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My Sankou Memo


Birthday 山行


雨の棒ノ折山








  Birthday山行 雨の棒ノ折山




 山行日   2015年3月8日(日)
 山行先   棒ノ折山(969m)&名栗温泉「大松閣」
 Member   金川 勝夫 和美
 天 候   雨後曇り

 《行 程》

 飯能(08:00発)=国際興業バス⇒早蕨の湯(08:50着・09:00発)⇒白谷沢登山口(09:25)⇒林道(10:35)⇒棒ノ折山々頂(11:35〜12:00)⇒車道(13:28)⇒名栗川温泉「大松閣」(14:00〜18:15)⇒名栗橋バス停(18:35)=バス⇒飯能⇒所沢⇒東村山⇒国分寺⇒三鷹

 ≪My山行Memo≫

 毎年3月8日は、私のBirthdayで、今年は丁度日曜日だったので、Birthday山行として、この「棒ノ折山」を山行コースに選び、下山後は名栗川温泉「大松閣」で、湯ったりと温泉に入り、Birthdayの宴を大松閣のお料理処「山ノ茶屋」の炭火焼き料理に舌鼓を打とうという計画を立てて、この8日に実施することとした。天気予報によると8日は、あいにくと雨の確率がかなり高く実施出来る過渡期に止んでいたが、7日の天気予報では、どうやら雨が降っても小雨程度とのことだったので、翌、8日に実施したのだった。

 飯能駅前から名郷行きのバスに乗り、「さわらびの湯」で下車し、トイレを済ませ山自宅を整えて、イザ出発となった。あいにく小雨が間断なく降っており、山行でstartからの雨は本当に久しぶりのことだ。このコースは過去、2階ほど歩いているが、渓谷美、尾根歩き、そして下山後の温泉等々と中々変化に富んでおり、私の好きな山行コースの一つだ。有馬ダムの堰堤を過ぎ、startしてから車道を35分ぐらい歩いただろうか。やがて白谷沢の登山口に達した。雨は出発時よりかなり降っている。登山道に入ると急坂が続き、白谷沢の左岸を絡んで登って行く。枝尾根を登ったところから白谷沢のへつりに出る。途中藤掛橋を渡り、白谷沢を右岸から巻いて行く。ここに「白く流れる藤掛の滝」を目にする。そして白谷沢の浅井流れを何度となく渡渉する。

 白谷沢のゴルジュ(谷間が狭くなった箇所)を取り付けてある鎖を頼りに登って行く。そのゴルジュを抜け出たところに白く細長い流れの「白孔雀の滝」の岩と滝の流れが調和した見事なる眺望に暫し立ち止まり一休みするここら辺りが白谷沢の核心部といえるところである。ここからは沢の流れも一段と補足なり、右左と沢を渡り返しながら、水の流れも涸れた源頭に達し、沢の前方を回り込むようにして尾根の上に出る。

 更に尾根道を歩いて行くと白谷沢と川俣、名栗温泉、岩茸石からの登山道が合する分岐点に達した。滑りやすい登山道の岩茸石のコースをたどりやがてゴンジリ峠に達する。この権次入峠からは棒ノ折山の山頂に向かって木段が刻まれている。しかしながら土砂の流出により、この木段がかなり歩きにくいので、自然とその脇が登山道に変わってしまっている。雨の中を一歩、一歩登りつめ要約棒の折れ山頂に到達した。山頂に建てられた東屋には、既に4人のハイカーが、それぞれ昼食を採っていた。私達もベンチが雨で濡れていたため立ちながら昼食Thymeを採ることとした。

 当然のこと。早速缶ビールのプルトップを抜き、身体は雨と汗ですっかりと濡れてしまいそのため寒く震えながらその缶ビールを飲む。これがまた、一段と喉ごしさわやかで、実に美味しくその冷たいビールが、胃の腑に染み渡る。そしてビールを飲み終わり、カップヌードルを食べる。この温かいカップヌードルが冷えた身体が温まりとても美味しかった。そんなお粗末なる昼食Thymeも早々に終わりにし、下山開始となる。登ってきた登山道が雨で濡れているためダブルストックを軽妙に使い、慎重なる足運びで降りて行く。やがて4コースの分岐点に達し、ここから名栗橋コースへと歩を進める。登山道が滑りやすいためときたま転倒しながら頭は「温泉」、「生ビール」、「炭火焼き料理」がチラつき、否が応でも、自然と歩く速度が速まる。

 やがてそんな登山道も終わりとなり、車道に飛び出た。雨はすっかり上がって薄陽も射してきた。ここから25分も歩いただろうか。
お目当ての名栗温泉「大松閣」の玄関に達した。山ノ茶屋のお料理が5時から出ないと食べられないとのことで、それこそ超湯ったりと温泉に入り、当に温泉三昧の時を過ごしても早々入浴していられないから、lobbyで小一時間過ごしてから、「ハイ、丁度時間となりました。・・・!!!」とばかり「山ノ茶屋」へ行き、先ずは何と言っても生ビールで、ビールのジョッキをカチッンと併せ、「ハイ、オメデトウサン。・・・!!!」と私のHappyBirthday(○○才)の宴を和美と共に催したのである。そして炭火焼きのお料理に箸を付ける。その中でも絶品は、イワナを串に刺して炭火で焼いた「イワナの塩焼」だ。その塩気も丁度良く実に美味しい味で、つい生ビールとお酒をおかわりしてしまったくらいだ。

 こうして山行、温泉、お料理、健康等々と当に至福のひと時、私のHappy Birthdayの宴を過ごしたのであった。
 サア、また、来年のHappyBirthdayを健康で迎えるためにも日々精進潔斎しガンガラネバナンネベサと決意を新たにしたのであった。

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  〜〜「オシマイ」〜〜