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2018年(平成30年)



My  little 山行 Memo














≪2018年9月≪≫

《My山行Memo & 遊歩記≫




“初秋の一日・静寂なる浅間嶺を歩き下山 後はお風呂に入りビールを飲んで蕎麦を 食べる至福の山歩きだよん・・・!!!”


 山行日   2018年9月16日(日)
 山行先   浅間嶺(山域 奥多摩・標高 903m)
 Member   金川 勝夫・和美
 天 候   晴れ
歩程時間   実働4時間

 
《行 程》
●三鷹{06:59発・JR中央本線 特別快速ホリデー快速あきがわ1号武蔵五日市行}⇒■武蔵五日市(07:55着・08:10発急行バス数馬行)⇒上川乗バス停(08:42着・08:50発)⇒浅間嶺山頂到着(10:24・標高903m)⇒一本松(11:57)⇒サル石(12:15)⇒風張峠・浅間嶺登山口分岐点(12:20)⇒木庵(12:50〜14:40昼食休憩)=10分⇒浅間嶺登山口バス停(14:54発)=西東京バス⇒▲武蔵五日市駅=電車⇒三鷹

  ≪My山行Memo≫

 このところ単独山行が多かったのであるが、久しぶりに和美と共に「浅間嶺」の山歩きを楽しんだ。コースガイドは、払沢の滝バス停から歩き、時坂峠を越えて浅間嶺へ行くコースを紹介しているが、このコースは車道歩きが長いため、上川乗バス停から浅間嶺へ行くこととした。この浅間嶺の尾根歩きは、以前にもCircle《ゆ〜ぽぴあ》の遊歩で歩いたことが有り、その時は確か雪が積もっていた。参加社も多く下山後は温泉へ入った記憶がある。参加者の中には、N,Mさんも元気旺盛で、尾根道をしっかりとした足取りで歩いていたっけ。今は懐かしい遠い想い出だ。・・・!!!  (^o^)

 武蔵五日市駅前で、数馬行急行バスに乗車し、約、25分ぐらいで、上川乗バス停で下車する。ここにはトイレも設置されており、トイレを済ませ山路宅をして、少し車道を数馬方面へ歩き、やがて右折して、浅間嶺登山口へ向かう。ここからはほぼ一直線に登山道が延びており、実に歩きやすい登山道だ。9月16日と言うことで、肌寒いのではと思い長袖シャツを着てきたが、曇り空で陽射しは余り強くないのだが、兎に角、蒸し暑く汗かきの私はもう、
直ぐに汗をかき、身体がジワッと汗で濡れてきた。まだまだ、半袖で良かったと後悔しながら一歩一歩柔らかい土道を踏み歩いて行く。

 それにしても登山道は淡々と一直線に伸び実に歩きやすくそれだけに快調にダブルストックを就き軽妙に徐々に勾配が増す登山道を山頂目指し歩いて行く。日曜日だからhikerも来ているのではと思ったが、誰もこのコースは歩いておらず私達竹で静寂なる山を独占しているようで、気分爽快である。今日の浅間嶺を選択した理由の一つに下山後に浅間嶺登山口バス停を少し山に入った所に「木庵」と言う宿が有り、そこには、温泉では無いが風呂も有り、蕎麦も食べさせてくれると言うので、それが楽しみだ。

 蒸し暑く結構、汗はかいたが、大して疲れも無く上川乗バス停から、一度も休憩も無く1時間30分ばかりで、浅間嶺の山頂に到達した。この浅間嶺は以前は春になるとヤマザクラが、咲いていたのだが、何故かそのヤマザクラが枯れてしまいその優雅なヤマザクラが見ることが出来ず実に残念である。現在ではそのヤマザクラの苗木を植栽しているが、この苗木が大きくなるのには、後どのくらいかかるのであろうか。この浅間嶺山頂は実に見晴らしが良く遙か遠くまで見え広々とした風景は、気持も和む。気持が和んだところで、更に和むためザックから缶ビールを取り出しブッチュッとプルトップを空け缶ビールを飲む。これでしっかりと五臓六腑も和んできた。 (^_^)

 そんな見晴らし抜群の山頂で一休みして、東屋のある浅間峠に降りると今日始めて出会うhiker、男性二人が、休息を採っていた。「コンニチハ」とその方達に挨拶を交わし草に覆われた狭い登山道を数馬方面目指し尾根道を歩いて行く。この宣言尾根は昔甲州からの旅人が、武蔵、江戸を目指して歩いたという街道でも有り、その目印として、所々に馬頭観音が、安置してあり、長い街道歩きの休憩場所として、設けられていたのであろう。その登山道であるが、以前の登山道が崩壊したのであろうか。新しい登山道が設けられていた。しかし、この浅間嶺は低山ながら樹木も多くそれだけに緑も深くまるで身体が緑の仲に溶け込まれそうな幽玄の世界とも言える自然美だ。

 登山道の路傍には、「馬頭観音」が祀られており、更に歩を進めると昔の旅人も街道の歩く距離の目明日としていた太い幹がソーに向かって大きく枝を伸ばしている「一本松」に差し掛かる。そして更に進むと大きな岩の「サル石」と言う場所に着く。岩にサルの形をした様に見える自然に出来た突起物の岩で、和美が首を傾げていたが、そう言えば猿の頭に見えるかも知れないとその箇所をストックでなぞっていた。そんなSpotを過ぎやがて、風張峠との分岐点に到達する。このコースに進むと数馬の集落へ行くのだが、私達はこの分岐点から「浅間嶺登山口」の方へと歩を進める。そして10分もすると広い林道に出て、今日のお目当て「木庵」の宿へ到着した。

 そして「木庵」の玄関先から、宿の係の女性に案内され少し離れたところにある浴室へ行く。勿論、男女別に分かれた浴室には、湯船に満々と湯が溢れんばかりに沸いており、そこにザボーンと四肢を伸ばし湯浴みをする。例え温泉で無くても山歩きをし汗ダクダクの身体には、この上ないご馳走だ。そして浴後は、お食事処で、コンニャクみそオデンをおつまみにして、冷えたビールを一気に喉に流し込む。山歩きをしてお風呂に入り、そしてビール、これもうまさに至福のひと時だ。気分が良かった盛夏大瓶のビールを3本も二人で開けてしまった。それから何と言ってもお蕎麦である。やや太めの蕎麦は、こしもあり実に美味しくツルツルとたちまちお腹に入ってしまった。

 そしてお勘定を済ませ宿の係りの助成に「浅間嶺登山口バス停」の発車時間を聞くと、ナナナ何と14時54分の発車まで、後、13分しか無いとのこと。和美が予め調べておいた15時10分のバスの時刻は、無いとのことだ。それから慌ててザックを担ぎ車道の急坂を駈け下って行く。すると背後から車が追いかけてきて、「木庵」の宿の助成が、MyCarで追いかけてきて、「どうぞ乗ってください。バス停まで贈ります。」とご新設にも対応してくれたので、遠慮無くそのMyCarに乗りバス発車時間の5分前に「浅間嶺登山口バス停」に着いた。

 そしてバスに乗り込むと運良く座席が空いていたので、席に着きコックリコクリとバスで舟をこいで武蔵五日市駅へ向かった。
 こうして山歩き、お風呂、ビール、お蕎麦と初秋の一日、至福のひと時も幕を閉じたのだった。  \(^O^)/

  〜〜≪オシマイ≫〜〜









≪2018年8月≪≫

《My山行Memo & 遊歩記≫




  〜耐暑訓練シリーズ第3弾〜
“「涼風が吹く高水三山を歩き多摩川谿谷  で、缶ビールとザルソバだヨーン」”


 山行日   2018年8月19日(日)
 山行先   高水三山(高水山・岩茸石山・惣岳山)
 Member   金川 勝夫
 天 候   晴れ
歩程時間   実働5時間40分

 
《行 程》
 三鷹(05:35)⇒立川(06:10発)⇒青梅⇒◎軍畑(06:46着〜07:10発)⇒高源寺(07:32)⇒高水山登山口(07:48)⇒常福院(09:00〜09:10)⇒高水山(09:20)⇒岩茸石山(10:00〜10:10)⇒惣岳山(11:00)⇒沢井との分岐点(12:05)⇒御嶽惣岳山登山口(12:47)⇒多摩川谿谷(13:10〜14:20)⇒御嶽駅(14:30)

  ≪My山行Memo≫

 今夏の耐暑訓練シリーズも7月22日(表高尾主脈縦走)、8月5日(大塚山から御岳山)、8月12日(高尾山系小仏城山)と歩いてきたが、今日がその完結編とも言える高水三山の縦走である。このコースは、私のお気に入りのコースで、変化に富んでおり、特に岩茸石山からの眺望は南側が開けており、遠く奥武蔵の山々が、見えて実に気持ちの良い山頂である。

 軍畑駅のベンチで、朝食のおむすびを食べ、トイレを済ませ、山路宅を整え7時10分高水三山目指し意気揚々とイザ出発だ。軍畑駅の下方の車道を歩き、二俣の地点から平溝川に沿って、歩いて行く。17日頃から天候も変わり、今までの酷暑もやっと峠を過ぎ吹く風も初秋を思わせるような湿度が低くカラッとした涼風が、とても心地良く早朝だけに朝モヤがかかっており一層静寂さを引き立てている。

 高源寺を過ぎると道路は、徐々に急勾配となり、これからの山行には、うってつけの準備体操とも言える足慣らしの坂道だ。軍畑駅から約、35分余りで高水山登山口に達した。ここからダブルストックを突き階段状の登山道を登って行く。右側には、余り水野無い沢であるが、チョロチョロと潺の音を立て流れている。そんな沢筋に設置してある橋を2回ほど渡り、登山道は斜度を増し急勾配となる。そんな急登に不動明王のご真言「ノーマクサンマンダー、バーザラダン・・・」と唱え登って行くと不思議と足取りも軽くなり、登ることが出来るのだから、昔から登山の掛け声として「六根少々お山は晴天、タントタント・・・」と声を出して、登って行ったが、何か言うことで、気を紛らわせることが出来、その結果として、急勾配も気にせず登山が出来るという心理的効果かも知れないな。

 そんな急登の登山道を登っていったのだが、途中、その登山道が二手に分かれていたので、私は真っ直ぐな道を選び登って行ったが、その道は途中で草交じりとなり、どう見ても登山道では無いと判断し、元の道に戻るため少し下って行き、やがて本筋の登山道に出た。どうも視力が無いとこの道判断には、多いに迷ってしまうが、例え迷っても長年の感というか。登山道では無い道は、必ず草が繁茂していたり、地面が柔らかく足の感触として、ボコボコしているようになっているので、正式の登山道とは違うと判断できるから、その時は迷わず元に引き返すことが肝要である。

 そんな道迷いで約、10分ばかりロスタイムをしてしまったが、それからは快調に登って行き、古刹、常福院へ到達した。ここで給水をしてから、常福院の拝殿に向かい「般若心経」、「不動明王ご真言」を小声で唱え手を合わせる。そして常福院のお堂の裏手から、高水山目ざし登って行く。その高水山も時期に山頂に到達し、高水山からの急下降をダブルストックを軽妙に突き下って行く。下り終えた地点からは、快適に歩くことが出来、やがて岩場が眼前に立ちはだかる岩茸石山の岩場の登りとなる。そんな岩場を一歩、一歩慎重に登って行く。

 そして南斜面が開けた岩茸石山の山頂に達した。ここの展望は実に気持ちが良く遠く奥武蔵の山々が、うっすらと見え、空を見上げるとその雲は、もう秋空の雲で有り、山頂で吹く風は、じっとしていると肌寒く感じられ季節は、早くも夏から秋に移行していると感じる光景だ。普段の山行であれば山頂では、必ずと言っても良い定番の缶ビールを飲むのだが、時間的にもまだ10時であるし、これからの行程を考えるとビールを飲んでいたのでは、頭もボンヤリしてしまい判断力が欠乏するので、ここは一番、缶ビールは、奥多摩渓谷まで追わず毛として、パインの輪切りを食べ給水して、即、歩行開始とした。

 岩茸石山の下りも岩場の急下降で、実に心経を使う箇所だ。そんな急下降も無事clearして、そこからは歩きやすい登山道となり、ダブルストックを軽妙に突き歩いて行く。そして三山の最後の山、惣岳山のこれまた岩場の登り口に達した。この惣岳山と言い先ほどの岩茸石山と言い奥多摩には珍しい岩場の山が続いている。そんな惣岳山の岩場を歩きやすいところを確認し登りつめる。時に11時だ。そこから今度は長い下りの始まりで、私は視力の関係で、山は登るときよりも下りが苦手で、下りにはかなりの時間がかかってしまい、もう、神経的にも疲れ果て嫌になるが、下らなくては、登山も終わらないので、そんな苦手なる下りに堪え降りて行く。途中2回ほど転んだが、全く痛くもせずに下ることが出来た。

 そして長かった山行も要約御嶽の惣岳山登山口に達し、そこから多摩川警告へ行き多摩川の潺を聞きながら、お待たせしました。缶ビールのプルトップを空け、オツマミの鮭缶を口にして、冷えたビールを飲む干す。今回は実働5時間40分と歩き、岩場での慎重なる足運び等々で、喉もすっかり渇いており、このビールが五臓六腑に染み渡り、活力を読みが獲させてくれる私には何よりの妙薬だ。そしてビールを飲み干し、これまた、夏登山の定番になっているセブンイレブンのデトルト「ザルソバ」を食べる。何と多摩川谿谷で1時10分から2時10分までゆっくりと過ごし、腰を上げることとした。御嶽駅へ向かう途中のコンビニで、また、缶ビールを買い求め御嶽駅で電車を待っている間にその缶ビールをゆっくりと飲み干す。

 こうしてsummer耐暑訓練シリーズも無事に計画を達成し、エピロークとなったのであっ サア、9月からまた、どこの山を歩こうかな。そうだな。9月二日は久しぶりに南高尾縦走でもしてみるか。


 〜〜≪オシマイ≫〜〜



 











≪2018年8月≪≫

《My山行Memo & 遊歩記≫




“お目当ての氷イチゴが食べられなかった 残念なる 城山山行・・・!!!”


 山行日   2018年8月12日(日)
 山行先   高尾山薬王院・高尾山山頂・一丁平・小仏城山
 Member   金川 勝夫
 天 候   曇
歩程時間   約、4時間

 
《行 程》

 京王高尾山口(07:30発)⇒琵琶滝(07:45)⇒高尾山参道(08:25)⇒高尾山山頂(09:17)⇒一丁平展望台(10:00)⇒城山山頂(10:26〜11:00)⇒小仏バス停(12:30・12:40)⇒高尾山駅

 
≪My山行Memo≫

 8月、耐暑訓練シリーズとして、5日「御岳山」、12日「高尾山城山」、19日「高水三山」と計画を立て今日はその「高尾山系城山」へ行くこととした。朝起きて自宅から吉祥寺駅まで歩いて行ったのだが、途中、井の頭公園の手間で、突然大粒の雨が降ってきた。山行にはたいてい雨具は持参するのであるが、今日は何故か、雨具、傘も持参しておらず、このまま高尾山口駅まで行っても雨であれば引き返すしか無いと思い今日は参考は中止にして、傘をさして野川沿いでも歩こうと自宅へ戻ることに下。そうしたらその大粒の雨も途中で止んでしまい、時計を見ると5時58分、自宅傍のバス停から吉祥寺駅行きが、6時に発車するので、走ってそのバス停に行き、結局、計画通り、吉祥寺発6時18分の高尾駅に乗車することが出来た。

 きっと天の神もオジサンがこの暑いのに登山をすると言うことを知り、降雨も途中で止めて、「オジサン、ホラ、しっかりと山へノボンナハレヤ。」と曇天にしてくれたのであろう。「カミサマ、アリガトザン・・・!!!  。」 (^_^)

 高尾山口でオニギリを食べて、ビッシと活を入れ城山目指しイザ、出発だ。今回のコースは、いつもの琵琶滝コースを止めて、琵琶滝社前を直上し薬王院参道へ最短で行くコースを採ることとした。琵琶滝社前で、泰氣坊 海山の山伏に変身し、社に向かい先ず「般若心経」360文字を唱え、そして最近はまっている不動明王ご真言36文字「ノーマクサンマンダー、バーザラダン、センダー、マーカロシャーダー、ソワタヤ、ウンタラター、カンマン」と合掌し一心に修験者宜しく、声を出して5分ほど唱える。そして心がスッキリしたところで、急登の山道を登って行く。その途中でもご真言を唱え、唱え登って行く。そのためか、暑さもそんなに苦にならず一定の歩幅で登ることが出来た。これも不動明王と一体に上っていると思うと精神的にも苦にならないのかも知れないな。 (^_^)

 子のコースは、急登だけに何と琵琶滝社から40分足らずで高尾山薬王院の参道に着いてしまった。ここで給水を採り鋪装された参道を歩き、階段を昇りやがて高尾山薬王院の拝殿に到着した。ここでも小さな声で、「般若心経」、「不動明王ご真言」を唱える。今日の山行は、もう、すっかり山伏、行者の修験道の世界だ。まだ時間的に早いため参拝者もおらず荘厳なる雰囲気の中で、拝礼するのも心が洗われるようで実に気分が良いものだ。

 そして拝礼を済ませ更に階段を昇り1億円の巨費を投じて作ったと〒トイレに設置されている水道で給水をし、9時17分に高尾山山頂に到達した。更に山頂から、長く伸びた階段を下って行き一丁平に着く。他にhikerも見当たらずときたまトレールランの若者が走って行くだけだ。今日は体調も良くしっかりとした足取りで歩いて行ける。きっと山行をする前に極力Trainingの時間を短縮し、疲労が蓄積しないようにと心がけた賜であろう。やがて一丁平展望台に10時Justに着いた。展望は曇り空なので、ガスがかかっており、視界が悪く四顧の山々は見えない。最もガスがかかっていなくても私の視力では、常にガスがかかっているようなもので、見えないのが当たり前になっている。

 そして展望台から25分位あるいて今日の目的地小仏城山山頂に到達した。早速、楽しみにしていた特大の氷イチゴを食べようと山小屋へ行くとジャーーン、何と休みで誰も人がいないではないか。きっとお盆休みで、従業員も休暇を取っているのか。こんな雨模様の日だから、hikerもいないと判断して、小屋を閉じているのか。いずれにしてもお目当ての氷イチゴが食べられないのが、残念だ。周囲を見渡せば他にhikerは、二、三人いるだけで実に淋しいものだ。氷イチゴが食べられないので、早速、缶ビールのプルトップを空け、鮭缶、サバ缶も開けて、それをおつまみにして、ビールを飲み干す。実に修験道を追えた泰氣坊 海山の行者としては、心も洗われこうしてビールを飲む気分は、最高だ。・・・!!!
 (^o^)  (^_^)

 そしてセブンイレブンで購入したデトルトのザルソバを食べようとしたのだが、缶ビール500を2本も飲んでしまったため、もう、満腹でソバガ食べられず持ち帰ることとした。そしてゆっくりと昼食Thymeを採った後、ヨカ気分で、小仏峠を下る。何だか身体が宙に浮いているようで、行者としてもまるでだらしなくヨタヨタしながら下って行く。それでも下山し、車道を歩く頃は、身体もシャンとして、小仏バス停へ到着した。

 こうして8月、耐暑訓練のシリーズ第2弾も無事終了した。今度はイヨイヨ耐暑訓練の完結編、8月19日の「高水三山」だ。この高水三山は、歩程時間も長くアップダウンも有り、暑いときだけに体力勝負となるであろう。

〜〜≪オシマイ≫〜〜














≪2018年8月≪≫

《My山行Memo & 遊歩記≫




“猛暑にめげず体力勝負の御岳山を歩く”


 山行日   2018年8月5日(日)
 山行先   大塚山・御岳平
 Member   金川 勝夫
 天 候   晴れ
歩程時間   4時間30分

 《行 程》
 古里駅(07:30発)⇒大塚山登山口ゲート(07:45)⇒林道(08:40)⇒大塚山山頂(10:20⇒御岳平(11:00着〜12:00発)=徒歩⇒滝本バス停(13:00)⇒御嶽駅(13:15)⇒多摩川沿い休憩場所(13:25〜14:10)⇒御嶽駅

 ≪My山行Memo≫

 全く連日の暑さには、閉口するが、暑いと嘆いていても仕方が無いので、こんな時こそ暑さに負けてなるものかと山行に出かけた。その山行も午前中で終わるようにと計画を立て、早朝、4時30分に起床し、自宅を5時に出発した。自宅から吉祥寺駅へ行くのには、井の頭公園を通って行くのだが、今日は足取りも快調で、これなら山行も快適に出来るとニンマリ微笑む。吉祥寺駅で、5時34分の高尾行きに乗車したが、何と車内は座席は埋まっており、こんな早くから出かける人がいるのには、少々驚いてしまった。

 立川駅で青梅線の青梅行きに乗車し、青梅で既に来ていた奥多摩行きの電車に乗車する。そして古里駅で下車して、朝食のオニギリを食べ、ストックの高さを調整し、イザ大塚山目指し出発だ。子のコースは実に何回も歩いており、お馴染みのコースだ。大塚山登山口の金網の門扉を開け大塚山登山道へと歩を進めた。Newsでは毎日熱中症で、倒れそのうち何人かの人が無くなっているとのこと。私も御岳山で、ジーサンガ、熱中症で倒れていると報道されないためにも、アクエリアスの飲み物3本、お茶1本、それとこれが一番大事な缶ビール2本とザックに入れているものだから結構重く既に蒸し暑さも手伝い既に身体が、汗まみれだ。暑さ対策として、兎に角、時間のことは考えずにゆっくりと歩き、給水もこまめに取ることだと自分に言い聞かせ、ダブルストックを突き軽快に歩いて行く。

 そして林道の所で、一本立てて給水を採る。更に勾配がきつくなった箇所で、再度一本立てて給水を採る。普段であれば古里駅から一度も休まず大塚山へ行くのだが、さすがはこの暑さでは、総も行かずまた、無理をすることも無いので、マイペースを保ち歩く。しかし、暑いと言っても山は木々が太陽の陽射しを遮り、また、吹く風もヒンヤリとしていて、さほど暑さは感じないものだ。そして何と3時間かかって10時20分に大塚や田山頂へ達した。普段の時よりも1時間30分もかかってしまった。ここでカットパインを食べアクエリアスを飲む。身体に活力が沸いたところで、この調子ならロックガーデンへ足を伸ばそうと考え歩き出す。

 そんな考えも歩いている間に風の彼方に消え去り、今日は御岳平で、早めの昼食Thymeを採ることにあっさり考えを変える。そして御岳平へ11時に到着。ここで渇いた喉にはと缶ビールのプルトップをブチュッと空けて、鮭缶をおつまみにして、ゴクゴクとビールを飲む干す。何時も山で飲むビールは、堪らなく美味いが、今日は又格段と美味しい。きっと暑さで喉がすっかり渇いていたのだろう。そして持参したデトルトの冷やし中華を食べようとしたのだが、ビールでお腹がいっぱいとなり、この冷やし中華は、持ち帰ることとした。私がベンチに腰掛け飲んでいたら、トレールランで来ていた4、5人の若者達が、集まってきて一人の若者に声をかけ「オーイ、大丈夫か。」と聞いている。その声をかけられた若者は、「ウーン、少し頭が痛く足が重いよ。」と堪えていた。きっとこの暑さの仲を走っていたので、軽い熱中症を来したのであろうか。こんな若者も熱中症に罹患するのであるから、我がオジサンも気をつけなければと肝に命じた。

 御岳平の吹く風は誠にヒンヤリとしていて気持ちが良く、ついつい腰を上げるのが、おっくうになり、1時間と長逗留をしてしまった。ここでケーブルカーを利用して下山するか。はたまた、歩いて下山するか。誠に躊躇したのであるが、缶ビールも飲みすっかりと元気になったので「男一匹、歩かなくてどうする。」と活を入れ、自分に言い聞かせ歩くことに下。この下山路は、鋪装されており、これが今一残念なところであるが、路傍の大杉の巨木を眺め「ノーマクサンマンダー、バーザルダン、センダーマーカロシャッダー、ソワタヤ、ウンタラター、カンマン」と「佛説聖不動経」を唱え、泰氣坊 海山の山伏に変身する。きっとトレールランで走って行った若者も「変なオジサン」と一瞥して行ったことだろう。

 そして下山し、滝本バス停まで来ると何とバスが停車しているではないか。山道と違い遮る物の無い舗装路は、陽がもろに照り付けており、歩くことがすっかり苗でしまい即、バスを利用して、御嶽駅まで行くこととした。そして持ち帰ったデトルトの冷やし中華を多摩川沿いの休憩場所で、食べようとコンビニで、缶ビールを買い求め、多摩川の谿谷を見ながら、缶ビールを飲みデトルトの冷やし中華を食べている様は、もうこれぞ泰氣坊 海山の山伏になりきっている姿がもシレマヘンナ。このセブンイレブンのデトルトの冷やし中華は、volumeたっぷりで、味も良くこれは皆さんにお勧めですよ。

 こんなところが、暑さにめげず御岳山歩きのMy山行Memoです。

 そして8月12にち(日)「高尾山・城山」、19日(日)「高水三山」と暑さにChallengeとばかり、3週続けて歩くことを計画し、決意したのだった。

     〜〜≪オシマイ≫〜〜















≪2018年7月≪≫


《My山行Memo & 遊歩記≫




“猛暑の一日・耐暑訓練で表高尾主脈縦走・・!!!”







 山行日   2018年7月22日(日)
 山行先   表高王山主脈(明王峠、景信山・城山・高王山)
 Member   金川 勝夫
 天 候   晴れ
歩程時間   7時間

 《行 程》


 《My山行Memo》

子の暑さですから熱中症が心配でしたが、恵林寺のかいせん和尚の曰く「心頭滅却すれば火また涼し」の名言の如く、こんな暑さに負けてはなるものかと久しぶりに相模湖駅から⇒与瀬神社⇒明王峠⇒堂所山⇒景信山⇒一丁平⇒高尾山⇒高尾山薬王院⇒高尾山ケーブル駅⇒ケーブルカー清滝駅とゆっくり10時間、実働7時間をかけて歩いてきました。与瀬神社では、神殿に向かい「般若心経」を唱え山行の無事を記念しました。(お賽銭は、小銭入れをザックから出すのが面倒で、シツレイしちゃいましたよ。)山行中は思ったより暑さもそれほどでも無く木陰では涼しい風が吹いており、そんなに暑さに苦しむことは無かったのですが、山行をする前には、朝ランで毎日走ったり、筋トレをしたりして、結構、疲れていましたね。それで山歩きをした物ですから足が重くて、思うように歩けず、お負けに暑さ対策として、アクエリアスのペットボトル4本、お茶のペットボトル1本、缶ビール500ミリリットル2本等々をザックに入れて歩いたものですから、その重さだけでかなりの負担となってしまいました。

 兎に角、熱中症になってはいけないと時間のことは単独歩行ですから全く気にしないで、ゆっくりと歩くことにしました。普段であれば相模湖駅から景信山までは、明王峠で小休止を採り、3時間で歩くことが出来るのですが、それは考えずに給水をしっかりと採り、歩きましたね。それと普段の子のコースの山行は、必ずピークを踏むのですが、今回はオール巻き道作戦で行きました。

 そして昼食Thymeの城山には13時00分に到着しました。個々では夏の定番になっている氷イチゴの特大を注文して、それをゆっくりと飲むというか。食べましたね。これが渇いた喉には絶品でして、氷イチゴの甘さが、疲れた身体には効果てきめんでしたね。子の特大の氷イチゴはプラスチックの器にそれこそ山盛りになっており、イチゴのシロップも別の容器に入っており、それを好きなだけかき氷に振りかけるという監事ですね。その特大の氷イチゴを食べ終わったときには、すっかりと身体も冷えて、寒いくらいでしたね。それからおもむろに缶ビールのプルトップを開けてチクワのオツマミと共に2本を飲みました。そしてセブンイレブンで購入した「ざるそば」のデトルトを食べました。これが実に美味しかったですね。因みに色々とメーカーの物を食べましたが、セブンイレブンの「ザルソバ」が私は一番美味しいと思いましたね。そんなことで何と城山には1時間30分もゆっくりと休んでいましたよ。涼しい風が吹いており、もう、腰を上げたくなくて、ここでひと寝入りしたらんなによいだろうと思いましたよ。途中では城山から小仏峠を下って、小仏バス停へ行くつもりでしたが、ゆっくりと休んだお陰で、元気が湧いてきて、高王山まで行くこととしました。城山から下山して、一丁平を歩いている時には、
hikerが、誰一人歩いておらず、まるで幽玄の世界にさまよい歩いているようで、このまま自然界に溶け込んでいくそんな監事で、ダブルストックを就いてゆっくりと歩いていました。さすがにこの暑さでは、余りhikerも歩いておらず、時たま若いトレールランのGroupが、走っているだけでした。

 そして最後の下山は、さすがに歩いて降りることは、全く考えずケー鶴Carという文明の力を利用しました。

 そして今日は気持は、心地よい疲労感ですが、身体の方は疲れていまして、特に大腿4頭筋がが痛くて、階段を登るときが重だるいですね。こんな時は、静のことをしようと思いまして、専ら、気功法を約、1時間ばかりやりました。

 7月は山行は、この高尾山縦走だけとなりましたが、暑さの仲を高尾山縦走が出来たので、私もまだまだ体力は衰えていないと自画自賛の境地です。

さてと8月はどの山に行こうかな。  (^^)



















≪2018年5月≪≫

《My山行Memo & 遊歩記≫




  “五月晴れの下新緑が鮮やかな
   富士の好展望の峰を歩く”


 山行日   2018年5月5日(土・祝日子供の日)
 山行先   百蔵山(標高 1003m・山域 中央沿線の山)
 Member   金川 勝夫・和美
 天 候   晴れ
歩程時間   5時間

 《行 程》

  ●猿橋駅(08:16発)=バス⇒福泉寺(08:28着・08:32発)⇒登山口(08:50)⇒位本目の休憩(09:27)⇒社前(09:32)大同山(10:10)⇒百蔵山山頂(10:32〜11:15・昼食休憩Thyme)⇒車道(12:15)⇒猿橋駅(13:20着・13:48発)⇒高尾⇒三鷹

 ≪My山行Memo≫

 このGolden weakの連休は、安近短として、百蔵山を歩き、更に余裕があれば扇山を目指し二つの峰を歩くこととした。この百蔵山は、最近では3年前になるだろうか。有雪期に歩いたことが有り、結構山頂付近では、積雪があったことを記憶している。
 この百蔵山は山梨県大月市にある、標高1003mの山。JR中央本線の猿橋駅から歩くことができ、ハイカーで賑わう。南斜面の登山道を登る間、ところどころで富士山を見返すことができる。山頂は小広く、富士山の展望が素晴らしい。大月市が指定する「秀嶺富嶽十二景」のひとつの山だ。 

 猿橋駅前からバスに乗車し、福泉寺バス停で下車する。福泉寺を通り過ぎ、車道を右に折れ徐々に勾配が増す車道を昇り20分ほど歩くと百蔵山登山口に達した。ここからは土の登山道となり今までの堅い舗装路と違い、土道なので足に受けるクッションも柔らかく歩きやすい。しかし、登山道は極めて狭く所々に蜘蛛の巣が張っていて、それをストックで払いながら登って行く。いかにこのコースは、ハイカーが歩いていないかが分かる実に静寂なるコースだ。そして新緑が鮮やかな五月晴れの下、シジュウガラの鳴き声を聞きながら、時に倒木を跨ぎ和美を先頭に登って行く。今日は先日の坪山のような疲労感も無く足取りも軽やかに快適に登って行くことが出来た。

 斜度は徐々に増してきて、歩幅も狭くなり、一歩一歩力を入れて登る。それでも薫風が肌に心地よくそんなに汗をかかないので大助かりだ。そして一本目の休憩を取り水分補給をし、更に登って行くと小さな社の前に出た。そこには木の枝に鐘が攣る下げてあり、和美がストックでその鐘を鳴らすとカーン、カーンと音が周囲に響き、まるでこれから山頂に行くとの合図のようだ。そんな悠長なこともここだけのことで、斜度はかなり増し、急登となる。所々にropeが配置されているが、先日の坪山登山のようにそのropeを頼ること無くストックだけで登ることが出来、それだけ今日は疲れていない証拠だ。

 そんな急登もどうにかclearして、大同山へ達した。そして分岐点を過ぎ小広い10時30分、百蔵山山頂に到達した。10人ぐらいのハイカーがそれぞれ休息を採っている。正面には真っ白な富士山が見えて展望は抜群だ。この山頂で二本目の休憩Thymeを採り、給水しサンドイッチを頬張る。そして隣接している扇山へ行こうと腰を上げたら、和美が右膝が痛くとても扇山へ行くのは、無理だとのことでまた、腰を下ろしこの山頂でゆっくりすることとした。それならばと早速、チクワをおつまみにして、缶ビールのプルトップを空け冷えたビールを飲み干す。やはり、山頂ではこの儀式を済ませないと何だか山頂登ったという達成感がないのでこれで一息つくことが出来た。

 そして約、45分も昼食休憩Thymeを採り、腰を上げ下山開始だ。先ほど登ってきた分岐点まで戻り、ここから下ることとした。このコースは百蔵山登山では一般的に歩かれているコースで、登ってきたコースト違い登山道も緩やかで、実に歩きやすい。そんな登山道を下っていたら登ってきた二人の女性hikerに「あらお珍しい、、金川さん・・・!!!」と声をかけられた。ナナナ何と六つ星山の会にいた頃の「池田 さか江さん」ではないか。娘さんと二人で久しぶりにこの百蔵山山行に着たとのこと。山行をしていると結構、山仲間に遭遇するが、今回も実に奇遇なる出会いであった。暫しお互い近況を話別れる。
 そしてゴロゴロとした傾斜の登山道を過ぎあっという間に車道にとぬ達した。ここから猿橋駅までが、長く延々と車道を歩き要約、猿橋駅に達した。そして20分位待ち高尾行きの電車に乗り込む。そんな車内は連休のため、かなり込んでいた。








2018年4月≪≫

《My山行Memo & 遊歩記≫




 “ヤマザクラの花吹雪が舞う
遅かったヒカゲツツジの花の里山を歩く”


 山行日   2018年4月22日(日)
 山行先   坪山(標高 1103m・標高差 543m)
 Member   金川 勝夫・和美
 天 候   晴れ
 実 働   4時間

 《行 程》

  ●上野原駅(08:00)=富士急バス⇒八田(08:50着〜09:00発)⇒1本休憩(09:30)⇒坪山山   頂(10:55)⇒ひりう館(12:55着〜14:10発)⇒上野原駅(15:00・15:41発)=JR中央線   東京行⇒三鷹 

 ≪My山行Memo≫

 4月は山行を実施していないため、以前Circle《ゆ〜ぽぴあ》で、K,MさんがRooNav担当として、実施した坪山へ出かけることとした。花の見頃を選定するのは、その年の気候により、誠に難しく以前坪山へ出かけたときは、確か5月中旬頃だったので、既にお目当てのヒカゲツツジは咲いておらずその代わりにイワカガミ、イワウチワが、咲いていたっけ。果たして今回はどうであろうか。美味くタイミングが合ってヒカゲツツジが咲いていれば良いのだが・・・!!!

 上野原駅に下車して、いつもバスが止まっている狭い駅前広場へ行ったのだが、バスの停留所が変更になりました。と表示がしてあり、反対側の出口へ行ってみたら、何と駅前がすっかりRenewalしており、駅前rotaryが、整備されこれがあの以前の上野原駅前かと思わせるような光景だ。上野原町から上野原市に行政が、変わったので市の玄関駅として整備をしたのであろう。そして富士急バスの乗務員が、的確にお客を裁いていた。この時期は花の坪山へ訪れるハイカーが多いため、今日も臨時バスとして5台を出すそうである。そしてバスの発車時間まで、その従業員が、停留所に並ぶハイカーに「実はこの2月、坪山で、遭難事故があり、40代の3人の女性が滑落して、亡くなったのです。と話をしてくれた。そう言えば私もこの坪山の遭難事故のことをテレビで聞いたことが有り、「エッ、アノ坪山で、遭難事故とは。・・・!!!」と絶句した物だった。その従業員の話によると坪山は一般Rootの他に違うRootが有り、こちらはかなり岩場になっており、とても急峻とのこと。その遭難した女性達は、その急峻なRootを下山に採ったとのことだ。2月の坪山は、全く見るところも亡くバスも出ておらず、何で坪山登山をしたのか。分からない。車が登山口に止めてあったので、MyCarで来たのであろうとのことだ。私達も多いに気をつけて登山をしないと肝に命じた。

 そしてバスを約50分乗車して、八田(ヤツダ)のバス停で下車し、トイレを済ませ山仕度を整え川に沿って、見覚えのある道をさわやかな薫風を肌に受けゆっくりと歩いて行く。このところTrainingとして、自宅近くの井の頭公園の傍にある一周400メートルのtrackで、Joggingをしており、一昨日は、9そのtrackを15周したのだった。その疲れが出ているのだろうか。どうも足捌きが重くて、快適に歩けないのが、これから先の山行に支障は無いかと気になるところだ。

 すると「チョットコイ、チョットコイ」とコジュケイが盛んにどこかの木に止まり、弱気になっている私を励ましてくれた。そのコシュケイチャンの声に励まされビッシと活を入れ段々勾配が増す登山道を歩いて行く。もう、和美は山野草を撮すために夢中だ。所々にミツバツツジが咲いているが、これも遅く最盛期は過ぎてしまったようだ。富士急バスの従業員の話によると今年は、3月末が、例年に亡く温かかったため、各、山野草も早く咲いてしまい最盛期は佚したとのことである。

 登山道は登るに連れ段々と勾配を増し、所々にropeが設置され、それに捕まり捕まり昇って行く。やはり、どうもTrainingの疲れが残っているようで、登るに連れ一歩、一歩が、きつくなってきた。以前Circle《ゆ〜ぽぴあ》で訪れたときは、こんなに傾斜がきついとも思わなかったのだが、考えてみたら10名ぐらいのyuupolerが、参加しており、そのため、どうしても登るPaceが遅くなり、そんなに疲れ中田のであろう。今回は和美と二人だけの山行なので、和美が先頭で歩くためPaceも速くそれで、登がきつく感じるのであろうや。

  この坪山は、群生地が区切られており、最初がミツバツツジ、そして登るに連れて、ヒカゲツツジが群生しているのであるが、かなり登ってきたのだが、そのヒカゲツツジが見当たらない。やはり、今年は最盛期が過ぎてしまいまたしても空振りに終わってしまったようだ。それでもたった一輪咲いていたヒカゲツツジを和美が見つけ出しそれを私に教えてくれた。目を近づけて見ると本当に小さな可憐なピンク色を下花である。

 それから途中一本立てて給水をする。そして更にropeを頼りに登って行く。結構、ハイカーに追い抜かれて行くが、足はもう、ストックを頼らないと歩くのが、かなり辛い状態だ。そして樹林帯を抜けると艱難辛苦の会が有り、やっと坪山山頂に飛び出た。和美が遠く富士山が見えるよ。と言うのだが、もう、ヘロヘロで、休憩を採りたいのだが、狭い山頂は、先に到着したハイカーが占領しており、それで山頂での休憩は止めて、即、下山開始となった。そして10も下った登山道で、オムスビ食べ給水をする。その間、わずか10分も休憩をしていただろうか。また、下山開始だ。もう、頭に浮かぶのは、ひりゅう館での「天ざると生ビール」のことだけだ。  (^^;)

 下りも結構急峻で、所々にropeが設置されそれに捕まり、捕まり下山する。そしてまた、登りとなったところで左大腿部内側が連れてきてしまいポカリスエットを飲み水分と塩分の補給し、下肢全体のstretchをすると痙攣も治まり、また、下山開始となった。そして登山道は、歩きやすい土道となり、やっと本来の調子を取り戻し、ダブルストックを軽妙について、スタコラサッサト下山して行く。途中休んでいた何人ものハイカーを追い越して行く。そんな元気を取り戻した私に程なく「ひりゅう館」が見えてきた。

 そして12時55分、八田から登山開始してから4時間、全くガイドブックのCourse Thyme通りにひりゅう館へ到着した。ここで着替えを済ませ先ずは生ビールで乾杯をする。
イヤー、この冷えた生ビール、バテバテだっただけに喉もすっかり渇いており、タマリマヘンナ。生ビールが五臓六腑に染み渡りやっと生き返ったようだ。それから天麩羅ザルソバも食べこれも傍が太くて、実に美味しい。食べている最中にトントントンと音がするので、和美に聞いてみたら、ひりゅう館の店員が、何と蕎を打っているとのことだ。全くお手製の蕎とは本格的な物だ。   (^_^)

 そんな生ビールを飲み、美味しいテンザルを食べ、ひりゅう館の前から出ている上野原駅行きのバスに乗車した。そしてここでもバスの整理をしていたのが、朝、上野原駅で、細々と手配をしてくれ坪山のことを話してくれた富士急の従業員だった。

  〜〜≪オシマイ≫〜〜 




“しだれ桜と古刹を訪ね秩父路を歩く!”


 遊歩日   2018年4月3日(火)
 遊歩先   長泉院・青雲寺・千手観音・昌福寺・浅間神社・カタクの群生地・水芭蕉園
       八重桜園
 Member   金川 勝夫・和美
  天候   晴れ

 《工 程》

 ●三鷹⇒国分寺⇒東村山⇒所沢(特急ロッドアロー号)⇒西武秩父=徒歩5分⇒お花畑⇒景森駅(09:22)⇒秩父29番札所長泉院(09:57)⇒青雲寺(10:15)⇒千手観音(10:00)⇒昌福寺(10:57)⇒浅間神社(11:25)⇒カタクリの群生地(11:30)⇒水芭蕉園(11:45)⇒蕎麦処(12:10)⇒荒川道の駅(13:15)⇒武州日野駅(13:35)⇒景森駅(13:50)⇒お花畑駅(14:20)=徒歩5分⇒秩父温泉「祭りの湯」(14:15〜15:35)⇒西武秩父駅(16:22)=特急レッドアロー号⇒所沢駅⇒東村山⇒国分寺⇒三鷹

 ≪遊歩記≫

 今年のの桜花爛漫の時期には、3月24日「仙川沿いの桜見物」、3月29日「皇居と千鳥ヶ淵のお花見見物」と巡りそのEpilogとして、しだれ桜で有名な秩父の青雲寺へ行くこととした。この青雲寺のしだれ桜のお花見は、以前、Circle《ゆ〜ぽぴあ》の遊歩として、大勢のyuupolerと共に行き、また、個人的には、一昨年、和美と共に訪れたのだったが、あいにく訪れた日にちが、遅かったため、しだれ桜がほとんど散っていた。そんなこともあり、今回は、しだれ桜の開花情報を確認し、訪れたのだった。

 所沢駅から「特急レッドアロー号」に乗車し、西武秩父駅で下車してあるいて御花畑駅へ向かう。その御花畑駅に着くと直ぐに出電車は、御花畑駅の一つ目の景森駅しか行かず、目的の下車駅の浦山口へ行く電車は、35分後に御花畑駅から出と駅員が説明してくれた。ボケッと35分も御花畑駅で待っていても退屈なので、景森駅から浦山口駅まで、歩くことと決断し、直ぐ発車する電車に乗り込んだ。そして景森駅で下車した。

 トイレを済ませ車が行き帰りする国道沿いを只管歩く。秩父路の緑を通しての薫風が、肌に心地よい。途中、汗ばんできたので、ジャンパを脱ぎ長袖のシャツだけとなる。それにしてもこの十日間ばかりは、二人ともじつによく歩いているものだ。やがて20分も歩いた頃、「秩父札所29番・長泉寺」の指導標の看板が見えてきた。その角を浸りに曲がり程なく長泉寺の山門に達した。すると山門の脇のしだれ桜を見て、和美が大声で「エッ、しだれ桜が散っている。」とスットンキョウの声を出すでは内科。境内を掃除していた寺女の方に聞いてみるとしだれ桜は4日前頃が見頃だったとのこと。この銚子だとお目当ての青雲寺のしだれ桜も散っているのではと不安が過ぎる。すると境内に見事に咲いているミツバツツジが「しだれ桜は散ってしまったが、私のこの見事な花を見て、ガマンシデチョウダイマセマセ。」と私達に微笑んでいるようだ。そんなミツバツツジちゃんの前でデジカメをパチリ・・・!!!

 そして長泉寺を後に第1の目的地青雲寺を目指し、路傍に桜が満開となっている秩父路をさわやかな薫風と共に歩いて行く。20分も歩いただろうか。やがて青雲寺の山門に達した。幸にもこの青雲寺のしだれ桜は、最盛期の見頃はやや過ぎているが、それでもまだまだしだれ桜は、今が盛りとばかりその美を競っていた。何しろこの青雲寺には、樹齢がかなり立ったしだれ桜の古木が、30本もあるため、毎年しだれ桜を見物する人で賑わっている。今日はWalkdayのためそんな賑わいも無くゆっくりと見物できる。やはり、観光はWalkdayに限ると改めて認識した。しかしながら前回来たときに食べた豚肉の串焼き屋が営業していないのが、少々残念である。それを持参した缶ビールのおつまみにして、飲もうと思ったのが、当てが外れてしまった。

 そんな青雲寺のしだれ桜を見物し、花の秩父路を更に歩いて行く。途中、千手観音を参拝し、更に歩きそして当に古刹昌福寺へ着いた。この昌福寺は桜が今や満開で、古刹の佇まいと桜花がとてもlocationとしてよくmatchしており、ただただ、感動で、暫しその光景に見とれてしまった。景森駅から歩いて一休みもしていないので、ここの東屋で、水分補給のため休憩Thymeを採る。そして休憩後、更に歩き浅間神社に着いた。前回訪れたときは、丁度、お祭りだったので、祭り袢纏を着たお兄さんが、「イヤー、お二人の旅人さん、イッペイ、ノンデイキネエー。」と紙コップにお神酒をなみなみ注いで、私達にご馳走してくれた。これも懐かしき旅情の想い出だ。今回はそんなお祭りに出会わなかったので、その旅情が脳裏を横切る。

 そして秩父鉄道の線路際の細い道を春木丘になっている「カタクリの群生地」へ着いた。ここには丘の斜面に青紫のカタクリの花が緑の草と交じり可憐に咲いていた。そんなカタクリの花びらにそっと手をさしのべ触ってみる。何だかカタクリの花もオジサンに触られ恥ずかしそうに花びらを縮めているようだった。そんなカタクリの花を眺め今度は水芭蕉園へ行く。ここも丘の斜面に水を引いて、水溜に結構、水馬料が植栽されており、その白いガクガ、葉の緑に映えとても綺麗な眺めである。水芭蕉と言えば、何と言っても尾瀬ヶ原であるが、最近はすっかりと尾瀬ヶ原にも行かなくなってしまった。また、何時の日か訪れてみたいものだ。

 そんな水芭蕉を見て、空腹も頂点に達していたので、荒川沿いに有る「蕎麦処」へ行きそこでソバセイロを注文し、勿論、ビールも注文して、ツルツルと蕎を食べながら、ビールを飲む。かなり長く歩いたため喉は渇き、ハラペコだったので、イヤハヤ、この喉ごしのうまさは、まさに至福のひと時だ。そんな昼食Thymeを終え、今度は「八重桜園」へ行ったのだが、あいにくと八重桜はまだ早くほとんどが蕾であった。そして和美が「荒川道の駅」へ行きたいと言うので、その「荒川道の駅」へ行ったのだが、全くめぼしい物が無くまた、国道沿いを歩き秩父日野駅へ行くこととした。その秩父日野駅の手前の左側の路傍には、それは見事に20本はあるだろうか。今やしだれ桜が満開に咲いており。もう、その見事なる光景に「ワーイ、キレイダーー」と思わず感嘆の声を挙げてしまった。

 そして武州日野駅に着くと丁度よく電車がホームに入ってきたので、それに乗り込み御花畑駅へ向かう。そのその御花畑駅で、下車して、西武秩父駅へ歩いて行く。その西武秩父駅にの隣接して最近建てられたという「秩父温泉・祭りの湯」の広壮なる建物につい攣られてまだ時間も早いので、大枚800円を支払い一浴することとした。館内に入るととても空いており、その浴室は閑散としていた。そして浴室に身体を浸かりその温泉の肌触りを感じてみたが、何だか肌がガサガサするようで、温泉独特の滑らかさが無かった。露天風呂も4種類ぐらいはあるのだが、いずれも肌で感じる滑らかさが無く何だか拍子抜けしてしまった。
 そして一浴し、館内のentranceで、和美にそんな温泉の肌触りのことを言ったら「私も入浴して直ぐ感じたは」とのことだ。そしてentranceの一隅に張ってある言わゆる「温泉の泉質と効能」の案内版を指さし「この温泉は長崎県の温泉の泉質をモデルとして、人工的に温泉を麩食った造った人工温泉です。」との文言を読み上げて、秩父温泉とは名ばかりの言わば偽温泉に言わば騙されて、、縫う良くしたような物だ。私達は所在地が西武秩父駅だから当然、低温の温泉で会っても温泉であろうと信じて、一浴してしまうが、気をつけなければならない。

 そんな偽温泉に入り、特急レッドアロー号の発車時間には、まだ大分間があったので、西武秩父駅の観光商店通りを歩いたのだが、すっかりと昔の一軒、一軒立ち並んでいた店舗は無く、言わゆる綺麗に整えられたデパ地下のお土産コーナーの様にRenewalされてしまった。昔秩父路を訪れて、その帰途、この西武秩父駅商店通りで、タマコンニュク、焼き鳥を買い求めそれをオツマミにして、銘酒秩父錦を飲みながら電車に揺られ返るのがとても楽しみの一つだったのにそんな庶民の味たる物もすっかりと姿を隠してしまった。何だかこの先秩父路を訪れても偽温泉と言い、買い物の楽しみの無いRenewalされたお土産コーナーと言もっと人の心に温かさを感じるような配慮があっても良いものだとヅツブツ一人で文句を言いながら電車に揺られ帰途に着いたのだった。






≪2018年2月≪≫

《My山行Memo & 遊歩記≫



 “またまた雪の高尾山主脈を歩き雪山気  分最高ダヨーーン・・・!!!”


  山行日   2018年2月4日(日)
  山行先    与瀬神社・明王峠・堂所山・景信山
  Member   金川 勝夫
  天 候   晴れ
 歩行時間   実働4時間30分

 「行 程」
 相模湖駅(08:50⇒与瀬神社(09:10)⇒林道分岐(11:00⇒明王峠(11:30〜11:50)⇒景信山(13:30)⇒小仏バス停(15:35・15:40)⇒高尾(15:55)⇒三鷹

 ≪My山行Memo≫

 2月2日にまた、関東地方は、降雪に見舞われうっすらと雪景色となった。しかし、今回は1月22日の大雪とは違い早朝から降雪が有り、それが午前中9時30分頃にはすっかりと止んでしまった。そしてこの好機を逃してはならずと1月28日に引き続きまた、雪の高尾山へ行くこととした。前回は和美と共に高尾山口から琵琶滝コースを歩き高尾山山頂、一丁平そして城山まで歩いたのだが、今回は単独で、城山から先の高尾山主脈コースを逆コースつまり相模湖駅から明王峠を経て、景信山まで行き景信山山頂で昼食Thymeを採り、小鳩家バス停からバスに乗り高尾駅へ行くコースを歩くこととした。

 相模湖駅に8時22分に降り立ちトイレを済ませロングスパッツを着用し、ダブルストックの長さを調整して、「イザ行かん。雪の景信山目指し出発だ。・・・!!!」と意気揚々で、第一歩を踏み出した。中央線の高架橋を渡り程なく与瀬神社の山門に達し長い階段を昇り、与瀬神社の神殿で参拝を済ませる。この与瀬神社の境内は、雪に覆われていたので、これからの登山道も積雪があるのに違いが無いだろうと神殿の前で軽アイゼンを着け出発した。しかし、境内を過ぎるとその積雪は無く何だか拍子抜けしてしまった。登山道を少し登ったところで、軽アイゼンを外し、更に歩を進める。やがて相模湖を見渡せる展望対に到り、更に登って行く。積雪は登山道の路傍にあるだけで登山道には、既にハイカーが訪れているため雪は無く土道である。

 与瀬神社から明王峠のコースは、実によく歩いており、私のお気に入りのコースだ。つだ。歩くに連れ登山道も雪に覆われているが、別段滑ることも無くダブルストックを就いて快適に歩いて行く。40分も歩いただろうか。するとコース上の休息場として建てられていた休憩場所の建物が柱岳になっている。そこにおそらく山を管理する方であろうか。おられたので、そのわけを聞いてみると去年の9月に建物が古く傾いてきたので、撤去して現在柱岳が残っているとのことだ。この休憩場所は、与瀬神社から登ってきて、一息つくのに格好な場所だっただけに建物の撤去が多いに惜しまれる。

 更に登山道を歩いて行くとさすがに積雪量も多くなり、やっと雪山らしくなってきた。そして林道でやはり、自然と一体になっているのだからとおもむろに「般若心経」を大声で唱える。そして気分爽快になった処で、明王峠までの雪に覆われた階段の急登をゆっくりと登って行く。その明王峠に着くと5名ぐらいのグループの方々が、美味しそうな匂いを漂わせて、料理を造り、各人がその料理に舌鼓を打っていた。山の楽しみの一つにみんなで、料理を造りそれを一杯飲みながら食べるのがこれまた、最高の贅沢だ。私はミカンを食べ給水を済ませこれからの積雪の登山道に備え軽アイゼンを着用し、景信山目指し真っ白く変貌した表高尾山主脈を景信山目指し更に歩を進めて行く。

 今までの登山道とは違いここからは、登山道もかなりの積雪で、周囲の木々もまだ綿帽子をかぶっている光景だ。普段だとこのコースもハイカーが歩いているのだが、この積雪では、私、同様の物好きが歩いているだけだ。お陰で「コンニチハ」の挨拶をしなくて済む。そして堂所山は巻き道を行こうと思ったのだが、雪のため周囲は真っ白くなっているためその巻き道の分岐点が分からず下手に下って行くととんでもない崖になっいるので、尾根道野頂点をただ真っ直ぐに歩いて行くこととした。登山道はかなりの積雪であるが、やはり、ハイカーが歩いているためTraceが着いているので見失うことは無い。その堂所山の頂点から急下降で、下方にある登山道へ下る。この場所の積雪量はかなりのもので、北八ケ岳の雪山を思い出した。そう言えば随分と八ケ岳も登っていないな。・・・!!!

 何回かの雪のピークを過ぎやっと景信山の急登に辿り着きもう、雪で重くなっている足を一歩一歩踏み出し登って行く。そしてやっと13時30分、景信山山頂に到達した。やはり、積雪のため時間が無雪期よりもかなりの時間を要してしまった。そして景信山山頂に設置してある休息場で、チクワをオツマミに先ずは缶ビールを飲み、それからワンカップ大関のお酒を飲む。しかし、休んでいても風が冷たく手が寒さのためにうまく動かない。これではいけないと更に二つ目のワンカップ大関のお酒を飲み干し、温かくなったカップヌードルを食べ早々に下山開始となった。もう、下りはほろ酔い気分で、軽アイゼンが効いているためドンドンと雪の坂道を下って行く。そして15時35分に小仏バス停に到着した。既に15時40分発のバスが待期していたので、それに慌てて乗り込む。

 こうして全く思いがけない雪の高尾山表主脈コースを歩くことが出来た。これも当に天の恵みで有る。寒いと言って家で縮こまっていたら罰が当たりそうだ。兎に角、惚け防止には、何でもChallengeして出不精にならないことが一番の妙薬だ。これからも歩くことが出来るうちは、単独登山を続ける決意で一杯だ。・・・!!!  (^o^)

   〜〜≪オシマイ≫〜〜




≪2018年1月≪≫

《My山行Memo & 遊歩記≫


  “白銀の世界に変貌した高尾山か  ら小仏城山を歩き銘酒を飲みながらキムチ鍋を食べご機嫌だ”

  山行日   2018年1月28日(日)
  山行先    高尾山・一丁平・小仏城山
  Member   金川 勝夫&和美
  天 候   晴れ
 歩行時間   4時間30分

 「行 程」
 高尾山口⇒琵琶滝コース⇒高尾山山頂⇒一丁平⇒小仏城山(昼食休憩)⇒バス停⇒高尾駅⇒三鷹   (^_^)

 ≪My山行Memo≫

 1月22日に東京も朝から雪が降り、それが4年ぶりの大雪となった。そこでこの1月28日には、雪山気分を満喫しようと1月7日に次いでまた、小仏城山へ行くこととした。軽アイゼン、ロングスパッツ等を準備して、雪山装備を調え高尾山口に降り立った。ケーブルカー駅前のベンチで、ロングススパッツを着け身支度を調え琵琶滝コース口へ歩を進めた。何と既に登山道が雪に覆われており、そのため、ここから軽アイゼンを着け雪の登山道を進むこととした。土道は全く見られず木々も白い綿帽子をかぶっており、全て白一色の白銀の世界だ。・・・!!!

 雪山山行は、去年の1月に河口湖の傍にある通称カチカチ山から新倉山の山行以来である。サックサックと雪を踏み快適に歩を進めて行く。琵琶滝を過ぎ右手に沢を望み何時ものコースを上って行くが、今日は登山道が雪に覆われているだけに何故か神々しさを感じた。小一時間も登るとコースは沢を歩くのだが、その沢の水も凍っいるが、軽アイゼンを着けているので滑ることは無い。そして階段状になっている所も真っ白く雪に覆われ普段の山行とは雰囲気も違ってどこか遠くの山へ来たようである。

 そんな階段状の登山道を登りつめ、高尾山名物になっているトイレ場に達し、ここでトイレを済ませ軽アイゼンをしっかりと締め直し高尾山山頂へ向かった。この山頂も当然のこと真っ白くなっており、何人かのhikerが休息を採っていた。そして一丁平へ行くため階段状を下って行くと今までの景色とは異なりかなりの積雪の雪山に変貌している。そ階段状を一気に駈け下る。そして和美はこれからの3peakを行くのは疲れるからと巻き道を行くと言う。私はこの雪山気分を満喫するためpeakの登山道を行くこととした。こうして二人が別のRootから城山目指し歩を進めた。途中、ストックを路傍に突き刺してみたら積雪量は約、50センチはあるだろうか。改めて今回の雪の多さに驚いてしまった。

 一丁平展望台を過ぎ一端大きく下り再び登返して、要約、城山山頂へ達した。すると「こっちだよ。」と和美の声がし、既に和美が到着しており、暖かい陽が射しているTableを陣取り待っていた。てっきり私の方が早いと思っていたのだが、やはり、巻き道コースの方が早かった。そしてまた、キムチ鍋を温め、銘酒浦霞を飲み城山山頂の白銀の世界に陶酔の感である。そしてキムチ鍋が空荷なったので、山小屋でオデンを買い求めそれをオツマミにして、銘酒浦霞を飲む。そんな至福のひと時を過ごし、14時15分のバスに間に合うようにと小仏城山に別れを告げて、広い林道を駈け下って行くが、何せ時間的にもとうてい間に合うはずも無く15時15分のバスに乗ろうとそれからはのんびりと下って行く。そして車道に出たら何とバスが後方から来るではないか。それに間に合うべく慌てて走り、運良くそのバスに間に合い高尾駅へ向かったのだった。

 この積雪はとうぶんあるだろうから、今度は2月4日にさがみこえきから与瀬神社を経て明王峠そして景信山、城山へと歩いてみようかと思案を巡らせ帰途に着いた。・・・!!  (^_^)



     〜〜≪2018年初山行≫〜〜
 “高尾山薬王院に参拝し城山でキムチ鍋 を食べて二人新年会だ・・!!!”


  山行日   2018年1月7日(日)
  山行先    高尾山・一丁平・小仏城山
  Member   金川 勝夫&和美
  天 候   晴れ
 歩行時間   3時間50分

 「行 程」
 高尾山口⇒琵琶滝⇒高尾山薬王院境内⇒高尾山薬王院⇒高尾山⇒一丁平⇒城山(昼食)⇒小仏峠⇒小仏バス停⇒高尾⇒三鷹


 ≪My山行Memo≫

  今日は今年の初山行で、和美と共に小仏城山へ行って来ました。琵琶滝の上から登
るコースを歩きましたが、私はこのコースは初めて歩きました。結構、急登でしたが高尾
山薬王院の境内にある土産店の傍に出ました。そこから薬王院に詣でました。まだ正月と
言うことで、大勢の善男善女が参拝に訪れていましたね。

 参拝を済ませ一丁平を経て、小仏城山に着きそこでデトルトのキムチ鍋をパッナーで温
め食べました。これが結構美味かったですね。最近はこの手のデトルト製品が、美味くな
っているので、山行にはもってこいです。城山山頂には、大勢のハイカーが新年会気分で
それぞれ思い思いの昼食を採っていましたね。私達は缶ビールを飲みそして銘酒浦霞の4
合瓶を持参しましたが、それもあっという間に飲み干してしまいました。下山はそれこそ
ほろ酔い気分で、小仏峠を経て小仏バス停から高尾山駅へ向かいました。