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≪第17回 遊歩 動物と花とビールを楽しもう 遊歩記≫



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  遊歩日:   2005年10月23日(第4日曜日)
  遊歩先:   多摩動物公園・京王フローラルガーデン「アンジェ」
         サントリー武蔵野ビール工場
  参加者:   15名
  天 候:   晴れ

<行程>

 新宿(8:00発)―京王線特急(高尾山口行)→高幡不動(8:30着・8:34発)―京王動物園線(多摩動物公園行)→多摩動物公園(8:37着)→多摩動物公園園内散策(9:30〜11:30)→多摩動物公園→高幡不動→調布―京王相模原線(橋本行)→京王多摩川→京王フローラルガーデン「アンジェ」(昼食・園内散策13:00〜14:15)→花(重信氏経営店→調布→分倍河原(15:25着・15:30発)―送迎バス→サントリー武蔵野ビール工場(見学16:00〜17:00)―送迎バス→分倍河原(17:10着)→てしお屋(宴会17:20〜19:20)→分倍河原(19:30) 解散 (^^)/~~ 


 ≪遊歩記≫

 多摩動物公園にMさん、一人を除いて14名が9時前に到着をし、入園をしようとゲートに向かったら何と開園時間は、9時30分からだと言われまた、多摩動物公園駅前に戻り30分の余裕があるので、気付けに早速赤ワインで喉を潤しながら時間待ちをすることとした。今日は朝からまさに秋晴れの好天に恵まれ久しぶりのお天気で吹く風もさわやかで実に気持ちがよく皆さんもそんなお天気に満足そうな笑顔を浮かべWalk特有なのんびりとした雰囲気の中談笑をし、自己紹介をしたりして時間待ちをしていた。

 やがて開園時間となったので、ゲートに向かい入園をする。やはり、動物園ということで家族連れが多く子供達の歓声があちらこちらで上がり、きっと夢と期待に小さな胸をふくらませているのであろう。私達おじさん、おばさんも童心に返り大きな胸を膨らませ園内を秋空の下のんびりと歩いて行く。園内は実に広く全部見るのには、一日がかりとなるのでポイントを決めて見ることとし、先ずはライオンバスに乗ってライオンを見に行くこととした。途中の舗装された道路には、色々な動物達の足跡が描かれており、それらの足跡を辿って行くのも実に面白くやはり、象の足跡が一番大きかった。

 ライオンバスの営業時間は、10時からだというので、その前に猿山に往き日本猿を見ることとした。ボス猿を中心として大猿、小猿が30匹はいるであろうか。そんな猿のしぐさを見ていると実に可愛らしく微笑ましいものだ。いつまで見ていても飽きないがライオンバスの乗車時間となったのでそちらに向かい列に並び乗車する。これはバスに乗り一定の区域の中にライオンが放たれておりそれをバスの車窓から見るというサハリパーク形式の観覧スタイルである。最初は精々2頭ぐらいが飼われているのであろうと思ったら、何とかなりの頭数ライオンがいるのには驚いた。演出宜しく運転手がライオンがバスの傍まで来るように餌を与えているから本当にライオンが車窓に鼻を固押しつけるようにするので、その迫力は圧倒的で子供は勿論、おじさん、オバサンも思わず息を呑んでその光景に見とれていた。全くこんな眼前にライオンを見るのは誰もが初めてなので皆、大感激である。

 後からの参加となったMさんとも園内で一緒になり、これで参加者15名が全員揃い一同、そんなライオンたちを見た後は、動物園の定番である象を見に行く。この象も3頭が飼育されており、象も小春日和の一日を気持ちよさそうにして観客達に愛想を振りまいている。出店では象のうんちを乾燥させた物が置いてあったが、これが実に大きく小さめのカボチャぐらいはあり、ほとんどそれが藁でそれをまた、戻して藁半紙として活用していると係員から説明を聞きそんな再利用の方法があるのには実に驚いた。その他キリン、チンパンジー等を見て第2の目的地、京王フローラルガーデン「アンジェ」へ向かうこととした。

 京王フローラルガーデン「アンジェ」のふかふかしたグリーンの芝生で缶ビールを飲みながら皆さん、それぞれ持参した弁当をおいしそうに食べる。園内はシュウメイギク、秋バラが咲いておりそれらを見た後にこの京王多摩川駅の近くで、「花」というスナックとお食事処を経営しているSさんのお店に行きコーヒーや紅茶、それにおいしいケーキをご馳走になる。店内の壁面はカナダ産のチーク材が使われており、実にしっとりとしていて落ち着いた雰囲気だ。往年の石原裕次郎や高倉健さん達が来店したときのキープしたボトルがネーム入りで飾ってあった。奥さんにもお会いして挨拶をした後、何しろサントリー工場の見学の時間があるのでゆっくりもしておられず早々にお邪魔をし、分倍河原の駅に向かう。

 サントリー武蔵野ビール工場では、綺麗な有年さんという助成の社員から、私達グループは、個別にビールの出来るまでのプロセスを説明して貰った後、これがお目当ての試飲コーナーに進み先ずは、武蔵野工場での出来たてのモルツビールを試飲する。そしてサントリービール工場がある熊本、今日と、群馬、武蔵野の各地のビールを試飲する。説明によるとその生産地で水が異なるために味わいが微妙に違うのだそうである。そんなききビールをしたのだが正直、そんなに違いが分からなかった。最後に濃厚なプレミアムビールを試飲したが、これは実にうまく喉ごしも良くこれは絶品だった。そんな試飲をしてほろ酔い気分になった後は、本日最後の目的地分倍河原の駅前にある「てしお屋」という和風料理のお店で参加者9名が会食となり、大いに飲んで食べて談笑し、歴史の話、山の話などをして大盛況のうちにお開きの時間を迎え分倍河原の駅でそれぞれの帰路についた。

 今日は多摩動物園→京王フローラルガーデン「アンジェ」→「花」→サントリー武蔵野ビール工場→「てしお屋」と実に盛りだくさんの遊歩のコースであった。

 それにしても大勢でお邪魔をしてご馳走になり、Sさんには改めてここに暑くお礼を申し上げます。「Sさん、どうも有り難う御座いました。」