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Circle≪ゆ〜ぽぴあ≫・遊歩記

       第117回遊歩
忘年遊歩in2010・奥武蔵随一の展望峰と古刹を歩き温泉で忘年宴会だ







  遊歩日:   2010年12月5日(日) 日帰り
  遊歩先:   日向山(633m・山域 奥武蔵)・金昌寺
  温 泉:   秩父七湯「新木鉱泉」
  天 候:   晴れ
  参加者:   11名



《行 程》

●池袋{07:35発西武池袋線快速急行(西武秩父行)(快速急行)}=1時間25分⇒■芦ヶ久保(09:00着)
コレヨリ徒歩=1時間30分⇒日向山=1時間⇒大棚山=1時間⇒金昌寺⇒新木鉱泉(入浴・忘年宴会)⇒西武秩父駅⇒池袋方面へ


 ≪遊歩記≫

 当初の参加者より少なく11名のyuupolerが、外気の冷たい芦ヶ久保駅へ降り立った。駅前では十数名の方々が、あのおなじみのラジオ体操を輪になり元気よく行っていた。一同、トイレを済ませ山支度をし、声出しを終えRooNavの和美を先頭に3班編制で、イザ、日向山目指し出発だ。 (^o^)

 退屈な車道歩きが1時間位続きやっと登山道に入り、陽射しも温かな小春日和の里山登りとなる。結構急な斜面を一列縦隊で少々背中に汗をかきながら我ら11名のyuupolerが登って行く。遠望すれば奥秩父の名峰「武甲山」隣接して「二子山」が、初冬の澄んだ空の下、その雄姿を見せている。しかし、この「武甲山」は、アングルにより「ブカッコウザン」として、秩父セメントの石灰岩の採掘のため、白く無残にも山肌をさらし見せている光景は何とも見にくく哀れさを感じる。やがて山道は緩やかとなり、下山してくるハイカーと「こんにちは」とお互い挨拶を交わし通り過ぎる。通り過ぎる際に相手も山登りは中高年が多いものだと感じていることであろう。しかし、山によっては今流行の「山ガール」が山ファッションを身につけ颯爽と歩いている。6月に行った「大菩薩峠」がそうであった。そんな山ガールを見ているとオジチャンの心も浮き立ってくるのは人間の摂理であろうかと妙に感心してしまう。

 そして平坦な日向山の山頂に着き一本立てて休憩し、今来た道を戻り、登ってきた登山道の分岐から大棚山目指し登って行く。登り切ったところから山陰になった階段交じりの登山道を下って行く。下りきったところに橋が架かっており、その橋を渡り川沿いに歩いて行くが、どうも余り人が歩いた痕跡がないので、内心おかしいなと思っていたら、先頭を歩いていたRooNavの和美が、道の迷ったことに気がつき、今来た道を戻り橋を渡り返し登山道を登って行く。

 それからは広く整備され杉の樹木が両側に繁る登山道を大分予定より遅れているので、足を速め歩いて行く。更に急下降し陽だまりになっている一隅で昼食タイムを採る。忘年遊歩なので、銘酒「澤野井」とオツマミのチクワを皆さんにお配りし乾杯をする。そして大幅に時間が経過しているため昼食タイムもそこそこに再び歩き出す。樹林帯をグングンと駆け下りやっと登山のGaul in「金昌寺」に到着した。そこから車道を暫し歩き午後1時到着予定であった「新木鉱泉」へ大幅遅れで2時10分に着く。

 宿のおかみさんから入浴は後回しにして、宴会を先にやって欲しいとのご託宣にこちらが時間通りに到着しなかったので、反論も出来ず汗をかいたままでの「忘年遊歩in2010」の宴会がK,Hさんの乾杯の音頭で開始された。座卓に並んだお料理はまずまずでそれらに箸を付け生ビールで渇いた喉を潤す。そしてUnder Table technicの妙をみせ各、yuupolerに予め手渡している4合瓶の銘酒がそれぞれの喉を潤し、やっと皆さんも忘年宴会の雰囲気に溶け込んできた。頃はよしとばかりに「Circle《ゆ〜ぽぴあ》2010年年間遊歩実施一覧表」が浜のK,Kさんから読み上げられ、その都度の遊歩話に花が咲く。何しろ大幅に宴会時間がカットされているので、宴会もそこそこに三本締めの手締めでお開きとして、慌ただしく一浴を済ませ宿のマイクロバスで西武秩父駅へ行く。そして車中ではお互い酒を酌み交わし良い気分でコトコトと電車に揺られながら池袋駅へ向かった。

 こうして2010年の遊歩も色々な思い出を残し全て終了したのであった。2011年も健康で遊歩が実施できるように節に願うばかりである。



                      「オシマイ」