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伊豆ヶ岳(851m)
.グレード 山遊G2
.山行日  3月27日(日)
 天 候  晴れ

≪感想≫
 小林 基茂さんのChief担当者だったので、会山行に参加をした。久しぶりの伊豆ヶ岳であった。早春の風が気持ちよく歩いていても汗もかかないので、快適に歩くことが出来た。

 登りは男道をロッククライミング宜しく全員が上る。途中落石があり二人が軽いケガをする。山頂ではゆっくりと昼食を取り復路は、また、往路を戻り帰りには池袋で飲み会を行った。


山の紹介〈奥武蔵・秩父 正丸峠〉

   標高は1000mに満たない低山ですが、登り始めの急登はスリルがあります。山頂か
   ら360度の展望を楽しむことにいたします。


行 程 西武池袋駅7:36→正丸駅着8:58:9:20→大蔵山分岐→(90分)伊豆ヶ岳着11:00
    伊豆ヶ岳山頂からまた、往路を戻る。

越前岳 下見山行


山行日    2005年4月29日(みどりの日)
山行先    越前岳(山域 富士周辺)
天 候    晴れ
メンバー   金川 勝夫他2名

行 程    新宿(7:20・特急あさぎり号)→御殿場駅(8:40)―タクシー→愛鷹登山口→山       神社→富士見峠→富士見台→越前岳山頂→眺め岩→十里木バス停―タクシー       →御殿場駅―小田急→新宿

≪感 想≫

 今回は5月22日に実施する会山行「越前岳」の下見山行である。本来ならば和美も同行するはずであったが、前日体調不良のためにドタキャンとなり、3名で下見をすることとなった。

 新宿から特急ロマンスカー「あさぎり号」で御殿場駅に行きそこからタクシーで愛鷹登山口に向かう。2年前に下見に来たときには確か駐車場がなかったのだが、今回は立派な駐車場が出来ていた。やはり、下見をしないと会山行では一寸不安になるかも知れませんね。登山仕度をして、岩間じりの登山道を山神社に向かう。杉の木が鬱そうとしていて暗く湿度が高いのでかなり蒸し暑い。

 山神社について湧き水を飲み休憩をとる。更に歩を進め程なく富士見峠に出る。ここら当たりに来るとKさんが蒸し暑さのためにかなりバテているのでゆっくりと進む。やがて富士見台に到着をし、眼前を見ると何と超迫力の富士山がどーんと見えるではないか。綿帽子をかぶったあの独特の富士山がその威風堂々とその雄姿を見せている。きっと本番の時に皆さんにこの富士山の雄姿を見せたら感動で声もないのではないでしょうか。

 越前岳山頂で昼食をとるが、Kさんは疲労のために全く食欲がない。下山は木の根が錯綜するいやな道を下る。そんないやな道も40分ぐらい下ると今度は目の前に富士山が麓まで大きく見せてこれまた、超迫力で威圧をするかのように見えるではないか。付近はマメ桜がとても綺麗に咲いており、その風景にしばし見とれる。

 十里木バス停に着くとタッチの差で、バスが出た後だったので、タクシーを呼んで御殿場駅に向かう。そして帰りには新宿の天狗で反省会を行い、良い気持ちになって帰途に着いた。
 本番の時も天気がよいと良いのだが、こればかりは神のみ知るところであろう。


越前岳(1504m)



[日 程]  5月22日(日)
[天 候]  曇時々小雨
[参加者]  視障者 8名、晴眼者 17名(計 25名)
[コース]  新宿南口(マイクロバス)→愛鷹登山口→山神社→愛鷹山荘→富士見峠       →富士       見台→越前岳→眺め岩→十里木バス停
[歩 程]  4時間30分
[担当者]  金川{(勝)C}、金川(和)、小林(美)


 この越前岳の山行は、2年前の4月に実施したときは、豪雨のため山行は中止となり急遽温泉バスツアーとなってしまった。今回は再度のリベンジ山行である。一番気がかりな空模様だが、どうにか曇り空ながらも持ちそうなので一安心だ。しかし、お目当ての富士山の雄姿が眺められるかが問題である。
 車中にて自己紹介、最近登った山の紹介を個々に話、途中少し迷いながらマイクロバスは、愛鷹登山口の駐車場に到着した。
 24名一同各ペアごとに先ずは第1の目標点、山神社を目指し岩間じりの登山道を意気揚々と歩いて行く。そんな私達をホトトギスが歓迎をしてくれ大きな声で鳴いている。登山道は最初から急登が続くので早くも背中は汗で濡れてきた。辺りは杉の樹林のため薄暗く湿気が高いのでとても蒸し暑い。

 そんな薄暗い急登も程なく終わると明るい開けた山神社に到着をした。ここでチョロチョロと湧き出ている清水を飲んで休憩をとる。辺りはヤマツツジの花と新緑とのコントラストがとても綺麗で、素晴らしい自然美を見せている。休憩をとり広い尾根道の富士見峠にでるが、ここは晴れているときでも富士山は望めない場所である。
登山道はまた、樹林帯の急登となり、抉れた土の道を汗をかきながら登って行く。そんな私たちを見て、シジュウカラが元気を出せよとばかりに鳴いて励ましてくれている。

 鋸岳の展望台で二回目の休憩をとり、それぞれお菓子やら水の補給をして一休みをし、バテてしまった会友のSさんを別働隊として残し、他、一同は富士見台を目指し歩を進める。途中雨が降ってきたので雨具を着け更に歩を進め富士見台に着いたが、残念無念、富士山の雄姿は影も形も見せてくれない。更に歩を進め急登の岩場を通過をするとやがて白い霧に包まれた越前岳山頂に到着をした。ここで寒さに震えながら昼食を取り、一同早々に下山開始となる。

 下山道は木の根が錯綜して歩きにくい箇所を背をかがめながら下って行く。幸にも雨は降っておらずそれだけは大いに助かるところだ。そんな所を悪戦苦闘して下るとやがて幅の広い道となり、ここからは快適に下ることが出来る。ほどなく眺め岩に到着をした。ここは晴れていたならば富士山の全景が麓まで見えるのだが、残念ながら見えずその代わりにミツバツツジが所々に綺麗に咲いているのがせめてもの慰めとなる。

 十里木の駐車場目指し草原の下りを歩いていたら「ケーン、ケーンケーン」とキジが「おかえりなさい。」のコールで迎えてくれた。そして駐車場に着きマイクロバスに一同乗り込んだら、タイミング宜しく雨も激しく降ってきた。後30分下山が遅れたら雨でさぞ難渋したことだろう。そんな幸運を感謝し、皆さん、笑顔でフルーツゼリーを食べたり、缶ビールで喉を潤しながら、談笑し和気藹々野雰囲気の中帰途に着いた。

 越前岳で出会った山野草

 ヤマシャクヤク・ギンリョウソウ・ミツバツツジ・アシタカツツジ・アセビ
 イワカガミ・スミレ数種・フタリシズカ・ホウチャクソウ・エンレイソウ
 マムシグサ・コアジサイ

 越前岳で鳴いていた野鳥

 ホトトギス・オオルリ・ツツドリ・シジューカラ・ウグイス・キジ