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Circle《ゆ〜ぽぴあ》 遊歩記

 第287回遊歩
 錦秋の一日・高原のような
天空の尾根歩きと温泉を楽しもう











   遊歩日:   2020年10月18日(日)
   遊歩先:   甲州高尾山(1,106m)
   温 泉:   天空の湯
   天 候:   晴れ
   参加者:   7名

《行 程》

◎  勝沼ぶどう郷駅(9時30分発)=⇒タクシー乗車)→大滝不動尊門前(10:10)→分岐点(11   :25)⇒高尾山頂(11:50〜12:35・昼食休憩)→車道(14:30)⇒郷土資料館(15:20)⇒天空   の湯(16:20・入浴&会食Thyme)=タクシー⇒勝沼ぶどう郷駅(19:00)=中央線電車⇒   高尾⇒立川方面


 ≪遊歩記≫

 今回のこの甲州高尾山遊歩は、去年、2019年10月に計画をしていたのだが、台風19号の影響で、中央線が、普通になってしまったため、中止となってしまった。そのrevengeとして、今年、再度計画して、今日実施の運びとなったのである。参加者、7名が、勝沼ぶどう郷駅に集結し、一同、予約をして於いたタクシー2台に別れ乗車した。タクシーは約、15分ぐらい走りやがて、登山口である「大瀧不動尊」に到着した。すると勝沼ぶどう郷駅から1時間かけて、歩いてきたという5名ぐらいのGroupと挨拶を交わす。そしてRooNav担当の浜のK,Kさんの今日のrootの説明を受け、参加者、各自の声出しを済ませ我ら7名、甲州高尾山の山頂目指しイザ、出発だ。   (^o^)  (^_^)

 大瀧不動尊の変遷を経た石段を昇り、大瀧不動尊の社の前に立ち新型Corona virusの一日も早い収束を祈念し、頭を垂れ参拝した。最近は神社仏閣の前に立つと「新型Corona virus退散成就」をつい祈念してしまう。参拝し心身共に清々しさが漲り、気力も充実し、右手に大瀧の流れを見ながら、石段を一歩一歩登って行く。辺りは朝靄が立ちこめており、F和無田か霞が掛かったようで、とても私には見にくい光景だ。登山道は狭くなり、徐々に勾配を増し、木の根っこが、錯綜して、歩きにくい。去年の台風19号の影響で、この登山道もかなり荒れており、時に倒木を潜ったりまた、跨いだりと気が抜けない登の連続だ。

 そんな悪戦苦闘の登もやがて、一段落して、眺めの良い富士見台との分岐点に到達した。そこで一本立てて小休止だ。 各自が、給水、飴等の糖分の補給をする。そして登山道は、今までの悪路と違い歩きやすい道となり、その登山道をRooNav担当の浜のK,Kさんを先頭に一列縦隊で三尿目指し登って行く。やがて、11時50分、目指す甲州高尾山山頂へ一同、到達した。山頂には既に5、6名のhikerが、のんびりと昼食を採っていた。私達も昼食Thymeとなり、私は早速缶ビールのプルトップを空けて、冷たいビールを一気に飲み干す。いつもながらのおきまりの仕種だ。それにしても以前六つ星山の会でこの甲州高尾山には、来たことがあるが、こんなに登がきつくなかったと昔のことで、良く覚えていないが、おそらくその時のコースは、きっと短縮したコースであったのだろうか。

  そしてまだ下山が長いので、昼食Thymeもそこそこに切り上げ、一同、下山開始となった。下山は結構、急登の連続で、doublestockを長くして、大股で下って行く。下山の途中で、トイレ場があったので、そこで一本立てて小休止をした。そしてそこから一気に駈け下りやがて長かった下山も終わりとなり、車道へ飛び出た。そこで立ち休憩を済ませ、一同、広い車道の歩道を「郷土資料館」目指しもう、淡々と歩いて行く。約、40分も歩いただろうか。「郷土資料館」に到達し、この地方で使われた農機具、その当時の服装等々と展示してある館内を見学した。

 そしてイヨイヨ今日の最後の目的地「天空の湯」へと歩を進めた。マア、その道のりの長いこと、長いこと。山歩きでかなりバテており、鋪装された道を歩くのは、足がかなり疲れてしまう。この「郷土資料館」は、盆地の言わば一番低い箇所に立っており、目指す「天空の湯」は、何と丘の高台にあるため、長い坂道を昇って行くためかなり疲れる難行苦行のの昇りだ。

 そして辛かった坂道もやがて終わりとなって、目指す「天空の湯」の玄関先に立つことが出来た。だが、しかしである。そこには新型Corona virus感染防止のため入浴は、時間帯で、区切っての入浴となり、現在何時入浴できるか分からないとの誠に攣れないお達しの張り紙が貼ってあるではないか。結局、一同、仕方が無いので、入浴可能な時間まで待期することとした。マア、20分も待っただろうか。やがて入浴Thymeとなり、一同、やっと一浴出来ることとなった。疲れた身体には、このスベスベした温泉は、誠に心地よく湯ったりと湯船に四肢を伸ばし温泉に浸かった。

 そして一浴後は、食事処で、煮こみ、コンニャクオデン等々をオツマミにして、お決まりの生ビールのジョッキを片手に持ち乾杯をする。そんな夕食Thymeを小一時間ばかり取り、そしてタクシーで一路、勝沼ぶどう郷駅に向かった。


〜〜≪オシマイ≫〜〜






遊歩先の紹介≫


甲州高尾山



 高尾山といえば八王子市の高尾山が有名であり多くの観光客が訪れているが、一方こちらの山梨県甲州市の甲州高尾山(1019m)は観光名所ではないし、東京からは離れているのでもっぱら登山客のみであり、しかも訪れる人も少なく閑静としている。しかし頂上からは富士山、南アルプス、大菩薩峠などが望める風光明媚なところである。タクシーを利用して効率化を図りぶどうの丘にある天空の湯につかってのんびりしたい。
 ※  無理のないコースにしたのでなるべく多くの参加者を期待しています。