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第24回遊歩 Picnic Landで野外Partyを楽しもう





  遊歩日:   2006年4月16日(日)
  遊歩先:   相模湖ピクニックランド
  食道楽:   豚汁
  参加者    18名
  天 候    曇り時々雨


 〈行程〉

 相模湖駅(9:49着・11:00発)―バス→相模湖ピクニックランド(野外パーティ)→相模湖駅 解散


 ≪遊歩記≫

 当初の計画では、多摩森林科学園&金比羅台野外パーティとして実施する予定であったが、1週間前の天気予報によると4月16日は、朝から雨になる確立がかなり高いとのことで、兎に角前もって豚汁を作ることもあり、16日は雨でもその豚汁を食べるためにも遊歩を実施しなければならないので、私はもう、当日の天気が気になっていた。そして二日前の14日の天気予報でも雨の確率はかなり高いとのことで、それで高尾山のビジターセンターに電話をして、金比羅台の様子を聞いたりしたが、そこには全く家屋もないとのことで、また、高尾山山頂にも20名が雨宿りをしながら食事をするような所はないとのことであった。更に昭和記念公園、タマテック等々にも電話をかけて見たのだが、火を用いての食事は駄目とのことであった。

 それから相模湖ピクニックランドに電話をかけたら、雨天でも屋根があるところでバーベキュー等の食事も出来るとのことであった。それで料金等のことも考慮に入れ遊歩先を多摩森林科学園&金比羅台からこのピクニックランドに変更することにした。その事をMailing listに急告として参加者に知らせ連絡を取った。これで当日雨が降っても豚汁を食べるところを確保したので、先ずは一安心と胸を撫で下ろした。

 16日の当日は、幸にもそんな私の努力を天の神様も察してくれ夜間に雨が降っただけで、どんよりとした曇り空の下参加者一同相模湖駅に集合し、バスに乗り相模湖ピクニックランドに向かった。この相模湖ピクニックランドは、35年前の遙か昔姪っ子二人を連れてガスコンロを持参しバーベキューをしたことがあるが、それ以来の訪れだ。園内にはドックランドもあるので、和美はモモチャンを連れてこようとニコニコしている。何しろ園内は広く桜の花もまだ結構花が咲いており、ハラハラと桜が散る風情は実によいもので今回のお花見という目的に叶ったので満足である。

バーベキューをする所は、園内の奥にあるため急斜面を重たいザックを背負い背に汗をかき登って行く。しかし、私などは精々酒瓶の重さがが10Kもあるだろうか、その点、豚汁を18人分用意をしてくれたK、Kさんのザックは何と28Kの重さだそうで、誠に頭が下がる思いである。時より陽射しも射す中を目的のバーベキューをする所に到着をし、雨が降っても大丈夫なように天幕が張ってある下で野外パーティをすることとした。食当のK、Kさん、M、Nさん、M、Sさんを残し園内を散策しようと歩を進めたのだが、急に大粒の雨が降ってきたので、散策は止めて野外パーティに突入した。

 乾杯をし野外パーティが始まった。しかし、一生懸命豚汁の用意をしている食当の三人には悪いのだが、冷えたお酒が実にうまく五臓六腑を駆けめぐりこうして野外の澄んだ空気の元で飲むお酒はなんともたまらないうまさで、皆さんの顔が笑顔でほころんでいる。雨もすっかり上がり緑の風が実にさわやかで実に身体に心地よく、杯を重ねているとお待ちかねの豚汁が出来上がり、熱々の豚汁を頂く。そのまた味の美味なること。もう、具だくさんでボリューム満点の豚汁に一同大喜びで、何杯もお変わりが進みお酒と友に頂き、改めて調理をしてくれたK、KさんとM、Nさんに感謝、感謝である。

 おいしい豚汁を食べお酒もたらふく飲んで、そして歌集が配られみんなで大声で歌を歌いもう、パーティは最高潮に達し、みんな健康の喜び、友情の熱き思いに胸躍らせて童心に帰りはしゃいでいる。この姿こそがEnjoy《ゆーぽぴあ》の神髄なのだ。そんな楽しいパーティもやがて定番の「今日の日はさようなら」の歌でお開きとなり席を立つこととした。それにしても何とマア、お酒を飲んだこと。清酒一升瓶3本、清酒四合瓶1本、ワイン1リットル瓶6本、ワイン2リットル箱1本、ウーーン、スゲエ (^^;)

 それから千鳥足で歩き高台にある幸福の鐘を各自、願いを込め鳴らした後、芝生で寝そべって20分ばかり休憩をしていたが、吹く風も冷たくなってきたので、そこを離れ斜面を下りゲートに向かった。そして相模湖駅行きのバスの時間があるので一同喫茶店に入りコーヒーを注文し今日の急遽変更になったピクニックランド野外パーティの幕を引いた。