欒のひと時を過ごしていたら何とNHKのテレビの撮影があり、K,Yさんが、その取材を受けNHKの職員と二三の言葉を交わしていた。何でもお昼のNewsに放映するそうだ。そして約、40分、浦霞、ビールを飲み、お目当ての味噌漬饅頭を食べたので、腰を上げることとした。静か秩父花街道の散策開始である。10分位歩くと道路の左側に千手観音ののお堂が有り、そこで参拝をする。

 そして秩父花街道を歩いて行く。その路傍には、花桃、コブシ、コデマリ、ユキヤナギ、目を下に転ずるとスミレ、名前の分からない青い花、菜の花等々がそれぞれ咲き誇っている。そんな秩父花街道を歩いて行くとやがて古刹昌福寺に到達した。ここでは誠に残念ながらまだ桜のソメイヨシノが、咲いておらず当にあちらを建てればこちらが立たずで、桜のお花見の時期は、誠に難しいものだ。それでも本命の青雲寺のしだれ桜が満開だったので、昌福寺のソメイヨシノが咲いていなくても余り贅沢は言えないと納得をする。そして浅間神社へと歩を進める。去年ここに来たときには、丁度祭礼だったので、神社の氏子さんに「旅人さん、お神酒を」召し上がってイッテクンネン。・・・!!!」と呼び止められたので私は「ハイハイ、ゴチソウサンデス。」と2杯も飲んでしまった。 (^^;)

 そんな浅間神社を後にして、山の麓の傾斜地に咲くカタクリの群生地へ行く。ここは去年来たときよりも数多くの白い可憐なカタクリの花が咲いている。そして水芭蕉園へと歩を進めたのだが、何とここは去年来たときよりもすっかりと荒れ果てて、水芭蕉が一輪咲いているだけだった。やはり、植栽された水芭蕉だけに環境の変化により、生育しないのであろう。そしてそれから苺狩りをするべく、農家のイチゴ園へ行くが、何と現在は残念ながら苺狩りはやっていないとのことだ。仕方が無いので、武州日野駅へと歩を進める。Timing良く少し待っていたら電車が来たので、それに乗り込み途中、御花畑駅で下車する。そして秩父市内でお目当ての美味しい蕎麦を食べようと市内を歩いてみたが、あいにくと美味しい蕎処は、何と2時間待ちとのことだ。仕方が無いので、地元の人に聞聞くと、秩父神社の傍に美味しい蕎処があるとのことなので、そこへ行こうとしたら、8人の方々が、他に店を見附そこへ行くとのこと。結局、私達とKさんご夫妻の4人で、最初の2時間待ちの蕎処のとなりにある食事処へ戻り、ここで蕎、秩父肉丼、生ビール、清酒を4人で食べたり飲んだりして、ゆっくりと過ごし西武秩父駅から電車に乗り込み秩父路を後にした。

 
〜〜≪オシマイ≫〜〜



≪遊歩先の紹介≫


秩父清雲寺のしだれ桜について


 若御子山のふもとに建つ岩松山(がんしょうざん)清雲寺には約30本の桜の木が植えられています。その中でもひときわ目を引くのが応永27年(1420 年)清雲寺創建の折、楳峯香禅師(ばいほうこうぜんじ)植えられたと伝えられる樹齢600年のしだれ桜です。満開の頃には境内には薄桃色と紅色でみごとに染まります。
  エドヒガン桜と秩父紅しだれ桜の開花の時期が1週間ほどずれているため長い期間楽しめることでも評判です。