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 Circle《ゆ〜ぽぴあ》 遊歩記


  第294回遊歩

卯月の一日・新緑が映える奥武蔵の好展望の丸山を歩こう・・・!!!









     遊歩日:   2021年4月18日(日)
  遊歩先:   丸山(山域 奥武蔵 標高 960,3)
  天 候:   晴天なれど、風力強し
  参加者:   4名

 《行 程》

◎芦ヶ久保駅(09:00発)=徒歩30分⇒大野峠・丸山登山口(09:30)⇒1回目の休憩(10:40)⇒大野峠(11:20)⇒丸山(11:53〜12:40・昼食Thyme)⇒学習館分岐点(12:50)⇒車道(13:50)⇒芦ヶ久保道の駅(14:20)⇒芦ヶ久保駅(15:00)=電車⇒飯能⇒所沢


 ≪遊歩記≫


 天気の状況は、3月28日(日)の「お花見遊歩2021・津久井城山公園遊歩」の時でもそうであったが、前日、3月27日(土)は、雨で翌28日の遊歩の実施が、危ぶまれた。しかし、幸にも雨が上がって遊歩が実施出来た。今回もまた、4月17日(土)は、午後から雨となり、天気予報によるとこの雨が、翌朝まで降り続くとのこと。そしてお負けに低気圧が西から東へと通過するので、かなりの強い風が吹くとのことであった。そのため、朝7時30分に翌日の遊歩を中止することをS,Mさんのmail addresに書き込み遊歩の中止を告げた。しかし、午前10時頃Internetの天気予報やiPhoneのシリに18日の埼玉県の西武秩父地方の天気を調べてみるとナナナ、何と18日は晴天とのことであった。その事を知り、北区のS,Mさんる電話を掛けて、翌日の遊歩を実施することを告げた。

  そしてお互いの交通Rootにより、芦ヶ久保駅に合流し、今回の参加者4名が、集結した。天気は快晴で良いのだが、かなりの強風が、吹いているためかなり寒く身体が震えてくる。この当たりはまだ山桜が咲いており、その桜の花びらが、ハラハラと風に舞ってその光景が迚美しい。和美が今日のコース説明を行う。この丸山遊歩は、かなり以前になるが、参加社も12名と多く忘年遊歩として、実施し、その時には、丸山山頂から、金昌寺を経て、荒き鉱泉へ下山をしたのだった。意外と下山にかなりの時間がかかってしまった。荒き鉱泉居着いたのが、予め告げてあった時間からかなり遅れてしまった。その為荒き鉱泉の従業員から「温泉は食事が終わってから入って下さい。」と不機嫌な態度を取られてしまった。そんな苦い想い出がある。

 そしてたった4人であるが、参加者の声出しを済ませ、和美を先頭にして、一路、丸山山頂目指し、イザ、出発とばかりに遊歩の第一歩を踏み出した。芦ヶ久保駅前の国道の左側を歩き約、30分位歩く。そして丸山・大野峠登山口で、衣類調整をして、緩やかに傾斜が増して行く。登山道を快適に歩いて行く。山の斜面には、山桜が咲いており、その桜の花びらが、風に舞っている。春ならではの美しい光景だ。
 徐々に勾配を増して行く登山道を歩いて行くとやがて、沢に出た。その沢に掛かる二箇所の木の橋を渡るとゴロゴロとした大きな石がその川の流れの中に有り、その石の上を渡って反対の川岸に渡る。水の流れは大したことが無いのだが、この石の上を渡るのが、北区のS,Mさんには、一寸hurdleが高く難渋している。それをGuideHelperのS,Tさんが、巧みにリードして、渡らせようとしている。そんな渡る途中に北区のS,Mさんの足が滑り落ちてしまい足が水に浸かってしまった。

 そんな沢筋から離れ栗林が続く勾配が徐々に増して行く登山道を一歩一歩登って行く。そして途中小休止を取る。水分補給をしたりして、10分程、休んだので足取りも軽くなり、更に歩を進めて行く。そして大腿部がかなり重く感じた頃にやっと、「大野峠」に出た。何とかなり広く鋪装された林道が走っているではないか。何でも近くにゴルフ場があるとのことだ。全く山肌を営利目的で、削り取り、自然破壊をしてしまう人間のegoismの成せる光景か。その大野峠から丸山山頂へ長い階段状の登山道が続いている。その階段を登るのには、足を高く上げるため結構疲れてしまうので、その階段状の登山道の脇を登って行く。丸山という名前の通り、余り高い木も生えておらずコンモリとした山容で、それだけに強い風が、まともに身体に当たって歩いていても寒いほどだ。しかし、風は強いのだが、翌晴れてそんな青空にポッカリと雲が浮いている。その雲が私がまだ幼い可愛いおボッチャマの頃にお祭りで、食べた綿飴にその雲が類似していたため、昔のことがふっと思い出された。

 先頭を歩いていた和美が停まったので、丸山山頂に着いたのかと思ったが、丸山山頂はまだ先のようだ。更に少し歩くとやがてコンクリートで出来た展望台が見えてきて、やっと、11時53分、丸山山頂へ到達した。そして展望台に上ると7、8名のhikerが、素晴らしい眺望に見入っている。360度全く遮る物も無い大パノラマだ。四顧を見渡せば遠く浅間山が見え晴れ上がった青空に山名は分からないが、奥武蔵の山々が見えその展望は実に素晴らしい。そんな景色を堪能し、展望台を降りる。そして風が強いので、風よけとばかりに展望台の脇で、お楽しみの昼食Thymeを取ることとした。するとS,Tさんが、用意をして来た焼き肉料理にガスバーナーを点火して、これから焼肉料理をご馳走してくれるとのことだ。

 まさか丸山山頂で、焼肉を食べられるとは、何とマア、贅沢なことか。暫し舞っているとやがてプーーーンと焼肉の食欲を誘う臭いがしてきた。その更に取り分けてくれた焼き肉料理をビールを飲みながら食べる。コリャア、オイシイヤ。S,Tさん。「本当にご馳走様です。有り難う。」そんな昼食Thymeを約、40分位取り、満腹となったので、下山開始と丸山山頂からお別れをして下山路は、登ってきた登山道と違う道を選び良く整備された登山道をdouble stockを巧について、快適に下って行く。マア、アルコールが効いているものだから、スタコラサッサと一気呵成とばかり足取りも軽く下って行く。

そして鋪装された林道が通る「学習館」と言う分岐点に到達した。そこから一端山の斜面を登り登り切ったところから、更に登山道を下って行く。そして緩やかとなった登山道に網状の門扉が杖着けてあった。これは山に住むサルやイノシシが、山の麓の村に餌を探しにやってこないようにとの防護netだ。その門扉を開けて、下って行くとその途中で「オカエナサイヤンシ。」と猿軍団のご一向に遭遇した。山行中に結構、猿とは、御目見をしている。赤ちゃんザルを背負った♀ザルや堂々とした体格の青年ザルと猿は群れを成して生活をしているため、これまた山でならの珍しい体験だ。

 ところで皆さん。猿に遭遇したら決して猿を追ってはいけませんよ。
 「サルモノハオワズ」と言うでヤンショ。コレマタオソマツ テヘヘヘのへ
 「座布団三枚デンナ。  (^o^)   (^^)」

 そして12時50分、車道に到達した。少し歩いて行くと無人スタンドに春の山菜、ワラビを売っていたので、それを買い求める。やがて、かなりのマイカーが止まっている「芦ケ久保の道の駅」に到着した。この道の駅で、買い物好きな和美は、イソイソと買い物に走る。私は道の駅の休憩所で、ペットボトル小に分けにした清酒をMy guinomiに曽々木のモウとしていたら、和美が缶ビールを買ってきたので、その清酒は後回しにして、その冷えた缶ビールを飲む。下山で喉が渇いていたためその冷えたビールの美味しいこと。コリャア、最高デッセ。「エッ、清酒はどうしたってカイナ。」勿論、幹武コンビニご相伴いたしましたよ。そして暫し道の駅で、休憩した後、芦ヶ久保駅に行き電車に乗り一路、帰途に着いた。


〜〜〜≪オシマイ≫〜〜〜


 


 







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