Circle《ゆーぽぴあ》5周年記念のページに戻る 思い出に残るあの遊歩





≪裏磐梯湖沼巡り≫


“初秋の風が吹く磐梯高原の湖沼を歩く”



  遊歩日:   2008年8月29日(金)・30日(土)・31日(日) 2泊3日
  遊歩先:   裏磐梯湖沼巡り(五色沼・曽原湖・檜原湖・猪苗代湖他)
  参加者:   9名
  執筆者:   相田 のぶ子


  <行 程>

 8月29日(金)
 ●東京{08:08発・Maxやまびこ105号【仙台】}⇒郡山{09:30着・09:43発 JR磐越西線(普通)【会津若松】}⇒猪苗代(10:24着)=クオレ Microbus⇒クオレ⇒五色沼散策{五色沼入口=10分⇒毘沙門沼=20分⇒赤沼=3分⇒深泥沼=10分⇒弁天沼=10分⇒瑠璃沼=5分⇒青沼=10分⇒柳沼==5分⇒裏磐梯高原駅=20分⇒長峯舟付=15分⇒松原キャンプ場=20分⇒吊橋=30分⇒磐梯高原休暇村}=30分⇒クオレ 宿泊
 8月30日(土)
 檜原湖周辺散策(猫魔ホテル温泉入浴休憩)
 8月31日(日)
 クオレ=Microbus⇒猪苗代駅⇒猪苗代湖遊覧船観光⇒地ビール館見学⇒猪苗代駅{17:36発 あいづライナー6号【郡山】}⇒郡山{18:11着・18:34発 Maxやまびこ126号【東京】}⇒東京(19:56着)

 ≪感 想≫

相田 のぶ子


 夏の終わりに日本列島の南から、東北に向かって台風が私達を追い掛けるように移動している中、入院中の金川さんを病院に残して、奥様の和美さん他八名と裏磐梯に向かった。雄大な磐梯山の麓には、猪苗代湖をはじめ沢山の湖と沼が裾野を囲んでいた。五色沼は神秘的な様々な色を見せて、私達の心を洗うように静かに水面を讃えロッジに向かう私達を見送ってくれた。ロッジは桧原湖を庭に持っているような美しい建たずまいだった。こんな田舎に珍しいと思われる程のそれは綺麗なお婆さんが事のほか品良く親切に持て成してくれ 料理はそれは美味しい物だった。ずっとこの湖のほとりに移住してしまいたいとさえ感じました 。時々台風による風雨が次の日の磐梯山への登山の意気込みを不安なものに変えてしまい、その意気込みを持ち続けた女性二人だけが、大変残念がりながら登山を諦めなければならなかった。私はこの居心地の良いロッ ジから離れたくないと思うばかりでした。
 今一度行きたい あの山と湖に囲まれた 特別美味しい料理の並ぶロッジに・・・!!!





≪熊野古道・中辺路遊歩≫


“世界遺産・古を訪ね苔むす熊野古道を歩く”



  遊歩日:   2005年10月8日(土)・9日(日)〜10日(月)・11日(火) 
  遊歩先:   熊野古道 熊野本宮大社・熊野速玉大社・那智大社
  天 候:    8日(土) 晴れのち雨  9日(日)  曇り 
         10日(月  雨     11日(火)) 雨後曇り
  参加者:   11名
  執筆者:   青谷 澄夫
  執筆者:   水野 武彦

 〈行 程〉

 10/08(土)
 東京駅(7:13発・のぞみ5号)→新横浜(7:32)→新大阪(9:49着・10:03発くろしお9号)→紀伊田辺駅(12:09着・12:20発)―バス→鮎川新橋(12:45着・13:00発)→住吉神社(13:30〜13:40)→鮎川王子→御所平(14:30)―徒歩→清姫の墓バス停→バス停→役場前→民宿「ききょう屋」 (宿泊) 
 10/09(日)
 民宿ききょう屋(8:00)―マイクロバス→滝尻(8:20)→熊野古道史料館→滝尻王子(9:00)経塚跡(9:55)→不寝王子跡→高原熊野神社(11:15〜12:00)→大門王子跡(12:45)→十丈王子跡(13:25)→上田和茶跡(14:15)→大坂本王子跡(15:05)→熊野古道道の駅(15:22)→牛馬童子石仏(16:02)→近露王子跡(16:25)→ 民宿「ちかつゆ」(16:40) 宿泊 (-.-)Zzz
 10/10(月・体育の日)
 民宿「ちかつゆ」→近露(バス・7:24発)―バス→小広峠→登山道(8:00)→岩神王子跡(9:17)→お銀地蔵(9:55)→湯川王子跡(10:31)→三越峠(11:10〜11:30)→猪鼻王子跡→発心門(14:04)→熊野本宮大社(14:30・16:20発)―バス→新宮駅(17:25着)→ステーションホテル「新宮」 宿泊 
 10/11(火)
 ステーションホテル「新宮」(6:00)→熊野速玉大社→ステーションホテル「新宮」(6:50着〜7:30発)→新宮駅→那智駅―バス→大門坂バス停―徒歩→熊野那智大社→那智の滝→神社お寺前駐車場(バス10:55発)→紀伊勝浦駅(11:21着・ワイドビュー南紀6号・12:46発)→名古屋駅(16:17着・のぞみ18号・16:47発)→新横浜(18:10着)→東京(18:30着)

  ≪感 想≫

青谷 澄夫


 毎日雨だった。熊野古道って、行ってみて完全な山道だと分かった。雨の中を沢蟹があるいている。杉の小枝に覆われた、踏み跡みたいな山道をせっせと尾根に上ると また下り 水量の多い沢に出る。すぐまた目の前の尾根を登る。下る。途中途中で自動車が行きかう舗装道路に出る。いかにも里という雰囲気のあ
る集落に着く。温泉があったりする。ビールを飲み、いびきをかいて寝る。
 なんだか夢の中にいたような思いがする。:・・・!!!


水野 武彦


 この世界遺産・熊野古道の遊歩は、古の歴史的変遷を重ね今日も多くの人々が訪れる歴史絵物語としてロマン溢れる熊野古道、中辺路の行程と皆さんとの交流は、一生の思い出として心深く残ることと思います。





≪お花見遊歩in2007 桜花爛漫 昭和記念公園≫


     “昭和記念公園を散策し
        お花見バーベキューを楽しむ”


  遊歩日:   2007年4月1日(第1日曜日)
  遊歩先:   国営昭和記念公園(立川)
  参加者:   15名
  天 候:   快晴
  執筆者:   天野 治夫・信子

  <行 程>

 西立川→ 公園内散策(9:30〜12:30)→お花見バーベキュー(12:30〜15:30)→西立川駅 解散

  ≪感 想≫

 何回か参加したお花見の中で、思いでに残るのは桜の満開に行くことが出来た昭和記念公園・・・・交通のアクセスは最高、広大な園内は、花は良し、手入れ良し、お花見広場でのバーベキューは、めったに出来ない体験でした。飲んで、歌って、大騒ぎ、みんな若返ったようなお花見遊歩でした。
 Circle≪ゆ〜ぽぴあ≫の愉しい仲間が、一緒、これが一番です。・・・!!!





≪丹下温泉&嵩山遊歩≫


“渓流の畔に湧く一軒宿の

        露天風呂に入りビールを飲む”


  遊歩日:   2005年6月25日(土)〜26日(日)
  遊歩先:   丹下温泉&嵩山(標高 789m 地域 群馬県)
  参加者:   12名
  天 候:   二日間とも猛暑の晴天
  執筆者:   上原 義明

 <行 程>

 6/25(土)
 新宿(11:30発埼京線大宮行)→赤羽(11:44・11:50・高崎線高崎行)→高崎(13:33着・13:56発上越線万座・鹿沢口行)→渋川(14:21)→中之条(14:50着・15:05発・沢渡行バス)―バス20分→たんげ下口―送迎バス→美郷館(宿泊 (-.-)Zzz )
 6/26(日)
 美郷館―送迎バス→親都神社前バス停―徒歩20分→弥勒穴―15分→骨穴展望台―10分→経塚<大天狗往復20分・五郎岩往復20分>―20分→中天狗(20分)<胎内くぐり一周を含む>天狗の広場<不動岩往復15分>(20分)→親都神社前バス停―バス→中之条駅→渋川→高崎→上野

 ≪感 想≫

群馬県“たんげの湯”露天風呂で“すげがさ”を皆でかぶって雨をしのぎながら入浴したことが印象に強く残っています。この旅館は一軒だけの温泉旅館で、地元の材木商が半分道楽で建てたという立派な造りの宿でした。すげがさをかぶっての裸の集合写真は珍しいモノですね。今でも同旅館から貰った交通安全のお札がいつも携行するバッグでカラカラと鳴っています。





≪秩父の名峰金峰山&増富温泉≫


“紅葉の秩父の名峰金峰山を歩き増富温泉へ”



  遊歩日:   2008年11月2日(日)3日(月・文化の日) 1泊2日
  遊歩先:   金峰山(山域 奥秩父・2,599m)
  温 泉:   増富温泉 「増富の湯」
  天 候:   二日間とも晴れ
  参加者:   8名
  執筆者:   大瀧 清次
  執筆者:   小林 基茂

  <行 程>

 11/02(日)
●新宿{07:30発・あずさ3号(特急) }⇒小淵沢{09:36着・09:50発小海線(小諸行)(各
停)}⇒信濃川上(10:34着・10:50初)=タクシー⇒金峰山荘(11:20着・1574m)=1時間15分
⇒中ノ沢出会=1時間50分⇒金峰山小屋=20分⇒金峰山(2595m)=15分⇒金峰山小屋 宿泊
 11/03(月・文化の日)
金峰山小屋=20分⇒金峰山=1時間40分⇒大日小屋=1時間15分⇒瑞垣小屋=2時間⇒増富
温泉(入浴休憩・1027m)=山梨交通バス1時間3分⇒韮崎⇒甲府⇒八王子⇒新宿  (^_^)

 ≪感 想≫

大瀧 清次


 昨年11月に総勢8名で挑戦した、足ごたえのある山でした。初
日の夕方、ザックを小屋に預けての空身とはいえ、大きな岩のゴロ
ゴロ道を登りは坂井さんに、下りは菊池さんにしっかりサポートし
てもらっての頂上往復でした。
この山は丁度10年前に挑戦した時は、登山口から降り出した大
雨の中を息絶え絶えに難儀しただけに、今回は大きな達成感を覚え
ました。初回時の金峰山小屋の主は、事
故死した実父から引きついた娘さん(25歳)でしたが、今回は乾
坤され夫妻で経営されており、時の流れを感じました。
 山行直前にタイミング良く、NHkの「小さな旅」で、金峰山と若
夫妻を報じていたことを現実視できたことも感動的でした。


小林 基茂


 思い出の遊歩と言っても、最近のお脳の状況から推察すると中々それらしきものに行き当たらない。とにかく、記憶する間もないうちに忘れていくのだから・・・という最近の状況に愕然とする。そんな中で強いて挙げれば昨年の11月2〜3日に登った「金峰山」かな、と言うことになりそうだ。なぜかと言うと、この山は今から30年ほど前に登ったことがあるからだ。そのときの私はただ力任せに登ったなという感じだった。だから、山の様子、山道の様子などの記憶はほとんど無い。5月ごろ、金峰・瑞垣縦走と言うことで勤め先の同僚に連れられて、金峰小屋に泊らず瑞垣小屋に泊まったように思う。折からの雨で濡れた衣服が小屋のガンガン燃えている薪ストーブで乾いてしまったことを思い出す。
 11月の金峰山行きは唐松が金色に輝いて、透き通った空気と青空に、わずかに残された紅葉などで、如何にも秋という感じがする山行であった。沢沿いの小石ゴロコロの林道を歩いて山裾に突き当たったところから、本格的な山道となって大石小石が露出していて歩きにくいと、ぼやきながら高度を稼いでいくと白い岩山・瑞垣山が見えてくる。
 山道が下り加減になると山小屋の青い屋根が見えてきた。玄関前の石垣の階段には見覚えがあるような気がした。小屋の軒下にザックを下ろして金峰山の頂上を目指した。小屋脇の広場をこえて白い石がゴロゴロしている山道を登る。陽が墜ちる前にと心急くが間に合い、頂上の巨大な岩の上に立って登ってくる仲間たちに手を振って喜びを共有した。そこからは南アルプス、能鳥三山、北岳、鳳凰三山、千丈岳、八ヶ岳などが360度で見渡せてホントに良かった。
 翌日、6時に下山開始。登るよりは下る方が速い。11時少し前に瑞垣山荘前に着いたがバスは行ってしまった。次のバスを待つ間に麦酒を飲んだ。旨かった。ここで始めて下山したことを実感した。途中、増富温泉に立ち寄ってストレッチしてからビュー山梨の指定席を取って、座って宴会しながら帰ってきた。
 コンナ風に、肩のこらない山行は楽しいし、肩のこらない朗らかなお付き合いは長生きできそうで嬉しい。そんなことを思いながらユーポから帰路に着く日々が心地よい。





≪笑門来福・三鷹寄席≫


“笑って飲んで食べてカラオケ宴会”



  遊歩日:   毎年恒例7月中旬頃
  遊歩先:   三鷹公会堂

  執筆者:   大橋 朝子


 ≪感 想≫

 歩登寿の時からいろいろな山を案内して下さり楽しませて頂きましたでも私の一番は《三鷹寄席》です。毎年楽しみにしていてよほどの用事がない限り伺っています。こんな嫌な世の中一時でも何もかも忘れて大笑い。 山のよさとは別に私のなかではゆうとぴあ行事のNO1 です。これから歩けなくなっても ( 近い将来かな ? ) 《三鷹寄席》は参加しますのでよろしく・・・!!





≪東北紅葉の山旅・出羽三山&蔵王≫


“信仰の出羽三山と蔵王&温泉の山旅”



  遊歩日:  2004年10月9日(土)〜10日(日)〜11日(月・体育の日) 2泊3日
  遊歩先:  出羽三山(月山・湯殿山・羽黒山)&蔵王
  天 候:  台風の影響で雨後曇りの天気であったが、山行にはさほど影響はなかった。
  参加者:  8名
  執筆者:  金川 和美
  執筆者:  後藤 広美

 〈行 程〉

10/08(金)〜09(土)
 渋谷マークシティ前(夜行高速バス・22:30発)→鶴岡第一ホテル前(6:55着・朝食)―徒歩0,10→富樫絵蝋燭店→鶴岡エスモール―バス・0,40→羽黒センター→五重塔→一の坂→二の坂→三の坂→羽黒山→出羽三山神社「三神合祭殿」→羽黒山境内(土産店・昼食)―「奥の細道」歩道→国民休暇村羽黒(13:40着) 宿泊 (-.-)Zzz )
 10/10(日)
 国民休暇村羽黒(8:30発)―タクシー→月山八合目(9:06着:9:15発)―徒歩→一本目の休憩(10:05着)→仏生池小屋(11:12着・11:35発)→月山山頂(12:20着)→牛首(13:30)→装束場(15:22着)→仙人沢駐車場(16:45着)―マイカー→蔵王温泉・竜山荘(18:30着) 
宿泊
 10/11(月)
 竜山荘(8:20)→中央ロープウェイ「温泉駅」(8:40発)→鳥兜ロープウェイ駅―徒歩→登山口(9:30)→地蔵岳(10:20)→熊野岳(11:30)→刈田岳(12:10着・13:30発)―バス→白石蔵王駅(15:10着・昼食17:46発)―新幹線→東京(19:06着)

 ≪感 想≫

金川 和美


雨の羽黒山、途中の力餅と売店の漬け物が美味しかった。雨合羽を着たままの月山、修験者道を下り、ヘロヘロになり、後藤さんの友人に助けられて、宿舎へ。緑色の御釜が美しかった蔵王山。今よりも少し若くて、頑張りがきいた楽しい東北の山行でした。


後藤 広美


 月山の山頂を踏むのは初めてだったが、いずれの山々もまだ見えていた20代に歩いたことの有る懐かしい風景だった。その頃は、登山なんて興味がなかったので、車で月山の中腹に通じる砂利道を上って弁当を食べ、羽黒山の石段をスニーカーで駆け抜けただけのただの観光客に過ぎなかった。
 それから間もなく目が見えなくなってしまった観光客が、中年に成ってから山歩きを始め、四半世紀も後に月山の山頂を越えて訪れてくれるとは、出羽三山を守る神々にも想像できなかったことだろう。人生とは不思議なものだ。
 前日止まった宿からタクシーで月山の八合目に向かい、途中の仏生池小屋に着く頃には小雨が降り出していた。小屋に入って寒さに震えながら昼飯を食べたことをよく覚えている。月山山頂に着いた時もとても寒く、登頂の喜びをかみしめるというよりは、早く下山を始めたいという気持ちの邦画勝っていたような気がする。
 山頂から牛首を越え、装束場を経て湯殿山神社に降りたのだが、神社に下りた頃にはしっかりと夕暮れが迫っていた。修験道として1400年前に開かれた山道らしく、人生の修行をさせてもらった山歩きだったように思う。同時に一緒に歩いてくれた仲間たちの心の暖かさを身にしみて感じた1日だった。





≪Accidentの宿と辛い下りの宝登山≫


“宝登山の蝋梅の香りと
榧の木の露天風呂の宿・柴原温泉”



  遊歩日:   2008年2月10日(日)〜11日(祝日) 1泊2日
  遊歩先:   長瀞・宝登山(蝋梅園)
  温 泉:   柴原温泉 かやの家(日本秘湯を守る会)
  参加者:   総数 12名 
  天 候:   二日間とも晴れ
  執筆者:   金川 勝夫

 《行 程》

 2月10日(日)
●西武池袋{12:45発西武池袋線(急行)【飯能】}⇒飯能{13:32着・13:34発西武秩父線(各駅停車)【西武秩父】}⇒西武秩父(14:24着)―徒歩6分→御花畑{14:30着・14:34発・14:24発秩父鉄道(普通)【三峰口】}⇒武州日野(14:48着)⇒柴原温泉「かやの家」 宿泊
 2月11日(月・建国記念日)
 柴原温泉「かやの家」(10:00)⇒武州日野(10:26)⇒長瀞⇒長瀞見学⇒長瀞駅―10分・バス→宝登山ゴンドラ駅→ゴンドラ5分→宝登山ゴンドラ駅⇒ロウバイ園散策→宝登山山頂―徒歩→宝登山ゴンドラ麓駅―バス10分→長瀞駅(16:18)→御花畑―徒歩6分→西武秩父駅→蕎麦屋にて夕食→西武秩父駅(18:02)→池袋方面へ

 ≪感 想≫

 この柴原温泉の「かやの家」の風呂場で、段差を踏み外してしまい左ふくろはぎを強か打ってしまいそのため、痛みのために行動がかなり制限されてしまった。当初はふくろはぎの打撲だと思っていたのだが、後になりそれは「左アキレス腱の一部断裂」でそれが困じ2008年は痛みとの戦となってしまったのである。
 兎に角、そんな負傷をしたために楽しい温泉宿の一泊が、もう、吹っ飛んでしまい美味しい料理も何のそのほとんど手をつけていない状態であった。それでも翌朝は、少し痛みが引いたので、皆さんと一緒に宝登山に行くこととした。
 そんな宝登山は臘梅と白梅の最盛期で、それだけに観光客がドット訪れ何とロープウェイを1時間30分も待ってようやく宝登山に辿り着いた。ストックを突きながら臘梅の花を眺め歩いて行く。臘梅の甘い薫りがプーンととても優しく傷ついた私の心を和ませてくれた。下を見ると福寿草の花が「どうしたの。頑張って歩いてね。」とその黄色い可憐な花を拡げ私を励ますかのように凛と咲いていた。そんな花々を鑑賞し再びロープウェイ中腹駅に来ると観光客が、長い列を作り待っていた。
 そこで歩いて下山をすることとなり、少し凍っている登山道をストックを突き歩を進めた。途中まで来ると痛みのために極度に歩くテンポが遅くなり、もう、足部を外側に開き何とも情けない敗残兵の如くヨチヨチと歩いて行くのであるが、とうとう和美のストックを借りてダブるストックで、下山をするはめになってしまった。それでもダブルストックのために左足部にそんなに負担が掛からないのか、ヨチヨチながらもロープウェイの山麓駅に汗をかきながら到着した。
 何しろこんな負傷は、15年前になるであろうか。鳳凰三山の地蔵岳で右足部の捻挫をしそのため、辛い下山をした以来の出来事で、これが7月の三浦海岸でのアキレス腱完全断裂そして、入院更に緑膿菌感染症、追い打ちを掛け皮膚移植と闘病生活へ繋がるはめになってしまったのだった。それと今年の正月に秩父の両神荘に宿泊した際に帰途、再度宝登山に立ち寄り、元気いっぱいに今は亡きモモチャンが私達の先頭になって本当に嬉しそうに歩いている姿が今でも強烈に瞼に焼き付いている。それだけにこの宝登山が、私の「思い出に残るあの遊歩」として、印象深く私の心にいつまでも残ることだろう。





≪雪の雲取山山頂に立つ≫


     “七ッ石山から石尾根を経て
         白銀に輝く雲取さんを歩く”


  遊歩日:   2006年2月11日(土)〜12日(日) 1泊2日
  遊歩先:   雲取山(山域 奥秩父 標高 2017m)
  天 候:   11日(土) 晴れ  12日(日) 曇り時々晴れ
  参加者:   5名
  執筆者:  唐木 儀仁

  〈行 程〉

 2月11日(土)
  新宿(7:44発・ホリデー快速おくたま1号)→三鷹(7:58)→立川(8:11)→奥多摩(9:14着・9:25発)―バス(670円)→鴨沢(9:50着・10:30発)→登山口(11:00)→廃屋(11:05)→昼食休憩(12:25)→堂所(13:05)→3回目の休憩(13:35)→七ッ石山・ブナ坂の分岐点(14:00)→七ッ石山・石尾根分岐(14:25)→奥多摩小屋(15:25)→小雲取山登山開始(16:05)→雲取山巻道(16:20)→雲取山荘(17:25) 宿泊
 2月12日(日)
 雲取山荘(7:16発)→雲取山頂(7:50)→石尾根分岐点(8:15)→唐松谷・野陣尾根分岐点(10:40)→林道(11:30)→昼食休憩(11:35〜12:05)→東日原バス停(13:20着・14:50発)―バス→奥多摩駅(15:35着)

 ≪感 想≫ 

 それぞれ思いでは有りますが一番印象に残っているのは昨年の金峰山とゆ〜ぽぴあが発足した翌年の二月登った雲取山です。この時は、始めて付くしでした雲取山も、冬山も、山小屋泊まりも、不安と好奇心で一杯でした。二月なのでそうとう寒いかと思いましたがさいわい二日間ともお天気に恵まれて、暖かく、陽だまりを歩いていると、暑いくらいで日向では、雪もシャーベット場でした。
 小雲取りあたりからは、本格的に雪山になりアイゼンを付けて、雪の感触をあじわい楽しかったです。奥多摩山荘の先からの巻き道では、日陰で膝まで積雪があり大変だった事を覚えています。始めての山小屋では、五人で個室を借りられコタツを囲み山談議に花が咲きあの時の一杯は美味しかったなあ。しかし飯は、まずかったです。山に来て美味しいものを食べたいとはおもわないけど、飯だけでももう少し美味しくてもいいと思う翌朝の雲取山頂では、素晴らしい天気、雪でまぶしく360度の展望は最高でした。富士山も真っ白な、化粧をして我々を迎えてくれ仲間と喜びあいました。
 冬山もまた機会があれば是非行きたいですね、





≪関東平野の名峰筑波山を歩く≫


“がまの油でおなじみの筑波山を歩き筑波温泉へ”



  遊歩日:   2006年5月21日(日)
  遊歩先:   筑波山(山域 茨城 標高 876m)
  温 泉:   筑波温泉
  天 候:   晴天
  参加者:   20名
  執筆者:   唐木 廣子

 〈行 程〉

 秋葉原(7:48発)―つくばエクスプレス区間快速(つくば行)→つくば(8:40着・9:00発)―バス→筑波神社バス停(9:38着・10:00発)→筑波神社(10:15)→御幸ガ原(12:30〜13:20)→男体山(13:40)→御幸ガ原→女体山(14:30)→御幸ヶ原ケーブルカー駅(15:00→筑波神社ケーブルカー駅(15:10)→筑波温泉・江戸屋(15:25〜16:20・入浴休憩)→筑波神社バス停(16:40)→つくばセンター駅(17:15)→秋葉原

 ≪感 想≫

 山登りに関しては、体力的に全く自信がなかった事でした。参加した回数は片手で終わってしまう数ですが、その都度歩きながら思っていた事は、途中で呼吸が苦しくならない事と、登った以上は自分の力で下山する事でした。金時山・伊吹山といくつか参加した山は皆様に余りご迷惑も掛けないで一緒に行動出来たと自分では思っています。途中で断念した筑波山が、思い出の遊歩になっています。開通して1度は乗って見たかった鉄道そして地元で育った友人から小学生の遠足で、行く山それなのに私は、昼食後、数百メートル歩いた所で、片足の大腿部に異常感が出て、我慢して数歩進むともう片方の足ににも全く力が入らない状態で仕方なく茶店で、休憩となってしまいました。
 温泉に入った後も両下肢が痛く、バスで下山出来たことは有り難い事でしたが、駅に来て筑波山を眺めて苦労してあの山の途中まで登ったのに男体山と女体山はあきらめた事が今でも残念に思っています。ケーブルカーで、行けば簡単に登れると聞きましたが最近は右足の股関節部分の痛みに悩む日常生活です。平地も歩くのも怖いので登山など無理だと思っています。こんな状態なので、筑波山を達成出来なかったので書きましたが、楽しかった思い出は八丈島です。13時間の気分の悪い船旅でしたが、帰りに頂いたフリージャーの花束、強風にあおられて登った山。民宿で隣のテーブルの若い方が、食べてくれたおすし、ただ今プランタンで、育てたフリージャーが、あの時と同じ匂いで咲いています。





≪強風の八丈富士山頂に立つ≫


“花と緑温泉の南海の孤島八丈島を訪ねて”



  遊歩日:   2006年3月18日(土)〜19日(日)・20日(月)・21日(火) 3泊3日
  遊歩先:   八丈島(伊豆七島)
  参加者:   10名
  天 候:   19日(日) 曇り 20日(月) 晴れ後曇り 21日(火) 晴れ
  執筆者:  菊地 一行
  執筆者:  中山 正晴

<行 程>

 03/18(土)
 JR浜松町北口(21:00)―徒歩→竹芝客船ターミナル(10:30発)〜東海汽船〜
 03/19(日)
 八丈島底土港(9:30着)―Rent-a-car→B&Bレストラン(10:30朝食
)―Rent-a-car→ビジターセンター&植物園見学(11:40)―Rent-a-car→八丈島物産展(12:30)―Rent-a-car→八丈島民俗資料館(13:15)―地熱発電所(14:40)→Rent-a-car→「見晴らしの湯」(15:30〜16:30)―Rent-a-car→民宿・自由ヶ丘(17:00宿泊)
 03/20(月)
 民宿・自由ヶ丘(8:00)―Rent-a-car→防波堤見学(8:30〜9:40)―Rent-a-car→服部屋敷八丈太鼓・樫立踊り実演見学(10:00〜10:40)―Rent-a-car→八丈富士登山口(11:10)―徒歩→階段登山道(11:30)→八丈富士お鉢の箇所(12:00)→八丈富士登山口(13:10)―Rent-a-car→ふれあい牧場昼食(13:25〜14:20)―Rent-a-car→丸十水産(15:20クサヤ製造販売所)―Rent-a-car→八丈島お土産処(15:50)―Rent-a-car→見晴らしの湯(16:00〜16:50)―Rent-a-car→民宿・自由ヶ丘(17:10宿泊)
 03/21(火)
 民宿・自由ヶ丘(8:20)―Rent-a-car→フリージャー栽培園(8:40)―Rent-a-car→底土港(9:00着・10:10発)〜東海汽船〜竹芝桟橋(20:30着)→浜松町

≪感 想≫

菊地 一行


 初めての夜行船旅、船酔いを心配しながらの乗船。東京湾は波もなく甲板から見る東京の夜景は最高。やがて外海に出るが暫く安泰であった。こんな調子かとたか括(くく)っていていたら三宅島を出航したとたん大波が押し寄せて寝ているベットがまるでぶらんこのように大揺れ。幸い大した船酔いもせず済んだが、船旅ものんびりして良いが大揺れはちょっとご免なさい。翌朝に底土港に接岸して植物園見学、昼食後は登山。突風の八丈富士登山は頂上を一周できなかったことは残念。でも島内、海を望む見晴らしは抜群。
 レンタカ−で足が確保されていたので島内一周。温泉入浴、地熱館、服部屋敷での八丈太鼓と踊り、民俗資料館、クサヤ製造所などの見学をして流人の島、八丈島の歴史と風土に触れて有意義に過ごせた。しかしその中で民宿での島料理は品数も多くて最高。勿論お酒も。帰りの船中で聞くWBC決勝戦の野球中継は奇しくも3年後の今年も連覇の偉業。野球中継をテレビで観るにつけ楽しかった八丈島の旅を思い出す。


中山 正晴


“八丈富士と船酔い”


 今から3年前になります。竹芝桟橋から大型船に乗り八丈島に向け出航しデッキに出て東京の夜景をカメラに収め、船内で好きな酒を飲み交わして談笑、三宅島を出ましたら海が荒れて船酔いに見舞われ底土港に着いたが気持ち悪く大変な思いをしました。

順不動になりますが八丈植物公園で多種類の亜熱帯植物や原色の花と緑の葉の園路が印象が強く感じた。八丈富士ハイキングでは山頂は360度見渡す限り遮る物がなく名物の海風が吹きまくりお鉢めぐりどころではなく記念写真を撮って下山。牧場にて食事をす。

登竜峠(のぼりょうとうげ)からの展望は八丈島一、二を争う景勝地だそうです。八丈富士や八丈小島を、眼下に底土港、市街を望めた。最後に此島には温泉が多数ありまして私どもは2箇所の温泉を頂きました。フリージャーの花を乗船のとき頂き、帰京しました。






       ≪花の名山伊吹山と琵琶湖周辺
      &小杉・水野ファームを訪ねて≫

“花の名山伊吹山と歴史探訪琵琶湖周辺を歩く”



  遊歩日:   2006年7月29日(土)〜30日(日)〜31日(月) 2泊3日
  遊歩先:   伊吹山(1377,3m)・水野ファーム・琵琶湖周辺散策
  天 候:   29日 雨後曇り 30日 晴れ 31日 晴れ
  参加者:   14名
  執筆者:   後藤 恵子

 <行 程>

 7月29日(土)
 東京(7:03発・のぞみ103号)→新横浜(7:20)→名古屋(8:43着・9:00発)→関ヶ原(9:50着・10:00発)―バス→伊吹山山頂付近駐車場(10:50着〜11:55発)―徒歩→伊吹山山頂(12:35)→八合目(13:45)→七合目(14:10)→六合目(14:35)→五合目(4:55)→三合目ゴンドラ駅(15:40)→高滝旅館(16:10) 宿泊
 7月30日(日)
 高滝旅館(8:10発)ーレンタカー→長浜の商店街散策(8:40〜9:40)→安土城駐車場(10:25〜11:30)→五個荘近江商人屋敷めぐり→観峯館→水野&小杉ファーム(16:20着)ー夏野菜収穫作業―→湖東温泉(18:20)→水野&小杉ファームバーベキュー(19:10〜20:55)→カラオケタイム(21:30〜23:20) 
 7月31日(月)
 水野&小杉ファーム(8:30発)―レンタカー→琵琶湖リブレヨット倶楽部(9:30〜14:15・ヨットクルージング)→たねや(15:07)→能登川駅(15:48)→米原(16:35着・17:22発・ひかり380)→新横浜(19:26)→東京(19:43) (^_^)

≪感 想≫

 あの夏休みの盛りだくさんの計画は本当にすばらしかったです!山あり、観光あり、ヨットもあり。娘と二人で、三日もうちを空け、羽を伸ばさせていただきました。1日目の伊吹山は、到着するなりものすごい雨!あれは参りました。旅館に着いてからの夜の散歩、雨上がりでゆうすげの花ガきれいでした。
 2日目は観光、朝早くから大見の町を散策、コーヒーがおいしかった。安土城見学、そして水野さんの農場へ。夕食の花火をみながらのバーベキュー、取り立てのなすの甘みに感動!最終日のヨットは初体験でした。充実の三日間、今でも夏休みになると思い出しています。





≪八ケ岳の麓を歩く天女山遊歩≫


  “高原、牧場が広がる八ケ岳の山裾をたどる
       のどかなトレッキング”


  遊歩日:   2008年5月11日(第2日曜日)
  遊歩先:   天女山(1620m・山域 山梨県八ケ岳)
  参加者:   23名
  天 候:   小雨の地曇り
  執筆者:   小林 美知子
  執筆者:   藤岡 潤司

  <行 程>

 JR新宿駅南口(7:10発)=Microbus・(中央高速道)⇒長坂I,C⇒県道天女山公園線⇒天女山山頂直下⇒天女山=45分⇒八ケ岳牧場展望台=40分⇒川俣川東沢=30分⇒羽衣池=15分⇒美しの森山=30分⇒清泉寮(休憩)=Microbus・県道天女山公園線⇒長坂I,C=中央高速道⇒新宿駅南口  

 ≪感 想≫

小林 美知子


 心に残る山ですが、昨年5月に行きました「美しの森天女山」小雨に濡れた牧草地の若葉と、メルヘンの世界のような景色、とても綺麗でした。水芭蕉に桜、寒くて震えながら食べた清泉寮のソフトクリ−ム、どれも楽しい思い出です。


藤岡 潤司


 生憎の雨模様でしたが、山桜も残っていたり、水芭蕉が群生?していたりで楽しい一日でした。雨が降らなければ、途中の牧場でもう少し休憩し温泉にも入りたかった。最後に立ち寄った清泉寮のアイスクリームが、疲れた身体に程よく美味しかったです。





≪鼻曲山・霧積温泉&鉄道公園≫


“「母さん、僕のあの帽子、どうしたでしょうね…」このフレーズでおなじみの出湯と新緑の山

      &鉄道公園を訪ねて”


帽子の詩

西條 八十



母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?
ええ、夏、碓氷から霧積へゆくみちで、
谷底へ落としたあの麦わら帽子ですよ。

母さん、あれは好きな帽子でしたよ、
僕はあのときずいぶんくやしかった、
だけど、いきなり風が吹いてきたもんだから。

母さん、あのとき、向こうから若い薬売りが来ましたっけね、
紺の脚絆に手甲をした。
そして拾はうとして、ずいぶん骨折ってくれましたっけね。
けれど、とうとう駄目だった、
なにしろ深い谷で、それに草が
背たけぐらい伸びていたんですもの。

母さん、ほんとにあの帽子どうなったでせう?
そのとき傍らに咲いていた車百合の花は
もうとうに枯れちゃったでせうね、そして、
秋には、灰色の霧があの丘をこめ、
あの帽子の下で毎晩きりぎりすが啼いたかも知れませんよ。

母さん、そして、きっと今頃は、今夜あたりは、
あの谷間に、静かに雪がつもっているでせう、
昔、つやつや光った、あの伊太利麦の帽子と、
その裏に僕が書いた
Y.S という頭文字を



  遊歩日:   2008年5月24日(土)〜25日(日) 1泊2日
  遊歩先:   鼻曲山(標高 1654m 山域 群馬県) 碓氷峠鉄道公園文化村
  温 泉:   霧積温泉「金湯館」  027-395-3851
  参加者:   14名
  天 候:   5月24日 晴れ  25日 雨後曇り
  執筆者:   佐藤 幸江
  執筆者:   中野 忠雄

 《行 程》

  5月24日(土)
●上野{08:39発・JR高崎線(快速アーバン)【高崎】}⇒高崎{10:14着 10:21発・JR信越本線(普通)【横川】}⇒横川(10:54着)⇒碓氷峠鉄道公園文化村(見学及び散策)=金湯館送迎バス⇒霧積温泉「金湯館」 宿泊 
  5月25日(日)
  鼻曲山登山
 金湯館(8:50)⇒角落山分岐(9:25)⇒鼻曲がり峠(10:45)⇒鼻曲山(11:00〜11:10)⇒鼻曲がり峠(11:20)角落山分岐(12:20)⇒金湯館(12:40着)=送迎バス⇒横川⇒高崎⇒上野方面

 ≪感 想≫

佐藤 幸江


 お母さん。ぼくのあの麦藁帽子…の霧積温泉が一番思い出になってます。思い起こせば5〜6年前、人間の証明を読んで絶対行って見たかったんです。念願がかないました。今思うと鼻曲山に登らなかったことが少し残念です。・・!!!


中野 忠雄


 霧積温泉に合っては、三十年位前に、友人と二人で日帰り入浴をした所。その後何度か宿泊を計画した物の、予約が取れず・・・。法師温泉に合っては、谷川岳等々の山行帰りに何度か日帰り入浴をした所。以下同文。念願の二つの温泉に宿泊出来た事。今後も、素敵な計画を期待して居ります。





≪雪の立山三山とみくりが池温泉を訪ねて≫


“五月晴れの下、白銀の立山三山を歩き温泉へ”



  遊歩日:   2005年5月3日(火)・4日(水)・5日(木) 2泊3日
  遊歩先:   立山三山(別山・雄山(3003m))&みくりが池温泉
  参加者:   5名
  天 候:   3日間とも快晴
  執筆者:   坂井 幹雄
  執筆者:   鈴木 幹雄

 <行 程>

 5月3日(火)
 新宿(7:30・あずさ3号南小谷行)→信濃大町(11:01着)―バス40分ー→扇沢―トロリーバス→黒部ダム―ケーブルカー→黒部平―ロープウェイ→大観峰―トロリーバス→室堂―25分→みくりが池温泉 宿泊 
 5月4日(水)
 みくりが池温泉(7:15発)→一本目の休憩(8:02)→一の越(8:32着)→雄山(10:00着)→大汝山→富士の折立→真砂岳→昼食休憩(12:05)→別山(13:22着)→別山乗越→剣御前小屋(13:55着)→雷鳥沢(中間地点15:00着)→みくりが池温泉(16:20着) 宿泊
 5月5日(木)
 みくりが池温泉(9:30発)→室堂(10:10)―黒部立山アルペンルート→扇沢―バス→信濃大町(13:00着・14:02発)―特急あずさ→新宿 ハイ、お疲れ様でした。  (^^;)

 ≪感 想≫

坂井 幹雄


 2005年5月の連休に立山三山を縦走しました。あの頃は若かったなあと懐かしむ。5月の連休は山に逃げ込み、残雪の山を歩いたり、山の温泉につかるのが良い。ここ立山は申し分ない。雪に遊び、遊びきった体を癒す温泉。そして、風呂上り       のビール。実に旨い。旨い酒は何杯でも呑む。この時は酒のみで良かったと思う。至福の時。生きてい
て良かったと思う。楽しかった思い出がよみがえる。


鈴木 幹雄


≪立山三山縦走記録≫


 都内では既に桜も散り、緑溢れるシーズンになっている。この時期山はどんな様子なのでしょうか。今回我々一行は、連休の最中北アルプス、立山を訪ねてきました。5月3日新宿からあずさ3号に乗車、信濃大町で下車、そしてトロリーバス、ケーブルカー、ロープウェイなどを乗り継いでやっと室堂に到着、ここから歩いて30分ぐらいでみくりが池温泉に到着、ーーここまでで印象に残ったこと。先ず黒四ダムのダムサイトのうえを歩いたのだが、さすがは日本一のダムで約、500mの長さにはビックリした。そして室堂の駅に着いて外へ出るとき雪洞をくぐるのだが、改めて雪深い所だと思い知らされた。
 みくりが池温泉の宿の周りは、一面の雪の世界の別天地である。宿に着くと早速温泉に入り温まる。かけ流しの温泉は湯量が豊富でとても気持ちがよい。この日は翌日の登山に備えて早めに就寝をしました。
  5月4日
 5時に起床、6時朝食、7時過ぎに出発、先ずは雄山を目指し最初からアイゼンを着けて歩き出す。尾根の頭に来ると雪が少なく岩がゴロゴロと出ていて歩きにくい。なるべく登山靴をフラットに置くようにして歩くよう心がける。やがて一の越山荘に到着しここで休憩をして、お山山頂目指して歩く。登り詰めて行くと急斜面になっており、一部は凍っている箇所もありまた、這って登った所もあって神経を使い緊張をした。それでも頑張ってどうにか10時にはお山山頂に到着をした。
 疲れたので腰を下ろせる場所を金川親分に聞いたら、良い場所があると手引きをしてくれて、座ろうと思ったら、和美さんがそこは鳥居の上で止めた方が良いよと言われ座るのを止めることにした。そして記念写真を撮って貰った。多分こんな写真はめったに撮れるものではないと思った。一休みをしサア、出発である。これからはアップダウンの繰り返し、天気が良く遠くの山から近くの山まで素晴らしい眺めのようである。とても風が強くてサポーターの声が聞き取れない。ザックの紐とストックで安全を確保しながら歩く。
 登山道は夏道のようになっており、雪が少なくアイゼンをはずして歩く。相変わらず風は強く吹き付けてくる。腹が減ってきたので余り風の来ないところで昼食となった。食後に一服をしようと思って、タバコに火を付けるのだが風が強くて火がつかないので断念、悔しいナー・・・!!!
 また、雪が多くなったので、アイゼンを着けて歩き出す。やがて別山山頂に到着。ここから見る剣岳の眺めは最高のようでまた、ここで剣岳をバックに記念写真を撮る。そんな剣岳ともお別れをして、雷鳥沢を急下降し一気にみくりが池温泉へと向かう。宿に着いたのは4時を少し回ったが、自分の足で何とか歩き通せたのは、喜びも一入だ。宿に着くと外にあるテーブルを拝借し生ビールで乾杯。お疲れ様。・・・!!!
「この一杯がたまらねえや。うまい。」
 5月5日
 浄土山に登る予定になっていたのだが、今回は止めにして、ゆっくり風呂に入ってゆっくり食事をして余裕を持って宿を去ることになった。黒部アルペンルートを通り、扇沢からバスに乗り、信濃大町駅に着いた。心がけも良いのか信濃大町からは、混雑した電車も何とか全員座って来れたので本当に助かった。

     山鳥居
      頭残して
        雪の中

    雷鳥は
     傍にいるのに
        声もせず

    温泉も
     食事も最高
       みくりが池

 改めてこの山行記録を読んでみるともう、あれは、多分四年前になるのかな。?
五月の連休に雪の立山三山を縦走したっけ。アイゼンをしっかりとつけて雪面を歩きました。みくりが池温泉という標高の高い宿にお世話になったことと雪の立山三山を皆さんの協力で歩き通したことが今でも忘れることが出来ません。私の最大の思い出に残る山です。





≪逗子海岸と披露山遊歩≫


“真白き富士の根の舞台
       湘南の友情の詩、誕生の海を見る”



  遊歩日:   2007年7月1日(第1日曜日)
  遊歩先:   逗子海岸・披露山公園・浪子不動
  参加者:   14名
  天 候:   曇りのち晴れ
  執筆者:   鈴木 清子

 <行 程>

新宿{9:45 [1番線] 湘南新宿ライン(G)(逗子行)→JR逗子(10:47)―徒歩15分→逗子海岸→披露山公園→浪子不動―10分→逗子海岸→新道亭(小宴会)→逗子駅→東京

 ≪感 想≫

逗子海岸では、何年ぶりかで砂の上を歩きました。本当に童心に返ったようで、とても新鮮な気持ちでした。波の音、鳥の鳴く声、心休まる癒しのリズム等、都会では味わえないことを体験することが、出来ました。その節はyuupolerの皆様には、何かと色々とお世話になりました。
 また、私が参加できそうな遊歩には、是非、皆さんと一緒に行きたいです。・・・!!!





≪六つ星山の会会山行・越前岳≫


“暑さと雨の中富士の眺望抜群の越前岳を歩く”



  遊歩日:  2004年5月22日(日)
  遊歩先:  越前岳
  天 候:  曇時々小雨
  参加者:  25名
  執筆者:  重信 元夫

  〈行 程〉

JR新宿駅南口(マイクロバス)⇒愛鷹登山口⇒山神社⇒愛鷹山荘⇒富士見峠⇒富士見台⇒越前岳⇒眺め岩⇒十里木バス停⇒JR新宿駅

 ≪感 想≫

 越前岳は、初山行でしたので、大変苦労した思い出が残っています。この日はあいにく雨が降り、悪天候の中での山行となり、慣れないせいでもあり、途中からバテてしまい10分歩くと息が上がり休みを繰り返している次第で、その私を見かねて金川さんが助けに来てくれザックを背負って頂いた苦しい思いをして、頂上に到着して、ホッとしたその時の山頂での気分は、とても素晴らしいものでした。
 これは登山の醍醐味なのだナーと感じそれからは山の虜になり、約、5年間山登りが、私の本当の趣味になりました。今後とも未熟な私ですが、宜しくご指導の程、お願い申し上げます。





    ≪野川公園自然散策路・浅間山前山
       サントリービール工場を訪ねて≫

    “爽春の陽に輝くムサシノキスゲを見て
     Suntory工場で新鮮な生ビールを飲む”


  遊歩日:  2004年5月9日(日)
  遊歩先:  野川公園自然散策路・浅間山(79m)〜前山(77m)
        サントリー武蔵野工場見学
  天 候:  小雨のち曇り
  参加者:  32名
  執筆者:  谷相 千郁子
  執筆者:  佐藤 欣次郎

  〈行 程〉

東小金井駅⇒野川公園自然散策路(園内散策)⇒浅間山〜前山(散策)⇒東府中駅=京王線⇒分倍河原駅=送迎バス⇒サントリー武蔵野工場(見学1時間)=送迎バス⇒分倍河原駅⇒手しお屋(宴会)⇒分倍河原駅 解散

 ≪感 想≫

谷相 千郁子


自然の中にどっぷり浸かっている感じの、野川公園の自然散策路を歩き、また、浅間山なんていう立派な名前をもつ山にも登りました。ムサシノキスゲというニッコウキスゲより少し小さめの、花は終わりかけていたけれど私たちを待っていてくれた2、3輪をみんなで触ったり、香りをかいだりしたことが今も記憶に残っています。ここから電車で分倍河原駅へと移動し、サントリー武蔵野工場からの送迎バスに乗り、ビール工場を見学しました。なんてことはない、ビールを飲みに行ったんです。試飲サービスは2杯までなのに飲まない人の分を頂戴したりして、これも楽しい思い出です。ビールの試飲ですっかりいい気分になった私ですが、次に行く所はなんと宴会のための会場となる「手しお屋」というお店。宴会では皆で歌を唄って盛り上がりました。私も必死で声を荒げて歌いました。何を歌ったかは忘れましたが、あの盛り上がりは忘れられません。参加された皆さんがこの頃から飲ん兵衛だったてぇことを今更気が付くとは、ちょっと遅すぎたようです。

今に受け継がれる基本中の基本の「歩いて、笑って、唄って、飲んで、ハッピー」な遊歩で



佐藤 欣次郎


 野川自然園そして浅間山からビール工場見学、そのあとの食事会これは今までの六つ星山の会の計画には、になかったようなプランで、食事会でこのようなプランなら複数回参加できると皆様と話をしたのでしたが、その後、体調を壊してしまい思うように行けなくなり、お世話人の金川さんから送られてくる、遊歩案内や遊歩記を読みながら行きたかったと何度も思っていました。それでも山には登れなくとも、町歩きの遊歩に参加させてもらいユyuupolerの仲間と繋がりを持ってきました。

 現在は、身体の調子も少しずつよくなってきています。町歩きから、少しずつ背伸びをして山登りが出来るようになりたいと思っております。

 どうぞ、yuupolerの皆さん、今後とも宜しくお願いいたします。






≪≫甲州高尾山&天空の湯≫


“初秋の風が吹く山路を歩いた後ワインを飲み

   眺望抜群の天空の湯の露天風呂に入る”



  遊歩日:   2008年9月7日(第1日曜日)

  遊歩先:   甲州高尾山(山域・山梨 1106m)

  温 泉:   ぶどうの丘「天空の湯」

  天 候:   晴れ

  参加者:   8名
  執筆者:   高林 和江


<行 程>


●新宿{06:44発・中央線中央特快(高尾行)(特別快速)}⇒三鷹(6:57)⇒立川(7:12)⇒八王子(7:24)⇒高尾{07:31着・08:01発中央本線(東日本)(甲府行)(各停)}⇒勝沼ぶどう郷(09:10着)=タクシー20分⇒大瀧不動尊=コレヨリ徒歩・40分⇒甲州高尾山(昼食休憩)=15分⇒剣ヶ峰=40分⇒送電線鉄塔=40分⇒大善寺=遊歩道45分⇒勝沼ぶどう郷駅=町営バス・10分⇒ワイナリー・ぶどうの丘「天空の湯」(入浴休憩)=町営バス・10分⇒勝沼ぶどう郷⇒新宿方面へ


≪感 想≫


 以前より「歩登寿」の個人サークルでは、金川さんご夫妻とご一緒に四季それぞれハイキングからアルプス縦走とそれこそ変化に富んだ山歩きを楽しんできました。しかし、最近ではすっかりと縁遠くなりご無沙汰をしていたのですが、去年金川さんの左アキレス腱断裂症で入院し、そのお見舞いが切っ掛けとなり、また、ご一緒に山歩きが出来るように成りました。

その最初が「甲州高尾山と天空の湯」の遊歩です。

私は最近余り山歩きをしていなかったので、本当に久しぶりの山歩きのために結構疲れましたが、その疲れも快い疲れで、久しぶりのお仲間達と談笑し、また、さわやかな山の空気、眺めの良い天空の湯に入りもう、大満足です。

これからも都合がついたらCircle≪ゆ〜ぽぴあ≫の遊歩に参加したいと思います。皆さん、その説はどうぞ宜しくお願いいたします。・・・!!!  (^_^)






≪道志二十六夜山と芭蕉月待ちの湯≫


“静寂な伝説の山歩きと春の山野草を訪ねて”



  遊歩日:   2008年4月20日(第3日曜日)
  遊歩先:   道志二十六夜山(1297m)
  温 泉:   「芭蕉月待ちの湯」
  天 候:   薄曇り 
  参加者:   7名
   執筆者:   滝沢 和江

 <行 程>

●新宿{06:44発・JR中央線(特別快速)【高尾】}⇒三鷹(06:57)⇒高尾{07:31着・07:46発・JR中央本線(普通)【河口湖】}⇒都留市{08:50着・09:10発}―バス→道坂隧道(9:30着・9:48発・)→今倉山(1470m)→赤岩{松山(1450m)}→二十六夜山(13:30・1297m)→戸沢・芭蕉月待ちの湯(13:40・入浴休憩)―タクシー→赤坂駅→大月→新宿方面  (^_^)

   ≪感 想≫

 私がCircle≪ゆ〜ぽぴあ≫で参加した山は、いままでに3遊歩。
二十六夜山、浅間嶺、関八州見晴台 です。
やはり、その中でも一番印象に残っているのは、最初の道志二十六夜山です。
山も初めてのところですし、なにしろ山名が良く、行ってみたいなってと、以前から思っていたからです。
 でも、なんといってもビックリしたのは、お昼にでてきた「ロング缶」。人数分が出てくるは、出てくるは、・・・!! (^^;)
これは、美味しい「ちくわ」とともに、いつも出てくるのですが、最初は本当にビックリしてしまいました。この荷物が金川さんの足に負担がかかったのではないかなあ、、と思ったしだいです。
 あと、この時にやっぱり驚いたのが、下山後の温泉での〜んびりお湯につかり、の〜んびり飲んで、とてもいいのですが、帰りの電車の時間なんてなんのその、、山にいって温泉でこんなに遅くまでいたのも初めてでした。
だって、遠かったのですから。
今年の計画は日〜月が多いので、私が参加させていただけるのは、日帰りの計画のみ。
 これからもあの美味しい「ちくわ」を楽しみにしています。・・・ (^^)




≪高尾山MountBeer garden in2008≫


 “ひぐらしを聞きながら涼風に吹かれ生ビールの
       Glassを傾ける”


  遊歩日:   2008年8月3日(第1日曜日) 日帰り
  遊歩先:   高尾山・Mount Beer garden
  参加者:   8名
  天 候:   猛暑の晴天
  執筆者:   長沢 泰代

 <行 程>

 高尾山口⇒琵琶滝⇒山上駅広場⇒高尾山Mount Beer garden(飲み放題・食べ放題)徒歩・=一号路⇒高尾山口駅 解散

 ≪感 想≫

 猛暑の中を歩き、マウントビアに到着すると、ヒグラシが奏でるフィー
リングミュージックが私たちを迎えてくれた。最近は夏山でもヒグラシの声などめったに聞こえない。何年ぶりで聞いたその爽やかな声にとても嬉しくなった。  なんとも言えない満ち足りた気持ちになり、今日は来てよかったと心から思った。





≪水元公園・柴又帝釈天遊歩≫


   “雷雨の接待・雨に咲く菖蒲の花を探勝し
           八丈島料理を食べる”


  遊歩日:  2007年6月10日(第2日曜日)
  遊歩先:  しばられ地蔵・水元公園・柴又帝釈天
  天 候:  雷雨の地晴れ
  参加者:   34名 《ゆーぽぴあ》 20名 奥山 Achilles Group   14名 
  執筆者:   平沢 マチ子

  〈行 程〉

 京成線上野駅→高砂(乗り換え)→京成金町―バス・戸ケ崎行→ 大場川→しばられ地蔵→水元公園{園内散策、昼食}―バス→京成金町駅―徒歩→帝釈天境内通り→柴又帝釈天見学―バス→JR小岩駅→船頭源八(宴会)→JR小岩駅 解散

 ≪感 想≫

 金川ご夫妻とは六つ星山の会で知り合い、その当時も歩登寿というネーミングのグループで個人山行をやっていましたね。その山行にも声を掛けていただき私の山のアルバムに"二人の若さ"が貼り付いています。私が六つ星山の会を脱会し、ブランク後に<ゆ〜ぽぴあ>のお知らせをいただき、初めて参加したのが、雨の水元公園でした。演歌の題名のようですがやはり艶歌の世界でした。昼から一升瓶とワインがぐるぐる。バケツをひっくり返したような雨も上がり、恒例の居酒屋へ、でも開店時間待ちにちょっと道端で一杯にもビックリしました。
これから、二十年、三十年後の<ゆ〜ぽぴあ>にワクワクしてます。
 皆さん長生きしましょう。・・・!!!  (^_^)





 ≪高尾山MountBeer garden・磐梯山・三国峠&
                法師温泉≫

“どれも思い出深い楽しい遊歩・・・ !!!



 遊歩先〜:  高尾山MountBeer garden in2008(2008年8月3日) 磐梯高原湖沼巡り(2008年8 遊歩日 :  月29日〜31日) 三国峠&法師温泉(2008年10月12日〜13日)
 執筆者:   下脇 正子

≪感 想≫

  “高尾山 ” 汗をかき、その後のビールの美味しかったこと。
 “磐梯山”  雨が降っていたが、歩き始めると晴れ上がり“晴れ女”を自負している私も、ビ       ックリの天気。
 “三国峠&
  法師温泉” 登山靴を始め登山道具を買い揃えて登りました。法師温泉後“秘湯巡            り”に少々凝っています。
 Circle≪ゆ〜ぽぴあ≫に入会させて頂いてまだ一年未満ですが、どれも思い出で深いものばかりです。これからも遊歩の日持が会えば≪ゆ〜ぽぴあ≫の遊歩に参加させて頂きます。