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≪花王石鹸ミュージアム&亀戸天神遊歩のPhotographはこちらからどうぞ≫









 

      Circle≪ゆ〜ぽぴあ≫・遊歩記
   第269回遊歩

  如月の一日・花王石鹸の今昔と
 梅薫亀戸天神を訪ね薩摩料理を
   食べよう・・・!!!


 








    遊歩日:     2019年2月14日(木)
   遊歩先:    花王石鹸ミュージアム・亀戸天神
 食い道楽:   薩摩料理 「おごじょ家」
  天 候:   晴れ
  参加者:   14名 

 《行 程》

 ◎亀戸駅北口=徒歩15分⇒花王石鹸ミュージアム(見学10時00分〜11時30分)=徒歩15分⇒亀戸天神(参拝&境内散策)=徒歩15分⇒「おごじょ家」(昼食Thyme・会食・⇒亀戸駅 


 ≪遊歩記≫

 今回の「花王石鹸ミュージアム」の遊歩は、去年2月に都盲協女性部会で、企画した「花王石鹸ミュージアム」の見学会に私も参加して見て、2月の寒いときには、屋内での見学なので、これはCircle《ゆ〜ぽぴあ》の今年2月の遊歩先に取り入れ2019年年間遊歩先、2月14日(木)に計画しました。
そして都盲協の女性部会での、見学会は、「花王石鹸ミュージアム」だけだったので、これに時期的にも亀戸天神梅まつりを加え、更に昼食Thymeにネットで検索して、亀戸駅の傍にある「薩摩料理・おごじょ屋」を選び実施する運びとなった。

 参加者総勢14名が、亀戸駅北口に集結し、私が今日のコースの紹介して、恒例の声出しを済ませ2班編制で、第1の目的地「花王石鹸ミュージアム」へ歩を進めた。如月の風がとても冷たく思わず背を丸めて歩くStyleになってしまう。今年の寒さは一段と厳しくその吹く風の冷たさに頬も突っ張ってくるようだ。

  《天の声》=「エッ、アンタノ面の皮は厚く出来ているから、寒さなんか感じネエベサ・・・!!」 (^^;)
<Gold River> =「ソンナコトオマヘン。とてもデリケートのお肌デンネン・・・!!!」  (^^)

 亀戸市街の広い道路を約、15分位歩いただろうか。香取神社を過ぎ「東京スカイツリー」が、左側に空高く聳えその光景に思わず和美が、デジカメでパチリと撮影する。もっと立ち止まって、撮したかったようだが、何しろ花王石鹸ミュージアムには、10時に着くと言っているので、そんな和美を説得し、速く歩くようにせかせる。そして10時Justに花王石鹸ミュージアムの玄関先に到着した。社員の綺麗な女性に誘導されて、先ずはスクリーンが配置されている広い部屋に通され、何と温かなるコーヒーのサービスでのオモテナシである。

 そして温かなるコーヒーを飲み終わった時間を見定めて、悠長なる社員の女性の説明により、映像がスクリーンに映された。そして暫しそのスクリーンの映像を見てから、今度は館内を社員の女性に誘導され、各、コーナーでは、懇切丁寧なる説明を受け、その説明を聞いている皆さん、見ていると一応に首を縦に振り頷いている。仲には「ヘーそんなんか。」と声を出して頷いているお方もおられた。 クスクス (^^)
 兎に角、館内は広く綺麗に装飾されており、風呂の今昔が、年代別に模型によって、展示され、更に花王石鹸の今昔の歴史的変遷が、展示物によって紹介されている。私達も皆さん、そんな古き良き時代の製品を使った吾人だから、そんな昔の製品を見るとまるでタイムスリップしたようだ。

 そして一通り花王石鹸の製品コーターを見学して、今度は花王の会社が、カネボウを吸収合併したため、石鹸だけで無く化粧品も花王の会社が、手がけている。そのカネボウのブランドとしてのStatusは世界的にも、今でも健在で、、カネボウ化粧品の販売もかなりの実績を伸ばしている。そんな「カネボウコーナー」へ行き、香水の背景とマッチした香りを嗅ぎ分ける。仲には香水の価格が、10万円もする香水もあるとのことで、一同、感嘆の声を挙げる。そして毛髪の柔軟度を測定するセンサーを体験したり、温度差の違いを二つの箱で確認したりと様々な体験して、あっという間の1時間30分だった。そして何とお土産にホカホカ蒸気の温熱シートまで頂き、実に有意義なる見学会だった。

 そして花王石鹸ミュージアムから屋外に出てみると、朝の冷たい風も収まりポカポカとした陽気に皆さんの足取りも軽く次の第2の目的地「亀戸天神」へと歩を進めた。その亀戸天神であるが、あいにくと梅はまだ早くチラホラと一輪、二輪白梅が咲いているだけだった。この亀戸天神は、梅よりも5月頃の藤が有名で長く垂らした青、紅の藤は実に見る価値がある。東京では湯島天神、そしてこの亀戸天神は、菅原道真を祭礼とする神社で、毎年受験のシーズンには、合格祈願で二ギア委を見せる神社だ。私も拝殿にて、お賽銭を投入し、祈念した。そんな亀戸天神を参拝し、皆さん、葛餅を買いたいと言うことなので、その店「船橋屋」に行き、各自、葛餅を購入し、少し予約した時間には、早いのだが、昼食Thyme「薩摩料理・おごしょ屋」へ行くこととした。

 この「薩摩料理・おごじょ屋」の料理が、キビナゴ、刺身、鯖、そして色々な具材が入っている鍋が、どれも実に美味しく、鍋の具材を食べ終わったらその鍋にご飯を入れてのゾウスイで、これも各、具材の味が染み込んでおり、実に美味しく頂いた。、これで3,500円では安く満足したと皆さんに大好評であった。

 こうして寒い2月如月の遊歩も温かく占めることが出来た。

 来年2020年2月は、信濃町にある「音楽博物館」を見学する予定だ。この「音楽博物館」には、ピアノの名器が、10台も展示され、それを音大の学生が、一つづつ演奏してその音色の違いを確かめられるとこれまたBlinderには、楽しみの遊歩になると思われます。


         〜〜≪オシマイ≫〜〜




≪遊歩先の紹介≫



花王石鹸ミューシアム


 所在地 〒131-0044 東京都墨田区文花2丁目1−3  TEL 03-5630-9004
いま、地球でなにが起きているのか、私たちになにができるのか??。「温暖化する地球」「いのちとくらしを支える水」「生物多様性のもとに」の3つのテーマで、地球環境のいまをご紹介します。
“エコ家事ラボ”ゾーン 
毎日の家事をエコ視点で科学する実験室です。 家事のメカニズムを楽しみながら学べる、さまざまな科学実験のプログラムを計画しています。
“いっしょにeco”ラウンジ 
ライブラリー&多目的スペース。さまざまなイベントなどの会場としても活用します。
温室(植物・バイオマス研究棟内) 
花王製品の原料に使われているアブラヤシやココヤシなど、約60種の植物を育てています。その生態をより深く知ることで、次世代に向けた植物由来原料の研究を行っていきます。

「楽しみ方」  

見学で学び、体験してみよう! 
花王エコラボミュージアムでは、展示や映像、体験プログラムなどを通じて、子どもから大人まで楽しく学ぶこと
ができます。アタマ・カラダ・ココロをフルに使って、“いっしょにeco”を体験しましょう。 

 【体験1】

 「ハンズオン」を通じてリアルに体験!
花王エコラボミュージアムでは、楽しくリアルにエコの大切さを学び、体験していただくために、手やカラダを動かして“体感”する、ハンズオンと呼ばれる展示をご用意しています。
ある時は、エコの工夫を実物大の製品で確認したり、重さや量を体感したり・・・。また、触れるメディアをとおして、指先をサッと動かして木からヤシの実を落としたりと、いろいろ試して、たくさんの“なるほど”を見つけてください。 

 【体験2】

 エコ家事ラボで、エコを考える!
「エコ視点からの家事」をテーマに、毎日のくらしを科学的にひも解きながら、実験をとおして、身近なエコを体験できます。 

  【体験3】

 南国の気候を再現した温室に、未来につながるヒントが!
花王エコラボミュージアムの見学コースには、となりに位置する温室の見学も含まれています。
この温室では、花王製品の原料に使われているアブラヤシやココヤシなどの植物を育て、その生態をより深く知ることで、次世代に向けた植物由来原料の研究を行っていきます。室内環境は、ヤシなどが育つフィリピンやマレーシアなどの高温多湿地域の気候を再現。約60種の植物を見ることができます。 
【帰ったら家で試してみよう! 】
 花王エコラボミュージアムで体験したり学んだりしたことを、家に帰って実践してみましょう。「なるほど、電気や水のムダがあるな」など、新たな発見がきっといっぱいあると思います。「家事がラクになった!」「電気代や水道代が減った!」と成果が出はじめると、エコがますます楽しくなります。


亀戸天神



 亀戸天神社(かめいどてんじんしゃ)は、東京都江東区亀戸にある神社(天満宮)である。菅原道真を祀り、学問の神として親しまれている。特に1・2月の受験シーズンの土曜・日曜には、道真の加護を求めて絵馬を奉納する受験生で境内が溢れる。通称は亀戸天神、亀戸天満宮または東宰府天満宮。 
  歴史
 正保年間(1644年 - 1647年)、菅原道真の末裔であった九州の太宰府天満宮の神官、菅原大鳥居信祐は、天神信仰を広めるため社殿建立の志をもち、諸国を巡った。そして1661年(寛文元年)、江戸の本所亀戸村にたどり着き、元々あった天神の小祠に道真ゆかりの飛梅で彫った天神像を奉祀したのが始まりとされる。 
当時、明暦の大火による被害からの復興を目指す江戸幕府は復興開発事業の地として本所の町をさだめ、四代将軍徳川家綱はその鎮守神として祀るよう現在の社地を寄進した。そして1662年(寛文2年)、地形を初め社殿・楼門・回廊・心字池・太鼓橋などが太宰天満宮に倣い造営された。本殿の扁額は、御本社である筑紫国太宰府天満宮宮司であった西高辻信貞による揮毫。 
古くは総本社に当たる太宰府天満宮に対して東の宰府として「東宰府天満宮」、あるいは「亀戸宰府天満宮」「本所宰府天満宮」と称されていたが、1873年(明治6年)に府社となり亀戸神社、1936年(昭和11年)に現在の亀戸天神社となった。 
「亀戸神社の藤と葛餅」
亀戸天満宮は、寛文2年(1662)、大宰府の神官大鳥居信祐が、菅原道真の像を小祠に祀り、翌年、大宰府に模した社殿を造営したのがその起こり。明治6年(1873)、亀戸神社と、昭和11年(1936)、亀戸天神社と改めた。学問の神様として信仰を集め、藤と梅の名所で知られ、『名所江戸百景』(安藤広重画 1856 - 58年版 大判錦絵118枚揃)にも描かれた古刹である。亀戸の名物、葛餅は屋台売りの他に、文化2年(1805)に天神社参道にて創業した船橋屋が人気を集め、その葛餅は亀戸餅とも呼ばれた。葛餅と藤の絵あり。「名代 久壽餅」と記された紙片の一部が書き写されている。『世渡風俗圖會』では、屋台売りの「亀戸名物葛餅」が描かれている。 
 ??清水晴風著『東京名物百人一首』明治40年8月「亀戸神社の藤と葛餅」より抜粋
太鼓橋 男橋 女橋
 男橋は、大鳥居を過ぎると最初にある橋。太宰府天満宮を模して造られた。池と橋を人の一生に見立てた「三世一念の理」に基づき、この橋は過去を表す。
女橋は、本殿の手前にある橋。この橋は希望の未来を表す。
本社の太鼓橋は歌川広重によって描かれ、『名所江戸百景』シリーズの「亀戸天神境内」として発行された。


  【主な祭事】
  うそ替え神事
 例年1月24日 - 25日。縁起物である木彫りの鷽(ウソ)が授与される。「去年の悪(あ)しきはうそ(鷽)となり、まことの吉にとり(鳥)替えん」との言い伝えによる。 
木彫りの鷽は、高さ5 - 22cmくらい、白木の円柱に上部3分の1位が荒削りされ、頭部と腹部となり、背後は削り掛けの手法で尾羽が切り込まれる。彩色は頭が黒、胸は朱、背の羽は緑と黒である。 
 梅まつり
 例年2月第2日曜日から3月第2日曜日まで。 
  藤まつり
 4月25日から5月5日まで。境内の藤が一斉に開花し、神社中が一面藤色に染まる。太鼓橋の上から見渡すことで、一面の藤棚を上から見下ろすことができることも特徴。江戸時代から亀戸の藤と呼ばれた藤の名所であり、亀戸以外からも観光客が訪れる。同時に学業講祭も行われ、学業祈願の祈願者も多く訪れる。 
  菊まつり
 例年10月下旬から11月下旬まで。 


 




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