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≪昭和記念公園お花見遊歩のPhotographはこちらからどうぞ≫










  
Enjoy《ゆーぽぴあ・遊歩記》

         第42回遊歩                                                                
≪昭和記念公園を散策し
  お花見バーベキューを楽しもう≫







  遊歩日:   2007年4月1日(第1日曜日)
  遊歩先:   国営昭和記念公園(立川)
  参加者:   総参加者 17名 金川 勝夫・金川 和美 他13名
  天 候:   快晴

<行程>

西立川→ 公園内散策(9:30〜12:30)→お花見バーベキュー(12:30〜15:30)→西立川駅 解散

 ≪遊歩記≫

 今年の桜の開花情報ほど迷走したことはないだろう。2月が例年より暖かかったので、それから類推すると3月中旬には東京でも開花宣言をするのではないかと言われたが、3月に入り寒い日が続き結局、例年通りの3月23日に桜開花宣言が成された。その日から1週間、4月1日が丁度桜の満開となり、絶好の見頃時期で、それまで余り天気が良くなかったのだが、今日は快晴のまさにお花見日和の日だ。

 参加者17名が西立川駅の改札口に勢揃いをし、昭和記念公園のゲートに向かう。
 この国立昭和記念公園は、東京都昭島市と立川市とに跨る国営公園。昭和天皇の在位50年を記念して開設された。全面開園に向けて現在も建設工事が続けられている。
 立川基地跡の一部に開設されており、リクリエーション施設としての面もあるが、大規模な
震災や火災などが発生した場合の避難地としての機能も果たすよう設計されている。たとえ
ば、園路はスムーズに避難を行うために幅が広く作られており、広大な平坦な芝生地を設置
している。また、2005年11月27日に、「みどりの文化ゾーン・花みどり文化センター」が開
設され、同時に昭和天皇記念館が開館しました。

 ゲートインをし恒例の参加者の自己紹介をする。今回は三視協《ぴあ・さくらんぼ》から足が悪いため歩くのには少々不安があるK,Hさんが参加をされているので、車椅子を借り先ずは昼食のバーベキュー会場へと向かう。途中の桜並木はまさに満開で青空にそのピンクが映えて実に素晴らしい眺めだ。そして路傍には赤、青、黄色、白等々のパンジーの花が彩りを添えこれもまた、心和む眺めである。今日は絶好のお花見日和なので結構な賑わいを見せているのだが、何しろこの昭和記念公園は広大なる敷地なので、大勢の人達が散策をしていてもそれが気にならないほどの静けさを保っている。

 バーベキュー会場に着き受付を済ませバーベキューの食材、テーブル等の一式を係りの方から受け取り木陰を選びパーティ会場の設置をしてから、園内散策へと一同のんびりと向かった。この昭和記念公園は、歴史を振り返ればこの広大なる敷地が、米軍の基地として長らくアメリカに占領されていたのだから、こうして市民の憩いの場として歩けるのだから実に隔世の感がある。歩くほどに桜並木
へと来た。その小径の両側には、中程度の高さの桜が植えてあり、その桜がまさに桜花爛漫、満開となって咲き誇っている様は絵にも言われぬ美しさである。その桜の花びらをS,Mさんがそっと触れ満開の桜の木々が青空に花開いている様子を脳裏に描いているのだろう。

 その桜並木を過ぎると広大な敷地に黄色い絨毯を引き詰めたようなポピー畑に出た。コスモスやヒマワリ、芝桜などは、一本では余り絵にならないが、こうして数多く群生しているとパッと華やかで圧倒される美しさがある。そこで記念写真を撮り、今度は最近出来たばかりの日本庭園へ向かう。池を中心として日本庭園が造園され落ち着いた佇まいを見せている。ここでu,yさんから売店で買い求めた日本酒が振りまかれた。池にはカルガモがのんびりと丸井波紋を作りながら泳いでいる。お天気は良し、吹く風はさわやかだし、お酒はうまいし、実に気持ちの良いひと時だ。

 そんな園内散策を済ませいよいよ、バーベキューパーティの開催だ。お酒は日本酒が三升、四合瓶が一本、ワインが2本、それに各自に350ミリリットルの缶ビールが手渡されており、その缶ビールで乾杯をし、サア、これからEnjoy《ゆーぽぴあ》のお花見宴会が開催された。バーベキューの料理は、食当のS,Mさんを中心として4名のyuupolerが懸命に手を動かし料理を作っている。テーブルを前にして、食べたり、飲んだりしている方は、良いのだがこうしてバーベキューを作っていただいている方には、実に申し訳なくそのご厚意に感謝をし、出来上がったバーベキューを皆さん、美味しそうに頂いている。これもyuupolerとしての友情があればこその心温まる光景だ。

 こうしてバーベキューを食べたり、お酒を飲んだりして、桜の花びらはチラホラ、太陽はギラギラ、みんなのお顔は真っ赤っか、宴会は佳境には入り、歌のオンパレードとなり、「武田節」・「黒田節」・「津軽海峡冬景色」・童謡等々と歌が飛び出し、宴は盛大に盛り上がってきた。これぞまさに至福のひと時である。そんな楽しい時間を約、2時間、お酒もスッカリからとなり、バーベキューもみんな平らげて、頃は良し、宴を三本締めでお開きとすることとした。帰りは皆さん、もう、足が千鳥足、いやはや千鳥などとそんな可愛いものではなくヨタヨタ足で公園のゲートに向かった。

 しかし、実にお酒を良く飲んだもので、みんな空瓶にしてしまった。こうして2007年の「お花見遊歩」もめでたく終了した。来年の「お花見遊歩」はどこにしようかな。  (^_^)


                          THE END