鳩ノ巣渓谷2008年忘年遊歩

　　遊歩日：　　　2008年12月7日(第1日曜日)　
　　遊歩先：　　　鳩ノ巣渓谷遊歩
　　温　泉：　　　鳩ノ巣温泉「一心亭」
　　天　候：　　　晴れ
　　参加者：　　　18名

　＜行　程＞

　●新宿｛07:44発・ホリデー快速おくたま1号(奥多摩行)(特別快速)｝⇒三鷹(7:58)⇒立川(8:11)⇒■奥多摩(09:15着・09:30発)⇒もえぎの湯(09:50)⇒ウナザワ大橋(10:15)⇒白丸ダム(10:20)⇒鳩ノ巣渓谷(11:20)⇒双竜の滝⇒一心亭(12:30～15:30・温泉入浴＆忘年宴会)⇒鳩ノ巣駅⇒立川⇒新宿方面へ　(^^)/~~

　≪遊歩記≫

　私にとりこの2008年は、当にアキレス腱断裂の年と言っても過言ではないような全く最悪の年であった。そんな2008年も後、20数日で終わりとなる。また、遊歩も今日の鳩ノ巣渓谷忘年遊歩で、終了となり、その実施回数も2回中止しただけで、yuupoler、皆さんのご協力により何と20回実施することが出来た。　　＼(^O^)／

　奥多摩駅前にて、高齢の自己紹介を済ませ参加者18名が各班別に一列縦隊となり、空いている奥多摩街道を白丸ダム目指しいざ出発だ。今日は思ったより寒くなく絶好の「忘年会遊歩in2008」の良き日和である。今日は駅伝大会が開催されるとのことで、車道は車も通らず空いており、そのため、Navigatorの和美はドンドンと歩いて行ってしまい途中で行き過ぎたことに気がつき少し戻り、地元の方に道を聞き橋の所を曲がり吊り橋を渡って対岸へ行く。程なく右手に「もえぎの湯」の建物が現れそこを通過し、ルンルンルルルンとばかりご一行様、快適に歩いて行く。

　今日は久しぶりに参加をしたS,Gさん、S,Mさん、そしてO,Aさんと一年最後の遊歩だけに今日は参加しニコニコしながら元気いっぱい歩いている。このところ社会的には、不景気によるリストラ、企業倒産、殺伐たる事件が多発しており、否が応でも気鬱になってしまうが、せめて自噴達だけでも気持を明るく持ち常にプラス思考で、一月に一度、こうしてyuupolerと合って楽しく歩くことこそ気分昂揚の手段であろうか。

　そんな久しぶりの参加になるS,Mさんも足の調子が大分回復したようで、今日はK,Kさんと談笑しながら楽しそうに歩いている。「サー、S,Mさん、今日は忘年会で、たっぷりと銘酒を飲んでくださいよ。」と私はそんなS,Mさんに話しかけ彼の回復を心より喜ぶ。そして整備された遊歩道を歩いて行くと第1番目の目標点、「白丸ダム」に到着した。

この白丸ダムは東京都交通局の発電用ダムで、
周囲の景観に配慮して発電機室はダムの直下に設置されている。展望台から見るダムは壮観だ。また、ダムの下流（右）にはダムにより行き来ができなくなった魚のために魚専用の通り道として大掛かりな魚道が設けられている。

　そんな白丸ダムの上部で、お休みタイムを採ることとした。早速、ザックから銘酒「澤之井」の一升瓶を取り出し、おつまみの「チクワ」と共に皆さんにお配りする。S,Mさんもチクワを食べながら、銘酒を実に美味しそうに飲んでいる。きっとこの一年を振り返っているのであろうか。当に感無量の心境だろう。yuupoler一人、一人和気藹々たる雰囲気ではないか。しかし、ここでゆっくりしているとメインの忘年会の時間が少なくなってくるので、ほどほどに退散し、ホロッとした気分で、白丸ダムを後にして、更に歩を進めいよいよ鳩ノ巣渓谷の核心部に到着した。

ゴこの鳩ノ巣渓谷は、ゴツゴツとした岩が並ぶ「多摩川30景」にも指定されている。多摩川がゴツゴツとした岩山の広がる秩父古成層を切り開いて作られた渓谷で、奥多摩きっての渓谷美といわれている。断崖の下を流れる多摩川が、巨岩・奇岩の間を流れる姿は大迫力だ。この「鳩ノ巣」という地名は、2羽のハトが仲睦まじく巣作りをしていたことに由来しているとのことだ。

　そんな鳩ノ巣渓谷の絶景を見て、「鳩ノ巣小橋」という吊り橋を渡りいよいよ忘年会場の「鳩ノ巣温泉・一心亭」に到着した。早速、宴会場にザック等の荷物を置きお目当ての温泉場へ行きザブーンとばかりに湯に浸かる。泉質のヌルヌルした肌触りがとても気持がよい。こうして少し歩いて温泉、そして宴会このフルコース。当にラッキーコースではないか。そんな温泉にゆっくりと浸かり、サア、これからN,Mさんの乾杯の音頭で「忘年遊歩in2008」の開催だ。

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　こうして温泉に入り、天麩羅、ヤマメの塩焼き、お鍋料理等々のご馳走を食べ銘酒を飲みyuupolerと談笑するこれぞ当に至福のひと時だ。そして飲むほどに食べるほどに「2008年遊歩実施状況」をK,Kさんが1月から今日12月まで発表した。そんな遊歩も20回実施されそのうち１６回の参加というS,Yさん、K,Mさんに我が泰氣堂鍼灸院のオリジナルカレンダーを贈呈した。それから先だって亡くなってしまった「追悼・フランク永井」ということで、彼のデビュー曲「有楽町で逢いましょう」「」等の歌をみんなで歌い忘年会も佳境となり、最高の雰囲気だ。　　(^o^)　　(^^)

　そんな楽しいひと時も定番の「今日でさようなら」の歌を歌い、入院生活の様々な思い出が脳裏に去来し、目頭を熱く僭越ながら私が、威勢良く三本締めをして、この「忘年遊歩in2008」も無事お開きとなった。

　　　　＼(^O^)／　　　(^o^)　　(^_^)

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