《ゆーぽぴあ》2019のページに戻る

《次のページへ》

≪荒川ライン下りのPhotographはこちらからどうぞ≫









   Circle≪ゆ〜ぽぴあ≫・遊歩記
   第275回遊歩

 ≪涼風の川風を肌に受け岩畳、奇岩
の連続、荒川ライン下りと秩父蕎麦会食&満願の湯のお楽しみ遊歩・・・!!≫















  遊歩日:     2019年7月21日(日)
  遊歩先:    長瀞「荒川ライン下り」 宝登山神社
  温 泉:    満願の湯
  天 候:    晴れ
  参加者:    11名

 《行 程》
  08:05発→10:17着2時間12分(乗車2時間12分) 運賃:1,250円 乗換0回 
 ◎西武池袋{08:05発・西武池袋線快速急行・7番線発}⇒▲所沢(08:30)⇒○飯能(08:54)⇒■東飯能(08:56)⇒◎長瀞(10:17着)⇒荒川船渡舟場〜「レギュラーコース/6km」⇒蕎麦処「たじま」(昼食休憩)⇒長瀞駅(12:30)=送迎バス⇒満願の湯(入浴休憩)=送迎バス⇒皆野⇒西武池袋駅

  ≪遊歩記≫

 この「長瀞・荒川ライン下り遊歩」は、確か4年前になるでしょうか。北区のS,Mさんが、RooNav担当で実施しましたが、この時はあいにくと大雨が1週間前に降ったため荒川の水かさが上がり、荒川ライン下りは、中止となり、空しくどんよりと濁った水かさが増した荒川をただ眺めるだけでした。その無念さがあったのか。今回、北区のS,Mさんが、再挑戦とがかりにこの「長瀞・荒川ライン下り遊歩」を計画したのだったが、計画の段階で、詳細な計画が中々難しいとのことで、その計画を私に委ねたのだった。

 今夏も7月に入り、雨の日が多くこの7月21日の「長瀞・荒川ライン下り遊歩」も雨のために中止になるかと懸念していたが、Circle《ゆ〜ぽぴあ》の守護神「Yuporadorosu」の神の導きにより、今日は晴天とはゆかないが、曇り空で、これなら返って、陽に焼けなくて済むとホッと安堵の胸を撫で下ろし、今日の日を迎えたのであった。長瀞駅で参加者11名が勢揃いし、「荒川ライン下り」の運営会社の送迎バスに乗車して、一路、「荒川ライン下り」のスタート地点へ向かった。その発舟場へ突くと係りの方が、黄色いライフジャケットを配り万が一のために舟が転覆したら、これを着けていればまず溺れることはありませんからと平然と脅かすようなことを言うので、私達一同、苦笑いをしてしまった。この舟は定員19名で、今回私達11名と他個客8名が乗舟している。舟首にReaderの船頭一名、舟尾に副船頭一名が、長い竿と艪を巧みに操って、荒川を下って行く。舟首の船頭さんの巧みな話術で、荒川の両岸の奇岩、巨石、荒川にかかった橋等々の風景をユーモアたっふりに説明をしてくれる。中でも「この長瀞には、お土産になるような物は、置いていない呉々も長瀞饅頭とかは、買わないように・・・!!! それと長瀞では天然氷のかき氷として名物に販売しているが、天然氷も人工的に凍らせた氷も味そのものには変わりがありませんからね。」と長瀞観光協会の諸氏が聞いたら青筋を立てそうなことを平然と言うので、私が「エッ、そんなことを言ったら長瀞観光協会の方に怒られませんか。」とその先導に問いかけたらその船頭いわく「私は長瀞観光協会の理事をしていますねん。」と胸を張って言うのを聞いて、乗客ドット一同、笑ってしまった。

 そんなユーモアたっぷりな船頭さんの巧みな長い竿で、荒川を快適に下って行く。時たま波飛沫が、かかるが、素早く船頭さんが、備え付けてあるビニールを皆さんが、被るようにと指示する。長瀞と言う名前だけに川の流れは、穏やかでそんなに波飛沫も上がらずゆったりと下って行く。そして全長6キロ約、50分の荒川ライン下りもGaulの舟着場へ到着した。そしてまた、送迎バスで、長瀞駅へ向かった。それから昼食に秩父のお蕎麦が美味しいという評判の「蕎処・たじま」へ行き、一同、それれ蕎を注文しツルツルと美味しそうに蕎を食べている。私は勿論、生ビールを二杯も飲み奮発したテンザル1400円を食べる。そんな蕎麦をゆっくりと食べていたら、蕎処には、何と私と和美の二人だけだった。

 それから長瀞駅で、12時30分に満願の湯の送迎バスで、約、20分乗車して、「満願の湯」へ到着した。この満願の湯は私は過去三回来ているが、泉質が迚も良くPH8と肌が迚もツルツルして、当に温泉という触覚だ。中でも露天風呂が最高で、川岸にその露天風呂が建っており、対岸には、細い瀧も流れてその瀧の流れが、周囲の木立の深緑に映えlocation抜群だ。そんな光景を目にして、思わず最近覚えた「観音経」を合掌しながら、経文を唱える。

 湯ったりと温泉に入り、待ち合わせ場所の食事処へ行くと既に皆さんが来ており、各自、それぞれ注文し、生ビール、オツマミ等を飲食していた。私もまたまた、生ビールを注文し、さっぱりとしたキュウリを味噌に漬けて、ゴクゴクとビールを五臓六腑に浸み渡す。いつもながらの至福のひと時だ。
 そして予定より早めに満願の湯を切り上げ満願の湯の送迎バスにて、皆野駅へ行く。

 こうして今回は、「長瀞・荒川ライン下り」、「美味しい蕎の昼食」、「満願の湯」と魅力たっぷりな遊歩であった。

〜〜≪オシマイ≫〜〜



遊歩先の紹介≫


長 瀞


 長瀞町は埼玉県の西北部に位置する景勝地です。山並みに囲まれ、荒川中流域で美しい川、荒川が流れています。また、国指定の名勝・天然記念物「長瀞岩畳」を中心に、春は桜、夏は川遊び、秋は紅葉や七草、冬にはロウバイに梅など一年中いつ訪れても楽しめる観光地として毎年多くのお客様が訪れます。東京都心から約90分程度で、いつでも気軽に来られ、温暖な気候と、豊かな自然に恵まれ、四季折々の花が咲き、訪れる人の心を和ませます。

長瀞の由来


 長瀞の中心を流れる荒川の流れが、この長瀞エリアでは緩やかな流れの「瀞」が約1kmの長い区間にわたっていることから「長瀞」の名がつきました。
地質学発祥の地「長瀞」
長瀞地域は「日本地質学の発祥地」として知られています。
明治10年東京大学に地質学科が創立以来、長瀞一帯は日本の地質学上重要な研究の拠点となり、多くの地質学者を育てました。この地をフィールドとした数々の地質学的研究があり、日本地質学発祥の地と言われるようになりました。

満願の湯


 満願の湯のいわれ 奥長瀞の日野沢川の美しい渓流沿いにある、日帰り温泉施設『満願の湯』は、日本百観音の結願寺、秩父札所34番水潜寺のふところに地下数百メートルから湧出した、高いアルカリ性とまろやかさを秘め、ロマン溢れる温泉です。
  今や多岐にわたり有効利用されている『満願の湯』の起源は、「時は天長元年(824)東国は大干ばつに見舞われ、五穀は勿論、人畜、草木に至るまで助かるべき法は手を尽くし、人は天に向いて祈らばその丈6尺余りの法師現れ、杖を持ち岩を突くとたちまち、水湧出、その様は滝の如くと云われた。」(不亭応賀誌より)「必ず願いが満つる」すなわち満願である。秩父温泉『満願の湯』は、ここから名づけられたものです。      
  平成9年にオープンし、この秩父温泉『満願の湯』のこんこんと湧き出る源泉は、きわめて豊富であり、奥長瀞の緑に囲まれた露天風呂につかりながら渓流を眼下に全長15メートルの満願滝を眺めれば、心身ともに癒されます。 また玄関には、自然石を巧みに配し、武甲山や長瀞の岩畳をイメージした秩父の雄大な自然を感じさせる庭園がお越し頂いた皆様を出迎え、お肌に優しい当館の良質な天然温泉は湯治場としてもご利用を頂いております。心ゆくまでお楽しみくださいませ。