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 Circle《ゆ〜ぽぴあ》 遊歩記


  第292回遊歩

 ≪小仏城山で名物のオデンを
  食べて梅花の匂い漂う小下沢
  梅林を散策しよう・・!!≫











  遊歩日:   2021年3月14日(日)
  遊歩先:   高尾山・一丁平・小仏城山(671m)・小下沢梅林
  天 候:   晴れ
  参加者:   5名

  《行 程》
 ◎高尾山口駅⇒高尾清滝cable駅前(登山準備等・08:05発)⇒病院裏手登山口⇒高尾自然研究路第2号路分岐点(08:53)⇒稲荷山コース分岐点⇒高尾山toilet(10:00)⇒一丁平見晴台(10:52)⇒小仏城山(11:23・昼食Thyme)⇒小仏峠(13:04)⇒小仏バス停(13:50)⇒大下バス停(おおしも)⇒小下沢梅林(14:40・散策)⇒大下バス停(おおしも)=京王バス⇒高尾駅 解散


  ≪遊歩記≫

 弥 生、三月 早春の空はスッキリと晴れ渡り、吹く風も誠にさわやかだ。参加者5名が、高尾山清滝cable駅前で、山仕度を済ませRooNav担当の私が、今日のコースの説明をし、次いで参加者が5名と少ないが、一応、恒例の声出しを済ませ、我ら一向、小仏城山を目指し第一歩を踏み出した。まだ早いせいか。人は余り出ておらず、快適に歩を進めて行く。途中の琵琶滝コース登山口には、以前来たときもそうであったが、通行止めの貼り紙が設置されてあった。きっと琵琶滝コースの沢沿いの崖崩れでもあったのだろうか。2019年10月の台風19号の被害は甚大で、各地の登山道も倒木、崩壊、等の被害が続出しており、中級クラスの山行は、予め山の案内所にコースの問い合わせをした方が無難である。

急坂を昇り病院の裏手の階段を登り、登山口に達した。登山道は良く整備されており、稲荷山コース、琵琶滝コースト比較してもこちらの方が歩きやすく、最短時間で、高尾山薬王院へ到達出来る。しかしそうは言っても段差が結構あって、大股でその段差の岩場を登って行くので、それなりに疲れる。5名の足並みも揃っていたせいもあり、やがて出発してから50分も歩いただろうか。「高尾第2自然研究路」に達した。ここで給水等の小休止を採り、ほぼ水平になっている第2号路を一列縦隊で快適に歩いて行く。このコースは数ある高尾山登山路でも樹林帯を歩くこと。結構、深山幽谷の雰囲気があり、それに水平道なので、余り体力も使わないので、私が、お気に入りのコースだ。

 そして登山道に掛けられた三箇所の木の橋を渡り、やがて広い登山道に出た。ここも以前は稲荷山コースの終点の所まで、登山道は行っていたのだが、現在は通行止めになっている。そして一億円の巨費を投じて立てられたという通称「1億円トイレ」で、トイレ休憩をする。そして高尾山山頂に10時10分到着した。山頂には余り人はおらず、これが後2週間もしたら山桜が、満開となり大勢の人が訪れることであろう。展望台からは富士山が、うっすらと顔を見せている。そして長い階段を下り、これから一丁平へのプロムナードが始まる。空は真っ青に晴れ渡り、吹く風もさわやかで実に心地よい。下界の新型Corona virus騒動も忘れさせてくれる雰囲気だ。

 そしてアップダウンを何度か経て、やがて展望抜群の一丁平見晴台へ到達した。ここからは遙かに富士山がその雄姿を見せている。この富士山を見ながら和美が高尾山清滝cable駅の売店で買い求めた黒砂糖の「高尾山饅頭」を食べながら小休止を取る。私は余り甘い物は好きでは無いが、この「高尾山饅頭」は、結構、美味しかった。  (^_^)

 そして20分も歩いただろうか。ハーーイ到着しました。11時20分、お馴染みの「小仏城山山頂」だ。そして城山小屋の売店で、これまたお馴染みのオデン、味噌田楽を買い求める。私は今年、もう、4回もこのオデンを食べている。何時食べても山歩きをして食べるオデンの味は、これまた最高だ。そして缶ビールのプルトップを空けて、先ずはビールをオデンをおつまみにして飲み干す。そんなビールもあっという間に空荷なったので、今度は、桜島焼酎のお湯割を飲む。これもまた実に美味しく口に運びそのお湯割が、五臓六腑を駆け巡る。ウーーーン、コリャア、タマリマヘンナ。
   (^o^)    (^_^)

 そして40分程小仏城山山頂で、そんな至福のひと時を過ごし、ほろ酔い気分で、小仏峠目指し一気に駈け下る。そして小仏バス停を経て、大下(おおしも)バス停の所から、坂道を昇り小下沢梅林に到達した。去年は新型Corona virus騒動で、あいにくと小下沢梅林の中には、入れなかったが、今年は梅林の中へ入ることが出来、やや梅花の最盛期は過ぎていたが、白梅が丘一面に咲き誇り、そんな梅花鑑賞に大勢の人が訪れていた。やはり、新型Corona virus騒動で、気分も憂鬱になっているので、こんな梅の咲き誇る光景を見ると心が和む。

 
 そんな小下沢梅林の梅花鑑賞し、バスで高尾山駅に着いて、ここで解散となった。私達はJRの中央線に乗車したのだが、その電車が、何と武蔵小金井駅の手前で、信号故障のためstopしてしまった。約、30分も待っただろうか。どうにか武蔵小金井駅まで電車は来たのだが、そこからは何時電車が動くか分からないとの社内announceが有り、乗客は、武蔵小金井駅で下車し、タクシー、バスに乗ろうと武蔵小金井駅は、人混みで溢れかえった。私達は運良く調布行きのバスが、発車するとのことで、電車内で、知り合った女性の方と一緒にそのバスに乗車し、見覚えのある三鷹市の市街地をそのバスが通ったので、途中でそのバスを下車した。丁度良くタクシーが、通りかかったので、そのタクシーに乗車して、三鷹駅まで無事に着くことが出来た。

 何とマア、こんなaccidentに遭遇したものだ。これが山行中での足の捻挫とかでなくて、良かったとpositiveに考えて、三鷹の駅前の「日高」で夕食を取った。



〜〜〜≪オシマイ≫〜〜〜



《遊歩先の紹介》


「小下沢梅林」


 木下沢梅林は、約1,400本もの紅梅・白梅の木がある梅の里です。
梅が開花する時期には、一面に咲き誇る紅白の梅をながめることができます。
また、開放期間中には梅林の中を紅白の梅に囲まれながら散策できます。

 木下沢梅林の開放について
 {令和3年3月8日(月)〜3月21日(日)・解放時間=10:00〜16:00}
木下沢梅林は、例年3月の高尾梅郷梅まつりの時期に合わせて園内を開放いたします。
紅白に咲き誇る梅をながめながら、園内のトレッキングコースを散策できます。
トイレは園内にございます。(開放時のみ利用可能)
園内のトレッキングコースは起伏があるため、歩きやすい靴を履いてお越しください。