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 Enjoy《ゆーぽぴあ・遊歩記》

        第51回遊歩
  ≪笑門来福・みたか寄席2007
     &カラオケ宴会の集い≫













  開催日:   2007年9月29日(第5土曜日)
  会 場:   みたか寄席(三鷹市々立公会堂)
  参加者:   金川 勝夫 他10名

 <行程>
 三鷹駅前―バス→三鷹市役所前( みたか商工祭&13:00〜16:20 みたか寄席)→バス→三鷹駅→魚民三鷹店(17:00〜19:00 カラオケ宴会)→三鷹駅 解散


                           みたか寄席 出演者


                          桂 米丸  古今亭 志ん橋
                        古今亭 菊寿    東 京丸・京平
                         三増 れ紋


 ≪遊歩記≫

 毎年恒例の「みたか寄席」は、7月の海の記念日に当たる祝日の前の日の土曜日に開催をしていたのだが、今年はその時期に三鷹公会堂が修築工事のため2ヶ月後の9月29日に開催された。この「みたか寄席」は、三鷹障がい者福祉懇談会という三鷹市の29の障害者団体の主催により開催するお笑い寄せである。

 そんな「みたか寄席」にこの《ゆーぽぴあ》の皆さんも私のために毎年参加協力を頂いており、お陰で私の割り当てられたチケットの枚数も完売できて感謝感激である。しかし、この「みたか寄席」は、去年yuupolerに参加を頂いてから、どうもお天気に恵まれず確か去年はものすごい雷雨で併設開催している「みたか商工祭」の模擬店が大きな影響を受けたのだった。そして今年もまた、小雨ではあるが雨は間断なく降っており、折角の商工祭が雨のために影響を受けないと良いのだが、そんな心配をしながら、三鷹駅前からyuupolerと共にバスに乗り込む。

 そして三鷹市役所前でバスを下車して、模擬店を覗いてみたらどうやら雨にも影響されず各、模擬店は活気溢れそれぞれ営業している。私はまだ「みたか寄席」の開演まで時間があるので、昼食を兼ねS,Mさん、S,Mさんと共に生ビールと焼き鳥でこれも毎年恒例になっているほろ酔いタイムで喉を潤す。「ゴクゴクゴク、ウーーン、冷えた生ビールと焼鳥が実に美味いや。」

 生ビールを二杯飲んでいたら、丁度開園時間となったので、yuupoler一同公会堂の高座へと向かう。入り口では三鷹障がい者福祉懇談会のスタッフが大声で「いらっしゃいませ」と歓迎の呼びかけをしている。皆さん、気合いを入れて動き回っている中を私は、赤い顔をして通るのは気が引けたが、私もこうして10人の観客を導引して来ているのだからこれもまた、立派に働いていることになると自分に言い聞かせ場内の左前列に席を取る。

 やがて開演のベルが鳴り、前座の落語が始まった。マア、これはやはり、前座だけに余り上手とは言えないが、彼もこれから年を経るに従い話術に磨きがかかりやがては、真打になることだろう。それから古今亭 菊寿の落語、そして古今亭 志ん橋の「やぶ入り」の落語は、幼い我が子が丁稚奉公から年に2回の休み、やぶ入りで帰宅をする様子を人情たっぷりに演じる話術は一寸ホロッとさせて大変上手であった。

 それと三増 れ紋のコマ回しの芸は、愛嬌たっぷりと絶妙なるコマ回しの演技は、場内を爆笑の渦となり、大いに受けて拍手喝采であった。それに引き替え下手だったのが東 京丸・京平の漫才であった。これはもう、途中話を間違えたりして只単にやかましいだけの下手な演技であった。そして今日の「みたか寄席」のトリを努めるのは、桂 米丸で何と82才だとか。それにしても随分年を取ったものだ。正直、話をするのにも少し舌が回らずそれこそお爺ちゃんが喋っているという感は隠しきれない姿であった。落語も本題が無く枕話が多く漫談調でトリには少々役不足であっただろうか。

 「笑門来福」そんな「みたか寄席」の高座を聴いた後は、yuupoler一同、大笑いをしたのですっかりとお腹も空き、喉も渇いたので、予約をしておいた三鷹駅前の居酒屋「魚民」にて、カラオケ宴会となり、それこそ大いに飲み食べ且つ歌い規定の宴会時間2時間というところを1時間も追加をし3時間当に至福のひと時を過ごしたのだった。

 yuupolerの皆さん、有り難うご座いました。また、来年もどうぞ、「みたか寄席」にお越しください。 m(__)m