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2017年(平成29年)



My  little 山行 Memo











≪2017年12月My山行Memo≫






    “鳩ノ巣駅から御岳山へ確認のための   山行そして澤野井園で銘酒を飲み
    二人忘年会だ・・・!!!”


  山行日   2017年12月17日(日)
  山行先    鳩ノ巣駅から御岳山そして澤野井園
  Member   金川 勝夫 和美
  天 候   晴れ
 歩行時間   実働4時間

 「行 程」
  鳩ノ巣駅⇒大楢峠⇒御岳山神社境内分岐点⇒御岳山山麓ケーブルカー駅=ケーブルカー⇒滝本=バス⇒御嶽駅=遊歩道⇒澤野井園(昼食休憩)⇒沢井駅=電車⇒青梅駅=電車⇒立川⇒三鷹駅

 ≪My山行Memo≫

 12月3日に単独で古里駅から大塚山そして御岳山神社境内から鳩ノ巣駅へ下山したのだが、その途中で登ってきたハイカーに「これから先は登山道が通行止めになっていますよ。」と忠告を受けたので、内心半信半疑であったが、その忠告を素直に受け止め元来た登山道を引き返したのだった。その途中でウッカリ沢筋になっている箇所で、登山道を見失いその沢筋を降りてしまった。そのため、登山道を見失い暫しpanic状態であったが、あせってはいけないと冷静に判断し、その沢を登帰したのだった。5分も歩いただろうか。平坦な箇所に出て、そこが登山道であった。そんなHappening山行だったので、今日はそのRootがどうなっているか和美と確認のため鳩ノ巣駅から御岳山へ向かって歩くこととした。

 鳩ノ巣駅を下車し車道を左に折れ少し進みまた、右折して、橋を渡り徐々に傾斜の真下車道を進む。その途中で地図を拡げ思案しているハイカー2名に遭遇する。何でも多摩川沿いにある遊歩道を歩き御嶽駅まで行くとのことだが、道が分からなくなり、思案していたとのことだ。それを聞いた和美が、車道を登ってきてしまったのだと道が違うことを教え適切に忠告をする。やはり、初めて来た方には、暫し道迷いをするものであるが、それにしても車道を登って来なくても良いと思うのだが、時に道迷いをするときはそんなものである。

 それから私達はその方達と別れ更に車道を登って行くと車道を降りてきた地元の人に出会う。その方の言うのには「これから先は道路が通行止めになっており、右斜面に誘導するための仮の登山道が出来ており、それを登るのだが、子の道は結構時間がかかるので、通行止めになっている左手に小屋が建っているからその下を潜ると上に向かって狭い道が出来ているそれを登った方が、御岳山へ行くのは早く行けますよ。」と今度は私達が地元の人に適切なる忠告を受けた。

 そして車道を更に登って行くと確かに通行止めになっており、右斜面に狭い階段が組まれその道が上獲伸びている。それを見てどうも以前単独で御岳山から鳩ノ巣駅へ下りたときの道に似ていると思った。そのその通行止めになっている箇所を和美が真っ直ぐに進んで行くと急斜面になっており、登れないことは無いが、かなりの勾配になっているとのこと。そして左へ進むと地元の方が教えてくれた小屋が有り、その下を潜って本当に狭い道があって、それが上へ伸びており、これがどうやら地元の方の言うとおり、登山道になっているようだ。私達はこの登山道を登って行くこととした。その登山道は細く荒れている幹感じで、余り人が歩いていないようだ。登るに連れてそんな細い登山道もやがて、徐々に広くなり結構、歩きやすくなってきた。それにしても先ほどの車道は、何なのであろうか。一体どこまて車道を延長するのであろうか。全く分けが分からない。単なる税金の無駄使いとしか言えないであろう。登山道も登るに連れて、最初と違い広くなっており、左側の崖の部分には、ちゃんと手すりまで着いている。この登山道は大楢峠から鳩ノ巣駅に向かう正式Rootではないかと登るに連れ以前下ってきたときのことが蘇ってきた。大楢峠の少し下っているところで通行止めにしたためすっかりと正式Rootも人が通らないので荒れてしまったのであろう。

 そしてそんな登山道も要約登り切り、広場に到達した。見れば私が以前御岳山から下ってきて、大楢峠を過ぎ広い登山道を下ってきたら忽然と広い登山道が通行止めになっていたのだった。そして左手の山道に行くように指示がしてあったのだ。それを登先ほど来たときの車道の所にでたので有った。そして12月3日に私が御岳山から鳩ノ巣駅に向かった際にその途中で、登ってきたハイカーにこの先に行くと通行止めになっているよと忠告を受けたのだったが、何てことはない以前私が単独で下山してきたときの通行止めの箇所のことを行っていたのだった。だからそのハイカーの忠告を無視して、下っていっても今の通行止めの箇所に出て、そして左の山道を辿ればまた、車道に出て、鳩ノ巣駅に行くことが出来たのだった。それではそのハイカーが四つん這いになって、登ったという場所はぼこなのであろうか。和美と考えた結果、そのハイカーは、車道の通行止めの所で、素直に右手の階段状になっている登山道を進まずそのまま真っ直ぐに来て、車道のどん詰まり通行止めの箇所に来て、真っ直ぐに進み斜面上の所を登ってきたのではと合点がいった。それならばあの斜面を登るのにはそれこそ四つん這いになって登らなかったらとても登れる斜面では無い。私達は偶然にも車道の所で、地元の方から忠告を受け、左側にある細い登山道を辿ってきたから何てことは無かったのであった。そのハイカーもちゃんと右手の斜面階段状を登るようにと指示がしてあったのだから、その登山道を進んでくればそんなに苦労はしなかったものを全く分けが分からない。そして自分が難渋したから私にトンだ言わばおせっかいの忠告をしたのであった。

 これで12月3日の疑問が解けてホッとして、一息ついてから、大楢峠を過ぎ後は広々とした全く危なげの無い登山道を御岳山目指し登って行きその途中手和美が「ここじゃあないの。短い沢筋になっているよ。」と言ったのだったが、余りにも短かったのとちゃんと前方を見ればきちんと私の視力でも登山道が見えたので「イヤー、ここじゃあないよ。もっと先だろう。」と話したのであったが、それからいくら進んでいっても迷った沢筋など現れず結局、先ほどの短い沢筋が道迷いをしたところであると判断できた。やはり、単独で登っているときには、あせってしまい冷静なる判断が出来なかったのであろうか。

 それからは快適に静寂なる登山道を登りやがて、御岳山神社の境内の分岐点に達し、そこから少し歩きケーブルカー山麓駅に達しケーブルカーに乗車して、滝本からバスに乗車し、御嶽駅の下方の多摩川遊歩道を歩き澤野井園に行きここでお蕎麦を入門し、味噌オデン、肉ジャッガ等をおつまみに銘酒この蔵元でしか打っていないという大吟醸を飲み今年も後、2週間で終わりを告げる歳末の一日、二人忘年会だとばかり酒を酌み交わしたのであった。

    〜〜≪オシマイ≫〜〜





     “御岳山山行思いがけないHappening






   で慌てた鳩ノ巣への下山路”


  山行日   2017年12月3日(日)
  山行先    大塚山・御岳山
  Member   金川 勝夫
  天 候   晴れ
 歩行時間   実働4時間

 「行 程」

 古里駅(08:15発)⇒大塚山登山口(08:23)⇒林道(09:27)⇒大塚山山頂(10:42)⇒大塚山山頂(11:07)⇒御岳山神社参道鳩ノ巣への下山路分岐点(11:30)⇒御岳山神社参道鳩ノ巣への下山路分岐点(13:00)⇒御岳山ケーブルカー駅=ケーブルカー⇒滝本=バス⇒御嶽駅(14:42)⇒立川方面へ

 
 ≪My山行Memo≫

 今年もあっという間に12月になってしまい、全く一年の経つのは年を取ると共にその早いことを痛感する。そんな歳末の最初の日曜日、Training山行で、大塚山から御嶽鮫行き久しぶりに鳩ノ巣駅へ下山するコースを歩くこととした。古里駅でトイレを済ませ山仕度を整えビシッと活を入れ大塚山目指し出発した。車道を渡り丹三郎の蕎麦処の前を通り、やがて金網の門扉になっている大塚山登山口に達した。イノシシや猿が、山から里へ下りてこられないように金網の柵を張り巡らしてあるのだが、実際一部にこのような設備をしても山麓は広いので、効果があるか疑問だが、マア、深く考えないことにしておこうか。

 そんな金網の門扉の鍵を開け登山道に入る。この登山道は実に数多く訪れており、御岳山山行では、私のお気に入りの一つのコースだ。その理由としては、余り利用するハイカーが少なくそのため、静寂なることだ。前回は確か8月末だったか和美と歩いており、御岳山では、丁度、レンゲショウマが見事に咲いていたっけ。・・・!!!

 愛用のレキ製、ダブルストックを突き、一歩、一歩快適に山頂目指し歩を進める。この大塚山も最近は、すっかり整備され実に歩きやすくなっている。そんな登山道を登って行き、やがて林道に達した。いつも思うのだが、こんな山肌を削って、広い林道を作る理由があるのか、全く気が知れない。自然破壊そのものではないか。そんな林道からまた、登山道に入り、ザックザックと靴音を鳴らしながら落ち葉に敷き詰められた登山道を登って行く。この落ち葉が結構私には難点で、うっかりすると落ち葉のために登山道を見失うことがあるので、よく注意して有るか無いと登山道を外してしまう恐れがある。マア、その際は、登山道よりも柔らかくなっているので、足底の感触で分かるから直ぐ登山道に戻ることが出来る。

 そして急斜面を登り平坦なる登山道に達した。ここからは大塚山までは、後わずかで達することが出来る。そんな平坦になっている登山道を快適に歩いていたら何時もの大塚山への斜面が見当たらないではないか。マア、そのまま歩いてみようと更に歩を進めたら何と御岳山の分岐点に来てしまった。大塚山の言わゆる巻き道を歩いてきたのだ。以前はこの登山道も狭くなっていたのだが、整備して拡げたために返って迷ってしまった。このまま大塚山へ行かないのは残念なので、この分岐点から大塚山山頂に行くこととした。山頂でミカンを食べ給水をしてから、確認のために再び下の登山道に引き返し、その分岐点に行ってみた。何てことはない。すっかり大塚山への登山道を見落としていたのだった。そんな登山道を確認し、また、大塚山山頂に戻り、そこから御岳山神社参道へ行く。

 何時もの御岳山山行であれば御岳神社へ行き三敗を済ませ「紅葉屋」で蕎麦を食べて生ビールを飲むのだが、今日はそこまで行くのが、面倒なので鳩ノ巣下山路へ歩を進めた。このコースは最近では北区のS,Mさん、S,Uさんと御岳山神社を参拝してから下山するため歩いたのだ。そして更にその後単独でこのコースを歩いたのだが、大楢峠を下ってからその道が通行止めになっており、左斜面の迂回路を通り鳩ノ巣駅へ行った。それ以来、久しぶりに歩く下山路だ。そして少し下って行くと道が荒れており、「通行注意」と看板が立っている。そんな狭い道を慎重に下って行く。右側はスッパリと切れ落ちている沢筋だ。更に歩を進めて行くとガレ場になっており登山道を見失いように歩いて行く。左斜面はゴロゴロとした岩があちらこちらに点在している。これが落ちてきたらと思うと背筋が寒くなってくる。そんな難所を通過し、今度は登山道が切れ落ちて無くそこに丸太の橋が架けてあり、そこを一歩、一歩と渡って行く。そして少し歩いて行くと登ってきたハイカー二人とすれ違う。そのハイカーの一人から「どこへ行かれますか。」と訪ねられる。「鳩ノ巣駅へ行きます。」と言うとそのハイカーが「鳩ノ巣まで行く途中で登山道は通行止めになっております。城丸方面へ迂回するように指示してあります。私はそんな道を四つん這いになって登ってきましたよ。」と言うのだった。

 それを聞いた私は、以前来たときの通行止めの道のことを言っているのかと思案したが、そんな迂回路も悪路で無かったし、その後また、登山道が崩壊して、別の迂回路が出来ていると判断して、このまま進んではヤバイと思って引き返す決断をしたのだった。戻る途中でガレ場を通過する際に登山道を見失ってしまいそのガレ場を下ってしまった。いくら探しても登山道が見渡らず思わず背筋が凍り付く。そしてこんな時にはあせってはいけないと横たわる木に腰掛け深呼吸をする。山の常識として道迷いにあったら下ってはいけない。登ることだということが脳裏に浮かびそのガレ場を登って行く。5分も登っただろうか。ガレ場が切れて眼前に平坦になっている箇所に出た。「シメタ登山道だ」と内心喝采をする。そしてその登山道を慎重に歩を進めて行く。それから後はなんなく御岳山神社の分岐点に達した。途中の御岳山ビジターセンターで、鳩ノ巣までの下山路が現在どうなっているかと聞いてみたらやはり、通行止めになっており、迂回路として東京電力が送電鉄塔を監視するために作られた細い道を利用して迂回路としているのだとのことだ。それを聞いて改めて鳩ノ巣まで突き進まなかったことの決断が正しかったと再認識した。

 そして何時もであれば鋪装された登山道を下って行くのだが、もうすっかり意気消沈してしまい、ケーブルカーを利用して下ることとした。ケーブルカーの発車時間まで持参した缶ビールを飲みながらホッとした安堵の時間を過ごした。そして改めて山は、少し行かないとその山容やコースが代わっている物だと思い知らされた。

 そして帰宅し、鳩ノ巣コースのことを和美に話し、今度12月17日に鳩ノ巣駅から御岳山までを確認のために二人で歩くこととした。

              〜〜≪オシマイ≫〜〜







≪2017年11月My山行Memo≫




     “久しぶりの晴天に恵まれての高尾山   主脈縦走で思わぬAccidentに痛みを
   堪えての下山・・・!!”


  山行日   2017年11月5日(日)
  山行先    表高尾主脈縦走(陣馬山・明王峠・景信山、城山・高尾山)
  Member   金川 勝夫 和美
  天 候   晴れ
 歩行時間   実働6時間

 「行 程」
 藤野駅(07:19着・08:00発)=バス⇒陣馬山登山口(08:15着・08:20発)⇒陣馬山奥登山口(08:30)⇒分岐点(09:23)⇒陣馬山山頂(09:44)⇒明王峠(10:23・小休止)⇒景信山山頂(11:45)⇒城山山頂(12:40〜13:20・昼食休憩)⇒下りでの1回目の休憩(14:30)⇒京王高尾山口(15:35)⇒三鷹

 ≪My山行Memo≫

 10月は日曜日がほとんど雨続きだったので、そのため、本当に珍しく山行が皆無だった。そのためもう、身体は歩きたくてうずうずしていたのだった。そして11月に入り、要約晴天の日が続きこの5日に和美と共に高尾山主脈縦走をしたのだった。

 藤野駅で下車し、8時の陣馬山登山口の和田行に乗車。バス時刻表を調べた際に7時25分があると勘違いしてしまった。これは平日の運行時間で有り、休日はやはり、従来通りの8時である。そのためバスの発車時間まで約、40分もバス停で待期するはめになった。お陰でバス乗車は、一番に乗り込みどっかと座席に座る。そのバスには次から次へと久しぶりのお天気のせいか、ハイカーが乗り込んできて車内は満員状態だ。やはり、早く来た恩恵が、しっかりと席に着けたので、先ず由とするか。

 バスは終点の和田バス停に到着し、トイレを済ませ出発する。いつも陣馬山へ登る登山口とは違った奥にある登山口から登ることとした。このコースは実に歩きやすくそんなに急登も無くザック、ザックと落ち葉を踏みしめ快適に登って行く。そしてあっという間に分岐点に到達した。ここで給水を採り山頂へと歩を進める。そしてそんなに時間もかからずあのお馴染みの白馬の像が立つ陣馬山山頂に到達した。山頂はハイカーで、賑わっている。きっと皆さんもこの晴天に心躍る気分で、山行を楽しんでいるのだろう。そんな陣馬山を後にして、下って行くと今日は相模湖駅から与瀬神社を経由して明王峠そして陣馬山更にGaulの藤野駅がゴールインとトレールランの大会が開催されておりそのランナーとぶつかってしまいマア、雲霞の如く次から次へとランナーが走って来て、その度「こんにちは」と声をかけてくるので、私も黙っているわけに行かず「はい、こんにちは」と応答する。まれに女性ランナーが、来たときなどは「ハーーイ、こんにちは、頑張ってね。」と大きな声を出し声援してしまった。それでもマア、来るランナーが、「コンニチハ」と挨拶をする者で、しまいには面倒になってしまい声も小さくなった。そんな一段のランナーもやがて通り過ぎ明王峠に達した。ここで一本立てて給水をする。

 明王峠からの登山道は、やっと本来の静けさを取り戻し快適に秋晴れの下、山の自然を楽しむことが出来た。そして今回はゴールインが、高尾山口と長いため、堂所さんは山頂をパスし、巻き道を歩く。そして何度となく登り下りして、要約、景信山へ到達し、水分補給を済ませ更に歩を進め小仏峠を経て、ジャーーン、城山山頂へ12時40分に到達した。ここでオデン、地酒「高尾山」の熱燗を山小屋へ注文し、秋風が心地よい城山山頂昼食Thymeである。こんな熱燗の地酒を飲んでいたら酒好きなS,Mさんの顔が目に浮かんできて、きっとオデンと熱燗堪らないだろうなって、思いを馳せてしまった。そんな熱燗を飲み更に持参した缶ビールも勿論飲んで、やっと腰を上げ下山開始だ。

 その下山はすっかりとお酒が入り、気分がハイになっているため、ダブルストックを軽妙について、スタコラサッサト駈け下る。一丁平を過ぎ登山道がツルツルト滑りやすくなっていたので、ジャーンジャーン、足が絡んでしまい転倒し、ドーント右半身を登山道に突き出た突起物に打ち付けてしまった。特に右大腿部の大腿四頭筋をを強打してしまいそれが時間を経過するにつれ痛みが増してきて、それからは下山が、苦痛との戦となり、それこそ足を引きずるように下山する。それでも過去、三浦海岸にて、アキレス腱断裂の損傷をして痛みを我慢して、歩いたときに比べればまだまだ軽いので、ダブルストックを支えにゆっくりと下山する。

 そして難渋した下山であったが、そんなに時間もかからず3時35分には高尾山口駅に到着した。その駅周辺は、マア、それこそ人、人、人のオンパレードで、誰もが考えることは一緒で、この恵まれたお天気のためミシュランガイドでお馴染みの高尾山へやって来たのであろう。早めの夕食を新そばを食べようと思っていたのだが、この混雑降りでは、とうていどこの食事処へ行っても大混雑していると思い新そばはパスし、電車に乗り三鷹へと歩を進めた。そして三鷹駅で下車し駅前の薬局で、ロキソニンの湿布薬を購入し、帰宅した。

 今日は交互の階段昇降が、まるで出来ず一段ずつ昇降している状態だ。完治するには等分時間がかかるであろう。 (;_;)
 とんだAccidentに遭遇した山行で会ったが、気分爽快で久しぶりの山行で、山歩きを楽しんた、大腿四頭筋の打撲が、治ったらまた、山歩きをしたいと思っている。

  〜〜≪オシマイ≫〜〜

≪2017年12月My山行Memo≫




     “御岳山山行思いがけないHappening   で慌てた鳩ノ巣への下山路”


  山行日   2017年12月3日(日)
  山行先    大塚山・御岳山
  Member   金川 勝夫
  天 候   晴れ
 歩行時間   実働4時間

 「行 程」

 古里駅(08:15発)⇒大塚山登山口(08:23)⇒林道(09:27)⇒大塚山山頂(10:42)⇒大塚山山頂(11:07)⇒御岳山神社参道鳩ノ巣への下山路分岐点(11:30)⇒御岳山神社参道鳩ノ巣への下山路分岐点(13:00)⇒御岳山ケーブルカー駅=ケーブルカー⇒滝本=バス⇒御嶽駅(14:42)⇒立川方面へ

 
 ≪My山行Memo≫

 今年もあっという間に12月になってしまい、全く一年の経つのは年を取ると共にその早いことを痛感する。そんな歳末の最初の日曜日、Training山行で、大塚山から御嶽鮫行き久しぶりに鳩ノ巣駅へ下山するコースを歩くこととした。古里駅でトイレを済ませ山仕度を整えビシッと活を入れ大塚山目指し出発した。車道を渡り丹三郎の蕎麦処の前を通り、やがて金網の門扉になっている大塚山登山口に達した。イノシシや猿が、山から里へ下りてこられないように金網の柵を張り巡らしてあるのだが、実際一部にこのような設備をしても山麓は広いので、効果があるか疑問だが、マア、深く考えないことにしておこうか。

 そんな金網の門扉の鍵を開け登山道に入る。この登山道は実に数多く訪れており、御岳山山行では、私のお気に入りの一つのコースだ。その理由としては、余り利用するハイカーが少なくそのため、静寂なることだ。前回は確か8月末だったか和美と歩いており、御岳山では、丁度、レンゲショウマが見事に咲いていたっけ。・・・!!!

 愛用のレキ製、ダブルストックを突き、一歩、一歩快適に山頂目指し歩を進める。この大塚山も最近は、すっかり整備され実に歩きやすくなっている。そんな登山道を登って行き、やがて林道に達した。いつも思うのだが、こんな山肌を削って、広い林道を作る理由があるのか、全く気が知れない。自然破壊そのものではないか。そんな林道からまた、登山道に入り、ザックザックと靴音を鳴らしながら落ち葉に敷き詰められた登山道を登って行く。この落ち葉が結構私には難点で、うっかりすると落ち葉のために登山道を見失うことがあるので、よく注意して有るか無いと登山道を外してしまう恐れがある。マア、その際は、登山道よりも柔らかくなっているので、足底の感触で分かるから直ぐ登山道に戻ることが出来る。

 そして急斜面を登り平坦なる登山道に達した。ここからは大塚山までは、後わずかで達することが出来る。そんな平坦になっている登山道を快適に歩いていたら何時もの大塚山への斜面が見当たらないではないか。マア、そのまま歩いてみようと更に歩を進めたら何と御岳山の分岐点に来てしまった。大塚山の言わゆる巻き道を歩いてきたのだ。以前はこの登山道も狭くなっていたのだが、整備して拡げたために返って迷ってしまった。このまま大塚山へ行かないのは残念なので、この分岐点から大塚山山頂に行くこととした。山頂でミカンを食べ給水をしてから、確認のために再び下の登山道に引き返し、その分岐点に行ってみた。何てことはない。すっかり大塚山への登山道を見落としていたのだった。そんな登山道を確認し、また、大塚山山頂に戻り、そこから御岳山神社参道へ行く。

 何時もの御岳山山行であれば御岳神社へ行き三敗を済ませ「紅葉屋」で蕎麦を食べて生ビールを飲むのだが、今日はそこまで行くのが、面倒なので鳩ノ巣下山路へ歩を進めた。このコースは最近では北区のS,Mさん、S,Uさんと御岳山神社を参拝してから下山するため歩いたのだ。そして更にその後単独でこのコースを歩いたのだが、大楢峠を下ってからその道が通行止めになっており、左斜面の迂回路を通り鳩ノ巣駅へ行った。それ以来、久しぶりに歩く下山路だ。そして少し下って行くと道が荒れており、「通行注意」と看板が立っている。そんな狭い道を慎重に下って行く。右側はスッパリと切れ落ちている沢筋だ。更に歩を進めて行くとガレ場になっており登山道を見失いように歩いて行く。左斜面はゴロゴロとした岩があちらこちらに点在している。これが落ちてきたらと思うと背筋が寒くなってくる。そんな難所を通過し、今度は登山道が切れ落ちて無くそこに丸太の橋が架けてあり、そこを一歩、一歩と渡って行く。そして少し歩いて行くと登ってきたハイカー二人とすれ違う。そのハイカーの一人から「どこへ行かれますか。」と訪ねられる。「鳩ノ巣駅へ行きます。」と言うとそのハイカーが「鳩ノ巣まで行く途中で登山道は通行止めになっております。城丸方面へ迂回するように指示してあります。私はそんな道を四つん這いになって登ってきましたよ。」と言うのだった。

 それを聞いた私は、以前来たときの通行止めの道のことを言っているのかと思案したが、そんな迂回路も悪路で無かったし、その後また、登山道が崩壊して、別の迂回路が出来ていると判断して、このまま進んではヤバイと思って引き返す決断をしたのだった。戻る途中でガレ場を通過する際に登山道を見失ってしまいそのガレ場を下ってしまった。いくら探しても登山道が見渡らず思わず背筋が凍り付く。そしてこんな時にはあせってはいけないと横たわる木に腰掛け深呼吸をする。山の常識として道迷いにあったら下ってはいけない。登ることだということが脳裏に浮かびそのガレ場を登って行く。5分も登っただろうか。ガレ場が切れて眼前に平坦になっている箇所に出た。「シメタ登山道だ」と内心喝采をする。そしてその登山道を慎重に歩を進めて行く。それから後はなんなく御岳山神社の分岐点に達した。途中の御岳山ビジターセンターで、鳩ノ巣までの下山路が現在どうなっているかと聞いてみたらやはり、通行止めになっており、迂回路として東京電力が送電鉄塔を監視するために作られた細い道を利用して迂回路としているのだとのことだ。それを聞いて改めて鳩ノ巣まで突き進まなかったことの決断が正しかったと再認識した。

 そして何時もであれば鋪装された登山道を下って行くのだが、もうすっかり意気消沈してしまい、ケーブルカーを利用して下ることとした。ケーブルカーの発車時間まで持参した缶ビールを飲みながらホッとした安堵の時間を過ごした。そして改めて山は、少し行かないとその山容やコースが代わっている物だと思い知らされた。

 そして帰宅し、鳩ノ巣コースのことを和美に話し、今度12月17日に鳩ノ巣駅から御岳山までを確認のために二人で歩くこととした。

              〜〜≪オシマイ≫〜〜


≪2017年9月My山行Memo≫




     “初秋の風が心地よい高水三山ならず   高水二山の山歩き・・・!!!”


  山行日   2017年9月3日(日)
  山行先    高水二山(高水山・岩茸石山)
  Member   金川 勝夫
  天 候   晴れ
 歩行時間   5時間

 「行 程」

 ◎軍畑(07:42)⇒登山口(08:05)⇒常福院(10:00)⇒高水山(10:10)⇒岩茸石山(11:00)⇒御嶽駅(12:45)

 ≪My山行Memo≫

 街中を歩いても暑いので、どうせ歩くのならと山歩きを選び久しぶりの高水三山へ行くこととした。個の高水三山は、先ず軍畑駅から、直接歩けることと下山後の御嶽では、多摩川の谿谷、澤野井園また、蕎麦処も有り、山行で疲れた身体には、お楽しみが待っているので、お気に入りのコースだ。しかし、コースは、三山を歩くため結構厳しく岩茸石山の岩稜帯そして更に惣岳山の岩稜帯と実に変化に富んでおり、高尾山とは違って、気を入れて有るか無いとバテてしまうハードなコースだ。

 トイレに行き登山仕度を済ませ軍畑を7時42分にシュッパスする。この時間だと登山者も、二人ぐらいでそれぞれが自分のペースで歩を進め、私も早朝だけに気分も高揚し、足取りも軽く車道を歩いて行く。そんな車道を約、10分位歩き左の車道に入り平溝川に沿って歩いて行く。やがて登山口に達し沢筋をゆっくりとダブルストックを突いて登って行く。この沢の潺の音が、耳に心地よくまた、蝉が行く夏を惜しむが如く盛んに鳴いている。吹く風も実に涼しく夏も終わりという幹事で、何だか淋しい気がする。

 ダブルストックを突きジグザクの登山道を登って行く。その途中では、何人かのハイカーに追い越される。この時間に登ってくるハイカーは、健脚揃いなので、追い越されてしまうのも仕方が無いことだが、年齢的なGapをつい感じてしまいふと淋しくなってしまう。それでも一度も休憩を採らずに常福院へ達した。ここは山中の古刹という趣があり、何故か落ち着ける佇まいだ。そんな拝殿に向かい「般若心経」を小声で唱える。気分もスッキリしたところで歩を進め時期に高水山山頂に達した。そして急下降をダブルストックを突き慎重に下る。下り終わると快適な登山道が暫し続きやがて、岩茸石山の岩稜帯に達し、その岩場を登って行く。

 そんないわばもclearし、好展望の岩茸石山の山頂に達した。何しろまだ時間が早いので、昼食は御嶽へ下山してから採ることとして、クーラーバックからパインの輪切りを取り出そうとしたら、何と家に忘れてきてしまったのだった。仕方が無いのでスポーツドリンクを飲んで早々に腰を上げ岩茸石山の岩場を急下降する。どうも下りとなると視力が無いために苦労する。それでもそんな岩場を下りきりしばらくは、快適な登山道を歩く。そして高水三山の最後の惣岳山と巻き道の分岐点に達した。惣岳山の法へ二、三歩歩いたのだが、もう一人の私が「オイオイ、今日は大分バテているようだから惣岳山は、止めて巻き道へユクベエヤ。」と声がかかり、即、素直に応じ巻き道を選び歩くこととした。

 暫く左方面が展望の良い斜面を歩き歩き疲れた頃、要約、沢井、惣岳山、御嶽駅との分岐点に達し、ここで給水を酉、御嶽駅方向に向かって歩を進める。昨日は雨が降ったようで、登山道が実に滑りやすく時たま転びそうになるが、ダブルストックを軽妙に操り、転倒を防ぎゆっくりと滑りやすい登山道を歩いて行く。いつもこのコースを歩くときは、御嶽駅までの遠いことを実感し、心で「ビールだガンバレや。」と叱咤激励して歩いて行く。何しろ登山道が暗いので、ウッカリしていると登山道を踏み外してしまうから気を許せない。登よりも数段神経を使うが、元来山歩きが好きなためについつい単独で、山歩きをするのだった。

 そんな下りもやがて終わりとなり、ゴールインの御嶽登山口に達し、多奥多渓谷へ行きそのトイレにて、すっかりと着替えを済ませチクワをオツマミにして、缶ビールのプルトップを空け渇いた喉を潤す。それから蕎麦処へ行こうと思ったが、何だかチクワとビールでお腹もいっぱいとなったため経費削減とばかり御嶽駅へ向かったのだった。


≪2017年8月My山行Memo≫




     “レンゲショウマとロックガーデン&  生ビールの山行だよーん・・・!!!”


  山行日   2017年8月27日(日)
  山行先    大塚山・御岳山・御嶽ロックガーデン
  Member   金川 勝夫&和美
  天 候   晴れ
 歩行時間   5時間30分

 「行 程」

 ◎古里(08:20発)⇒大塚山山頂(10:20)⇒レンゲショウマ群生地(10:25)⇒御岳神社御手洗場(11:15)⇒ロックガーデン(11:50)⇒紅葉屋(13:35)⇒滝本ケーブルカー駅(15:00)⇒御嶽駅(15:40)⇒三鷹

 ≪My山行Memo≫

 8月に入り、13日の「景信山」そして今日、27日の「大塚山から御岳山」と結局、8月は2回しか山行が出来なかった。和美も自宅のリノベーションの整理も一応終わり、やっとゆとりが出来たと見えて、山歩きをする気分になったらしい。兎に角、この酷暑では余り長い時間の山行も出来ないので、山行先をどこにしようと悩んだ結果、夏には相応しい渓流が、涼風を呼び寄せる「御嶽ロックガーデン」へ行くこととした。

 古里駅で登山仕度を整え購入して初めて使うダブルストックの調整をして、意気揚々と第1歩を踏み出した。この古里駅から大塚山へのコースは、私のお気に入りのコースで、もう、何度となく歩いている。蕎麦処「丹三郎」の前を通過し、その先を右折するとやがて金網のゲートが現れる。山中からイノシシや鹿が麓の畑などを荒らさないようにと作られた金網の防護柵の扉を開き山路に入る。

 今日は陽射しもそんなに強くなくひんやりとした風邪が心地よい。樹林を通して吹く風は、樹木が放つヒトンチッドを運んでくるのか気分も実に清々しいこれぞ当に山の恵みだ。ジクザクとした登山道を登るとやがて何のために作られたのか多いに疑問視される林道が現れた。そんな林道を通過し更に歩を進めると親子4人連れが、休んでおり小さな子供が大きな声で「こんにちは」と挨拶をする。私も負けずに大きな声で「こんにちは」と挨拶を返す。山行で屡々見かけるが、元気な子供の声は、実に気持ちが良いものだ。なまじ休みだからと遊園地などへ子供を連れて行かずにこうして山歩きをさせ自然の恵みと足腰の鍛錬をさせるという若いご夫婦の生き方に絶賛する。

 汗をかきながら急登を登っていると単独行の女性が、「こんにちは」と言って、あっという間に追い越して行った。私も最近は特に歩くテンポが遅くなり、ハイカーから追い越されることが屡々だ。マアマイペースで山は楽しめば良いからそんなことは気にしないのだが、和美は山に入ると俄然勢いづいて、私より3mも常に先に歩いており、それが少々シャクの種だ。急登も終わり平坦な登山道に出るとやがて大塚山への階段となり、それを登ると大塚山山頂に到達した。山頂のベンチに先ほど私達を追い越した女性が休息を採っていた。私はその女性に持参したパインの輪切りをさしだし「お一つ如何ですか。」と声をかける。そんなことが切っ掛けで、同席していても違和感が無くなり、お互い話をする。何でも今日は御岳山のレンゲショウマが、このところの天候不順なため今が最盛期だそうである。私達はそんなレンゲショウマのことなど考えてもいなかったから、思わぬ光明で、そのレンゲショウマを見るために大塚山を後にして、良く整備された登山道を快適に下って行く。

 そして御岳山のレンゲショウマの群生地に着くと今までも何度となくこのレンゲショウマを鑑賞するため訪れたが、今日が一番の見所で、可愛いレンゲショウマが咲き誇っていた。そんなレンゲショウマを写真に収めようと多くの観光客が、三脚を構えたりまた、いかにも高そうなカメラを構えたり、はたまたデジカメで、撮影したりとシャッターを切るのに余念が無い。当然和美もデジカメでそんなレンゲショウマを撮している。そんな可愛いレンゲショウマとお別れをして、御岳神社の拝殿へ行く階段の手前を左に折れロックガーデンへと歩を進める。今回は「七代の滝」は昇降嵯峨激しいので、あっさりとパクし、直接登山道から天狗岩を経てのコースを採ることとした。夏休み最後の日曜日だけに多くの家族連れや若者達で、ロックガーデンは、大賑わいを見せている。奇岩に清流が行きよい良く流れる光景は、ここが東京の御岳山とは思えぬ深山幽谷の眺めである。

 沢の渓流に良く整備された岩場を何度となく渡る。吹く風は渓流を通して副だけにヒンヤリとしてとても気持ちが良い。当に山の楽園だ。ロックガーデンの中間点が休息所になっているので、ここで一休みをする。当然、缶ビールのプルトップを空けたのは間違い無しだ。そして一休みをしてから更に歩を進めると高さ10mぐらいの流れの多伎が現れた。その流れはとても神秘なるものを感じ思わず合掌して「般若心経」を唱える。そんなロックガーデン順行も終わり再び御岳山神社へ戻り、御岳神社の脇にてすっかりと着替えを済ませいよいよ紅葉屋へ向かう。店に着き早速生ビールを注文し和美と共に乾杯する。ここの蕎の実が入ったなめ味噌が酒のおつまみに適しており、それをなめながらジョッキを傾ける。そんな生ビールもあっという間に飲んでしまい、2杯目の生ビールのおかわりをする。和美を見れば盛んにメニューを見て、何と澤野井の清酒に目が点となりその澤野井2合瓶を注文し一献傾けている。そんな澤野井もあっという間に空となってしまったので、2本目の澤野井を注文しお互いそれを飲む。計画ならば御岳山から多摩川沿いを歩き御嶽駅を経て、澤野井園へ行く予定であったが、あっさりとそれをパスし下山もケーブルカーで降りることとして、ゆっくりとそんな澤野井を飲む。そしてお蕎麦を食べ良い気持ちとなってケーブルカー駅へ向かったのだった。

 暑い暑いと言っていた夏もそろそろ終わりとなり、やがて秋風が吹く季節となって今年も終わりに近づくようで、何だか淋しい気がするね。






  山行日   2017年8月13日(日)
  山行先    表高尾山(景信山・明王峠・与瀬神社)
  Member   金川 勝夫
  天 候   薄曇り 
 歩行時間   5時間30分
 「行 程」

 ▲高尾駅=バス⇒小仏バス停=直登コース⇒景信山⇒明王峠(昼食休憩)⇒与瀬神社⇒相模湖駅前カドヤ(休憩)⇒相模湖駅⇒三鷹

 ≪My山行Memo≫

 前回は景信山から城山を経て八丁平高尾山山頂から稲荷山コースを下山したので今回は景信山から明王峠を経て与瀬神社に下ることとした。小仏バス停で、ストックの調整をしようとしたら何と先のパーツが、どうしてもストッパーが効かず伸ばせない状態になってしまった。その為、仕方が無いので短いまま登山開始となった。登はまだ良いのだが、特に与瀬神社までの下りが、ストックが短いため往生した。

 そして下山後は、相模湖駅前の「カドヤ」で、ワカサギのフライをオツマミにして、生ビールを2杯も飲んだ。







≪2017年7月My山行Memo≫





  山行日   2017年7月16日(日)
  山行先    景信山・小仏城山・高尾山
  Member   金川 勝夫
  天 候   晴天曇り 
 歩程時間   5時間40分


 「行 程」

 高尾山駅(07:12)⇒小仏バス停(08:00出発)⇒景信山⇒小仏城山(10:25〜11:25)⇒一丁平⇒高尾山=稲荷山コース⇒高尾山口駅

 ≪My山行Memo≫

 毎日兎に角厚いので、内にいても仕方が無いから城山で、氷苺を食べて来ようと出かけた。小仏バス停から歩いて登ったのだが、どう道を間違えたか、違う道を通ってしまった。堂もおかしいと思いつつ登っていたら何と景信山へ達してしまった。そこから城山まで行きそこで昼食Thymeとなった。

 昨日日曜日には、一人で景信山から、小仏城山、一丁平を経て稲荷山コースを下ってき
ました。そして汗をかいていたので、高尾山温泉極楽の湯へ行ったら入口の所でお客が溢
れておりました。聞いてみたら満員だそうで、悪のを待っているのだとか。私はそんな悠
長なことをしていられませんから、高尾山駅のトイレで着替えを済ませ帰宅しました。

 城山山頂では、涼しい風が吹いて暑さを忘れさせるようでした。缶ビールを飲み、イン
スタントのざるそばを食べ、そうですね。20分位涼しい風に吹かれベンチで寝ていました
よ。、城山への登とそれからの下りは、もう、汗ビッショリとなって、熱中症になるので
はと思いましたね。

 それにしてもこの暑さの中、大勢の人が汗をかきながら高尾山の登山を楽しんでいまし
たね。







  山行日   2017年7月2日(日)
  山行先    川苔山(奥多摩)
  Member   金川 勝夫・和美
  天 候   薄曇り 

 「行 程」

 ▲奥多摩(08:27)=バス⇒川乗橋(08:38)⇒川苔沢登山口(09:30)⇒百尋の滝分岐点(10:
30)⇒第1回目の休憩(10:50)⇒足毛岩の肩と川苔山直登分岐点(11:20)⇒足毛岩の肩(11:50)
⇒2回目の休憩(11:07)⇒川苔山山頂(12:40〜13:10)⇒大根の神(15:15)⇒鳩ノ巣駅(16:04)


 ≪My山行Memo≫
 2年前になりますか。台風の影響で川苔谷の橋が流されてしまいそのため、沢筋から川
苔山登山が出来ず、車道をかなり歩いてから急ごしらえの登山道を降りて、丁度百尋の滝
付近に降りられるようになっておりました。この時は和美と共に行きましたが、やはり、
川苔山の魅力は、この川苔谷の沢筋を歩き潺を聞きながら登山をするのが何と言っても魅
力ですからそのコースが通行不能では、川苔山登山も魅力が無くなり、つまらないねと和
美と話をしておりましたが、最近、やっと川苔沢の沢筋が通行できるようになりましたの
で、早速、出かけてきました。

 イヤー、奥多摩駅に着いたら川乗橋まで臨時バスが出ており、マア、ハイカーがバスの
中に詰め込まれるように乗車し、川乗橋で下車したら以前の川苔山登山では見られないよ
うな大勢のハイカーが、それも言わゆる山ガールが、大勢いましたね。

 バス停から40分位歩いて、川苔山登山口に達し、そして快適な沢筋からの登山に足取り
も軽かったですね。カジカガエルが鳴き、春ゼミもそれに負けずと大合唱、深緑が目に鮮
やかに映り、やっと本来の川苔山の登山が出来るようになったので、きっと皆さんも大勢
来たのではと思います。

 百尋の滝から、少し歩くと分岐点になっております。今回は、普段、余りの後ら無いコー
ス、足毛岩の肩コースを登りました。

 川苔山山頂では、大勢のハイカーがそれぞれ昼食を採ったりして、寛いでいました。そ
して下山後は鳩ノ巣駅前にあるお食事処で生ビールを2杯も飲み酔い気持ちで電車に揺ら
れ帰宅しました。





≪2017年6月My山行Memo≫






 山行日:  2017年6月15日(日曜日)
  山行先:  南高尾縦走(草戸山・泰光寺山・大洞山・       城山・高尾山薬王院)
 Member:  金川 勝夫
 天 候:  薄曇り
歩程時間:  8時間40分

 《行程》

 高尾山口⇒四辻⇒草と峠⇒草戸山⇒泰光寺山⇒大洞山⇒小仏城山⇒高尾山薬王院⇒一号路下る⇒高尾山口

 ≪My山行Memo≫

 久しぶりに南高尾を縦走した。城山まで5時間40分もかかってしまった。そして疲れたので下山は高尾山でケーブルカーに乗ろうと思ったが、そのケーブルカー駅を通り越してしまったため一号路を歩いてきた。





 山行日:  2017年6月25日(日曜日)
  山行先:  高尾山・高尾山薬王院・高尾山温泉「極楽の湯」
 Member:  金川 勝夫  鈴木 幹雄  鈴木 武雄
 天 候:  薄曇り
歩程時間:  2時間程度

 《行程》
 高尾山口=一号路⇒高尾山薬王院⇒高尾山⇒高尾山薬王院⇒高尾山ケーブルカー駅⇒高尾山口⇒高尾山温泉「極楽の湯」


 ≪My山行Memo≫

 今回は鈴木 幹雄さんのGuide鈴木 武雄さんの3人で当初の計画は、景信山まで行くことになっていたが、前日から当日の朝まで雨だったので、折角、計画したのだからと高尾山温泉「極楽の湯」へ行くこととした。そして高尾山口に9時に突いたら何と雨が上がっているではないか。それでこのまま温泉へ行くのも余り能が無いので、一号路を登高尾山山頂まで行くこととした。高尾山山頂では、東屋で休んでいるときにお一人の山好きのオバサンと意気投合して、山談議を下。それからまた薬王院へ行き一号路を歩こうかと鈴木さんに話したらケーブルカーに乗りましょうと言うことで、ケーブルカーに乗り、高尾山温泉「極楽の湯」へ行く。まだ時間が早かったため空いており、湯ったりと温泉に入り、特大生ビールと普通サイズの生ビール2杯のみ、天ざるを食べオツマミにカラアゲ、冷や奴を食べた。



≪2017年5月My山行Memo≫






 山行日:  2017年5月5日(日曜日)
  山行先:  愛宕神社・三室山・日ノ出山・御岳山神       社・澤野井園
 Member:  金川勝夫 和美
 天 候:  晴れ
歩程時間:  

 《行程》
 二俣尾(09:25)⇒愛宕神社鳥居前(09:40)⇒愛宕神社神殿前(09:45)⇒愛宕神社奥の院(10:42)⇒日ノ出山と三室山の分岐下(11:02)⇒日ノ出山と三室山の分岐上(11:07)⇒三室山山頂(11:10)⇒梅の木峠(11:30)⇒日ノ出山山頂(12:45)⇒日ノ出山山頂直下昼食Thyme(12:38〜13:00)⇒山楽荘(13:45)⇒滝本ケーブル駅(14:40)⇒御嶽駅前(15:10)⇒澤野井園(15:30〜16:10)⇒沢井駅

 ≪My山行Memo≫

 今回は御岳山へ二俣尾駅から愛宕神社を経て日ノ出山そして御岳山へ行くこととした。
お馴染みの紅葉屋で昼食Thymeを採りお蕎麦と生ビールを飲みそこから滝本駅まで歩き、澤野井園に立ち寄るため時間が無いのでバスに乗り御嶽駅まで行く。そこから20分位歩いて、澤野井園へ行った。そこで話し好きのおじさんおばさんのCoupleと相席となり、お互い談笑した。



≪2017年4月My山行Memo≫






 山行日:  2017年4月16日(日曜日)
  山行先:  御岳山・七代の滝・大塚山      
 Member:  金川勝夫
 天 候:  晴れ
歩程時間:  7時間40分

 《行程》
御嶽駅(07:50)⇒多摩川二つ目の橋(08:10)⇒ケーブルカー駅滝本(08:45)⇒御岳山神社参道出会い(09:45)⇒御岳山神社(10:10)⇒七代の滝(10:50)⇒大竹さん分岐(11:30)⇒紅葉屋(11:47〜12:25)⇒大塚山(12:55)⇒大塚山登山口(14:25)⇒古里駅(15:30)

 ≪My山行Memo≫
 今回は御岳山神社を参拝し、御岳山ロックガーデン(七代の滝)を経て、紅葉屋で昼食にお蕎麦と生ビールを飲み大塚山へ行きそこから下った。途中生ビールが効いていたため少し道に迷った。



≪2017年3月My山行Memo≫






“早春の風が心地よい高尾山主脈縦走とワカサギのフライで生ビールだよ〜ん!”


 山行日:  2017年3月5日(日曜日)
  山行先:  高尾山主脈縦走(高尾山・城山・景信山・       明王峠・与瀬神社)
 Member:  金川勝夫
 天 候:  晴れ
歩程時間:  実働6時間30分

 《行程》
◎高尾山口(07:40)⇒高尾山山頂(09:10)⇒小仏城山(10:20)⇒小仏峠(10:45)⇒景信山(11:20)⇒明王峠(12:47〜13:30)⇒与瀬神社(15:08)⇒カドヤ(15:30〜15:55)⇒相模湖駅⇒三鷹

 ≪My山行Memo≫
 高尾山表主脈を歩きそのゴールインでは、相模湖駅前の「カドヤ」で、ワカサギのフライをオツマミにして、生ビールを2杯飲む。





    “静寂な山歩き&
   生ビールを飲み手打 蕎を食べご満悦だ・・!!”





 山行日:  2017年2月5日(日曜日)
  山行先:  大塚山・御岳山・御岳山神社
 Member:  金川 勝夫
 天 候:  曇のち雨
歩程時間:  実働4時間程度

 《行程》

 ◎古里駅(09:03)⇒大塚山(11:10)⇒御岳山神社(11:50)⇒紅葉屋蕎処(昼食休憩)⇒滝本バス停(14:08)⇒御嶽駅(14:18・14:26)⇒三鷹


 ≪My山行Memo≫

 毎年正月には、高尾山薬王院、そして御岳山神社へ山歩きを兼ねて、初詣をするのだが、2017年の正月は、あいにくと御岳山神社へ詣でることが出来なかったので2月5日に出かけることとした。天気予報によると5日は、午後から雨になるとのことだが、それならば午前中に山行を済ませようと出かけることとした。青梅線の古里駅で、朝食のオニギリを食べ山仕度を整えバッシと活を入れ一歩を踏み出した。それにしても奥多摩のこの辺りは一段と寒くオーバーヤッケを着ていてもその寒さが身に応える。長い橋を渡り、蕎麦処「丹三郎」の前を通過し、車道を右折して、大塚山の登山道に達した。その登山道の入口には、ここにはイノシシや鹿などが郷へ出てこないようにと金網で門扉が作られ、その鍵を外し登山道に入る。

 徐々に勾配が増す歩き慣れた登山道をゆっくりと歩を進める。すると要約、背中が温まってきてそんなに寒さを感じなくなってきた。温まると身体も軽快に動くようになり、歩幅も広めにしダブルストックとのリズムを取りながら白くモヤがかかった登山道を歩いて行く。このコースは兎に角、登が続くだけに結構体力は消耗するが、それでも私のお気に入りのコースだ。途中、早くもハイカーが一人下山してきたが、お互い別に挨拶も交わすこと無く黙して分かれた。そして自然破壊の象徴たる林道を通過し、落ち葉に埋もれた登山道は傾斜がきつくなり、歩く速度も自然にゆっくりとなって来た。以前、新春遊歩で、北区のS,Mさんと和美と私達3人でこのコースを訪れたときは、思わぬ雪山になっておりザックザックと積雪の上を歩いたものだが、今日はそんな雪は積もっておらずその代わりに落ち葉がビッシリと積もっていて、落ち葉のラッセルだ。

 そして平坦な登山道を過ぎ、御岳山ケーブルカー駅との分岐点で、大塚山への急階段を登りつめると大塚山の山頂に達した。そこから下りとなってやがて夏の高山植物のレンゲショウマの群生地に達した。山頂はパスして、巻き道を通り、御岳山神社の参道に出て鳩ノ巣駅への登山道を右に折れ御岳山神社へ向かった。ここら辺りは日影になっており結構、道路の脇には積雪があった。そして本筋の参道に出て、長い階段を登りつめ御岳山神社の神殿に達した。1月5日の高尾山薬王院では、お賽銭を上げなかったが、御岳山神社では、しっかりとお賽銭を上げて、今年一年の健康と安寧を祈念する。

 そんな拝殿を済ませいよいよお目当ての蕎麦処「紅葉屋」で、生ビールを2杯も飲み第奮発をして手打ソバの天ザルを食べる。このソバがコシが強く迚も美味しい。御岳山へ来たならこのソバを食べることがすっかりと定番になってしまった。生ビールを飲み終わり、どことなく物足りないので、ザックからコッソと取り出したワンカップ大関のプルトップを空けその清酒を飲む。そして良い気持ちとなり、紅葉屋の定員と「ごちそうさんでした。」と挨拶をして外に出て参道を歩きやがて鋪装された登山道をヨカキモチで下り、途中、「般若心経」を谷間に向かって大声で唱えケーブルカー駅の滝本まで歩いた。その頃になると雨も降ってきたので、いつもならここから更に下り多摩川沿いを歩くのだが、雨に濡れて歩いても仕方が無いので、バスに乗り御嶽駅まで行くこととした。

 こうして2月5日と少々遅れてしまったが、今年も御岳山神社の参拝をすることが出来た。やはり、山歩きをすると山の霊気を貰うと言うか。森林の発するヒトンチッドの高揚は最高で、健康を保つことが出来るので、できる限りこれからも山行をすると心に決めたのであった。

      〜〜≪オシマイ≫〜〜



≪2017年1月My山行Memo≫




“思わぬ雪山新春山行&
富士山温泉で良い湯だな!”


 山行日:  2017年1月15日(日曜日)
  山行先:  カチカチ山ロープウェイから天上山(山域              河口湖周辺)
 Member:  金川勝夫 和美
 天 候:  晴れ
歩程時間:  実働3時間程度

 《行程》
 ◎三鷹(08:30発・ホリデー会則富士山1号)⇒河口湖10:30着・10:40発)⇒カチカチ山ロープウェイ駅(10:56)=ロープウェイ⇒カチカチ山山頂駅(11:30発)⇒天上山(11:45)⇒林道(12:10)⇒立休憩(12:35)⇒Thyme limit Back(13:00)⇒天上山⇒カチカチ山ロープウェイ乗車⇒河口湖駅⇒富士急ハイランド駅=15:10送迎バス⇒富士山温泉(入浴休憩・17:35発)=送迎バス⇒富士山駅⇒三鷹

 ≪My山行Memo≫

 和美と揃っての新春初山行は、以前、私がアキレス腱損傷のため参加できなかったCircle《ゆ〜ぽぴあ》で2008年3月に実施した富士急沿線の富士の好展望の「新倉山&葭の池温泉」へ行くこととした。和美がそのコースを再度調べた結果、以前行ったコースは、何しろ土地の人も知らないというマイナーな山だけに登山ルートが分からず苦労したとのことで、今度は河口湖駅からカチカチ山ロープウェイに乗車し、天上山を経て、新倉山へ行くこととした。

 三鷹から8時30分に河口湖駅へ行く、ホリデー快速富士山1号が、出ので、それに乗車すれば大月駅で乗り換えること無く、河口湖駅まで行けるので、大変便利で、新倉山の歩程時間も3時間も見れば良いから車窓の風景を楽しみながら、のんびりと居眠りでもして、出かけることとした。富士急沿線の車窓からは、所々に積雪が有り、この分だと新倉山も積雪があるのではと雪山山行を期待しながら河口湖駅へ降り立った。

 河口湖駅へ降りたら風がとても冷たく駅の寒暖計が、マイナス3度を表示していた。車道の路肩の雪かきをして積み上げられた雪を滑らぬよう注意をしながら歩いて行く。カチカチ山ロープウェイ駅に着くと大勢の中国人が、大声でしゃべっている。ここもご多分に漏れず富士山の雄姿、そして河口湖と風景抜群の所だけに韓国人や中国人に人気のbeautiful Spotなのであろう。その富士山は、あいにくと曇り空なので山頂は見えず五合目ぐらいからの裾野が見えるだけだ。ロープウェイを降り、山仕度、特にロングスパッツをしっかりと着けて、イザ、出発だ。歩くと直ぐに積雪が有り、思わぬ雪山山行にご満悦である。そう言えば雪山山行も暫くしていなかったっけ。・・・!!!

 ロープウェイ駅から30分も歩くと積雪は30cmも有り、木々は綿帽子をかぶって、そこは当に白銀の世界だ。すると和美が突然「猿がいる。」と叫ぶ。その猿も子猿をしっかりと抱いている親猿を先頭に10匹ぐらいゾロゾロと猿の隊列が続いているではないか。きっと里へ行き何か食べ物をあさってきたのかも知れない。マア、お猿ちゃんも寒いのに大変なことだ。そんな猿のご一行様がサルのを待ってから、再び歩を進める。雪に埋もれた緩やかな登山道を歩いて行くと突然左側から冷たい突風が吹いてきた。ここは風の通り道であろうか。しっかり歩いていないと身体がユラッとして、飛ばされそうになる。冷たい風が顔に当たり痛いくらいだ。久しぶりに雪山の冷たい風を体験する。そんな風の通り道を抜け急下降するとやがて林道に飛び出た。そこから徐々に登が続く。地図上ではそろそろ新倉山の分岐点が出て来ても良さそうだと和美が言うが、そんな分岐点など全く見当たらない。仕方が無いので更に歩を進める。

 途中、右斜面がスパッと切り落ちたショッパイ箇所が有り、そこを滑落しないようにゆっくりと歩を進める。そんな緊張を強いられる箇所を過ぎ更に登って行く。時計を見ると既に1時になっていた。そこでThyme limitと決断し、今登ってきた登山道を戻ることにした。何しろ登山開始時間が11時30分頃だったので、歩程時間に余裕が無いのも無理も無いことだ。

 そして往路を戻り、カチカチ山ロープウェイに乗車して、河口湖駅に着く。本来ならば新倉山を登下山後は、葭の池温泉で一浴する予定だったので、どこか温泉で一浴し休憩していこうと富士急ハイランド駅へ行く。駅前から富士山温泉への送迎バスが出ているのでそれに乗車することとした。そのその出発時刻3時10分にはまだ間があったので、待合室にてインスタントうどん「赤いきつね」を食べる。そんなうどんを食べ終わるとGood Timing、送迎バスが来たのでそれに乗車し富士山温泉へ向かう。

 この富士山温泉には、以前に一度訪れているが、入館料1,700円は、一寸お高いのが難点だ。そんな富士山温泉で湯ったりと入浴し、夕食にほうとう鍋を食べ、勿論、生ビールを2杯も飲んで、ホッとする。今回はお目当ての新倉山へは行けなかったが、思わぬ雪山山行が出来、お猿ちゃんの隊列を見たりして、新春山行としては、満足した山歩きで会った。
 
         〜〜≪オシマイ≫〜〜




“新春初歩き・霙が降る高尾山表尾根と薬王院初詣”


 山行日:  2017年1月8日(日曜日)
  山行先:  高尾山主脈縦走&高尾山薬王院
 Member:  金川 勝夫
 天 候:  曇のち霙後雨
歩程時間:  実働6時間40分

 《行程》

 ◎相模湖駅(07:40)⇒与瀬神社⇒明王峠⇒堂所山⇒景信山⇒小仏城山(12:20〜13:00)⇒一丁平⇒高尾山山頂⇒薬王院⇒高尾山ケーブルカー駅(15:10)=ケーブルカー⇒高尾山口駅(15:25)


 ≪My山行Memo≫

 2017年の初山行は、Training Courseであるお馴染みの高尾山主脈縦走を歩くこととした。天気予報によるとあいにくと天気は最悪で、温度もかなり低く雨か雪になるとのことだ。それでも山歩きをしたいという高揚した気持ちには勝てず相模湖駅へ降り立ったのであった。以前には駅構内に二人掛けのベンチが置いてあったのだが、何とそれが取り払われており、そのため、仕方が無いので、駅ロータリーのバス停にあるベンチに腰掛けそこで朝食を食べることとした。早朝だけに寒さは一段と厳しく身体を硬くして、おにぎりを頬ばる。そして山仕度を整えイザ出発だ。

 中央線の高架橋を渡り、与瀬神社を目指す。与瀬神社の長い石階段を昇りつめ神殿にて「今年も宜しく。」と参拝し、神殿の裏手から山道に入る。九十九折りのゴロゴロとした石交じりの登山道を白い息を吐きながら登って行く。この正月はじめの山行は、また、一段と身が引き締まり、足取りも軽快に登って行く。途中の見晴台で、一息入れ眼下の相模湖に向かい「般若心経」を合掌し勤行する。実に清々しい気分である。 (^_^)

 与瀬神社からのこのCourseは、私が好きなCourseの一つで、静寂なる深山幽谷と言うか。この雰囲気が堪らない。そんなお気に入りのCourseをダブルストックを突き軽快に歩を進めて行く。途中早くも下山してくるハイカーと「お早う」と挨拶を交わす。それにしてももう下ってくるとは一体、何時から歩いているのだろうか。そんな疑問を感じマア、人それぞれデンナとまた、一歩一歩確実に歩を進める。途中、休憩舎を左に見て、更に登りつめやがて林道に飛び出た。ここから急登となり階段状の登山道を登り終わると第2の目的地店「明王峠」に達した。以前はこの明王峠の小屋も営業をしていたのだが、何せ高尾山主脈には、陣馬山、景信山、城山とそれぞれ小屋が有り営業をしているため、この明王峠の山小屋は立地条件が、余り良くないため営業を廃止してしまったのだ。

 白くモヤがかかった尾根道を一人歩いて行く。今日はお天気は最悪とのことで、ハイカーは誰もいない。二、三人のトレールランの若者に会うぐらいだ。極めて静かなる山歩きが出来て何よりだ。途中では右側がすっかりと伐採された箇所が有り、見通しが実に良い。そして堂所山の急斜面を登り、山頂に達し即、急下降をダブルストックを突き慎重に下る。それから何箇所かの巻き道を歩き景信山の急登を登りつめ景信山に達する。ここには何人かのハイカーが、休息を採っていた。私は休まず更に歩を進め小仏峠から小仏城山の急斜面を登要約、第3の目的地城山へ到着した。幸にも小屋は営業していたので、オデン、ナメコ汁を注文し、それを酒の肴にして銘酒浦霞を飲む。当に一人だけの新年会だ。当たりを見渡すと中高年の一人のハイカーが、私同様に昼食Thymeを採っていた。この雰囲気を北区のS,Mさんに伝えようと携電で、彼を呼び出し新年の挨拶をする。すると彼も「私もそこへ行って浦霞の銘酒を飲みたいデンナ。」とうらやましそうに話していた。携電をかけ終わり空を見上げると今にも雨か雪が降ってきそうな鉛色のどんよりとした暗い空模様だ。そして浦霞を飲みすっかり気分も良くなり、インスタントのきつねうどんを食べ早々に下山開始となった。これから高尾山ケーブルカー駅まで約、2時間、ただ一人底冷えの山道を歩いて行く。頭がイヤに冷たいと思ったら何と霙が降ってきた。やはり、天気予報は当たってしまったのか。

 過去、このCourseは数え切れないほど歩いているが、全く一人で歩いているのは、今日ぐらいのもので、普段であれば「こんにちは」と挨拶を交わすのが煩わしいくらいだ。一丁平、高尾山山頂そして薬王院で、ザックから小銭入れを出すのが面倒なので、お賽銭を失礼して、薬王院に初詣の手を合わせる。それから少し人が歩いている参道を歩き普段であれば一号路を下るのであるが、雨がかなり降っているため奮発して、ケーブルカーに乗車し下山したのであった。
 サア、今年もこの高尾山表主脈を皮切りに山歩きをするぞ。・・・!!!

 〜〜≪オシマイ≫〜〜