《Enjoy《ゆーぽぴあ》in2004に戻る》

トップページに戻る








Enjoy《ゆーぽぴあ》

☆★☆《ぶらり武蔵野walk 第1回》☆★☆<

“陽春の陽に輝くムサシノキスゲとサントリー工場を訪ねて”


○●○●○●○●○●○●○●○●○●○○●○●○●○●○●○●○●○●

  遊歩日:  2004年5月9日(第2日曜日)
  遊歩先:  野川公園自然散策路・浅間山(79m)〜前山(77m)
        サントリー武蔵野工場見学
 遊歩時間:  約、3時間
 集合時間:  午前9時00分
 集合場所:  JR中央線東小金井駅改札口外(改札口は一箇所です。)
  費 用:  3,500円(小宴会費・府中分倍河原間電車代を含む)
 参加者:   32名

『行程』:  東小金井駅―35分→野川公園自然散策路(園内散策1時間30分)―45               分→浅間山〜前山(散策1時間30分)―35分→東府中駅―京王線→分倍               河原駅―2:50発・送迎バス→サントリー武蔵野工場(見学1時間)―送迎バ               ス→分倍河原駅→手しお屋(宴会)→分倍河原駅6時40分解散 (^^)/~~

【遊歩先の紹介】

 野川公園自然散策路は、都心に近い所では珍しく池があり湿性植物が咲いいて、6月下旬から7月上旬にかけてホタルの観賞が出来、武蔵野の面影を残す公園には雑木林や芝生があり身近な憩いの場所として最適な所です。
 浅間山公園はムサシノキスゲが自生する全国唯一の場所で、コナラ、クヌギ、エゴといった武蔵野の雑木林が茂る浅間山公園は、古多摩川の侵食から逃れた多摩丘陵のひとつ。上流から運ばれたキスゲが定着して亜種となり、ムサシノキスゲというようになった。
 ムサシノキスゲは、一日花でニッコウキスゲと同じ仲間なのだが、ニッコウキスゲが夕方になると花がしぼんでしまうのに、この花は24時間、もつという。ムサシノキスゲは5月中旬の10日間ほどしか咲かないから、時期をずらすとチャンスを失ってしまう。
 サントリー武蔵野工場は、広大な敷地で多摩台地の地下水をくみ上げビールを精製しており、ビールが出荷されるまでのProcessが学べる。それと何といっても見学の最後に出されるビールはとても味わい深いものがある。皆さん、本当はこの試飲を目当てに訪れるのであろう。 (^^;)

【感想】

 かねてより山行だけでなく、Walkを中心として、東京及びその近郊の街や公園を散策したり、食べ歩きをしたりして、本当に気楽に一寸「ぶらり」という感じでとにかく理屈抜きで楽しく「遊び心」を大切にして、メチャ、楽しい中高年探偵団として好奇心を燃やして、何でもチャレンジしてみようという発想でバリアフリーの立場から遊び歩く仲間のサークルとしてEnjoy《ゆーぽぴあ》を結成してみました。でも、これって私だけの自己満足のサークルです。 エヘヘヘ (^^;)
今回はそんなEnjoy《ゆーぽぴあ》としての第1回目の遊歩です。

 参加者は32名と第1回目に相応しく大勢の方々が、参加をしてくれました。午前9時に東小金井駅に集合して、静かな小金井市の住宅街を野川公園に向かって皆、歩いて行きます。普段の山行と違って何だかwalkingということで緊張感もなく気楽に笑いながら歩を進めています。30分も歩いたでしょうか。やがて野川公園自然散策路に着きました。ここで参加者全員の自己紹介を済ませ各、班ごとに園内を散策しました。ここは自然の池もあり、木道もあって結構植物も多く大いに武蔵野の面影を残しております。

 皆さん、園内を散策した後、ゼリーのおやつを食べてから、これから本日のお目当てである浅間山の「ムサシノキスゲ」を見に野川沿いを歩いて行きます。広大な多磨墓地の傍を通ってやがて浅間山の登山口に着きました。標高79mとこれも立派な山です。辺りは里山の雰囲気一杯で、コナラ、クヌギ等の木々が新緑の葉をつけ晋山宜しく雰囲気を醸し出しております。登に連れて雨脚が強くなりさすがはどんなに低くても山は山だと感心させられました。

 頂上の浅間山に着いたときには、結構な雨が降っており、皆、傘や雨具を取り出し雨の対策をしております。これから「ムサシノキスゲ」を観賞に山の中腹を向かいましたが、私が去年来たときには、「ムサシノキスゲ」は結構群生していたのですが、今回はもうその全盛を過ぎたのか、少ししか咲いておりませんでした。この「ムサシノキスゲ」は咲いているときが短くそれだけに観賞の時期が難しいです。

浅間山から前山に向かい途中のベンチの置いてある登山道の所で、昼食タイムとなります。雨もお陰で対したこともなくゆっくりと落ち着いて昼食を取ることが出来ました。昼食後は前山山頂を目指しお腹も一杯になったので笑顔満面の32名の列が談笑しながら歩を進めて行きます。あっという間に山頂に着き、ここで記念写真を撮りました。すると誰かが「ギンランが咲いている」と言ったので、腰をかがめて覗いてみると本当に小さく可憐に一輪咲いていました。また、来年も風雨に絶えどうか咲いて欲しいものである。
そんな可憐なる「ギンラン」を見て皆、一路東府中駅に向かいます。途中府中公園を通りましたが、ここは緑も多く整備され大きな建物の府中の森芸術劇場があります。30分う゛らい歩くと東府中駅に着きました。ここから二つ先の分倍河原駅に向かい「サントリー武蔵野工場」の見学となります。

 「サントリー武蔵野工場」では、綺麗な市川さんという女性の方の案内によるビールが出来るまでの行程を綺麗な声で説明をしてくれました。その見学の後は、いよいよお目当てのビールの試飲です。皆、喉を鳴らしてゴクゴクと飲んでおります。さすがは出来たての生ビール、喉ごしも良くその美味に思わず顔も綻びます。飲んだ方で3杯、最も三杯異常は、ご遠慮くださいとの貼り紙が貼ってあるそうですから飲めませんが・・・!!!

 ほろ酔い気分になった皆は、分倍河原駅前にある「手しお屋」でデナーと宴会となり、腰を据えてビールをじっくりと飲んでのもう、話の花が咲き、楽しい一時です。
こうして第1回目の遊歩が終わりました。これからも気楽な遊歩を考えとにかく楽しくやりたいと思います。 オシマイ








【写真コーナー】