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     第296回遊歩

 ≪水無月の一日・陣馬山から城山を歩きゆっくりと昼食Thymeを取り
名物のオデンを食べてビール&銘酒 を飲みましょう≫








   遊歩日:   2021年6月13日(日)
   遊歩先:   陣馬山(855m)・景信山(727.3m)・小仏峠(548           m)・小仏城山(670m)
   天 候:   曇時々雨
   参加者:   4名


 《行 程》

 ◎高尾駅北口(陣馬高原下行バス停・08:10発)=バス⇒陣馬高原下バス停(08:47着)

 【コレヨリ徒歩】
 陣馬高原下(09:00発)⇒1回目の休憩(09:30)⇒和田峠・陣馬山登山口(10:05)⇒陣馬山山頂(10:50)⇒明王峠(11:40)⇒景信山山頂(13:10)⇒小仏峠(13:40)小仏城山(14:20・昼食Thyme)⇒日陰バス停(17:00・17:45)=バス⇒高尾北口 解散  
   ハイ、オツカレサン・・・!!!  (^_^)


  ≪遊歩記≫

 令 和三年の遊歩先計画では、6月13日は、「中山道・板橋塾遊歩」だったのだが、担当者の都合により、中止になったため急遽、「陣馬山遊歩」として、実施されたのだった。参加者4名が、高尾駅北口に集結し、西東京バスの陣馬高原下行きのバスに乗車した。バスは、新緑が鮮やかな高尾山山麓を走り、やがて陣馬高原下バス停に到着した。そしてRooNav担当である私が、今日のコースの説明を行い参加者はたった4名であるが、挨拶として、各自が名前を言い声出しをする。先ずは最初の目的地、和田峠を目指し鋪装された車道を我ら4名、意気揚々として、第1歩を踏み出した。

 いつもなら陣馬山の登山は、藤野駅で、下車し、バスに乗車して、終点である和田まで行きそこから二つの登山口を選択して、陣馬山山頂へ行くのだが、今回は、以前、和美と陣馬高原下から陣馬山を目指したので、また、このコースを歩くことにした。車道の左側を小川が流れそのサラサラとした潺の音が、とても心地よくまた、樹林からは、「ホーホケッキョ、ケキョケキョ」とウグイスが、水無月の空に美声を張り上げ誇らしく鳴いている。この上と下からのharmonyは、Corona禍情勢の最中、誠に癒やしの空間、心を和ませてくれる。

 それにしても和美と以前来たときには、この車道をそんなに歩かず和田峠まで行ったと思うが、マア、徐々に勾配が増すダラダラとした車道歩きは、変化も無く退屈になってくる。すると後方からK,Yさんから「水分補給」の声が掛かりそこで立ち休憩の一本立てることとした。そして休憩後、約、30分ほど歩き要約、和田峠(陣馬山登山口)に到達した。ここには茶屋も有り、トコロテン(200円)を販売していたので、私は、それを買い求めツルツルと酢の味がきいたトコロテンを口にした。その酢味がキュッと胃を刺激して、サッパリ感を味わった。

 茶屋での休憩後、陣馬山登山は、急な階段が続く登山口を裂けて、歩きやすい広い道の脇道を選びそこを歩く。その広い道を少し進むと行き止まりになっていたため、今来た道を少し戻ると狭い正式な脇道が有り、今度はその道を歩く。こちらも快適なる登山道で、鼻歌の一つも出そうなのどかなる登だ。「そう言えばCorona禍のため去年の10月からKaraokeには、行っていないな。・」  (/_;)

 単調なる登山道を登りつめやがて、平坦なる草原に箇所に出た。すると「ホーホケッキョケッキョ」とまたまたウグイスが、「ハイ、おつかれさんでした。・・・!!!」と歓迎してくれた。S,Tさん曰くここからは陣馬山山頂に設置された白馬の像が、見えるとのことだ。そして草原状の緩やかな斜面を登り、白馬の像が設置してある陣馬山山頂に10時50分に到達した。山頂では休憩を取らず一気に急下降が、続く登山道を明王峠目指し駈け下る。この明王峠で、暫し休憩を取り、表高尾主脈縦走路を景信山目指しアップダウンが、続く登山道をダブルストックを軽妙に突き快適に歩を進めて行く。途中の堂所山は、省エネモードで、巻き道を選び斜面上をTraverseする。そして景信山の急登を登りつめ13時10分、景信山山頂へ到達した。明王峠からのlong courseもここで終わりとなり、暫しの休憩Thymeを取る。今日はあいにくとお天気が悪いためか。そんなにhikerもおらずその分、静寂なる山歩きが出来て、薫風、登山道の土の感触等々と自然と一体になる恍惚ろした気持ちになる。

 景信山の下りで、ポツポツと小雨が降ってきた。内心城山まで、雨が降らずにいてくれと願う。そんな願いも空しく雨は大粒となり、決行激しく降ってきた。そして小仏峠まで来たり、その廃屋で、一同、雨具を着用した。しかし、尼部の着用が終わると今まで大粒の雨が降っていたのが、嘘のように小粒なる雨となり、まるで天はそんな私達の動作をあざ笑うが如くやがて雨は止んでしまった。長く山行をしているとこんな雨の経験は良くあることだ。

そして城山の階段状の登を経て、シャーーん、、14時20分、お目当ての小仏城山へ到達した。早速、城山名物のオデンと味噌田楽を注文した。そのオデンと味噌田楽をオツマミにして、缶ビールのプルトップを空ける。喉が渇いていたので、その冷たいビールが実に美味しい。そんなビールもあっという間に五臓六腑を駆け巡り、これまた定番の銘酒をMy guinomiに注ぎチビチビト飲む。このお楽しみがあるためにきつい登山のアップダウンもなんのその、こなせるのだ。そんな「Launch THYME」を小一時間取り、下山開始となった。下山路は、鋪装された林道を下る。私は、もう、アルコールが効いているため、ハイな気分となり、スタコラサッサと急下降を、一気に駈け下る。

 そして日陰バス停へ到着したのが、17時で、何と16時40分のバスに間に合わなかった。今度のバスは17時42分とかで、元気の良い北区のS,Mさんが、「高尾駅まで歩きましょう。」と言ったのだが、高尾駅まで歩いても45分かかるので、それならばこの日陰バス停で、45分待っていた方が、疲れずに済むからと一同、ボーッとして、日陰バス停で、待っていたのであった。  (/_;)



〜〜 ≪オシマイ≫〜〜




≪遊歩先の紹介≫


「陣馬山」


  東京都八王子市と神奈川県津久井郡藤野町との境にある山。〈じんばやま〉とも呼ぶ。標高857m。戦国時代,小田原北条氏と甲斐武田氏が対陣した所と伝えられ,山名もこれに由来する。陣馬山山頂には,白馬の像が設置されている。高尾山から景信(かげのぶ)山,陣馬山へと続く稜線を通る裏高尾のハイキングコースにあたり,山頂からは富士山,相模湾などの展望にすぐれる。東麓は陣馬高原と呼ばれ,キャンプ場となっている。山麓の八王子市上恩方(かみおんがた)は中村雨紅の《夕焼け小焼け》が生まれた地といい,その歌碑がある。











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