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 Enjoy《ゆーぽぴあ・遊歩記》


    第57回遊歩
≪緑豊かな公園で古き暮らしと
    文化に出会う生田緑地遊歩&
         忘年宴会in2007≫








  遊歩日:   2007年12月2日(第1日曜日)
  遊歩先:   生田緑地・日本民家園・岡本太郎美術館・枡形山・
  参加者:   総勢23名
  天 候:   晴天

<行程>
 新宿(11:00発 小田急線急行(小田原行)・240円)→向ヶ丘遊園駅(11:21着)―15分→日本民家園→岡本太郎美術館→枡形山広場→枡形山展望台→向ヶ丘遊園駅→「村さ来」(忘年宴会)  (^_^) (^^)/~~

 ≪遊歩記≫

 小春日和の12月2日、向ヶ丘遊園駅南口に参加者23名が勢揃いをした。その内私が住んでいる三鷹市で関係をしている《ぴあ・さくらんぼ》のメンバーが4人参加をしている。その一人のK,Hさんは足が悪く車椅子での参加で、私が「無法松の一生」の主人公車引きの松五郎宜しく、その車椅子を押す車押の役目だ。

 この2007年も16回の遊歩を実施をしてきたが、今日がその今年最後の17回目の生田緑地忘年遊歩in2007の納めの遊歩だ。何しろ参加をされたyuupolerの皆さんが普段の心がけが良いため、今日は当に小春日和、紅葉日和の温かなWalkには絶好の恵まれた良き日となった。駅前にて自己紹介を済ませ4班編制でNavigatorのK,Mさんを先頭に生田緑地を目指し行動開始だ。私はK,Hさんを車椅子に乗せNavigatorのK,Mさんの後から着き、小春日和の温かな陽射しが照る歩道をやや腰を曲げて車椅子を押して行く。このスタイルはこれで3回目になるだろうか。実際車椅子を押しながらWalkをすることは大変であるが、K,Hさんにも参加をして頂き皆さんと一緒に楽しんで貰いたいという気持で車椅子でも可能なWalkにはお誘いをしている。

 やや急坂な歩道を手に力を入れ足を踏ん張りながら歩いて行くとやがて「日本民家園」の入り口に到着をした。この「日本民家園」は川崎市が古い民家を移築しこの生田丘陵の一角に「日本民家園」としてオープンをしたものである。古民家の野外博物館で、東日本の代表的な古民家をはじめ、水車小屋・船頭小屋・農村歌舞伎舞台など25棟の文化財建造物が、丘陵地に配置されている。同種の野外博物館としては、質・量ともにトップクラス(国指定重要文化財7件、国指定重要有形民俗文化財1件、県指定重要文化財10件、市指定歴史記念物7件)。園路には道祖神・庚申塔などの石造物、民家内に農具などの生活用具も展示され、ボランティアによる囲炉裏での火焚きと床上公開も実施している。また、民家に関する講座や民具に関する体験学習会・実演会、舞台公演など各種の行事を行っている。

 先ずは班別に分かれそんな古い民家を一軒、一軒見学をして歩いて行く。何れも大きな民家でその重厚さに圧倒されるようだ。それにしても良く現地からここへ移築して再現をしたものだと改めて感心をしてしまった。H,Gさんは昔住んでいた福島の家と同じだと望郷の思いを胸にし、そんな民家を懐かしそうに眺めている。中でも合掌造りの鋭角なる屋根をした民家は、周囲の紅葉と調和をしそのロケーションは、実に素晴らしくまるで一服の絵を見るようだ。そんな民家を次々に見学をして、茶屋処でお団子を食べたが、この味が実に美味しく何だか昔の時代劇のワンシーンを見ているようなそんな辺りの佇まいに心休まる気分だ。

 お団子を食べてから更に古い民家を見て歩く。すると広い縁側がある大きな民家を背にし、その一隅に袢纏を着たボランティアの職人と見られる方が、お正月に飾るお飾りを藁で作っている所に差し掛かった。「そうだ。そう言えばもう12月であった。今年ももう28日ばかりで終わるのだ」と改めて時の経つのが早いことに思い知らされた。しかし、この生田緑地には紅葉の樹木が多くそれが今、真っ赤に色づき古い民家と丁度マッチして実に見事だ。きっと造園をするときにそんなことをよくよく考慮に入れ植栽をしたのだろう。

 そんな古い民家を見学した後は、岡本太郎美術館に行き今度は名画鑑賞である。この岡本太郎美術館は、 川崎市ゆかりの芸術家岡本太郎氏から寄贈された美術作品及び資料をコレクションの中心として、両親のかの子、一平の芸術並びに近現代美術についての収集と展示を主な事業としている美術館で、美術館の外には大きな太陽の塔が建っている。館内に入りその絵画を一つ、一つ鑑賞をしたのだが、誠に残念ながら私のような凡人には、その絵画が意味する格調高い意味合いはサッパリ分からなかった。 (;_;)

 あるコーナーに赤と青野手の平をした椅子が置いてあり、それに二、三のyuupolerの方が腰を掛けたが、何だかお尻が気持ちが悪いと余り好評ではなかった。そんな岡本太郎の作品を一応分かったような顔をして鑑賞をした後、噴水広場にて遅めの昼食タイムとなり、私は銘酒とワインを皆さんにお配りをして喉を潤す。その銘酒が空きっ腹だったためにキューット五臓六腑を駆けめぐりポッと顔が熱くなってきた。皆さん、それぞれ持参したお弁当を食べて一休みをする。まだまだ時間があればプラネタリウム、藍染め工房、青少年科学館等々と見学するところはあるのだが、忘年会の時間もあるのでそれらは割愛をすることとした。

 そして銘酒で気持ちが良くなったところで、《ゆーぽぴあ》では、山歩きも欠かせないので、これからいよいよ枡形山の登山開始となった。結構な坂道を登り詰めるとその山頂に立派な城郭があり、それに昇ると展望台になっており、えとの十二支がそれぞれの邦楽に配置をされており、皆さん、自噴のえとに向かいそれを撫でている。ここからの眺望は実に素晴らしくそれにしても樹木の多いのに改めて驚いてしまった。そんな枡形山からの
展望を終え下山をして忘年会参加者とWalk参加者とお別れとなるので、一同挨拶を済ませ少し迷いながら忘年会場へ到着をした。

 遊歩16回準Perfect参加となるS,Mさんの乾杯の音頭で盛大に忘年会の開始となった。そして飲むほどに食べるほどに頃合いはよしとばかりに2007年の遊歩の状況が1月から今日まで17回の遊歩が発表になった。
 そして不詳、私の三本締めにて今年の忘年会、遊歩も全て完了をした。

 「ポポポン、ポポポン、ポポポンポン」
 「ポポポン、ポポポン、ポポポンポン」
 「ポポポン、ポポポン、ポポポンポン」 

 イヤー、遊歩回数17回 山行12回 温泉5回 Walk7回 述べ参加者233名と今年も良く遊び歩いたものだ。また、来年、2008年もみんなで元気で色々な所に遊び歩きたいものだ。

                 The end


\(^_^)(^o^)(^_^)(^o^)(^_^)(^o^)(^_^)(^o^)(^_^)(^o^)(^_^)(^o^)(^_^)/