岩殿山 《My山行Memo1998年に戻る》

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蕎麦粒山


山行日   10月25日(日)
山行先   蕎麦粒山〜笙ノ岩山
天候    晴れ

感 想    来年の6月の下見を兼ねて、天気も良いので出かけることにした。蕎      麦粒山から笙ノ岩山までは荒れてもいなくて良かったが、笙ノ岩山から      下山路が酷く荒れていた。川乗橋から奥多摩駅まで歩いた。


紅葉の雲取山と石尾根縦走


 山行日    11月1日(日)〜2日(月)  1泊2日
 山行先    雲取山(山域 奥秩父)
 天 候    1日 晴れ 2日 曇り
 行 程

11/01

立川(7:08発)→奥多摩(8:22着・バス8:37発) →鴨沢 (9:
10着・徒歩9:30発)→七ッ石小屋(13:15着)→七ッ石山(13:
40着・14:15発)→奥多摩小屋(15:10着) →雲取山避難小屋
(16:07着) 宿泊 (-.-)Zzz

11/02

雲取山避難小屋(6:40発)→雲取山山頂(6:50着)→奥多摩小屋(7:
30着7:43発)七ッ石山(8:23着)→千本ツツジの終点地(9:23
着)→鷹巣山避難小屋(10:03着・10:50発)→鷹巣山山頂(11:
15着)→六ッ石山山頂(12:55着・13:15発) →分岐点 (14:
20着・14:37発) →三ノ木戸合流点 (15:〇〇着)→林道(15:
10)→奥多摩駅(15:45着)

【雲取山概要】

東京都,山梨県,埼玉県の境界にある秩父山地東部の山。標高 2018m
。雲採山とも書き,大雲取 (オオクモトリ) 山とも呼ぶ。東京都の最高峰で,
山名は雲に手のとどく高峰の意。東京都の水源林で,多摩川支流日原 (
ニツパラ) 川,荒川の水源をなし,東・北面は原生林,南・西面は草生地
となっている。北につづく白岩山 (1921m), 妙法ヶ岳 (1332m)の2峰
とあわせて三峰山ともよばれ,妙法ヶ岳の北にある三峰神社の信仰対
象であり,修験の山であった。秩父多摩国立公園に含まれ,三峰神社
から雲取山をへて奥多摩町氷川に通ずるコースはとくに登山者が多い


【山行記】

 鴨沢のバス停を降りて急坂を登るとたちまち汗をかいてしまった。今日は朝か
ら天気も良くて、11月とは思えないほどの暖かさで陽射しも強くて絶好の山
日和である。
 雲取山へのコースはいくつもあるが、このコースは展望も良くて登山者には人
気のコースである。それだけに登山者も多くて下山してくる人、これから登っ
ていく人達で「今日は」と挨拶も忙しい。奥多摩もここまで来ると深山の趣は
十分で、谷筋もズーンと深くて真っ青な空と木々の緑、それに所々に紅葉して
いて、そのコントラストがとてもきれいで思わず澄んだ空気を胸一杯に吸い込
んでしまった。

 汗をかきかき登っていくと岩肌から水が流れていて、飲んでみるととても冷
たく渇いた喉には丁度良くて思わず「うまい・・・!!」と歓声を上げてしま
った。
 登山道はここから急登になり、同行の二人の女性が大分くたびれてきて、ペー
スが遅くなってきた。ゆっくりと歩いているのだが、急登が続くので辛いのか
も知れない。励ましながら登っていくと小さな七ッ石小屋に到着した。道はこ
こから七ッ石山を登らない巻き道と七ッ石山の道とが分岐している。ゆっくり
ペースで七ッ石山への急登な道を取って、ゴロゴロした岩場の道を登り切ると
パット視界が開けて気持ちの良い七ッ石山の山頂に飛び出した。ここで一寸遅
めの昼食を取ることにした。
普段の日帰り山行であればここでビールが出てくるが、今日はここから更に雲
取山まで行くのでビールは雲取山までお預けとしておにぎりをほおばる。
この時間だと登山者もそんなにいなくて静かに四顧の景色を見ながらのんびり
と昼食が出来た。

 お腹も一杯になり満足して七ッ石山を後にして、急坂を降りるとここからは
茅との草原で空には晩秋の雲が筋状に浮かんでおり、牧歌的な風景に歩もゆっ
くりとなる。
すると同行の女性の二人が足が突っ張ってきて歩けないかも知れないと弱音を
吐いているので、二人の重い荷物を持って上げてゆっくり来てとドンドンと歩
いていく。
やがて奥多摩小屋に到着した。ここで一本立てて休憩をし水の補強をして、ここ
から急登の斜面を一気に登って行く、女性二人の荷物を持っているので、その
重みが肩にグイッとくい込んできて自然に歩幅も小さくなる。ジクザクにあえ
ぎあえぎ登っていくと、「
ヤッホー (^_^) 待っていました」雲取山避難小屋が見えてきたので、 後一
息とザックを両手で持ち上げて歩いて行く。「着きました・・・ランランラン
!!」小屋に到着しました。ザックからにんまりしながら缶ビールを取り出し
て遥か彼方のみんなを待つことにした。

 小屋はそんなに混んでいなくてゆったりと場所をとることが出来た。今回は
ノンベーがいないので、一人で焼酎のお湯割りを飲みながら、山梨名物の「ほ
うとう鍋」をつついてハイな気持ちになり、外に出てみると夜気が冷たくスッ
カリと真っ暗になりガスが立ちこめていた。それにしても立派な避難小屋でさ
すがは東京都、臨海副都心などとそんな所に金をかけないで、もっともっっと
こうゆう場所に金をかけてもらいたいものだ。

 朝起きると外は視界0の状態で乳白色のガスが覆っていて、昨日の晴天とは
打って変わった天気で、これだから山は油断が出来ない。それでも6時半過ぎ
ると視界も効くようになってきたので、出発をすることとしてまずは雲取山山
頂を目指した。山頂は風も冷たくてガスで何も見えないので急いで下ることと
した。

 しかし、登るときには辛いが下りは早いものでアッという間に奥多摩小屋に着
いてしまった。ここで休憩をしてこれから長い長い石尾根縦走が奥多摩駅まで
始まるのである。
巻くはずだった七ッ石山も結局は登って、春にはツツジがとてもきれいな千本
ツツジを通って鷹巣山避難小屋に到着し、ここで早めの昼食を取りゆっくりと
休むことにした。この避難小屋もログハウスのとてもきれいな小屋で、ここで
来年当たりお月見山行をして泊まろうなんて話しながら熱い牛乳を飲んでホッ
とする。

 しばらく休んでいたので鷹巣山の登りが堪える。ここら当たりも春になると
ツツジがとてもきれいでピンクに染まるといっても過言ではないだろう。鷹巣
山を過ぎ延々と歩いて六ッ石山に到着し、ここから更に石尾根が続き滑りなが
らドンドンと下って行く。先からずうっと下りばかりなので膝がゲタゲタゲタ
と笑っているようで膝から大腿部が堪えてきた。そんな下りもやがて終えて神
社に飛び出して舗装の道を奥多摩駅にと向かった。

 これで今年の宿泊の山行は終わりで、来年はどこに行こうかと山行の夢は膨
らむ。 (^_^) オシマイ

倉岳山・高畑山



山行日   11月22日(日)
山行先   倉岳山・高畑山
形 態   会山行
費 用   2300円、途中乗車は交通費自弁の他に500円
内 容   歩程 約5時間強(休憩含まず) 標高差約700m
山の紹介  中央線南側の山々の一つで、後ろに道志山塊を控
      えているので、前道志とも呼ばれている。
      東京から近く、日の短い秋に適した山である。高畑
      山からの富士山や道志の山々の眺めも抜群です。
行 程   新宿6:44高尾行10番線=高尾7:48河口湖行2番線=
      鳥沢8:37着 歩程-0:30小篠(コシノ)-0:40石仏(セキブツ)-1:30高畑
      山-0:20-穴路(アナジ)峠-0:30倉岳山(クラタケヤマ)-0:20-立野峠(タツノトウゲ)-1:
      30-梁川(ヤナガワ)
感 想

 定例山行にこのところ参加しているが、今回はなかなか歩きがいがあった。高畑山から倉岳山のコースは結構良かった。


六つ星山の会 平成10年12月 忘年山行
丸山
(まるやま)960.3m 山行案内

・コ ー ス   一般・特別合同山行
・山行の日   平成10年12月13日(日曜日)
・申込期限   平成10年12月6日(日曜日)
・費  用   池袋駅集合 1500円 途中乗車400円(事故対策費等含む)        忘年会費  3500円
・忘年会会場  木の子茶屋(芦ガ久保駅) рO494ー24ー5099
・内  容   歩程約3時間30分(休憩を含まない) 標高差は約600m
       急な登りは20分くらい 急な下りはないが滑りやすい溝あり 
・持 ち 物   水、昼食(忘年会では餅つきを予定しております)、雨具、防寒         具、軍手、身障者手帳
・雨天の場合  雨天決行

 感 想

 六つ星山の会の忘年山行で特に望月 美紀子さんが張り切って余興に「がまの油売り」を奮闘したので大喝采であった。つきたての餅がおいしかった。

・山の紹介  
 芦ガ久保駅より、国道歩きで赤谷(あかや)の集落を経て山道に入ります。横瀬川の沢音を聞きながら、柔らかく気持ち良い土道を緩く上ってゆきます。
やがて、この土地の地主様であるサル群団の関所となります。ここで通行の許可をもらいますが、決して関所破りをしてトラブルを起こさないように。
この大野峠への道は、秩父と比企(ひき)を結ぶ交易路でしたが、芦ガ久保の人々は建具の産地である大野へ雨戸や襖を買いに行き、それらを背負って越えた道です。その古い峠道を、我々はザックと98年の思い出を背負ってたどります。
全体には歩きやすい整備された緩やかな上りですが、最後に一汗・二汗をかいて急登を上れば車道となります。さらに階段を、おにぎりに手招きされて、もう一息がんばれば、すぐに東屋のある大野峠の山頂です。
この山頂からは、北側が開けており間近に堂平山・大霧山そして関東平野の向こうには、赤城山・日光方面の山々が遠望できます。
大野峠からは、道幅の広い明るい雑木林のプロムナードをたどればすぐに丸山の山頂につきます。
960.3mの丸山は低山ながら奥武蔵随一の展望に恵まれた山です。晴れた日には秩父の山々はもちろん、遠く上信越・日光・八ヶ岳と続く雄大な山岳展望が楽しめます。また、東へ広がる関東平野も望める人気のあるパノラマ台です。
下山は高篠(たかしの)鉱泉郷分岐を経て、芦ガ久保方面へ道をとりますが、一部掘れて滑りやすい溝の道となりますので、十分注意してください。車道にでればすぐに忘年会場の木の子(きのこ)茶屋となります。
忘年会では年忘れ餅つき大会・豪華料理・特別企画による芸術祭参加作品の学芸会などのイベントを計画しておりますので、ぜひご期待ください。
なお直接帰られる方は、この木の子茶屋より送迎バスで芦ガ久保駅まで送ってもらいますのでご利用ください。

・行  程 
西武池袋駅発7:55(快速急行 先頭車両から1、2両目に乗車)−所沢駅8:22ー東飯能駅8:52ー芦ガ久保駅着9:29・10:00出発ー (30分)ー赤谷(あかや)ー(90分)ー大野峠 昼食休憩30分ー(30分)ー丸山展望台 20分休憩ー(20分)ー高篠(たかしの)鉱泉郷分岐ー(40分)ー木の子茶や着15:00(忘年会会場)ー(送迎バス)ー芦ガ久保駅発17:56ー池袋駅着19:23

岩殿山



山行日   98年12月20日(日)
山行先   岩殿山、橋倉鉱泉
天 候   晴れ

感 想

 岩殿山は落石防止の工事のために稚児落としの方にはいけなくてピス
トンになた。大月の駅から橋倉鉱泉までタクシーで行って風呂に入り忘
年会をやった。みんな満足をしていた。清水 晴弘さんから差し入れが
あった。