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    Circle≪ゆ〜ぽぴあ≫・遊歩記
   第268回遊歩
新玉の一日・都心にある緑のオアシス皇居東御苑から北ノ丸公園・千鳥ヶ淵
を歩いて中華料理を食べよう・・・!!!










  遊歩日:     2019年1月20日(日)
  遊歩先:    皇居東御苑・北ノ丸公園・千鳥ヶ淵水上公園
 食い道楽:   揚子江菜館(昭和8年誕生!名物冷やし中華)
  天 候:   晴れ
  参加者:   8名

  《行 程》
◎JR東京駅丸の内中央口=徒歩12分⇒大手門=30分⇒北はね橋門=5分⇒北ノ丸公園入口=20分⇒田安門=20分⇒千鳥ヶ淵戦没者墓苑・千鳥ヶ淵水上公園=15分⇒イギリス大使館=地下鉄半蔵門駅(東京メトロ半蔵門線)⇒神保町⇒揚子江菜館(【神保町駅 徒歩1分】 昼食休憩

  ≪遊歩記≫

 今日、1月20日(日)は、2019年遊歩計画では、恒例になっている「ぶらり東京Walk・初笑いと浅草食い道楽遊歩」であるが、RooNav担当の南千住のS,Mさんによると上野鈴本演芸場が、改修工事をするため、2019年からしばらくの間、「早朝落語寄席」は、中止とのmailを年末にmailを頂いたので、yuupolerの皆さんは、この1月20日は、遊歩日として、Scheduleを組み空けているため、遊歩が中止というのも何だか味気ないので、急遽、私が他の遊歩先を選定し、結果、その遊歩先を「皇居東御苑と千鳥ヶ淵遊歩」を計画して、実施する運びとなった。この皇居東御苑と千鳥ヶ淵一帯は、桜の名所として、全国的にも有名な所であるが、年の初めに皇居を見学し、千鳥ヶ淵を歩くのもまた、気分一新、効果抜群と意気揚々として、集合場所である東京駅中央改札口へ向かった。

 そして東京駅中央改札口外で参加者8名が勢揃いし、当初のRooNav担当である南千住のS,Mさんから、上野鈴本演芸場の前座による早朝落語の中止の説明を受け、変わって私が今日のコース紹介をして、参加者の声出しを済ませ弐班編制で、イザ行かんと江戸城(東御苑)大手門へ歩を進めた。私は久しぶりに東京駅広場を歩いたので、まるでおのぼりさん、宜しく、左右の高いビルを見上げ驚嘆仕切りであった。それにしてもビル風のため、その吹き付ける強風で、自然と背が丸まり、暦の上では、今日は大寒であることを思い知らされた。 (^^;)

 そして真っ直ぐ伸びた広い歩道を進みやがて皇居を囲むお堀端に到着し、そのお堀に沿って大手門へと向かった。この皇居を外周する遊歩道は、一周が約、5キロ有り、皇居Runningで、ランナーが毎日走っており、特に日曜日などは、まるで行列を作るようにして走っている。今日も男女各、ランナーが、私達の歩く傍を走り抜けていった。この大手門では、皇宮警察の警備員二名が、荷物荒田目とばかり、私達の荷物点検をするため立ちはだかっている。私は背負ったザックを降ろし、その中身を拡げ警備員に見せる。するとその警備員が、小さな黒いケースを目にして「この中の中身は何が入っているのですか。」と心臓に悪いことを聞いてきたので、一瞬言葉に詰まったが、「保険証と携帯ラジオなどです。」と堪えたのだった。本当はナイフ、ハサミと使いようでは凶器になる物をケースに入れて置いたので、中身を出してくださいと言われないかとハラハラドキドキしていたが、私の純朴そうな顔を見た警備員も別段とがめる風でも無く「アー、そうですか。」と納得してくれたので、ホッと一安心であった。

 それではこの「皇居東御苑」について概略しておこう。

「皇居東御苑」


 皇居東御苑(こうきょひがしぎょえん)は、東京都千代田区の皇居の東側に付属している広さ約21ヘクタールの庭園。宮内庁の管轄。皇宮警察がある。 
  当地はかつての江戸城の本丸・二の丸・三の丸に位置する。 
明治時代から戦前までは宮内庁や皇室関連の施設があった。戦後の1963年に特別史跡に指定され、1968年10月1日から一般に公開されている。苑内は緑豊かな雑木林に日本庭園や皇室関連の施設、江戸城の遺構など歴史的な史跡も見ることができ、国内のみならず海外からの旅行者も多く訪れる。 
2018年3月27日に入園したイギリス人で、開園以来の来場者数が3000万人に達した。

 そんな荷物点検を済ませ私達8名は、広い東御苑の仲へと歩を進める。最初に目にしたのは、当に威風堂々たる大手門だ。古来徳川三百年の歴史的変遷を経て、今に到る江戸城の当に玄関、大手門は、ガッチリとした門扉にこれまた、ドデカイガッチリとした、廟がはめ込まれており、まるで何人も寄せ付けないその圧倒的迫力に驚嘆する。思わずその門扉を触り、「ウーン」とただただ頷くだけであった。
 広い皇居東御苑内を歩いて行くとその一隅に蝋梅が咲いており、プーンと甘い香りを漂わせ思わずその蝋梅に鼻をつけその香りを嗅いでみる。この蝋梅は、梅と名が着けられているが、梅では無くクスノキ目・ロウバイ科・ロウバイ属に属する。オウバイの花は緑色の枝に咲きますが、ロウバイの花は灰褐色の枝に咲き、オウバイはたくさんの枝を柳のように出しますが、ロウバイの枝は固くて短い。オウバイの花びらは鮮やかな黄色をしていますが、ロウバイの花は半透明の黄色で蝋細工のように見える。

 そして静寂な広い皇居内を更に歩いて行くときちんと組まれた石垣のある場所に来た。しかしながらこの石垣は、余りにもきちんと整えられ積まれており、果たして、江戸時代に建築された石垣であるかは、定かではない。そんな石垣を触ってから、石垣で組まれた高台へ行く。ここが江戸城天守閣の跡で、明暦の大火で、天守閣が消失してからは、再建されなかったとか。それにしても江戸時代の天守閣跡に私達が立っているとは、その今昔の思いに考え一入である。陽射しも温かくまるで日向ボッコをしているようで、居眠りをしそうだ。大きな石積みの方位盤に腰掛け休息Thymeを採ることとした。ここで2019年遊歩計画一覧表を南千住のS,Mさんに読み上げて貰う。来る、特に5月16日(木)〜17日(金)には、Circle《ゆ〜ぽぴあ》結成15周年記念遊歩を熱海おテル大野屋へ宿泊してのBigEventの遊歩が有る。

 そして暫し休んでから、また、東御苑内を散策して歩く。実に綺麗に整頓された芝生を歩いて行くと果樹園のareaに出た。そこにはビニールで覆われたミカンの木が、植栽されており、何と大きなミカンがなっている。そのミカンを触って見て、後で気がついたら「樹木には触れないでください。」と立て看板が、あるとのこと。マア、ブラインダーだから大目に見てくださいネ。・・・!!! (..;)
それから下城をするため田安門へ歩いて行く途中にあの吉良上野介と浅野琢己の守の人情松の廊下跡地に来た。ここであの忠臣蔵でお馴染みの騒動があった場所とは、思わず我ら一同その忠臣蔵の話で盛り上がりながら田安門へと歩を進めた。

 皇居東御苑を出てから北ノ丸公園を歩き、武道館前に来る。その武道館では「沢田研二ショー」が、開演していた。そしてインド大使館前を歩き、次にイギリス大使館前を歩いて行き千鳥ヶ淵水上公園へ達した。4月になるとこの千鳥ヶ淵は、桜、桜のオンパレードで、見事な眺めであるが、今はただウネウネと曲がった桜の老木を見るだけだ。そして戦没者墓園に行きあの痛ましい戦争で、外地で亡くなった御霊に花を手向け合掌し、頭を垂れ鎮魂の思いを念じる。

 それではこの「千鳥ヶ淵水上公園」について概略してみよう。


千鳥ヶ淵水上公園


  1919(大正8)年に明治期の市区改正事業の一環として開園した。内堀通りと皇居の半蔵濠に面し、半蔵門から千鳥ヶ淵交差点までの間が公園となっている。南北約450m、東西約20mと細長い形をしており、お堀側では皇居と、内堀通り側では駐日英国大使館と向かい合っている。 
千鳥ヶ淵一帯は桜の名所として有名で、桜の季節になると千鳥ヶ淵公園にも大勢の花見客が訪れる。 


 そして戦没者墓園の参拝を終え再度皇居前のお堀端に来て、ここでゆっくりと休息Thymeを採ることとした。私は早速、缶ビールと缶ハイボールのプルトップを開けて、その冷えたビール、ハイボールを飲む。眼前には堀の向こうには、緑の皇居が見えこれが都心であることを忘れてしまいそうな静寂なる光景にただアルコールの酔いだけで無く、気分も高揚し、実に大満足だ。山歩きも酔いがこうして「ぶらり東京Walk」で東京の再発見とばかり歩くのも良いものと再認識した。  。 。  (^o^)  (^_^)

 そしてゆっくりと休息Thymeを採り、メトロ半蔵門駅から地下鉄に乗車し、神保町へ行き、今日の昼食Thyme少し迷ってから「揚子江菜館」へ行きここで一同メニューからお好きな物を注文する。私はここの名物である冷やし中華を生ビールと共に注文した。
 こうして今日の臨時であった皇居東御苑&千鳥ヶ淵水上公園の遊歩もTHE ENDとなった。


揚子江菜館


 駅近にある代々続く中華料理店!
明治39年創業から続く当店で、自慢の中華料理をご堪能ください。
当店自慢の冷やし中華をはじめ、種類豊富な中華料理をご提供いたしております。
少し甘めのタレで上品な味の冷やし中華は、何度食べても飽きない美味しさです。
創業から変わらない美味しさから、さらに美味しさを追求した中華料理を
ぜひ一度お召し上がりください。

看板料理
■昭和8年誕生!名物冷やし中華
昭和8年誕生した元祖冷やし中華、富士山の四季を彩る飾り




〜〜≪オシマイ≫〜〜