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≪丹沢大野山のPhotographはこちらからどうぞ≫






Circle《ゆ〜ぽぴあ》 遊歩記


 第277回遊歩
≪台風19号の被害により甲州高尾山から急遽遊歩先が変更になった丹沢山系を歩こう・・!!≫








   遊歩日:   2019年10月20日(日)
   遊歩先:   大野山(723m・山域 丹沢)
   天 候:   晴れ
   参加者:   8名
 RooNav担当:   菊地 一行(浜のK,K)
   写真提供:   浜のK,K

  《行 程》

 ◎新宿{小田急線新宿7時50分発}⇒新松田(9時16分着)=徒歩⇒御殿場線松田駅(9時26分発)⇒谷峨(9時38分着・9時50分出発)
コレヨリ徒歩
◎登山道入口(10時25分)⇒トイレ休憩(10時50分)⇒2回目の休憩(11時25分)⇒3回目の休憩(12時3分)⇒大野山山頂(launch Thyme・12時30分着〜13時10分発)⇒車道(14時30分)⇒小学校廃校跡(14時50分)=国道246号線道路沿徒歩⇒山北駅(15時15分発)⇒松田駅⇒小田急新松田⇒居酒屋にて(小宴会)⇒新松田駅=小田急線⇒新宿方面へ

  ≪遊歩記≫

  今年の遊歩計画では、「甲州高尾山」を予定していたのだが、台風19号の影響で、中央線が、高尾と大槻間が通行不能となったためRooNav担当の浜のK,Kさんの判断により、、急遽丹沢山系の一峰「大野山」に山行先が変更となった。参加者8名が、谷峨駅前に勢揃いをしRooNav担当の浜のK,Kさんが、今日のコースの説明を行った後、参加者の声出しをする。そしてRooNav担当の浜のK,Kさんを先頭に2班編制で、大野山目指し出発した。駅前から坂道を下り川に掛かった橋を渡る。渡る際にその川の流れを見ると茶褐色に濁り水量も多く今更ながら台風及び大雨の影響で各地の川が、決壊を受けたが、子の川も増水による決壊の一歩も二歩も手前まで行ったのかも知れないと思うと橋を渡っていても改めて自然の猛威に驚嘆するばかりである。

 そしてcurveした勾配のきつい車道を登りつめ大野山への登山口に達した。この登山道も道幅が広く登山道と言うよりも林道という感じで、登山という緊張感も無くタラタラと歩を進める。そんな登山道でも結構、身体が汗ばんできた。どうも最近の気候は、寒暖の判断をするのに難しくそのため、私は10月20日だから結構寒いだろうと普段履いたことも無いタイツを履きお負けに長袖の下着、長袖のシャツを着てきたため、暑く汗をかいてしまった。幸にも登山道の途中にトイレがあったので、そこでトイレ休憩を採ったためそのタイツと長袖のシャツを脱ぎサッパリと軽快になった。

 そして2階の休憩Thymeを採った後、当に大野山の名前の如く広々とした草原台地の山頂に達した。あいにくと曇っており、お目当ての富士山は望めない。その草地にはあちこちに鹿の糞が、落ちており、野生の鹿の別天地でも有るのだと知らされた。幸にもベンチが二箇所空いていたので、一堂、そこで昼食Thymeを採ることとした。ブッチュ、と定番の音を立て、缶ビールのプルとっふを開けビールを飲む。いつもながらの山頂の儀式だ。そして新宿駅のお弁当コーナーで、買い求めた幕の内弁当をビールを飲みながら頬張る。この弁当が空腹だったので、とても美味しかった。そして余り時間に余裕が無いため昼食Thymeもそこそこに下山開始となった。

 下山路は長く続く階段を大股に歩きドンドンと駈け下って行く。その途中、この長い階段を登って来るハイカーに「頑張ってよ。」と声をかけエールを贈る。登山は登るのは勿論、辛いのだが、こう下りが長く続くと続に膝が笑うと言って、膝に負担がかかるため膝がガクガクとして、下るのもきついものである。途中、滑りやすい箇所を二酸度慎重に下り、やがて車道到達した。ここで給水を採り、更に歩を進め途中、廃校になった一隅に達した。ここには懐かしい薪を背二所って読書をしている二宮尊徳先生の銅像が、そのまま置かれていた。私が証格好の可愛いおボッチャマの頃は、各、校の正門玄関にこの二宮尊徳先生が、配置されてあり、一堂、薪を背負っていてもこうして本を読んでいるこの精神を忘れては鳴らぬとの教えが、徹底していたのだが、現代では、歩行中に本を読むなど危険すぎてとんでもないことだと一喝されそうである。


 そして我ら長く伸びた配列にて、国道246号線を歩き、山北駅にて、電車に乗り松田駅で下車し、小田急新松田駅前の居酒屋で、我らご一行様、飲み放題付きの夕食宴会に突入する。マア、結構、大野山の歩程が長かったため、それなりに疲れたためか。皆さん生ビール、ハイボール、ワイン、焼酎、レモンサワー等々と良く飲みよく食べ、改めて健康の喜びをかみしめる。特にRooNav担当浜のK,Kさんは、この思いが一入であろうか。

 こうして今回は、台風の影響で、甲州高尾山から丹沢山系大野山に急遽山行先が変更になったが、私は甲州高尾山には、一度訪れているので、この大野山は、初めてだったので、災い転じて福となる例えもあり、私には良かった大野山の山行で会った。
 そして新松田駅から小田急電車に乗車し、酔いも手伝って、コックリコックリと電車に乗り舟をこいで新宿駅に到着した。  (^^;)

〜〜≪シマイ≫〜〜


 


≪7遊歩先の紹介≫


丹沢大野山


 丹沢山塊の南西部の代表的な山で、山頂一帯は牧場になっていて、なだらかな草山となっている。草原のような山頂からは、丹沢湖と丹沢、富士山や箱根の山々、足柄平野などが眺められ、絶好の展望台となっている。草原に寝そべりながら、富士山を仰いだり、足下に広がる丹沢や箱根の山々の展望とともに心ゆくまで楽しめる。
 4月29日に行われる大野山山開きでは、牛乳の無料配布などのサービスがあり、多くのハイカーが参加する。









マノ ト